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2012.07.31 (Tue)

「特等添乗員αの難事件」 松岡圭祐



特等添乗員αの難事件Ⅱ 松岡圭祐

水平思考ーラテラル・シンキングの申し子、浅倉絢奈。きょうも旅先で発生するトラブルを華麗に解決していたが…予期せぬ事態に遭遇してしまう。聡明な絢奈の唯一の弱点があきらかになった。そして姉との埋まらない溝に加え、恋人のはずの壱条那沖との関係にもヒビが入り、公私ともに絶不調。香港へのツアー同行を前に、絢奈は閃きを取り戻せるか?人の死なないミステリ最高峰、書き下ろしαシリーズ第2弾。(BOOKデータベースより)

やっぱりこっちの方が好きかも。
万能鑑定士も好きなんだけど、基本可愛いひねくれものの絢奈が可愛いですね~。

今回はなんでもよくできる姉、乃愛もそれなりに登場。
姉ばかり贔屓する両親と、それを当たり前に思ってる乃愛。
そういう家庭環境なんだからひねくれてニートになるのも当たり前。

本のラストにニートを擁護するセリフがあって笑ってしまいましたが、
それよりもまた会社の社長が出した問題に対する絢奈の回答に笑いました。
なるほどね~。
しかも「チート」扱いされるのを嫌って練習したというのだから笑える。

そして絢奈の親はいつまで経ってもあんな感じなのかしらね。
あんなのが親だったらやっぱりひねくれる。

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00:46  |  松岡圭祐  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.07.30 (Mon)

「彩雲国物語(3) 花は紫宮に咲く」 雪乃紗衣



彩雲国物語(3) 花は紫宮に咲く 雪乃紗衣

劉輝王の尽力により、有史以来初めての女人参加が認められた国試。その狭き門を「探花(第三位)」という優秀な成績で通過した少女・秀麗は、長年の夢を叶え、ついに官吏の道を歩むこととなる。だが徹底した男性優位の職場で、たったひとりの新人女性官吏に降りかかる苦難は尋常でなく…。隠湿ないじめや不当な扱いにも屈せず、ついでに国王の度重なる求愛すら撥ねのけて、秀麗の戦いが始まるー。希望の花咲くシリーズ第3弾。(BOOKデータベースより)

陰険だったわ(--;)


女である秀麗が官史になったことで起きたいじめ。
むぅ・・・
イヤな感じ。

まぁ確かに今までは男性の務めだと思っていた国の仕事を優秀な成績で女性がなったということで気分を悪くすることはわかるけれど、あからさまないじめってどうなのよ。
国を守る務めのくせに。
と、思いました。

13歳で主席の影月くんもいじめのターゲット。
彼は13歳でトップということで、前々からいたおじさま官史達に苛められる。

相変わらず、お父さんと王は素敵です。
これにて角川文庫シリーズは終了みたいですね。
続き・・・出す気があるとかないとか??(笑)

やっぱりライトな感じはしますが(セリフまわしとか)、
秀麗は男性陣に守られているなと思ったシリーズでした。


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09:20  |  雪乃紗衣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.07.28 (Sat)

「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」 スティーグ・ラーソン



ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 スティーグ・ラーソン

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。ミカエルは信頼を受諾し、困難な調査を開始する。全世界で2100万部を突破、2008年度世界書籍売り上げランキング第2位!世界中に旋風を巻き起こした驚異のミステリ3部作の第1部。映画化され、ヨーロッパを中心に各国でナンバー1の大ヒット。(BOOKデータベースより)

なにこれーーー!!面白ーーーーい(・∀・)

映画「ドラゴン・タトゥーの女」(見逃した)に原作があったとは・・・
映画見なくてよかったのかな?
こういうのって2~3時間の映像じゃ無理があるような・・・

3部作ということでとっとと次にかかりましょう。
全てが好みです。
こういう本好きーー。

しかし・・・珍しいな~。
スウェーデンもの。
ヨーロッパの中でもスウェーデン。
当たり前のように文中にて「イケアで買い物」をしてましたが(笑)
そうよね~。北欧よね~。寒そうだし、しかし性犯罪がかなり多い地域みたいだ。

いやだ・・・
北欧のイメージが・゚・(ノД`;)・゚・

それはそうと、ミカエルが最初なぜ失脚したのかがイマイチ解りきれませんでした。
まぁ最初のつかみだったのですが、つかみは失敗したようです>わたし。
ドラゴン・タトゥーを彫っているリスベット最高(・∀・)
リスベット・・・あなたは恋なんてしなくていいのっ。
前に突き進んで~。
完膚なきまでやっつけるのよっ!!(笑)

ハリエットの謎に関しては「やっぱりな」的なところがありましたが、
そこに行くまでの彼女の人生が可哀想だった。
どことなく、キモい一族とは思っていたが・・・(--;)

一族と言えば、最初の登場人物欄が家系図でもってずらーーーっとあるんだけど、
最初それ見て
「ゲ!!」
と、思ったけど、重要人物はそんな多数ではなくホッとしました(^^;)

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2012.07.27 (Fri)

映画鑑賞「おとなのけんか」

オフィシャルサイト


22日日曜日、秋田市で映画を見ました。

その名も「おとなのけんか」

2組の夫婦の子供がそれぞれ「加害者」「被害者」でして、
遊びでかなんなのか分からないのですが、ケガをさせちゃうのです。

「子供どうしの事なんだから」という加害者夫婦と
「うちの子は歯も折れてしまって。傷害事件だ」という被害者夫婦。

最初は穏やかに話し合っていたのが、だんだんとエスカレートしていくのですが・・・

観た感想としては、

 

「コストかかってないな~(。・ω・。)」

 

でした。
キャスティングはめちゃくちゃ豪華なのです。

第一、ジョディ・フォスター と ケイト・ウインスレット です!!
ジョディ・フォスターは皆さん分かっていると思いますが、ケイト・ウインスレットは「タイタニック」のローズ役。
あの綺麗な女性が映画で・・・

 

ゲロぶちまけます(--;)

 

 

汚ねっ!

 

と、思いました(--;)
見ている方としては、「早く家に帰って着替えろよ」と、思うのです。
しかし、子を思う親なあまり、「ここで引き返せるもんか」となる。

なだめようとする、夫。
仕事熱心で家庭のことに興味のない夫。
そんな夫たちをしり目にやはり母は強しっといったところでしょうか。


 

15:43  |  映画鑑賞  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2012.07.26 (Thu)

「ピエタ」 大島真寿美



ピエタ 大島真寿美

18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児たちを養育するピエタ慈善院で“合奏・合唱の娘たち”を指導していた。ある日、教え子のエミーリアのもとに、恩師の訃報が届く。一枚の楽譜の謎に導かれ、物語の扉が開かれるー聖と俗、生と死、男と女、真実と虚構、絶望と希望、名声と孤独…あらゆる対比がたくみに溶け合った、“調和の霊感”。今最も注目すべき書き手が、史実を基に豊かに紡ぎだした傑作長編(BOOKデータベースより)

どちらかというと、地味な話かな・・・(。・ω・)ゞ

はじめましての作家さんでしたが、本屋大賞にノミネートされなかったら手に取らなかったであろう本だったな~と。
しかし・・・「ヴィヴァルディ」ね~。
最初わからなかった。
わたしが授業で習ったときは「ビバルディ」だったので(^^;)
「あーーー。その人か」
と、思ったけどそれほど物語には関係もなく、ヴィヴァルディをめぐる2人の女性とエミーリアってところでしょうか?
私が地味だなと思った、エミーリアとカルロ(?)の恋愛。
それが恋愛なのかどうなのかもわからない。
そのくらい、例えるなら手のひらで水をすくうくらい脆く儚かった。
しかし、そこがもっと読みたかったな。

ラストはいい終わり方でした。
さみしいんだけどね。
さみしいんだけど、全くの孤独でもなかったので。
ヴェロニカの毅然とした態度。
タダのお金持ち~の貴族じゃないんだよね。
彼女の強さを感じました。
ステキな女性です。

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08:16  |  その他あ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.07.25 (Wed)

「浜村渚の計算ノート 2さつめ」 青柳碧人



浜村渚の計算ノート2さつめ 青柳碧人

数学テロ組織「黒い三角定規」との闘いは終わらない。数学好き中学生・浜村渚と警視庁特別捜査班の今回の敵は、弱冠二十歳で米国名門大学留学資格を得た美女、コードネーム「キューティー・オイラー」。4×5が12になるような特殊進法に支配された世界で、渚と武藤刑事の命をかけた期末テストが始まる。(BOOKデータベースより)

ぎゃーーー!!わからんっ!・゚・(ノД≦;)・゚・

む・・・難しかった

10進法じゃない、18進法とかなんとかかんとか。
「ボシュン!!」
と、脳のはじける音が聞こえた気がした(笑)
多分、本を読みながら頭の片隅で考えるからダメなんだろう。
しっかり図に書いて覚えるとわかると・・・思う(っていうか思いたい)

数学というより「数字の遊び」みたいなのも要所要所に描かれていて楽しいです。
「お互いに数字をカウントダウンして最後の1を言った人が負け」
なんていうのは、数字の遊びみたい。
しかし、理論的に説明しているのを読むと面白い。

なるほどなっ!(・∀・) 今度誰かと・・・

と、思うのですが悲しいことにきっとこういう遊び相手になってくれる人はいない(^^;)
ダンナは自分が勝たないと途端にやめそうな気配がするのでこういう相手向きではないし。
じゃあ誰かとなるとそこまでしてこのゲームをしたいかと自問しちゃう。

なのでただ読んで楽しんでます。
渚の偏差値が思った以上に低くビックリ(^^;)
数学「だけ」好きなんだよね(笑)


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06:45  |  青柳碧人  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.07.24 (Tue)

買った本 7月22日

またまたジュンク堂で散財。
あ~(;´Д`)
ジュンク堂の魔物から逃れられないのか!?(笑)

「カラット探偵事務所の事件簿1」
「カラット探偵事務所の事件簿2」 乾くるみ




実は、1は図書館から借りて読了済み。
あの内容でまさか「2」が出ると思わず驚き。
1のラストに爆弾(?)があったので(笑)
どうやら「いきなり文庫」らしく、井上・古谷が好きなので迷うことなく2は購入。
1はどうしようかな。うーーん。と悩んだけど、結局読み返したいところもあるので購入。
ブログアップは2だけの予定。

「浜村渚の計算ノート 3さつめ」
「浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ」 青柳碧人




あぁ~・゚・(ノД`;)・゚・
まだ2さつめも終わってないのにっ!(今読んでます)
なのですが、凄い勢いで出版されてますね。
数学ネタ尽きるんじゃないかと心配しますが謎解きより数学云々を楽しんでます。
今のところですが(^^;)

「異邦の騎士」 島田荘司



前に「上高地の切り裂きジャック」を読んだときに、ブログ友のayahさんが紹介してくれたのがこの本。
最初は図書館狙いだったのですが、ないんですよね~。
なので購入。
ちなみに「新装改訂版」を買いました。
なんか、加筆修正があるらしいので更に面白く読めそうです(〃ω〃)


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2012.07.23 (Mon)

「魔女の血を引く娘」 セリア・リーズ



魔女の血を引く娘 セリア・リーズ

おばあさんは魔女として連れていかれた。裸で歩かされ、水に沈められたあげく、首くくりにされた。次はわたしだ…。アメリカで発見された古びたキルトに、一枚一枚縫いこまれた謎の日記。そこには、十七世紀イギリスの魔女狩りを逃れ、新大陸に渡った娘の、驚くべき軌跡が綴られていた…。(BOOKデータベースより)

面白かった!!(〃∇〃)

実は結構ダラダラと読んでまして(^^;)
上巻を読み始めたのは先月の話なんだけど、おばあさんの魔女裁判があまりに衝撃すぎて、メアリーの逃避行(?)にイマイチ入り込めず。
しかし、下巻に入りいきなり「携帯電話」など登場する時代になったらまた読むスピードが止まらず。
結果として面白く読んだ1冊です。

「え?実話あり??」

と、錯覚しそうですが、あくまでも「小説」のようです。
うまいな~。
メアリーもただの白人じゃないからね~。
それこそタイトルじゃないけど、「魔女の血を引く娘」ってことで先住民インディアンとして生きていくことにしたんだろう。
メアリーもよかったけど、「カケス」や「白いワシ」たちがとてもカッコよくうるうるときました。

しかし、魔女裁判、水に放り投げて浮かんだら魔女、沈んだら魔女じゃないって・・・
たいていの人は浮くでしょ?
男でも。
前に読んだ桜庭一樹さんの「ブルースカイ」でも同じ表記があったけど、イヤな時代だったんだなと思いました。


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08:38  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.07.21 (Sat)

「緑の毒」 桐野夏生



緑の毒 桐野夏生

妻あり子なし、39歳、開業医。趣味、ヴィンテージ・スニーカー。連続レイプ犯。暗い衝動をえぐる邪心小説。(BOOKデータベースより)

結構好き(・∀・)

ラストに向かってのバカっぽいところとか、川辺(夫)の自分勝手で「健忘症ですか?」と聞きたくなるくらい過去に自分がした事を忘れているあたりとか。

趣味が「連続レイプ犯」ってどうなのよ。と思ったりしたのですが、そういう過激な描写はあまりなかったです。
まぁ桐野さんの本は結構そういう描写みたいなのは抑え目。
その分、今回も来た来た。
ワガママ自分勝手女大集合~。

特に、川辺(夫)の職場の女性3人。
なかなか自己中な女性ばかりでおもろい。
そして、患者が減っているのは自分の適当な診察が原因だと気づかない川辺(夫)

・・・バカだ・・・(´ー`*)

ハンドルネームが飛び交ったり、本名が飛び交ったりして誰が誰やら分からなかったり、被害者が5人いるのに実際表立って行動していたのは2人だったりなど、多少勿体ないところもあったけれど、最後の川辺(夫)の破滅っぷりを見てスッキリしたのでした(´∀`)

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08:18  |  桐野夏生  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.07.20 (Fri)

「サヴァイヴ」 近藤史恵



サヴァイヴ 近藤史恵

他人の勝利のために犠牲になる喜びも、常に追われる勝者の絶望も、きっと誰にも理解できない。ペダルをまわし続ける、俺たち以外にはー。日本・フランス・ポルトガルを走り抜け、瞬間の駆け引きが交錯する。ゴールの先に、スピードの果てに、彼らは何を失い何を得るのか。(BOOKデータベースより)

【目次】
老ビプネンの腹の中/スピードの果て/プロトンの中の孤独/レミング/ゴールよりももっと遠く/トウラーダ


これは・・・また「サクリファイス」が読みたくなるねっ(・∀・)
「エデン」のその後の話もあるけれど、「サクリファイス」以前の話もある。
面白い短編集でした。
これはやっぱり「サクリファイス」「エデン」と連続して読んだ後にぱぱぱっと「サヴァイヴ」に入った方が楽しめたかも。
失敗した~(;´Д`)
なので、最初石尾さんが登場しても誰か分からなくて(^^;)
あれ?誰だっけ?と思ったり。
あーー勿体ない。

しかし、先日「銀色の絆」で「スポ根は苦手」と書きましたが、この「サヴァイブ」はスポ根ではないんだよね~。プロならではの駆け引きやら嫉妬やら渦巻いているのが面白い。
そして、登場人物が殆ど男。
それもまたよいのです(〃ω〃)

赤城さんがいいね~。
彼みたいな人が自転車競技を支えているのね。
うん。よかった。

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10:51  |  近藤史恵  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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