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2012.09.30 (Sun)

「彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ」 雪乃紗衣



彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ 雪乃紗衣

彩雲国の王様・紫劉輝の特別措置で、国試同期合格者の杜影月と二人一緒に、茶州州牧に任命された紅秀麗。けれど赴任先の茶州は今もっとも内政の荒れている土地で、彩七家の末席を占める地元の豪族・茶家と、王命を受けた州府の官吏たちが睨み合う一触即発の危険地帯なのだった。万が一の事態を避けて、隠密の長旅の末に茶州へ入った秀麗一行だったが、そんなにうまくコトが運ぶはずもなく…!?極彩色ファンタジー第4弾。(BOOKデータベースより)

ふむふむ。
角川文庫が3巻で終わってしまったので、角川ビーンズ文庫へ突入。
かりんトウさんからお借りしましたが、わたしが想像していた以上に冊数があってどうしようかと思ってます(笑)

でも、さすがライトノベル。1冊読み終わるのが早い(笑)
そしてライトノベル特有の挿絵つき。
挿絵って・・・微妙。
3巻まで挿絵なしで読んでいたのである程度イメージができていただけに、挿絵の劉輝を見て悲しくなりました(TωT)
イメージと違った
しかし、ルビがたくさん振ってありますので、ややこしい名前が多いこのシリーズ助かりました(笑)
ようやく、名前を記号ではなく、人名としてインプットできました。

ってことで、「秀麗、甘露茶買いまくる」の巻。
こういうファンタジーで「全国商業連合組合」なんて名前が登場すると笑っちゃいます。
略して「全商連」だそうで(爆)

そこは面白く読みましたが、イマイチ設定などは理解しきれてません。
というより、ちょっとしか理解してません。
これから残り20冊もあるので勉強していこうと思います(^^;)

相変わらずベタな展開になってますが、ベタ好きのわたしは結構楽しめるんじゃないかという気がしてます。
静蘭の最後のあの想いも「あーーそういうの前どっかの漫画であったよな~」と思うのですが、その漫画が思い出せません(涙)

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08:40  |  雪乃紗衣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.29 (Sat)

「天井裏の散歩者」 折原一



天井裏の散歩者 折原一

推理作家の大御所小宮山泰三の二階建てアパート幸福荘に住むことは、作家志望者の憧れ。だが住人ときたら、あやしげな者ばかり。美貌の人気少女小説家南野はるかをめぐり、男たちは天井裏を舞台に騒動を繰り広げ、あげくは密室殺人まで…どこまでが現実でどこからが虚構なのか?極上の叙述ミステリー(BOOKデータベースより)

まぁこんなものかな(。・ω・。)

自分のブログ(日記のほう)をチェックしてみたら、過去に折原さんを2冊読んでました。
「あぁ~この作家さん苦手だったんだ(笑)」
と、思い出した。
そして今回久々に折原さんを読んでみての感想。

最初、南野はるかが林葉直子さんに思えてしょうがなかった(笑)
林葉?少女探偵小説ものとか、本人は美人だったりとか、いろいろ。

しかし、最初は結構さくさくと読めるんだけど、最後に進むにつれてどっと疲れてくるのはどうしてだろう!?(笑)
普通ラストに進むにつれてドキドキするものなのにね~。
でも、評判のいい本もあるので次にすすみまーす。

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10:36  |  折原一  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.28 (Fri)

「ゴーグル男の怪」 島田荘司



ゴーグル男の怪 島田荘司

「そいつ、両目の皮膚が溶けたように真っ赤なんですよ…」煙草屋の老婆が殺された濃霧の夜、ゴーグルで顔を隠した男が、闇に消えた…。死体の下から見つかった黄色く塗られたピン札、現場に散乱する真新しい五十本の煙草。曖昧な目撃情報、続出する怪しい容疑者、奇怪な噂が絶えない核燃料製造会社…。そしてついに白昼堂々、“ゴーグル男”が出現した。(BOOKデータベースより)

途中まではとても面白く読んでいきました。
東海村の臨界事故をベースにした物語だったのですが、やっぱり実際にあった話というのは読んでいても迫力があります。
しかし、これが「ミステリー」と共存しようとするから読み終わると「???」と首をかしげたくなるんですよね。
なんでしょう?このラストは。
立って読んでいたらきっと膝から崩れたと思います
座って読んでいたので横に転がっただけですが(--)

なんだったんだろう!?

本当になんだったんだろう!?

このわたしのモヤモヤをどうにかしてもらいたいです。
途中まで面白かったから本当にね。
あーーー。面白かったのにーーー。


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06:17  |  島田荘司  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.27 (Thu)

「腕貫探偵」 西澤保彦



腕貫探偵 西澤保彦

殺人?詐欺?行方不明?悩める市民の相談事を解決するのは腕貫をはめた出張所の職員。ユーモア溢れる痛快ミステリー連作短編集。(BOOKデータベースより)

【目次】
腕貫探偵登場/恋よりほかに死するものなし/化かし合い、愛し合い/喪失の扉/すべてひとりで死ぬ女/スクランブル・カンパニィ/明日を覗く窓


他の人のレビューを見ると、あまりいい反応でもないですが、わたしは結構好きでした。
いかにもお役所仕事の「市民サーヴィス課出張所」とのことですが、
最初、本当に型通りのお役所仕事っぽいなと思っていたんだけど、
結構堅実で、しっかり話を聞き、そしてポイントを外さない。
で、出しゃばる事もなく読んでて気持ちすらよくなってくる。

あとの始末は当事者がするものだよ。

という、温かな目で見守っていてくれるんじゃないかという気すらする(笑)
かなり大げさに書いたけど(爆)
でも、そんな感じだったな~。

ラストもほのぼのとした終わり方で何より。
続編もそのうち読んでみたいと思います。

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08:38  |  西澤保彦  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.26 (Wed)

「密室から黒猫を取り出す方法」 北山猛邦



密室から黒猫を取り出す方法 北山猛邦

完全犯罪のために必要不可欠な密室が、あともう少しで完成するというその瞬間、部屋の中に黒猫が入り込んでしまった!犯行計画を崩壊させかねない黒猫を密室から取り出そうと悪戦苦闘する犯人の前に、たまたま世界一気弱な名探偵が現れて…表題作をはじめ、蝋燭だらけの密室殺人を描いた「クローズド・キャンドル」など五編を収録。キュートでコミカル、しかし心は本格ミステリ。名探偵音野順、第二の事件簿。

【目次】
密室から黒猫を取り出す方法/人喰いテレビ/音楽は凶器じゃない/停電から夜明けまで/クローズド・キャンドル


シリーズ2作目です。
結構ゆるい感じはありますが、楽しく読みました(^^)

岩飛警部がいいよね(笑)
あのキャラが楽しい。
なんだかんだで楽しんでいるんじゃないかと思いますが、
毎回丁寧におびえている音野探偵も楽しいです。

ミステリー的にはどうなのかしら。
そこら辺は多少微妙感が漂います。
音野のひきこもりなところが楽しいけど、
一番はっきりと思い浮かぶ事が出来た「音楽は凶器じゃない」この凶器。

・・・ご苦労なこって・・・( ̄∇ ̄;)

しかし、この回だけ、音野が自分の意思で犯人の名前を言っておりました。
それはそれで必見です(^^)

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06:48  |  北山猛邦  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.25 (Tue)

「源氏物の怪語り」 渡瀬草一郎



源氏物の怪語り 渡瀬草一郎

千年の時を経て、歴史に名を残す希代の文人、紫式部。中宮彰子に仕えつつ、『源氏物語』を書き綴る彼女の傍らには、とうの昔に亡くなったはずの“姉”がいた。愛娘の賢子にとり憑いたその姉に導かれ、紫式部が出会うのは、四人の歌人と四季を巡る四つの物語。伊勢大輔、和泉式部、中宮彰子、赤染衛門ー当代の歌詠み達の前に現れる物の怪は、時に恐ろしく、時に儚く…けれど人の心を映し、朧々としてそこに在る。(BOOKデータベースより)

【目次】
春の櫻/夏夜の逢瀬/望月の候/煙の末


雰囲気としては森谷明子さんの「千年の黙」シリーズみたいな感じかな~。
藤(紫)式部が探偵役という本ですが、
当時の資料がそういうモノなのでしょう。
設定などなどが近かった気がします。
(別に探偵をしていたわけではないですが・・・多分)

でも、これはほかの本にない設定が1つ。
BOOKデータベースにもありますが、紫式部の娘に紫式部の亡き姉がとり憑いているっていうから驚きました(^^;)
なので、実際の探偵役は実は、物の怪の姉なのです。

姉すごい!!

資料の中に実在はしていたようですが、昔の事だからね~。
でも、あとがきにありましたが、平安時代。千年前。
千年前というのはどのくらい前かというと、人が50歳まで生きるとしたら20人分程度とのこと。

これを「そんなに?」と思う人もいれば「そんなもの?」と思う人もいる。
わたしの20人前のご先祖さまは平安時代を生きていたんだ。
そう思うと不思議。
夢があっていいかも(´∀`)
でも、この時代は身分の差が激しかったからな・・・(遠い目)

百人一首なので有名な和歌なども差し込んでとても優雅な感じになってます。
タイトルに「物の怪」とありますが、物の怪で一番インパクトが強かったのは姉ですね。
はい(・ω・)

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2012.09.24 (Mon)

「恋文の技術」 森見登美彦



恋文の技術 森見登美彦

京都の大学から、遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生が一人。無聊を慰めるべく、文通武者修行と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。手紙のうえで、友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れー。(BOOKデータベースより)

途中で噴出した(爆)

なんでこう・・・

阿呆なんだろう~(〃∇〃)

今回も「阿呆のパイオニア」なる表現が登場してました。
一番の噴き出しポイントは伊吹さんへの恋文ボツ手紙集。
ボツになった手紙とともに守田の「反省」の言葉が面白い。
だんだんとヤケになってきてないか?
と、思うのだけど最高。

この本は「守田一郎」が書いた手紙のみで表現されている本なのに、
文面が全部手紙なのにしっかりモリミーワールドが展開されているから笑えます。

まさかのモリミー本人も守田の文通相手として登場してましたが、
何はともあれ手紙はいいものです。はい(^^)
ここまで文通のプロにはならんでもいいと思うけど、
守田も書いてましたが、手紙を書いて投函して、ポストに返事が届くのを待つまでが文通。
阿呆だと思ってましたが、結構いいこと書いてます(^^)

赤い風船に手紙をつけて空に放つ。
なんか守田のくせに(?)ロマンチスト。

は!!今気づいた。

表紙、赤い風船だったんだ!!
いいね(・∀・)

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06:52  |  森見登美彦  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.23 (Sun)

「ペテロの葬列」 宮部みゆき



546回続いた新聞小説、宮部みゆきさんの「ペテロの葬列」が本日無事最終回を迎えました。
これって「誰か」「名もなき毒」に続く、杉村三郎シリーズ第三弾なワケですが、
どうも宮部さんいわく、「杉村三郎が私立探偵となるまでのシリーズ最終作」だそうで。

そういう意味で私立探偵になるまではいいんだけど、
ってことはこのシリーズ続くわけ!?

結構・・・地味なシリーズだと思うんだけど(^-^;)

基本的に杉村三郎その人が地味というか、個性がないというか・・・

この話は546回も続いただけあってなかなか長かったです。
ダンナが途中で飽きてしまいました(^^;)

とりあえず、杉村三郎が乗ったバスがハイジャックされちゃって、
そこから悪徳商法に話が進む。
いったいどこへ行こうとしているのか。
そんな中で、あっちでもトラブル、こっちでもトラブルが起きて
挙句に・・・

ってことです。
もう少ししたら本になると思いますので一気読みするとまた違う気持ちになるかもしれません。
546回・・・1年以上もお付き合いしてたんだな~と。

明日からは新野剛志さんの小説がスタートします。
この作家さん、今まで読んだことなかったから楽しみ(〃∇〃)


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22:00  |  新聞小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.22 (Sat)

「フィッシュストーリー」 伊坂幸太郎



フィッシュストーリー 伊坂幸太郎

「なあ、この曲はちゃんと誰かに届いてるのかよ?」売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が時空を越えて奇蹟を起こす。デビュー第一短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。(BOOKデータベースより)

【目次】
動物園のエンジン/サクリファイス/フィッシュストーリー/ポテチ


黒澤さんに会いたくて図書館で借りましたシリーズ(?)第2弾ですが、
これは1冊を通してつながるというよりも、それぞれ独立しているお話でしたね。
読み返してみて初めて気づきましたが、ワタクシ一押しの黒澤さんはサクリファイスとポテチに登場してました。
ラッシュライフを読んで間もないせいか、河原崎とか、いわくありげな老夫婦が登場すると、ラッシュライフの登場人物かな~?と思います。
黒澤さんは相変わらずいい男だ~(〃∇〃)
泥棒が本職で探偵が副職だそうです(笑)

でも、やっぱり一番好きなのは表題作のフィッシュストーリーです。
音楽は時代を超えるね。
その売れないバンドの最後の曲、その思いが30年後まで伝わるっていうのは
読んでてとても気持ちのいいものです。

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09:56  |  伊坂幸太郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.21 (Fri)

「ヴァン・ショーをあなたに」 近藤史恵



ヴァン・ショーをあなたに 近藤史恵

下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは四人。二人の料理人はシェフの三舟さんと志村さん、ソムリエの金子さん、そしてギャルソンの僕。気取らない料理で客の舌と心をつかむ変わり者のシェフは、客たちの持ち込む不可解な謎をあざやかに解く名探偵。近所の田上家のスキレットはなぜすぐ錆びるのか?しっかりしたフランス風のパンを売りたいとはりきっていた女性パン職人は、なぜ突然いなくなったのか?ブイヤベース・ファンの新城さんの正体は?ストラスブールのミリアムおばあちゃんが、夢のようにおいしいヴァン・ショーをつくらなくなってしまったわけは?…絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ。(BOOKデータベースより)

【目次】
錆びないスキレット/憂さばらしのピストゥ/ブーランジュリーのメロンパン/マドモワゼル・ブイヤベースにご用心/氷姫/天空の泉/ヴァン・ショーをあなたに


途中から「僕」視点から違う雰囲気になり、三舟シェフの若き日の話になったりで多少戸惑いましたが、それでも料理の大切さ、おいしさみたいなのは伝わったような。
流行りにのり、「ベジタリアン」でと頼む若き女性たち。
「なんちゃってベジタリアンかよ」と思うのですが、ちゃんと対応できる三舟シェフってやっぱり料理人!。
個人的には「パ・マル」での出来事である、このベジタリアンの話とパンの話が好きだったな~。
昔ながらのパン屋さんってあるね(^^)
最近、あまりパンを食べなくなってしまいましたが、上品なパン屋さんとは違う、昔からあるパン屋さんのパン。
そういうパンをたまに食べたくなります(^^)


ファン・ショーというホットワイン?は前作も登場してましたが、フランスでは当たり前なのかな。
あまりワインをホットにして飲むという習慣がないので変な感じがしますが、(常温でぐびぐび飲んでます ^^;)
心が弱った時に、飲むべき飲み物なのかも。

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08:37  |  近藤史恵  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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