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2013.01.31 (Thu)

「残り全部バケーション」 伊坂幸太郎



残り全部バケーション 伊坂幸太郎

人生、まだ、続いていくから。裏稼業コンビ「溝口」と「岡田」をめぐる全五章。(BOOKデータベースより)

【目次】
残り全部バケーション/タキオン作戦/検問/小さな兵隊/飛べても8分


うん。面白かった。
割と淡々とした感じだったけど、ラストにいろいろと持ってきました(^^)
溝口が案外バカじゃなく、岡田は結構人情家だったのですが、
第一章に出てた家族がユニークでもっと登場するのかと思いきやそうでもなく、
うーん。残念。

ユニークな家族が登場した一章も好きですが、それ以上に二章が好きなのです。
岡田が、ある子供を虐待している父親の暴力をやめさせようとするんだけど、
岡田とその子供は特に親戚とかそういう事でもないんだけど、
父親の虐待をやめさせる、その方法がとてもユニークで楽しい。
ちょっとバック・トゥ・ザ・フューチャーを思い出した。
懐かしい♪

ラストも気付けば自分も溝口の言う事を信じてた。
なるほどねーー( ̄ω ̄*)

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2013.01.30 (Wed)

「憧憬☆カトマンズ」 宮木あや子



憧憬☆カトマンズ 宮木あや子

ハケンと正社員、外見と内面、偶然と運命…?仕事に、恋に、世直しに、ゆれるワーキングガール必読。痛快、爽快、ウルトラハッピーストーリー。(BOOKデータベースより)

【目次】
憧憬☆カトマンズ/脳膜☆サラマンダー/豪雪☆オシャマンベ/両国☆ポリネシアン


痛快です(〃∇〃)

面白かったよ~。
この間はジャニタレに夢中な35歳だったけど、今回は29歳の女性の本音。
お互いを○○ちゃんと、苗字で呼びあい、なんでもかんでも相談する。
読んでて楽しいです。
こんなに信頼のおける友人がいるとは羨ましい。

「私はバカだから」と、自分の出た大学をバカ大学と呼び、
それでも、仕事は完璧にできる派遣社員。
「給料の下がる正社員になんかならねーよっ」というキップの良さがまたよろしいです。
現代的でドライで楽しいなーー。

無駄のない後藤ちゃんに憧れます。
仕事しっかりしなくちゃ。
ふとそう思った1冊でした。

ラストのパティちゃんの話は、パティの父親にたまげた。 
そっか・・下町の親父っていうのはそういうものなのか・・・
カラっとした関係性で笑っちゃいましたが。

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2013.01.29 (Tue)

「青に捧げる悪夢」 恩田陸他



青に捧げる悪夢 

美貌の天才少年ヨハンが、閉ざされた全寮制の学園で起こる悪意のゲーム〈笑いカワセミ〉に挑む、恩田陸「水晶の夜、翡翠の朝」ほか、人気作家たちによる全10編を収録した、せつなく、可笑しく、おぞましい傑作ミステリー・アンソロジー第1弾。(BOOKデータベースより)

水晶の夜、翡翠の朝(恩田陸)/みたびのサマータイム(若竹七海)/水仙の季節(近藤史恵)/攫われて(小林泰三)/階段(乙一)/ふたり遊び(篠田真由美)/還って来た少女(新津きよみ)/闇の羽音(岡本賢一)/ラベンダー・サマー(瀬川ことび)/天狗と宿題、幼なじみ(はやみねかおる)


恩田さんの作品だけ以前に読了済み。

この中では乙一さんのインパクトったら!!!

あまりホラーを読まないのでドキドキしながら読みました(。・ω・。)ゞ
「ちっ!こんなのホラーじゃないよ」
と、思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
しかし、わたしには十分これでドキドキ。
ホラーというよりは、狂気よねーーー。

乙一さんにいいところ持っていかれたー。
他には近藤さんの作品は好きです。
まぁ近藤さんはいつも好きなのでアリかなと。
小林さんの作品も怖かった(TдT)
他の方の作品も結構面白く、それぞれに楽しく読みました。
うすら寒くなる話が結構多かったかな。
ミステリー半分、ホラー半分っていったところか。
後半はホラーが多かったかも。
でも、それほど怖くなかったです。
「幽霊」より、心理的に怖いのが苦手(*_*)

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2013.01.28 (Mon)

「ハイスクール歌劇団 男組」 米原弘樹



ハイスクール歌劇団男組 米原弘樹

熱くなるなんて面倒くさい、と部活もせずになんとなく毎日を過ごしていた弘樹。だが大学推薦の為に、学園祭で男だけのタカラヅカをやるはめに。集まったのはイケメン王子にコスプレオタク、学年一の秀才と癖のある奴ばかり。彼らは見事ラインダンスを決めることができるのか。男子校を舞台に繰り広げられる、汗と涙と化粧まみれの熱い青春物語。(BOOKデータベースより)

読書メーターの評判はあまり良くなかったので、
それほど期待しないで読みましたが結構好きです。
汗と涙の青春ものです(爆)
あくまでも現代的な。

「高校3年間の思い出」という作文を出さないと大学の推薦入試が受けられないと担任の先生に言われた弘樹。
友達と高校時代の思い出を考えていると、宝塚ファンの友人が「これから思い出を作ればよい」と、なし崩しに学園祭で宝塚をやることに。

男だけで(・ω・)

学園祭の舞台に立つまでのメンバー集めからなにから、やっぱり大変よねー。
いろいろな意味で現代っ子。
それまでの弘樹はスマホで野菜育てるのが趣味みたいな人間だし。
親からは何も期待されてもなく、本人の思考もそのせいか超ネガティブ。
逆に、過剰な期待につぶされそうな医者の息子の隼人。
お約束なシーンもあったりでしたが、全体的には面白かったです。
どの親も優しいのです。
頑張る息子を応援したり、メイクしたり(爆)、
小さいことながら心が温まりました。

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2013.01.27 (Sun)

「ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆 」 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆 三上延

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれないー。これは“古書と絆”の物語。(BOOKデータベースより)

【目次】
『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・1/ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)/『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』/宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)/『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・2


「本を探してください」ネタが増えてきたな~。
栞子さんのものの言い方にいつもイラつくのですが、今回はそういう「本探し」がメインになってきているせいか、あまりイライラはしませんでした。
イラつくというと、五浦くんのハッキリしないところも煮え切らないところもイライラしますけど、これはまぁいいです。

坂口しのぶさんの話が良かった。
なんというか・・・泣ける(TT)
親は親なのよねー。
あんな言い方の親はイヤだし、腹立つ。
そういう言い方しか出来ないらしいけど、
言われた方としてはたまったもんじゃないです。はい。

宮澤賢治の話に出てきた甥が素晴らしく優秀で驚いた。
なんで本の内容を暗記!?
頭よくない??
なんで??
と、普通に驚くばかり。

そういう事を考えるとこの3冊目はなかなか内容が充実してて楽しめました。
別に栞子さんの母親の話なんてどうでもいいです(^^;)
この本を読んで本当の「古本」「古書」に興味が出てくるので(^^)
2作目に出てきた「時計じかけのオレンジ」は本当にいつか読まなくちゃ。

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09:29  |  三上延  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.01.26 (Sat)

「刺のある樹」 仁木悦子



刺のある樹 仁木悦子

ミステリマニアの仁木雄太郎、悦子兄妹の下宿に、ひとりの紳士が相談に訪れた。このところ不可解な出来事に次々と見舞われ、命を狙われているのではないかと脅えているらしい。ふたりが調査に乗り出した矢先、紳士の妻が何者かに絞殺されるという事件が起き…。息もつかせぬ展開、二転三転する推理合戦の行方は?「日本のクリスティ」と呼ばれた著者による好評シリーズ第四弾。(BOOKデータベースより)

相変わらず面白いです。
今から50年以上前の作品らしいです。
しかし、古さを感じないのは悦子(主人公)のドライで且つ、好奇心満載で元気な女の子というところかな。
いいですよ~(^^)

読んでて気持ちいいです。
しいて言えば時代を感じるな~と思ったのが、今回の登場人物の2人の名前。

多満子と比那子。

別に何とも思わないと思いますが、実はどういういきさつでつけたかというと・・・

満州と支那からつけたそうで(爆)

時代だ・・・
そして、相変わらず「支那」は変換されない(TT)
他にも「気ちがい」という言葉も登場してましたが、
この本で描写されているのは、オタクの意味でです。
そういう意味で使われていることを思えば、何でもかんでも禁止ワードにするのもなー・・・と思ったり。
よく親に言われたよなーーと思い返したり(爆)

そういう事も思い浮かべながら読みましたが、
この作者さんの毒のある書き方がとても好きです。
ラストなんて想像すると鳥肌ものです。

とてもとても面白い1冊でした(^^)

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07:37  |  仁木悦子  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2013.01.24 (Thu)

「謎解きはディナーのあとで3」 東川篤哉



謎解きはディナーのあとで 東川篤哉

宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる?体中から装飾品を奪われた女性の変死体発見?続々と発生する難事件に、麗子ピンチ…しかしながら「お嬢様は無駄にディナーをお召し上がりになっていらっしゃいます」影山の毒舌と推理は絶好調!そして、ラストシーンでは麗子と影山、風祭の3人の関係にも大きな変化が訪れてー!?大人気ミステリ第3弾。(BOOKデータベースより)

【目次】
犯人に毒を与えないでください/この川で溺れないでください/怪盗からの挑戦状でございます/殺人には自転車をご利用ください/彼女は何を奪われたのでございますか/さよならはディナーのあとで


冊を重ねるごとにパワーダウンしているような気がします(-_-)

最初のインパクトがねぇ、強烈だったので物足りなさを感じるというか、なんというか。
東川さんが明らかに遠慮をしている気がするーーーー。
ドラマのキャスティングにーーーー。

まぁその分風祭がなぜかパワーアップしていて笑えましたが。

トリックも似たようなのが続き、「あれ??確かさっきもこんな感じ?」と・・・
なので、「これで終わりかな?」と思う感じのラストだったので、
いろいろな意味で安心しました(笑)

今まで笑わせてくれてありがとーーー。

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13:25  |  東川篤哉  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.01.23 (Wed)

「妖怪アパートの幽雅な日常(2)」 香月日輪



妖怪アパートの幽雅な日常2 香月日輪

半年間の寮生活を経て、寿荘に舞い戻ってきた夕士。妖怪、人間入り乱れての日々がふたたび始まった。ある日手にした「魔道書」の封印を解き、妖魔たちを呼び出してしまった夕士は、除霊師の卵・秋音に素質を見込まれ、霊力アップの過酷な修行をするはめに…。大ブレイクの好評シリーズ、怒涛の第2弾。(BOOKデータベースより)

なるほど。
これは夕士の成長物語だったのか(ラストを読んだ)
この本の対象年齢を考えるとしっくりくるかも。

今回は前回と違って闇の部分というかダークな感じはほとんどなく、
始終ほっこりでした。
夕士のたった1人の友人がちょいとクセのある人物で、一瞬

おホモだち??(。・ω・。)

と、思いましたが、麗しい友情だったようです。
長谷にも妖怪アパートを紹介し、驚きながらも輪に溶け込んでいく長谷、
それを見て安心する夕士。

友情っていいかもっ!(TдT)

フールという愚者も登場してどうなるのか楽しみですが、
この本1冊だけ考えると物語的に山場がなくちょっと残念。
次が楽しみです(^^)


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08:26  |  香月日輪  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2013.01.22 (Tue)

「初恋彗星」 綾崎隼



初恋彗星 綾崎隼

ある夜、逢坂柚希は幼馴染の紗雪と共に、重大な罪を犯そうとしていた舞原星乃叶を助ける。彼女は紗雪の家で居候を始め、やがて、導かれるように柚希に惹かれていった。それから一年。星乃叶が引っ越すことになり、次の彗星を一緒に見ようと、固い約束を三人は交わす。しかし、星乃叶と紗雪には、決して柚希に明かすことが出来ない哀しい秘密があって…。精緻な構成で描かれた、狂おしいまでのすれ違いが引き起こす、『星』の青春恋愛ミステリー。(BOOKデータベースより)

なーんか途中までケータイ小説のノリみたいで読んでてキツかったです。
簡単に不幸が起こるというか、病気だったり、いろいろ。

ラストは率直な感じとして「強引にまとめたなーー」と思いました(笑)
かなり強引です。
まぁ「物語」なんで別にいいのですが(^^;)
しかし、本を読んで10ページ経ったくらいで紗雪の気持ちは分かりましたが、
柚希は全く気付かない。20年経っても気づかない。
なんって鈍いんだ・・・
この鈍さに呆然としてしまいました(笑)

普通気づくだろ。

でも、柚希の鈍感さがあってこそ、この物語は成り立つんだけど。
普通の人では成り立たない・・・うん。

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2013.01.21 (Mon)

「退出ゲーム」 初野晴



退出ゲーム 初野晴

「わたしはこんな三角関係をぜったいに認めない」-穂村チカ、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみのホルン奏者。音楽教師・草壁先生の指導のもと、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見る2人に、難題がふりかかる。化学部から盗まれた劇薬の行方、六面全部が白いルービックキューブの謎、演劇部との即興劇対決…。2人の推理が冴える、青春ミステリの決定版、“ハルチカ”シリーズ第1弾。(BOOKデータベースより)

【目次】
結晶泥棒/クロスキューブ/退出ゲーム/エレファンツ・ブレス


ありがちな人が死なない学園ミステリーってところですが、
他の作品と違うのが、男と女の幼馴染なのになぜか恋愛のライバルだという2人(笑)
なんなんでしょう。
そして、人が死なないとはいえ、ミステリーが重い。
そういう重い題材を持ってくるのか・・・
普通の高校生活でないだろ!と思うのだけど・・・
なんて思うんだけど、基本的にコメディなので楽しめました。
「ブラックリスト十傑」っていったいどんな人たちなんだろう?(笑)
しかし、ユニークなこの2人が楽しく気分転換になります。

重いミステリーながらも(だって、普通の学園ミステリーに「枯葉剤」なんて登場しないでしょ~!汗)
この2人の軽さでバランスを取っていると思います(^^)

次(初恋ソムリエだったかな?)が楽しみです。

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