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2014.06.30 (Mon)

「雪月花黙示録」 恩田陸



雪月花黙示録 恩田陸

私は高校生の蘇芳。いとこの紫風(美形なうえに天才剣士!)が当選確実の生徒会長選挙を控えたある日、選挙への妨害行為が相次いだ。また派手好きで金持ちの道博の仕業かと思ったら、「伝道者」を名乗る者が出現。私たちの住む悠久のミヤコを何者かが狙っている!謎×学園×ハイパーアクション。ゴシック・ジャパンで展開する『夢違』『夜のピクニック』以上の玉手箱!!(BOOKデータベースより)

相変わらず、設定が独特なのに一切の説明がなく、そして風呂敷は畳まない。

安定の恩田さんです(´∀`)

昔はそんな恩田作品にやきもきしたものですが、
もうそんな気持ちはありません。

だって恩田さん。

その一言に尽きます。
今回も謎すぎる設定で説明が難しい。
だからきっと恩田さんも説明しない。

明らかにミッチーがモデルでしょ?
という「及川道博」という人が出てました。
とても重要人物だったのに、なぜか名前が丸被り?
なんでこんな名前にしたんだろう?
ミッチーはいいとして。

恩田作品で私がとても気に入っているのは「会話のテンポの良さ」です。
だからぐいぐいと惹きつけられ気付いたら終わってる。
風呂敷畳まない終わり方だから、読んだあとしばらく脳内に
「??????」
の文字が浮かびます。

結局あれはなんだったんだろう?
という箇所が少なくとも3箇所はあった(笑)
07:08  |  恩田陸  |  トラックバック(1)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.29 (Sun)

「バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架」 藤木稟



バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 藤木稟

英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。ファイロン公爵領であるその町には、黒髪に赤い瞳の、美貌の吸血鬼の噂が流れていた。実際にロベルトは、血を吸われて死んだ女性が息を吹き返した現場に遭遇する。屍体は伝説通り、吸血鬼となって蘇ったのか。さらに町では、吸血鬼に襲われた人間が次々と現れて…!?『屍者の王』の謎に2人が挑む、天才神父コンビの事件簿、第5弾。(BOOKデータベースより)

吸血鬼系って苦手というか怖いというか(笑)
血を吸うシーンがあるんですが、
読んでると気が遠くなります(笑)
まるで、わたしも吸われているような・・・・

「吸血鬼が生き血を吸って吸われた人が死ぬ」というシステム(?)についての解説は結構それなりに面白く読んだのですが、それ以外の「吸血鬼の生態」に関しての部分はなんとなく納得できない(笑)

そしてそれ以外の「物語」の部分として少し中途半端な感じもしました。
ロベルトの身が危険??と、心配しましたがそんなこともなかったし。
うーむ。

まぁ次に進みます。
08:32  |  藤木稟  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.27 (Fri)

株主優待届きました~ヽ(´∀`*)ノ

今回は私が買ったこちらの銘柄の株主優待が届きました♪

はいっ!(・∀・)



ブックオフ


ブックオフです。


でしょ。
そうでしょ。
それしかないでしょ。
1000円分の券です(〃∀〃)

もう記念に写真撮影をして・・・
近いうちに・・・

本と交換してこようと思います( ̄ω ̄*)
100円の本だと9冊買えるけど、確かおつり出ないはず。
まぁ・・・100円の本ばかりということにはならないだろうから、
いろいろと見るだけでも楽しいですし、
何はともあれ良かった良かった。
09:24  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.26 (Thu)

「隠蔽捜査5 宰領」 今野敏



隠蔽捜査5 宰領 今野敏

大森署管内で大物国会議員が失踪した。発見された運転手の遺体、そして謎の脅迫電話。舞台は横須賀へ移り、警視庁と反目する神奈川県警との合同捜査を署長・竜崎伸也が指揮することに。迷走する捜査の行方はー。白熱度沸点の最新長編!(BOOKデータベースより)

この間の富樫さんの本で「変人のキャリアを書かせたら右に出る人はいない」と書きましたが、
こちらは変人キャリアのパイオニア(笑)

相変わらずテンポがいいです。
竜崎と伊丹の掛け合いも楽しく(本人たちからしたらそんなつもりはないのでしょうが)
大森署署長である竜崎の隠れた印籠(警視庁官房長官だっけ?)が発揮されるたびに
ハハーとひれ伏すキャリアたちを見ているのも小気味よいです。

竜崎じゃないけれど「警察と言うのはそういうところです」だそうで。
だったらみんな大学に行ってキャリアになったほうがいいのではないだろうか?
と、読みながら真剣に思いました。

いかに合理的で無駄のない仕事をするためには私も竜崎を見習わなくちゃー。
本当にハズレのない面白い作品だと思います。
ここまで読了感が良いと読み終わった後楽しくて仕方がない。

冴子さんの「お国のために頑張ってくださいな」というセリフもまた好きです。
一瞬コントかと思いますが、言われた竜崎が真面目にそのタイプなのでまた面白い。

あー。もう世に出てる隠蔽捜査シリーズ読み終わったよー(;´Д`)
あといつまで待てばいいのか・・・。
06:47  |  今野敏  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.25 (Wed)

「ノックス・マシン」 法月綸太郎



ノックス・マシン 法月綸太郎

上海大学のユアンは国家科学技術局からの呼び出しを受ける。彼の論文の内容について確認したいというのだ。その論文のテーマとは、イギリスの作家ロナルド・ノックスが発表した探偵小説のルール、「ノックスの十戒」だった。科学技術局に出頭したユアンは、想像を絶する任務を投げかけられる…。発表直後からSF&ミステリ界で絶賛された表題作「ノックス・マシン」、空前絶後の脱獄小説「バベルの牢獄」を含む、珠玉の中篇集。(BOOKデータベースより)

【目次】
ノックス・マシン/引き立て役倶楽部の陰謀/バベルの牢獄/論理蒸発ーノックス・マシン


なんとマニア受けしそうな本なのでしょう。

「あまり分からなかった。」「難しかった。」

などなど読書メーターに書かれていたのできっとそうだろうなーと思っていたら本当に分からなかった(ノ∀`)

個人的に好きなのは「引き立て役倶楽部の陰謀」ですが、結構アガサクリスティをこき下ろしてます(^^;)
「アクロイド殺し」はこの間読んだから言わんとすることは分かるんだけど、
「テン・リトル・ニガーズ」って何?
そんなに有名な本?
と、思ったら実は「そして誰もいなくなった」のことだったらしく(原題ですか?)

わ・か・り・や・す・く・書・け・!

と、思いました。ただでさえ難しいんだから(;´Д`)
第一ワトスンとヘィティングズだっけ?この2人しか知らないのもまた問題かもしれませんが(^-^;)

しかししかし、やっぱりアガサクリスティは読破しないとダメなのかなー。
この間のアクロイド殺しのネタばらされの件もあるんだけど、
有名作品ばかりで面白く、そして同業者(?)から突っ込まれやすいチャレンジャーな方だったんだろうなー。

この本は「宝島社」のこのミス1位の本です。
宝島社といえば「このミス大賞」
うん。
なんとなくいろいろと納得しました。
09:02  |  法月綸太郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.24 (Tue)

「ファイヤーボール 生活安全課0係」 富樫倫太郎



ファイヤーボール生活安全課0係 富樫倫太郎

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。マイペースな変人だが心の裏を読み取るスペシャリストだった…!「SRO」シリーズの著者が描く新たなる警察小説ここに誕生!(BOOKデータベースより)

また変な警察小説が世に出た(笑)

変なキャリアを書かせたら富樫さんの右に出る人はいないなー。
わたしは冬彦とは絶対仲良くなれない(笑)
こういうヤツは嫌いなんだー。
しかし、冬彦と聞くとすぐに佐野史朗さんを思い出してしまうのは年代的なものか?
30代以下の方は「なんで?」と思われるかもしれません(^^;)

でも、個人的にはSROの方が好きだなー。
同時系列でSROでの事件も勃発して例の犯人が逃走しているようですが、
まぁそれこそ「生活安全課」でそんな凶悪な事件が起きるワケでもないですし
そういう意味ではかなり地味。

地味なんだー(;´Д`)

SROのハリーのごとく拳銃をブッ放してしまうと、それはそれで生活安全課では
なくなってしまう。
しかし、上司の気の弱いところとか寺田と尾形がダブったりとか
設定はSROと似ているかもしれません。

そしてなんかいろいろとスッキリしてないので、続くのかな?
という終わり方。
それにしても事件は地味だったー。
地味地味。
09:05  |  富樫倫太郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.21 (Sat)

「探偵が腕貫を外すとき」 西澤保彦



探偵が腕貫を外すとき 西澤保彦

安楽椅子探偵の新ヒーローは、正体不明な公務員!(BOOKデータベースより)

【目次】
贖いの顔/秘密/どこまでも停められて/いきちがい


腕貫探偵シリーズも出世したなーという感じではあります。
最初の頃を思うと考えられない(笑)
まぁそこにはユリエと腕貫さんとの関係もあるのではないかと思うんだけどね。
それと文庫版の表紙(今回の表紙も同じ)

ユリエのサバサバしたところが大好きですが、
この中で一番好きなのが実はユリエの登場してない「秘密」でした。
ユリエと腕貫さんが登場すると食べ物の描写が美味しそうでお腹が空きます(笑)

しかし、ユリエもまた腕貫さんの名前知らないのか・・・。
そして、腕貫って・・・一昔前の公務員しかしてないですよね。
今もしてる公務員いるかなー?
腕貫をはめているとワイシャツの袖口が汚れないとかそういう理由を考えると
パソコンを主に使うこの時代ではあまり使っている人っていないんだろうなー。
それを考えると、苦情係の腕貫さん、なぜはめてる?( ̄▽ ̄;)

すっかり人気シリーズ化したので次も楽しみです。
15:52  |  西澤保彦  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.20 (Fri)

「人類資金(6)」 福井晴敏



人類資金(6) 福井晴敏

暢人は捕らえられた。それを黙って見送るしかなかった石、人生最後の猶予を与えられた本庄、帰国と同時に美由紀に拘束された真舟。絶体絶命の男たちはそれでも暢人を救うため、そして『人類資金』を未来につなげるために、ある戦いを挑む。巨大な敵を相手にわずか三人ー暢人を、そして世界を救えるか?(BOOKデータベースより)

1冊まるまる「幕間」って・・・・( ̄▽ ̄;)
どういうこと?

とりあえず、本庄さんの回想シーンからはじまって、
笹倉家がずらーーーーっと出てくるんだけど、雅彦の存在を忘れてて。
「あれ?暢人のお父さんだっけ?(←お兄さんです)」と、混乱してしまってました。
そのせいか、なかなか進まない。
登場人物の名前が似すぎてて(昔ながらの一家だから仕方ないのかもしれないが)
これが、一巻から一気読みになるとまた違うんだと思うんだけど、
半年かけて読んでるわけなので・・・
しかもまだ終わらない(爆)

ラストの1冊は春頃発売じゃなかったのか?
まだ発売される気配がないままじっとラストを待ちます。

どうも、本庄さんが仕掛けた何かがあるらしいんだけどなー。
なんだろう。
すっかり忘れたころに発売ということだけはないようにお願いしたいです(-人-)
08:53  |  福井晴敏  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.19 (Thu)

「バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ」 藤木稟



バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ 藤木稟

奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒したうえ、みずからも死亡した3日後、蘇ったというのだ!いくら調べても疑いの余地が見当たらない、完璧な奇跡。そんな中、悪魔崇拝グループに拉致された平賀が、毒物により心停止状態に陥ったー!?天才神父コンビの事件簿、驚愕の第4弾(BOOKデータベースより)

登場人物と一緒にすっかり騙されましたよーの巻。

読みながら「へ?」と思ってしまった。
エピローグが「解決篇」になるんだけど、エピローグってエピローグでしょー。
なんか短くてかなり駆け足。
そして、妙に投げっぱなし。
少し作風に恩田陸さんが入っている感じかもしれない(笑)
ラストなんて「いいのか。2人ともそんな状態で?」と思うんだけど。
どうやらいいらしい。
私なんて絶対ごめんこうむりたいが。

今回は意外な犯人でした。
そういう意味では前作まで登場していたジュリア司祭はいかにもうさん臭い。
なもので、今回の犯人はなるほどー。
ちょっと意外。
でも、最近はそういう人が犯人だったりする場合もあるので要注意ですね。

面白く読みました。
今回は結構さくさくっと進みましたねー。
08:34  |  藤木稟  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.18 (Wed)

「ローカル線で行こう」 真保裕一



ローカル線で行こう 真保裕一

お金がないなら、知恵を出すのよ!もりはら鉄道新社長・篠宮亜佐美(31歳独身)の果敢な挑戦が始まった。立ちはだかるのは、やる気を失った社員たち。一筋縄ではいかない経営幹部、そして、亜佐美らを次々と襲う不穏な事件。「もり鉄」に明日はあるのか!?人々の希望を乗せた列車は、感動の終着駅に向かってひた走る。(BOOKデータベースより)

なるほど・・・・
こういう本でしたか。
なんか、勝手にローカル線に乗って旅をする、
電車オタクの本かと思ってましたので(笑)

雰囲気的には有川浩さんの「県庁おもてなし課」とか
桂望実さんの「県庁の星」とかそういうイメージ。

どん底からのスタート。

でも、真保さんが書くと、その先に政治があったりミステリーがあったり、
ただのローカル線再生小説だけで終わらないのが読んでて気持ちいいです。

テンポもよくあっという間に読了。
多少、「こんなに上手くいく?」という気持ちはないワケではないけれど(笑)
まぁ小説なので、こういう終わり方の方が気持ちいいです。
読みながらつい応援してしまう自分がいます。

我が県にも赤字ローカル線がありますので、
この本を読んで使えるところは使ってほしいところです。
残念なことに全部は使えないんだよねー。
11:36  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
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