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2012.12.31 (Mon)

「彩雲国秘抄 骸骨を乞う」 雪乃紗衣



彩雲国秘抄 骸骨を乞う 雪乃紗衣

後に“最上治”と謳われる国王・紫劉輝の治世の陰には、彗星の如く現れ消えて、また生まれゆく生命があった…。鬼才・雪乃紗衣、渾身の衝撃作がついにヴェールを脱ぐー彩雲国“さいご”の物語。(BOOKデータベースより)

【目次】
雪の骨ー悠舜/霜の躯ー旺季/北風の仮面ー晏樹/氷の心臓ー劉輝/風花ー仙/運命が出会う夜ー悪夢の国試組


彩雲国物語の「その後の話」
直後の話だったり、10年後の話だったり、11年後の話だったり。
あの人が死んだり、この人が死んだり・・・
本編での思い入れもあるので、泣きまくりましたが・・・
しかし、これは旺季の本だね。
どれもこれも旺季が出てくる。
そのくらい、劉輝と対極にいた人だったから、作者さんの思い入れも強いみたいで・・・
悠舜にしろ、晏樹にしろ、ただならぬ旺季への忠誠心。
そこがね~、本編で書ききれなかったのか、ハードカバーでどしっと書かれてました。

でも、その中でもラストの「運命が出会う夜」はゆるい(笑)
この話だけ「過去の話」だからね。
黎深、悠舜、飛翔、鳳珠・・・
むぅ・・・クセの強いメンバーだ(笑)

人の死ばかりの本だったので、ラストは息抜きになりました(^^)


2012年、以上で今年のブログは終了です。
また来年(と言っても明日?)お会いしましょう。
皆様よいお年をm(__)m


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09:09  |  雪乃紗衣  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.30 (Sun)

「静おばあちゃんにおまかせ」 中山七里



静おばあちゃんにおまかせ 中山七里

一見頼りなげながら、つぎつぎと難事件を解決する捜査一課の若手刑事、葛城公彦。でも、彼のお手柄の裏にはある秘密の存在が…。(BOOKデータベースより)

【目次】
静おばあちゃんの知恵/静おばあちゃんの童心/静おばあちゃんの不信/静おばあちゃんの醜聞/静おばあちゃんの秘密


中山作品にしては割と大人しめ。

まぁこの表紙でグロかったら驚く(笑)
円の両親が警察官に轢き殺されたワケなのですが、
実はその犯人は・・・という類の解決がラストでわかるのですが、
あまりにも想定内で想像通りでガックリきたー。
結構いつもこんなパターンなので「またこのパターン?」と思った。
静おばあちゃんが実は・・・というのは驚いたけど、
別に無理無理そんな風にせんでも・・・(^^;)


ただ私の場合、中山さんの作品は、「魔女」や「カエル」、「ヒート」みたいにグロい方が好きなのねん(笑)
まぁ心穏やかに読めました。
それはそれでいいことかもしれません。

でも次はグロいの読みたいな~(〃∀〃)
なんて人間性疑われるような事を思うのでした。

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07:23  |  中山七里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.29 (Sat)

「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」 真梨幸子



インタビュー・イン・セル殺人鬼フジコの真実 真梨幸子

一本の電話に、月刊グローブ編集部は騒然となった。男女五人を凄絶なリンチの果てに殺した罪で起訴された下田健太。その母である下田茂子が独占取材に応じるというのだ。茂子は稀代の殺人鬼として死刑になったフジコの育ての親でもあった。茂子のもとに向かう取材者たちを待ち受けていたものは…。(BOOKデータベースより)

一気読みー(・∀・)

物語の気持ち悪さは3割増しかも(笑)
なんか、いろいろとひっくり返されたので、どれがネタばれでどれがブログに載せていいものか分からず(笑)
実際にあった北九州市の事件とくらべるように書かれてますが、
最近では尼崎もこんな本の事件です。
こういう事件がたくさん起きるようになるとは・・・
イヤな世の中です。

前作でラストにおいしいところを持って行った(?)茂子。
やっぱり気持ち悪い存在感です。
そしてその息子の健太。
キモい(--;)
キモすぎる。
結果的に犠牲になったあの人。
うーん。可哀想。
やっぱり逃げられないものなんだろうね。
読んでて、「私・・・逃げられそうもない。ずるずる行きそうだ・・・」
と思ってしまったので、自分の身の振り方も少し考えないと・・・

ラストは驚きましたが、最初からこういうこと考えてたのかな?
なんて思ったり。
最初からこの続編出すつもりだったのかな?
それを思い起こさせたラストでした。

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13:19  |  真梨幸子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.28 (Fri)

「祝もものき事務所3」 茅田砂胡



祝もものき事務所3 茅田砂胡

あの無能で怠惰な百之喜に、なぜ真面目で前途有望な雉名や隠しワザ満載の鬼光、かわいい顔して武芸百般の犬槇と舞台の上なら千の仮面を持つ芳猿たちは協力するのだろうか?ましてー超有能で超美人、引き手あまたは絶対確実の凰華が百之喜ごときの秘書に甘んじてくれているのか?凰華との出逢いや幼なじみたちが巻き込まれた奇妙な事件を通じて、百之喜との友情が描かれる短篇集。(BOOKデータベースより)

結構面白かったなー。
今回は供のもの・・・ではなくて、お友達4人から見た太郎の話。
それぞれの視点で進みますが、全員が子供のころに無自覚な太郎から助けられてる。
太郎に全く自覚がないのはわらえますが、
太郎のおばあさんいわく、太郎の才能は「神様の道具(ツール)」だそうです。

なので、ただの人がそう簡単に使えるものではない。
だって神様からの贈り物なんだもん。
ということらしいです。

ただ、友達4人のピンチがなんか似たり寄ったりだなーとは思った。
銀子さんや凰華まで助けられていたとはビックリ。
ご都合主義!(爆)
まぁいいけど。

もしかしたら・・・というギリギリのところ、しかも他の誰にも知られたくない、自分のプライドや尊厳に関わるで太郎に助けてもらっているのもあって、皆さん友情に篤かったという事みたいです。

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08:54  |  茅田砂胡  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.27 (Thu)

「彩雲国物語 紫闇の玉座」 雪乃紗衣



彩雲国物語 紫闇の玉座 雪乃紗衣

彩雲国を脅かす蝗害の回避策を求め、官吏として奔走する秀麗は、ついに異能の一族・縹家の全面的な支援を取り付ける。一方国王・劉輝は、全権を門下省長官の旺季に委任し、未だ沈黙を守っていた。飛蝗の大群が迫る紅州へ馬を飛ばす旺季。そして瑠花と珠翠に後押しされ縹家を出た秀麗も、僅かに残されたおのれの命の刻限を自覚しながら、同じく紅州へと向かうがー。シリーズ第17弾、緊迫の最終巻「紫闇の玉座」(上)、ついに登場。(BOOKデータベースより)


本編とうとう最後でした。
上巻が、秀麗中心。
下巻が、劉輝中心。
この物語の2人の主役です。

上下一気に読んで思うのはやっぱり後に読んだ下巻の印象が強いのですが、
なんというか・・・

感無量(TωT)

良かったです。
こういうラストに持ってこれるのかと。
誰にとっても幸せなラスト。
劉輝が望む国の形かもしれないけど、
ここまで来るのって凄いな~。

誰だっけ?悠舜さん。
ここまでな人だとは思わなかった。
後半からはただただポカーンと口をあけながらもページをめくる手は止まらず。
面白く読みました。

いろいろと書きたいことはありますが、
このラストにした作者さん、素晴らしいな~と思います。
言葉が軽いのは仕方なかったり、たまに「えーー!?」とか思うんだけど
内容が面白かったので十分楽しめたシリーズでした。

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08:07  |  雪乃紗衣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.26 (Wed)

「007 スカイフォール」

見たかった見たかった「007」を見に行きました。
普段は「行ってから適当に選んで見る」という映画を見るわたしたちのスタイルですが、
他の映画を見たときの予告で

「007、みたーい」

と、2人の意見が一致(〃∀〃)
ようやくです。

 

何といいますか、世代交代を感じました。
あのいろいろと面白い道具を繰り出す「Q」が若い人になったり、
ジェームズ・ボンドの衰えを全面に出したり、
いろいろ。

Mもね。

 

しかし、日本の長崎でロケしてたんだってーー。
そういう話あったんだ。
「どこが長崎??」と後で思い返しました。
(あとでネットで調べましたけど)

2時間半の映画なんだけど、実際はアクションが多く、火薬の量も多く(←火薬大好き)
飽きることはなかったんだけど、銃の点数が40点のボンドだからこんだけ時間がかかったんだろう。
きっと優秀なスパイだったら1時間半くらいでこの映画終わっていたよねー。
と、終わった後ダンナとビール飲みながら話してました(^^)

映画の後はいつもの飲みです。
結果としていつも行く居酒屋にしました。
ダンナはクリスマスだから焼肉とか違うところに行くかーー??
とか聞いてきたんだけど、私が肉より魚が食べたかったし
いつもの所が一番おいしいと思ったので(^^)

それなりに楽しいクリスマスイブイブでした。

09:41  |  映画鑑賞  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.26 (Wed)

「ジーヴズの事件簿」 P.G。ウッドハウス



ジーヴズの事件簿 P.G.ウッドハウス

20世紀初頭のロンドン。気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年バーティには、厄介事が盛りだくさん。親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。だがバーティには嫌みなほど優秀な執事がついていた。どんな難帯もそつなく解決する彼の名は、ジーヴズ。世界的ユーモア小説の傑作選。(BOOKデータベースより)

【目次】
ジーヴズの初仕事/ジーヴズの春/ロヴィルの怪事件/ジーヴズとグロソップ一家/ジーヴズと駆け出し俳優/同志ビンゴ/バーティ君の変心


下手すれば100年近く昔の話ながらこれは面白い。
面白いなーーー。
なんっていうか、主人と執事の関係が本物だし、
ジーヴズが表立って行動しないのでまた楽しい。
実は解決に至ったのは、ジーヴズのおかげか!とバーティがわかると
気前よくチップを渡したり。
なるほどー。

で、結構バーティはバカみたいなんだけど(^^;)
馬鹿なんだけど、それでもジーヴズにとっては心地いい場所でもある。
最初は、この時代の雰囲気に慣れずにちょっと苦労しましたが、
読み終わる頃には「次も買わなくちゃ」と思いました。
この雰囲気・・・好きだー(〃∇〃)


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08:25  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.25 (Tue)

「別れの夜には猫がいる」 永嶋恵美



泥棒猫ヒナコの事件簿 別れの夜には猫がいる 永嶋恵美

「あなたの恋人、友だちのカレシ。強奪して差し上げます」。携帯で発見したアヤシイ広告にためらいを覚えつつ、オフィスCATに電話する女性が後を絶たないのは抜き差しならない理由があるから。DV男から逃れるため、恋人の心を傷つけずに別れるため、そしてもう一度「本当の彼」のところに帰るため…。成功率100%の強奪屋こと泥棒猫ヒナコが今日もそっと、あなたの事件を解決します。(BOOKデータベースより)

【目次】
宵闇キャットファイト/孔雀たちの夜宴/夜啼鳥と青い鳥/烏の鳴かぬ夜はあれど/別れの夜には猫がいる


今回も面白かったよ~。
印象的なのは、楓の過去もなんだけど、「烏の鳴かぬ夜はあれど」
いや~ヒナコさん、何でもありだねー。
何でもありで驚きました。
今回特殊メイクもやっちゃいました。
過激です。

しかし、やっぱり女は怖いかもしれない(^^;)
最初の話も看護師の話もやっぱり女。
2番目の話は、・・・女??
ヒナコさんは今日も体を張って頑張ってます。

だた、この本を読んで
「あーーー。良かったねーーー!!!」
と、思う話が少ないのが結構残念かもしれません(^^;)

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10:21  |  永嶋恵美  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.24 (Mon)

「モラトリアム・シアター」 西澤保彦



モラトリアム・シアター 西澤保彦

学校関係者が連続死。新任講師・住吉ミツヲは混沌とする記憶を抱えたまま事件に巻き込まれていく。彼は同僚の妻を殺してしまったらしいのだが…。封じられた記憶の鍵を握るのは魔性の女性事務員なのか?交錯する時間軸と人間関係に惑うミツヲを救うため、愛くるしい女子高生、ド派手な女大富豪、腕貫着用の公務員ー三人の個性派探偵が集結。幻惑の舞台が開演する。(BOOKデータベースより)

プロデュースドby腕貫探偵 ってことだけで買いましたが、
楽しかった~(〃∇〃)
今まで読んだ西澤さんの本は決して多くはないのですが、
大富豪探偵シリーズ(シリーズではないか)が出てきた本も読んでいたので
分かりやすかったです。
ユリエも登場してたし、腕貫ファン(?)にとってはうれしい1冊。
でも、腕貫さんもユリエも今回は脇役でしたけどね。

ユリエの兄で超マザコンなミツヲが主役。
いろいろな謎、殺人やらミツヲの記憶やらが解明された時、
「や・・・ややこしいっ!!」
と、思ったけどそれを語ったのが腕貫さんだったので、
落ち着いて聞くことができたんだけど。

しかし恐るべしは「大富豪探偵」
事件を解決するなら、その財力を使ってなんでもします。
ほんと(笑)

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11:19  |  西澤保彦  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.23 (Sun)

「彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女」 雪乃紗衣



彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女 雪乃紗衣

異能の一族・縹家の宮で目覚めた秀麗。外界と隔絶された宮から出るには、大巫女・瑠花に会わねばならない。けれど彼女の居場所は分からず、異能「千里眼」を持つ珠翠を探すことに。一方王都では、史上最悪の大災害、蝗害に対し、重臣たちが協議を重ねていた。しかし対処の全権を委任した国王の劉輝は、ただ見守るだけ。珠翠探しと並行し、蝗害の対処法も探る秀麗は、劉輝の救いとなれるのか!?クライマックス直前の第16弾。(BOOKデータベースより)

劉輝が迷ってます。
迷走、どうしたらいいかわからない。
優しすぎるからなのか。

旺季との琴のやりとり。
ここでも過去が少し出てきましたね。
気になるところです。

そして、楸瑛のポジティブというか楽観的なところがここでも随所に生かされてました。
うーーん。この人は考えているようで実は少しも考えてなかったんだと思う。
なるほど。ちょっと面白い。
しかし、物語初期に登場した珠翠がここまで後半でも登場するとは思わなかった。

縹家というのが実はよくわからない。
最初、秀麗を狙っていたのかと思っていたのでてっきり悪の親玉かと思っていたのです。
違うんだね~。
最初、引田天功みたいな挿絵を見たときは「???」と思いましたが。
結構いい人で「あれれ?」という違和感もちょっと出てきた。

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07:49  |  雪乃紗衣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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