igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。
月別アーカイブ  [ 2012年04月 ] 

「ビター・ブラッド」 雫井脩介



ビター・ブラッド 雫井脩介

新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島尾明村だった。ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが…。幾重にも絡み合った因縁が読者を欺き続ける傑作長編ミステリー。(BOOKデータベースより)

父も子も刑事・・・

このキーワードを聞くとやっぱり想像しちゃうよね~(´∀`)

父が偉大なキャリア刑事で、そして子はその偉大な刑事に反発する・・・

大体がこのパターン(・ω・)
しかし・・・今回は「子は父に反発する」はそのまんまなんだけど、
父親が・・・

強烈なキャラだった(笑)

そっち?

まさかの警察小説で噴き出すこと数回。
結構最後人が殺されたり、死んだりでそのキャラに思い入れがあったので哀しかったのですが・・・
父親のキャラが・・・第一、ニックネーム『ジェントル』っておかしいだろ。
どこがジェントルなのか?

しかし、情報屋が多すぎ。そして刑事も多すぎ。
やや混乱気味ながら読んでいきました。
犯人は予想通りでしたが、蚊の血ってそのくらい決め手になるものなのかな。
そんな風にも思ったり。

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