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2014.04.30 (Wed)

「スザンヌの日記」 ジェイムズ・パタースン



スザンヌの日記 ジェイムズ・パタースン

ニューヨークに住む女性編集者ケイティと、詩人のマット。彼らは心底愛し合っていたはずだった。なのに、マットはある夜突然ケイティに別れを告げた。涙に暮れる彼女のもとにやがて届いたのは、マットのかつての妻スザンヌが幼い息子ニコラスに宛てて綴った日記。そこに記されていたマットの秘密とは?そして彼がケイティと別れた本当の理由とは?人を愛する喜びと悲しみを精妙な筆致で描き、全米ベストセラー第1位に輝いた感動のラブ・ストーリー。(BOOKデータベースより)

なんかとても売れた本のようです。
わたしの率直な感想としては、

わたしがケイティだったら納得いかない( ̄ー ̄;)

・・・の、一言に尽きる(笑)

だってねー。だってねー。
お互い好きで好きで付き合って結婚間近か?!と思っていた矢先にいきなり別れを告げられ、本人は行方不明になり後日「スザンヌの日記」とやらが手元に送られてくる。
スザンヌとはどうみてもマット(自分の彼)の奥さま。
そして、息子へという事で日記をつづってるし、

は?わたしの彼のマットは結婚してたの?

いくら自分の事を話したがらないにしてもほどがあるわ!

と、思いながらも日記が面白いので読み進める。

そして読み終わると驚愕の事実が・・という事なのですが、
その事実を口ではなく、この「スザンヌの日記」を読ませることによって
分かってもらおうとしているんだろうけれど、
なんかなんかなんかーーーーー。

ありえない( ̄ω ̄*)

08:38  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.26 (Sat)

「天命探偵クロノス」 神永学



天命探偵クロノス 神永学

警察庁警備局公安課内に密かに組織された“次世代犯罪情報室”。その中枢をなすのは、人の死を予知するクロノスシステム。爆破テロ、切り裂き殺人、毒殺ー次々と予知される殺人計画の裏には、恐るべき企みが隠されていた!捨て身の情熱×クールな頭脳。興奮度200%UPの新シリーズ始動!(BOOKデータベースより)

新キャラが登場しました。
個人的に神永作品のなかでは天命探偵が一番好きではないのですが(笑)、
新キャラが結構よかったので先が楽しみです。

この本はねー。主人公があまりにも脳みそを使わないので読んでる方が疲れます。
そして、物語後半で新しいバイクが登場すると
「あ。フラグ立った」
と、思い旅立つバイクに拝みたくなります(-人-)オシャカニナルノネ・・・

しかし、今回の新キャラもよかったのですが
ラストが超よくって。
とても続きが気になるラストです。
決してよい読後感ではなく、どちらかというと逆なのですが、
「え!?そうなの?そうなの?」と期待を持たせる終わり方でした。
確かになんで冷やしているんだろうとは思っていたのですが、
そういう事だったのかと。
やっぱり無駄に書いている場面なんてないのよね。

とりあえず主人公は死なないシリーズなので、
これからもバイクだけ壊し続けるのでしょう(^^;)
きっと。
13:30  |  神永学  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.25 (Fri)

「教場」 長岡弘樹



教場 長岡弘樹

君には、警察学校を辞めてもらう。この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。前代未聞の警察小説!(BOOKデータベースより)

これはねー。
面白かった。

警察学校という狭苦しい空間で起きる事件とか悪意。
事件っていっても殺人事件とかになるワケじゃないんだけど、
追い込まれた生徒って何をするか分からん。という・・・
そういう感じです。

読んでいて「かなり追い込まれてるよなー」と思うんだけど、
一緒に生活している人って気づかないものなのかしらね。
おめでたいわね。と、思ったりもしましたが、
そういう人はやっぱりしっぺ返しとまではいかないまでも、
危険な目に遭います。
そこに登場するのが風間教官・・ということなのですが、
この風間さんも最初読んだときはかなーーーーり胡散臭くて(笑)
どうしたものかと思ったものですが、

しかし、その中でも負けないで警察官または刑事になるために
先に進もうとするあたりはなかなか読んでて面白かったです。
08:31  |  長岡弘樹  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.24 (Thu)

「北乃高校探偵部」 乾くるみ



北乃杜高校探偵部 乾くるみ

「せうえうか」漢字にすれば「逍瑶歌」。京都府宇治市にある名門・北乃杜高校で校歌や応援歌のほかに歌い継がれてきた歌だ。生徒に親しまれ愛されているその歌詞が、実は書き変えられているという。いつ、誰が、どんな理由で?北乃杜高校探偵部の5人が辿りつく、胸を打つ真実とは?傑作短編「“せうえうか”の秘密」ほか、楽しくてやがて切ない青春本格ミステリー連作4編を収録!(BOOKデータベースより)

【目次】
“せうえうか”の秘密/記録された殺人の予告/牛に願いを/贈る言葉


何かの続編・・・ではないんですよね。きっと。
探してもそういうデータもないし、読メでもわたしと同じような事を書いている人もいるし。

人物描写がいきなりで、しかも「僕たちは1年の時に起こった事件を5人で解結した」とところどころに書いてあって、逆にその事件を読ませてくれっ!!と思ったくらいです。
なんかその投げっぱなしな感じがかなり戸惑いました。
「赤倉が登場したら事件は解決する」って・・・。


でも、純粋な高校生っていいなー。
寮生活も楽しそうだなー。
まぁ荒れた人が登場しないというのが「進学校」でもあるという設定でしょうか?
やたらとサッカーを推しているセリフや行動がありましたが、
乾さん自身も静岡の方だった。
そうかそうか。
たまにマニアックな事が書かれてるんだよねー。

そして、「十年後の読者のために・・・」と、但し書きがありましたが、
願わくば・・・

十年後も書店に置いてあるといいね( ̄m ̄*)←ひどい
その為には1年の時に解決した事件とやらを書くのよ。
発売するのよーヽ(´∀`*)ノ
それが「十年後の読者のために・・・」というセリフが生きることになるんだから♪
08:17  |  乾くるみ  |  トラックバック(1)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.22 (Tue)

「生者と死者」 泡坂妻夫



生者と死者 泡坂妻夫

はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。そのあと各ページを切り開くと、驚くべきことが起こりますー。そして謎の超能力者と怪しい奇術師、次次にトリックを見破るヨギガンジーが入り乱れる長編ミステリー「生者と死者」が姿を現すのです。史上初、前代未聞驚愕の仕掛け本。(BOOKデータベースより)

この本の事は買ったときに紹介しましたが、
最初に袋とじのまま短編小説を読みます。

そして、袋とじを裂いて・・・・

読む・・・

の・・・

だけど・・・

そういえば私は・・・


今まで袋とじに出会ったことがなかった(・ω・)

裂き方がわからず、ハサミもったり定規もったりしてたのですが、ここは袋とじを経験したであろう旦那に「袋とじってどうやってとるの?」と聞いたらカッターの刃を伸ばして切るといいとありがたいアドバイスを貰いました(笑)

で、感想なのですがやっぱりどうしても、1冊の本で長編と短編がある。
で、短編はやっぱりどうしても無理があるというか、
ページを飛ばした?という感覚があるんですよね。
いや、袋とじのため強制的にページを飛ばしているんだけど。

で、短編を読み終わった後に長編になると早速仕掛けがあって
「なるほどー。そういうことか」と思う。
思うんだけど、そうすると16ページの2行目のセリフおかしいだろ。
と、軽く突っ込みを入れる。

多少(多少ではないかも)強引な持っていきかたでした。
悲しいのは人に貸せないことなのねん。

ただ売ることも出来ないので、短編に使われたページ番号をまるで囲みました(・ω・)
確認したくなりますので(^^;)
08:27  |  その他あ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.20 (Sun)

「ふむふむ おしえて、お仕事!」 三浦しをん



ふむふむおしえて、お仕事! 三浦しをん

「職人さんや芸人さん、特殊技能を活かして働いている女性のお話をうかがおう」と始まった突撃実録の連載企画。小説と随筆、妄想の名手が驚きと感動とともに「ふむふむ」と相槌を打った四年にわたるインタビュー集。(BOOKデータベースより)

【目次】
靴職人ー中村民/ビール職人ー真野由利香/染織家ー清水繭子/活版技師ー大石薫/女流義太夫三味線ー鶴澤寛也/漫画アシスタントー萩原優子/フラワーデザイナーー田中真紀代/コーディネーターーオカマイ/動物園飼育係ー高橋誠子/大学研究員ー中谷友紀/フィギュア企画開発ー澤山みを/現場監督ー亀田真加/ウエイトリフティング選手ー松本萌波/お土産屋ー小松安友子・コーカン智子/編集者ー国田昌子


16人の女性との対談集。
それぞれの職人なんだろうなー。
三浦しをんさんがインタビューしてますので、
本そのものも対談。
途中に三浦さんの物欲やら妄想やらがまじってますが(笑)
そういえば、三浦さんのエッセイは読んだことないのですが、
なかなかの腐女子ぶりだと聞いたことはありましたが・・・
そういうところもあるかもしれません。

最後の編集者意外はほとんど、就きたくて就いた職業という感じです。
「もう自分にはこれしかない」という。
羨ましく思います。
わたしも就きたくて事務職に突いたんだけど、
どうなのか・・・
それって・・・周りにわかってもらえるのか?(笑)

あとがきに三浦さん自身の職業への欲求とありましたが、
そういえば三浦さんは少しマニアックなお仕事小説を書かれますね。
確かに世の中いろいろな職業があるなーと
ちょっと面白かった対談集でした。
10:27  |  三浦しをん  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.18 (Fri)

「五骨の刃」 三津田信三



五骨の刃 三津田信三

怖いもの好きの管徳代と峰岸柚璃亜は、惨劇の現場“無辺館”に忍び込む。そこは約半年前に、5種類の凶器による残忍な無差別連続殺人事件が起こった場所だった。館で2人を襲う、暗闇からの視線、意味不明の囁き、跟いてくる気配。死相が視える探偵・弦矢俊一郎に身も凍る体験を語る彼女には、禍々しい死相が浮かんでいた。俊一郎は真相解明に乗り出すが、無辺館事件の関係者から新たな死者が出て!?大人気シリーズ第4弾!!(BOOKデータベースより)

シリーズ4作目。
三津田作品は実はこのシリーズから読み始めたのですが、
3作出たあとの4作目がなかなか出ず、
その間に刀城シリーズやら他の本やら読んで、
すっかり「三津田=怖すぎる」が定着してしまったので、
久しぶりのこのシリーズに少し癒されました(笑)

安定の僕にゃん(猫)と愛染様(祖母)です。

それに振り回される俊一郎ですが、
最初はこのクソガキと思いながら読んでいたシリーズですが、
ここにきて少しずつ社会性が身についてきたようです。
まぁ俊一郎も20歳。
そうでないと困ります(読んでる方が)

俊一郎と曲矢刑事の組み合わせが、心霊探偵八雲の
八雲くんと後藤刑事の組み合わせにかぶってしまい、
曲矢刑事の脳内イメージが後藤さんだったので、
若い妹が出てきたとき驚いてしまった。
わかかったのね・・・

さっきも書きましたが他の三津田作品に比べると
怖さは控えめなので気楽に読めるのがありがたいところかな。
怖すぎるのは苦手(^^;)
08:31  |  三津田信三  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.17 (Thu)

「昭和の犬」 姫野カオルコ



昭和の犬 姫野カオルコ

柏木イク、昭和33年生まれ。いつも傍らに、犬。犬から透けて見える飼い主の事情。『リアル・シンデレラ』以来となる長編小説!(BOOKデータベースより)

直木賞~ヽ(´∀`*)ノ

・・・は、いいんだけど、調べましたらどうやら初めましての作家さんでした。
そうか・・・。今まで読んでなかったか。

淡々とした話でした。
なんで直木賞を受賞したんだろう?と思うくらい淡々としてました。
昭和の犬」というより、「昭和犬」というタイトルにしたら?と言いたいくらい、
昭和と言う時代と、その当時の犬事情と言った感じ。
私は昭和33年生まれじゃないけど、昔って室内犬とかなかったよね。とか、
たまに犬がウロウロしてたよね。とかそういえば思った。

わたしは犬も猫も飼ったことがないので(アレルギーなので)、
ペットセラピーではないんだけど、最後の章でマロンに癒されるイクの場面を読んで、
イクはこんなにも犬を欲してたのかなーと。
それまでが淡々としすぎているので、犬に対する執着みたいなのを感じられなかったのです。

読んでてイクの人生って幸せだったのかなーと心配になるんだけど、
上京してからは確実に幸せだっただろうなとは思うのです。
あのいろいろと面倒くさい両親から離れて、一人で生活していく姿。

個人的には広辞苑3冊が乗っている夢を見て起きたら猫が胸にのっかっていたというシーンには笑いました。
なんか微笑ましかったなー(´∀`*)
10:18  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.16 (Wed)

買った本 4月11日

久しぶりに本屋さんに行きまして。
本を2冊買いました。

「化学探偵Mr.キュリー」 喜多喜久



帯がいいんですよ(いつもの帯に釣られるパターン)
『もし俺が警察ならクロロホルムを嗅がされたという被害者を最初に疑うだろう』

もうね。胸キュン(笑)
読むのが楽しみです。

「生者と死者 酩探偵ヨギガンジーの透視術」 泡坂妻夫



これはねー。
読む前から仕掛けにくらくらきました。

生者と死者2

17ページの次が32ページになってます。
そして、最初はこの袋とじのまま読むみたいです。
読み終わったら袋とじをあけてまたさらに読むみたいです。

繋がっているんですっ!!(TдT)

読む前から仕掛けにおののいてます。

正者と死者

この間買いました「しあわせの書」と一緒にまさかの平積み!!
なんでしょう。このブームは。
ってことで、とても楽しみです(^^)
08:33  |  買った本のメモ  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.15 (Tue)

「桜ほうさら」 宮部みゆき



桜ほうさら 宮部みゆき

父の汚名をそそぎたい。そんな思いを胸に秘めた笙之介は…。人生の切なさ、ほろ苦さ、人々の温かさが心に沁みる物語。(BOOKデータベースより)

【目次】
富勘長屋/三八野愛郷録/拐かし/桜ほうさら


やっぱり宮部さんの書く時代小説は面白いんですよねー。
ただ、どの時代小説も厚くて(^^;)
読み始めるのに躊躇してしまうのですが、
読みだすとこれがまた止まらない。

今回は更にミステリーテイストでもあるので、更に面白さが倍増しました。
悪意ある人が多々登場するのでなかなか読みごたえあります。
いい人だけ登場する本が正直あまり好きではないので、
ここまで単純な悪人(拐かしに登場する某さんとか)が出ると逆に気持ちがいいです。
はい。

そして、「つた」のようなユニークな登場人物がいるとまた楽しい。
太一も可愛いし、読んでてにんまりしちゃいます。

で、笙之介のお父さんの話になると心が苦しくなります。
父の周りにも分かりやすい悪人がいたりして。
そこら辺が宮部作品の面白いところとなります。

この終わり方は続くかもしれないし、このまま終わるかもしれない。
そんな終わり方。
ちょっと「ペテロの葬列」チックだなーとは思ったのですけどね。
まぁそれもまたよろしいかと。
08:16  |  宮部みゆき  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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