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2013.12.28 (Sat)

「致死量未満の殺人」 三沢陽一



致死量未満の殺人 三沢陽一

雪に閉ざされた山荘で、女子大生・弥生が毒殺された。容疑者は一緒に宿泊していた同じ大学のゼミ仲間4人ー龍太、花帆、真佐人、圭。外の世界から切り離された密室状況で、同じ食事、同じ飲み物を分け合っていたはずなのに、犯人はどうやって弥生だけに毒を飲ませることができたのか。警察が到着するまで、残された4人は推理合戦を始める…。15年後、雪の降る夜。花帆と夫の営む喫茶店を訪れたのは、卒業以来、音信不通の龍太だった。あと数時間で時効を迎える弥生の事件は、未解決のまま花帆たちの人生に拭いきれない影を落としていた。だが、龍太はおもむろに告げる。「弥生を殺したのは俺だよ」たび重なる推理とどんでん返しの果てに明かされる驚愕の真相とは?第3回アガサ・クリスティー賞に輝く正統派本格ミステリ(BOOKデータベースより)

「弥生を殺したのは俺だ」
から始まる物語。

始まったかと思ったら終わりなのか?と思いましたが
そういうことではなく(笑)
そうすると「どこで毒を入れたのか?」という話なのかと思ったら
確かにそれはそうなんだけど、それだけという事でもなかったです。

ラストになり二転三転しだして「えーー!」とビックリ。
確かにそうなのよね。
こういうのなんっていうんだっけ?
たまに耳にするんだけどなー。
覚えてない(。・ω・。)

しかし、今回殺された弥生さんですが・・・
この人は本当に読んでると「いつか殺されるよ」と助言したくなるくらい
酷い女性でした。
まぁ・・・殺されましたが(--;)

アガサ・クリスティ賞だそうで。
初めて聞きましたが、面白く読みましたよー。

面白く読んだは読んだんだけど、登場人物のみなさま詰めは甘いなとも
思いましたけどね(^^;)
13:13  |  その他ま行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.27 (Fri)

買った本 12月25日(ネット)

GOSICK RED 桜庭一樹



桜庭さんのツイッターフォローさせていただいているのですが、
「本日発売しました」とツイート∑( ̄□ ̄ノ)ノ

まさかあのラストから続く物語があるかと思ってビックリ。
そして値段が1155円。
更にビックリ(笑)
文庫じゃないんだね・・・

どうやら発送はしてくれた模様ですが、
年末年始ということもありまして、
いつ届くかは未定です。

しかし楽しみだー(〃∀〃)
08:27  |  買った本のメモ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.26 (Thu)

「ゼロ・グラビティ」を見ました。



面白かったです。

前々から言われていた通り、殆どサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーしか登場しません。
前回と違って船酔いならぬ宇宙酔いはしませんでした。
そして初の3D♪
メガネ買いましたよ(笑)

しかし、田舎だからかなー。
技術の問題?
2Dだと字幕なんだけど、3Dだと吹き替えなのよね(^^;)
これは何か?3Dだと字幕も飛び出すのか?
だから吹き替えなのかと思いましたが・・・全国的にはどうなんだろう?

私は別に映像が飛び出さなくても良かったのですが、
時間的に3Dの吹き替えだったというだけです。

でも映像が本当に宇宙っぽかったー。
観終わったダンナが「あれって本当に撮ったわけじゃないよな?」と言うので
「そりゃそうよー。宇宙で映画なんて撮らないし」と言いましたが(笑)

そのくらい凄かった。

そして思った。

宇宙になんて行くもんじゃないと(^-^;)



見応えのある映画でした。

21:19  |  映画鑑賞  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.26 (Thu)

「MEMORY」 本多孝好



MEMORY 本多孝好

葬儀店のひとり娘に産まれた森野、そして文房具店の息子である神田。同じ商店街で幼馴染みとしてふたりは育った。中学三年のとき、森野が教師に怪我を負わせて学校に来なくなった。事件の真相はどうだったのか。ふたりと関わった人たちの眼差しを通じて、次第に明らかになる。ふたりの間に流れた時間、共有した想い出、すれ違った思い…。大切な記憶と素敵な未来を優しく包みこんだ珠玉の連作集。(BOOKデータベースより)

【目次】
言えない言葉ーthe words in a capsule/君といたーstand by you/サークルーa circle/風の名残ーa ghost writer/時をつなぐーmemory


神田と森野と関わった人の目線での話。
どの話にも森野が先生を階段から突き落とした話がでてきてます。
「そういえばあの時」の時代もあれば
「ついこの間」の時代もあって。

若い神田・森野だったり
WILLの後の神田・森野であったり。
WILLの後の2人の描写はなかなか素敵でしたが、
でも、2人の話をもっと知りたかった。

「そういえば的」な描写ばかりだったのですこーーーし消化不良。
最初の話はありがちなパターンですが、
やっぱり自分をこういう風に呼ぶ人っているんだろうね。
わたしは一回もないんだけどなー。

しかし最初、神田はやっぱり男の子だったなー。
ガチャガチャ(?)にかかと落とし!?
森野は最初から少し大人びていたのか・・・?

今回のこの真綿で首を絞める雰囲気の本を読んでたら(←比喩がおかしい)
前の2作を読みかえしたくなりました。
08:43  |  本多孝好  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.25 (Wed)

「私たちが星座を盗んだ理由」 北山猛邦



私たちが星座を盗んだ理由 北山猛邦

恋のおまじないに囚われた女子高生の物語『恋煩い』、絶海の孤島にある子供たちの楽園の物語『妖精の学校』、孤独な詐欺師と女性をつなぐケータイの物語『嘘つき紳士』、怪物に石にされた幼なじみを愛し続ける少年の物語『終の童話』、七夕の夜空から星座を一つ消した男の子女の子の物語『私たちが星座を盗んだ理由』。これぞミステリの醍醐味全てはラストで覆る。(BOOKデータベースより)

【目次】
恋煩い/妖精の学校/嘘つき紳士/終の童話/私たちが星座を盗んだ理由


超面白いんですけどっ!(〃∀〃)

かりんトウさんから借りた本の中でトップバッターにさせていただきました。
私は好きなモノは最初に食べるタイプでして。
本も同じ。
一番読みたい本を最初に読ませていただきます。

しかし・・・最初の「恋煩い」がすごい。強烈。
BOOKデータベースにもあるように「ラストで覆る」とありますので、
百田尚樹さんの「幸福な生活」みたいな感じ。
(先に世に出ているのは北山さんの作品)

この恋煩いのラストを読んだら「真梨さん?湊さん?何それ?」と思うくらい
ストレートなパンチが飛んできました。
いやーーーー。しびれた(笑)
怖すぎるけど。
怖いんだけど、ストレートでいいっ!

しかし、最初の話なので私としてはこれ以上がなかったのが残念。
2番目の「妖精の学校」に関しては他の方とほぼ一緒で意味が分からず
読了後「妖精の学校 ネタバレ」でチェック。
なるほどねー。
意外と話は深かった。
深いんだけど、普段私が生活している中であまり気にしないことではあったので
こうして知ることが出来たのはラッキーなことなのかもしれません。

他の3作品もそれなりに後味が悪くてステキでした(爆)
11:19  |  北山猛邦  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.23 (Mon)

「いつまでもショパン」 中山七里



いつまでもショパン 中山七里

ポーランドで行なわれるショパン・コンクールの会場で、殺人事件が発生した。遺体は、手の指10本が全て切り取られるという奇怪なものだった。コンクールに出場するため会場に居合わせたピアニスト・岬洋介は、取り調べを受けながらも鋭い洞察力で殺害現場を密かに検証していた。さらには世界的テロリスト・通称“ピアニスト”がワルシャワに潜伏しているという情報を得る。そんな折、会場周辺でテロが多発し…。(BOOKデータベースより)

音楽は全く分かりません(・ω・)

でもまぁ生きてますので(笑)
ってことで、今回の本はショパンコンクール。
分かんないんだよねー。
多分、どこかで耳にしていると思う。
私の音楽のレベルは「年末に聞くのがベートーベンの第九だな」レベル。

そんな低レベルですがミステリーなので手に取りましたら。
まぁまぁとにかく音楽描写ばかりでした。
殺人も起きます。
指10本がない銃殺された死体。

これはもう・・・犯人もすぐわかったし、なんで10本ないのかもわかりました。
なので、なんというかひねってないのです。
読んでほしいのはそこじゃないのか?
やっぱりショパンか??(笑)

ショパンのようで・・・

もう少しクラシックとか分かればいいのでしょうが。
でも、そんな底辺のわたしでもラスト泣きましたよー。
なんっていうか「出来すぎじゃね?」と思う気持ちもあるんだけど
それでも泣けた。
音楽が分かる人はもっと泣けるかも。

ショパンのノクターンとか。

どういう音楽なのかしら?
16:33  |  中山七里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.21 (Sat)

「望郷」 湊かなえ



望郷 湊かなえ

島に生まれ育った人々が織りなす、心の奥底を揺さぶる連作短篇集。日本推理作家協会賞(短編部門)受賞作「海の星」収録。(BOOKデータベースより)

【目次】
みかんの花/海の星/夢の国/雲の糸/石の十字架/光の航路


白綱島という小さい瀬戸内海の島(?)の中で起きたいろいろな出来事。
なんというか、結構人口多いじゃないの。
そして島だからこその出来事などありましたね。

「海の星」の例の話。
実際本当に拘束されるそうです。
知っている人がそういうアレが引っかかってしまい、
そしたら本当に何時間も拘束されちゃうみたいです。
聞いていると気の毒です(^^;)

個人的に好きなのは「雲の糸」
いくら大人になって成功しても子供の頃の人間関係に振り回されている感じが
なんかよく分かるっていうか。
こんな田舎がテーマになると妙に理解しちゃうこの私に染みついた田舎人魂(笑)

「みかんの花」だけ以前にオール・スイリで読んでましたがそれ以外は未読。
スッキリ爽やかで終わらせない湊さん風でした。
救いようがなかったりどうしようもなかったり
堂々巡り感が好きです。
09:01  |  湊かなえ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.19 (Thu)

「公安捜査官柳原明日香女狐」 黒崎視音



公安捜査官柳原明日香女狐 黒崎視音

視察、秘撮、秘聴…とりわけ追尾能力に異能を発揮する公安部第一課の柳原明日香は、その冷徹な仕事ぶりから“公一の女狐”と畏れられていた。しかし、居並ぶ幹部の前で一本の秘聴テープを聴かされ愕然とする。自身の情事のあられもない喘ぎ声だった。ハニートラップ!?一体だれが何のために?降格され汚辱と屈辱にまみれた明日香は、自分を貶めた者たちへの復讐を沈着冷徹に遂行する。(BOOKデータベースより)

相変わらず謎深き公安ですねー。
こういう警察小説を読んでいると公安たる組織って・・・?
わたしの永遠のテーマになりそうです。

前に読んだ「捜査一課係長柳原明日香」の前の作品。
元々明日香は公安だったんだけど、公安を追われて刑事部に行ったわけですが、
そうなったキッカケの本。

面白いですね。
読書メーターでもありましたが、
「尾行はこうして巻くんです」の巻。
ただし、一般人向けではないよね。

「あなたの尾行気づいちゃった。うふ」

という風にするので、ストーカーとかそういうタイプに
これを使ってはいけないなーと思ったのです。

そしてこういうことがあって、次作の「捜査一課係長柳原明日香」に続くんですねー。
ってことは次に出る本は「捜査一課課長柳原明日香」とかなんとか
いちいち階級をつけてフルネームで登場する作品かな。

しかし、明日香の方が爽子よりは完璧に好きだ。
女性主人公物はこうでなくちゃ。
10:45  |  黒崎視音  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.17 (Tue)

「世界から猫が消えたなら」 川村元気



世界から猫が消えたなら 川村元気

僕の葬式。僕の枕元に集まる人はどんな人たちだろうか。かつての友達、かつての恋人、親戚、教師、同僚たち。そのなかで僕の死を心から悲しんでくれる人は、何人いるのだろうか。僕と猫と陽気な悪魔の7日間の物語(BOOKデータベースより)

期待外れ&予想外(。・ω・。)

なんか、帯とかに「号泣」とか「涙が止まらなかった」とか書いてなかったっけ??????
わたし・・・自分で涙腺もろいと思っていましたが、
確かにうるうるはきましたが、
崩壊するほどでは・・・(。・ω・。)ゞ

とりあえず、アロハを着た悪魔が登場したとき、
一気にひいてしまいました(--;)
「夢をかなえるゾウ」を思い出しましたよー。

で、そのアロハはいきなり自分に「明日死ぬよー」と軽く言う。
しかしそこは悪魔。
世の中のものを消すことで自分の余命を1日延ばすことが出来るとのこと。
その取引を持ちかけられて受けるのですが、
最初は世の中から「電話」をなくします。

世の中から電話がなくなったことで彼の余命は1日延びる。

そっかー。電話は確かに便利だけど、ケータイのせいで世の中ガラっと変わったよなーと思っていました。
しかし、余命は1日。
次の日。世の中から「映画」が消えます。

おいっ!!

と、主人公とアロハに突っ込みを入れたくなりました。
世の中から映画を消すんじゃない!
あなたの1日のために世の中から映画がなくなるのか!

・・・でも、こういう本じゃなくってですね。

彼にとって映画も大切だったんでしょうが、
それ以上に大切なものもあり、
それ以上に大切な人もいる。

アロハに余命を言われているんだから、
さっさとその大切な人に連絡すればいいのにできなくて。
それで本当に本当にギリギリまで行動できない。
まぁ大人の男性ってこうなのかもしれませんね。

「なんだかなー」と思いながらも読了感は良く、
ここまで長い感想を書いてしまった私も案外期待外れじゃなく、
楽しんで読んだのかもしれません( ̄ω ̄*)ゞ
10:54  |  その他か行の作家  |  トラックバック(1)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.16 (Mon)

「ダウン・バイ・ロー」 深町秋生



ダウン・バイ・ロー 深町秋生

衰退を続ける地方都市に倦く女子高生・響子の目の前で、幼馴染の遙が電車に飛び込み自殺する。以来、響子の耳には死んだ遙の悲痛な囁きが聞こえてくる。続いて起こる児童惨殺と飼い犬殺し、男友達の失踪。ついに牙を剥く荒んだ町の暗部の正体は?渇いたバイオレンスの深町節が炸裂する書下ろしミステリー。(BOOKデータベースより)

深町作品にしては珍しく、普通の田舎の女子高生が主人公。
結局遥の死の真相がハッキリわからなかった。
わたしだけかもしれないけど・・・
電車に飛び込んだのは事実なんだけど、
引き金ってなんだったんだろう??
ちゃんと読んだつもりだったんだけどな・・・

田舎な感じがなんかすごく出てたなー。
妙に理解できる。
っていうか、隣の県だし。
理解できるのも当然かも。

普通の女子高生が主人公ってことで、ちょっと鈍くさかったりするワケなんです。
ただの女子高生の飛び込み自殺かと思っていたら
意外と話が大きくなりましてビックリ。
そして、脇役のあの人の扱いは「きっと殺されただろう」「生きているとは思えない」という
扱いで、しかも最後死体すら確認してもらえないという・・・(^^;)
本当に脇役なんだなーと少し気の毒になりました(笑)
10:01  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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