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2013.03.31 (Sun)

「INNOCENT DESPERADO」 綾崎隼



INNOCENT DESPERADO 綾崎隼

好きな人が好きな人を、強がりではなく好きになれたら良いー。青春時代に翻弄される四人の少年少女は、かけがえのない存在を守るために、日常からの『家出』を決意するのだが…。舞台化もされた傑作恋愛小説『蒼空時雨』より遡ること10年。高校生だった紀橋朱利は、友人との逃避行の果てに何を見出し、何を失うのか。トイズファクトリーのアーティスト・秋 赤音とのコラボで綾崎隼が紡ぎ出す。ロックで彩られたセンチメンタル・ラヴ・ストーリー。

【目次】(「BOOK」データベースより)
antinotice-牧島凪沙前篇/花弁ー高見澤凛乃前篇/Flashback-千桜爽馬/knock yourself out-牧島凪沙後篇/enough is enough-高見澤凛乃後篇/paradise in the prison-紀橋朱利


泣けた~・゚・(ノД`;)・゚・

ラストの紀橋朱利の章なんて最初から最後まで泣いてました。
「だろうな」とは思っていたのですが、
予想以上の展開に、なんとなく辻村深月の「スロウハイツの神様」とダブった。
お前はチヨダ・コーキか
と、思いつつウルウル・・・(;_;)
器用なんだか不器用なんだかよく分からんヤツです。

最初の雰囲気からして凪沙がもう少し登場するかと思いきや、
彼女の存在は本が進むにつれ小さくなってました。
ひたすらに凜乃がメインだったな。
しかし、爽馬みたいな人いるんだね~。
こんな裏表もない爽やか系。
うーーん。不思議だ。
そういわれると彼が一番不思議かもしれない。

作者の綾崎さん、全体的にプラトニックねーーー。
高校生だけで泊まっているのに、なぜ君たちは清く正しく美しいのだ?
そう考えるひねくれモノです。スミマセン・・・
誰からもそういう気配みたいなのが感じられず、
小学校の臨海学校じゃないんだから・・・。
まぁ誰でも手に取れるってことで大丈夫ですね(^^)

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08:47  |  綾崎隼  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.03.30 (Sat)

「ノーブルチルドレンの愛情」 綾崎隼



ノーブルチルドレンの愛情 綾崎隼

そして悲劇は舞い降りる。舞原吐季と千桜緑葉、心を通い合わせた二人だったが、両家の忌まわしき因縁と暴いてしまった血の罪が、すべての愛を引き裂いてしまう。彼女に心を許さなければ、眩暈がするほどの絶望も、逃げられやしない孤独な永遠も経験することなどなかったのに。琴弾麗羅の『告別』が、桜塚歩夢の『断罪』が、千桜緑葉の『愛情』が、舞原吐季の人生を『残酷』な未来へと導いていく。現代のロミオとジュリエット、絶望と永遠の最終幕。(BOOKデータベースより)

思っていた以上にこの1冊は年月を重ねてました。
あまり詳しく書けないのがもどかしいのですが、
書くとこれから読まれる人がガッカリされるので、
普段から気をつけてはいるつもりなのです。

しかし・・・思う・・・

吐季はやっぱりアホなのか?

今まで何事にも真剣に向き合っていかなかったツケがまわってきます。
こっちまで鬱になりそうなくらい、落ちていってしまう吐季・・・
あーーー。どうなるんだろう?
と、思って読んでいくと妹の七虹の話(永遠虹路に書かれてなかったこと)とか
雪蛍の話(吐息雪色を少し細かく書いたこと)とか書かれてて、

「こんな話要らん!」

と思った。
まぁ・・・のめり込みましたね(。・ω・。)ゞ
面白く読みました。
いいラストでした。
良かった。

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2013.03.29 (Fri)

「写楽 閉じた国の幻」 島田荘司



写楽閉じた国の幻 島田荘司

わずか十ヶ月間の活躍、突然の消息不明。写楽を知る同時代の絵師、板元の不可解な沈黙。錯綜する諸説、乱立する矛盾。歴史の点と線をつなぎ浮上する謎の言葉「命須照」、見過ごされてきた「日記」、辿りついた古びた墓石。史実と虚構のモザイクが完成する時、美術史上最大の迷宮事件の「真犯人」が姿を現す。(BOOKデータベースより)

厚い本を読んでしまいました(。・ω・。)

面白かったです。
写楽に関してなーんにも知らないので勉強にもなりました。

活動期間が10か月くらいの絵師だそうで。
わたしからすると、北斎も歌麿も写楽もワケわかりません(^^;)

回転ドアで息子を亡くした主人公。
それがなんか物語を邪魔しているというか・・・
息子を亡くして悲しんでいるのは分かるのですが、
その割には写楽に没頭したりするあたりが変に違和感。

別に息子を亡くす設定じゃなくても・・・

なんて思いました。
江戸時代と現代と交互に物語は進んで、写楽の正体がわかった時は
「こういう設定もあるのか」と驚きました。
面白いです。
ちゃんと裏付けが取れているし、こういうパターンもあるのかもしれません(^^)

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2013.03.28 (Thu)

「火の粉」 雫井脩介



火の粉 雫井脩介

元裁判官で、現在は大学教授を務める梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い…武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴んでいく。手に汗握る犯罪小説の最高傑作。(BOOKデータベースより)

怖いと有名な本でしたが
ようやく・・・ようやく読むことが出来ましたっ!!

スプラッタではなく、じわじわと真綿で首を絞めるかのように怖さがあります。
どちらかというと、貴志さんの「黒い家」系の怖さ。

この怖さというのは、身近でありそうだから怖い。
最近ってこういう人多いかも。
キレたら何をするか分からない人。

うーーむ。
読んでよかった。
面白かった。

ずっと雪見目線で読みました。
雪見可哀想よね~。
何も悪くないのに、徹底的に排除されて。
夫は頼りにならないし、イライラするし。
「こんな夫なんて逆に三行半つけてやれーー!!」
と、思いながら読んでました(笑)

しかし・・・身内よりも派手な花や香典は負担になることが分からないのか。
善意でやっているからたちが悪い。
うわぁ~。最悪。近所には来ないでくれ。

あくまでも「対岸の火事」として読みましたが、
わたしは、どちらかというと濃い近所づきあいはNGなので、こういう人は苦手です。
善人面して勝手知ったる・・・みたいなのは困るんです。
田舎だと結構ありますが、田舎に住んでても嫌なものはイヤなのです。



・・・そっとしておいてください(・ω・)

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2013.03.27 (Wed)

「ノーブルチルドレンの断罪」 綾崎隼



ノーブルチルドレンの断罪 綾崎隼

美波高校の『演劇部』に所属する舞原吐季と、『保健部』に所属する千桜緑葉。決して交わってはならなかった二人の心が、魂を切り裂く別れをきっかけに通い合う。しかし、奇妙な暖かさに満ちていた二人の幸福な時間は、長くは続かなかった。仇敵である舞原と千桜、両家の執拗な糾弾が勢いを増していく。そして、二人の未来には、あまりにも重く、どうしようもないまでに取り返しがつかない代償が待ち受けていて……。ポップなミステリーで彩られた、現代のロミオとジュリエットに舞い降りる、儚き愛の物語。悲哀と遺愛の第三幕。(BOOKデータベースより)

緑葉と歩夢の真の関係が分かります。
なるほどーーー。
緑葉の無条件の歩夢に対する信頼はそういう事だったのか。
でも、緑葉の掃除洗濯をする歩夢はイマイチありえないとは思うのだけど。

1巻で登場していた猫の死骸がまた再登場。
なんか、よく漫画とか小説でも嫌がらせをするために猫の死骸を
用意するシーンがあるけど、猫好きの私にはつらいシーンです。

だんだんと緑葉に心を許していく吐息ですが、
あちこちで「不幸フラグ」が立ってます。
これは最終巻に向けて不幸のラストスパート!?

なんて思っていたらラストに衝撃が。
おぉ・・・そういう展開になっていったのか。
ちょっと面白い。

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2013.03.26 (Tue)

「悪党たちは千里を走る」 貫井徳郎



悪党たちは千里を走る 貫井徳郎

真面目に生きることが嫌になった3人が企てる、「人道的かつ絶対安全な」誘拐-?『慟哭』の著者がユーモアとスピードたっぷりにおくる、誘拐ミステリの新境地。(BOOKデータベースより)

どこかで聞いたことのある設定ながらも楽しめました。
この本は2005年出版ということで、今の時代からしたら新しいのか古いのかわかりませんが、誘拐の手口というのは方法やら対象やらいろいろありますよね。
すべてにおいてのドタバタぶりが面白く、そして何よりも高額の身代金を値切ろうとするケチすぎる父親に笑ってしまいました。

ラストまで読んでちょっと納得いかなかったり、
その後どうなったんだろう?と思ったりしましたが、
テンポもよく楽しかったです。

しかし、ずっと実は私はちがう考えをしてて
「あー。ありがちよねーー」
なんて読んでいたら実は違ってて
その瞬間

「へ?」

と。自分の想像が違っていた時って結構恥ずかしかったりします(笑)
誰に教えているワケでもないですが、1人コソコソとしてしまいました(^^;)

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08:44  |  貫井徳郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2013.03.25 (Mon)

「死神は恋を連れてやってきた」 渡辺容子



死神は恋を連れてやってきた 渡辺容子

外国人VIPの警護班を任された、駆け出しの女性ボディガード・愛。美術商だという容姿端麗なVIPを護衛する最中、彼女に警告の電話がかかってくる。“その男は死神だ”と。その言葉を裏付けるかのように、関係者の死や何者かの突然の襲撃に遭い、愛は自らの人生を揺るがす大きな事件に巻き込まれていくことになりー。(BOOKデータベースより)

イメージと違い、ドタバタコメディでした。
まぁこれはこれでアリかなとも思いますが、
何しろ設定が奇想天外(笑)
・・・なもので、この先何が起きるのか?
全く先行き不明であります。

もう誰が味方で誰が敵なのか。
そして、タナカの最初の目的はいったいなんだったんだろう?
お見合いをぶち壊したりしてーーーー。
鍛えている女の人ってスタイルいいだろうなーと思っていたんだけど、
身長156とか書いてなかったっけ?
そんなんでボディガード大丈夫?
勝手に165センチ以上が規定かと(何かの読みすぎ?)

とにかく何でもアリ。
カーチェイスありで、爆発あり、銃撃あり・・・・
うーーーーーーーん。
映画で見たら面白そうだ。

しかし、なんとなく映像化はムリだろうな(^^;)

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2013.03.23 (Sat)

買ってもらった本3月20日と借りた本

ある日、妹からメールが来まして
「なんか読みたい本ある?」

読みたい本?? 
『百田尚樹の新作、山田宗樹の百年法(上下)、深町秋生のダブル・・・』などなど書いたら、どうも送料を無料にすべく、もう1冊何かを買いたかっただけのようで、
ダブルを買ってもらいました(*^ω^*)

「ダブル」 深町秋生



しかし、その後に判明。
実は1冊だけでも送料無料だったらしく、
私に買った「ダブル」は本来買わなくてもよかったとか(^^;)
おっちょこちょいの妹を持ってわたしは幸せです(〃∇〃)

そして、今日またブログ友、かりんトウさんと会いまして本の貸し借り。
などなど。
かなりマニアックな話に花を咲かす(笑)

3月23日

19冊借りました(〃∇〃)
この本を1冊1冊読書メーターに登録するのがとてもとても幸せなのです♪

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2013.03.22 (Fri)

「灰色の北壁」 真保裕一



灰色の北壁 真保裕一

世界のクライマーから「ホワイト・タワー」と呼ばれ、恐れられた山がある。死と背中合わせのその北壁を、たった一人で制覇した天才クライマー。その業績に疑問を投じる一編のノンフィクションに封印された真実とは…。表題作ほか全3編。山岳ミステリー集。(BOOKデータベースより)

【目次】
黒部の羆/灰色の北壁/雪の慰霊碑


人はなぜ雪山に登るんだろう!?

真保さんの雪山小説(?)は相変わらず面白いのですが、
雪山の魅力が分からないワタクシであります(。・ω・。)

夏山は好きなんですけどね。
好きと言いながらそれほど登ってはいませんが(^-^;)
富士山に1回登ったことがあるのが一生の勲章です。
(多分2回目はない)

今までいろいろな方の雪山小説を読みましたが、
やっぱり真保さんはいいな~(´∀`)
命がけで雪山に登る理由がわからん。
登った先には何があるんだろう?
いつ死ぬかも分からない本当に命がけの登山。

夏山にはない理由で命を落とす。
いや~~~~理解できない!!!

本当に雪山に挑戦する人たちを理解できないのです(爆)
だからこそ小説を読みたくなるのですが。

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08:23  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2013.03.21 (Thu)

「ノーブルチルドレンの告別」 綾崎隼



ノーブルチルドレンの告別 綾崎隼

美波高校の『演劇部』に所属する舞原吐季と、『保健部』に所属する千桜緑葉。二人の奇妙な推理勝負は話題を呼び、いつしかルームシェアした部室には、悩みを抱えた生徒が頻繁に訪れるようになっていた。緑葉の一方的で強引な求愛に辟易する日々を送る吐季だったが、ある日、同級生、琴弾麗羅にまつわる謎解きをきっかけとして転機が訪れる。麗羅の血塗られた過去が暴かれ、誰も望んでいなかった未来の幕が、静かに上がってしまったのだ。ポップなミステリーで彩られた、現代のロミオとジュリエットに舞い降りる、儚き愛の物語。激動と哀切の第二幕。(BOOKデータベースより)

現代版ロミオとジュリエットは別としてなかなか楽しめました(・∀・)
麗羅の過去が分かります。
なるほど、彼はこんな風な感じで、こんなことがあって吐季と付きあうようになったのか。
ふむふむ・・・

高校生が背負うには少し重い内容ですが、
結構この重さが好きだったりします。
前のシリーズ(?)の登場人物がちらりほらりと登場。
吐息雪色を読んでいるので、吐季の妹、雪蛍ちゃんが登場すると少し悲しくもなってきます・・・

緑葉は女の私から見ても「もう少し・・」といろいろと残念な面が多すぎて困る。
これはなんだろう?
どうしてだろう?
これで金持ちの娘じゃなかったら誰も相手にしていない可能性が高いような・・・

もっと嵐が巻き起こる予感がするので次もまた楽しみです(^^)

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