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2012.04.30 (Mon)

「パリ黙示録 1768娼婦ジャンヌ・テスタル殺人事件」 真梨幸子



パリ黙示録 1768娼婦ジャンヌ・テスタル殺人事件 真梨幸子

フランス革命の二十一年前。ルイ十五世治下のパリは、すでに革命の予兆を孕んでいた。貴族の醜聞を喜ぶパリ市民たち。訴訟趣意書を大きく脚色して儲ける印刷業者たち。とりわけ人々が喜ぶのは、若く美しき貴公子・サド侯爵の醜聞だ。そのサド侯爵が新たな暴行事件で訴えられた日。セーヌ河畔で最初の醜聞の相手であった娼婦ジャンヌが惨殺死体で発見された。あまりにも残忍な殺人を犯したのは、あのサド侯爵なのか?パリ警察でただひとり、放蕩貴族の監視を任務とする私服警部ルイ・マレーが捜査で出会う「悪」の姿とは…。(BOOKデータベースより)

パリすげーーー!!!(;´Д`)

この時代、もう今まさにフランス革命になりそうな危うい雰囲気バンバンな時代であります。
いや~。パリ・・・
昔は酷かったんだね。

貴族がとりあえず人じゃないっていうか、全員が全員じゃないんだけど
「なんなんだ?このモラルのなさ」
と、言うべきか。
こういうのって日本の平安時代にもあった感じがするそんな雰囲気。

ジャンヌの死の真相を知ったときはわたしは本当に愕然としてしまったのです。
こういう真相を知って愕然としちゃうあたし、自分の想像力のなさというか、
作者さんに負けたなとつくづく思うわけですが(笑)

でも、このジャンヌの死の真相を知って愕然としたというのは、
「これってありそう!」と思ったからなのであります。
ほんと驚いた~。

その後に、ルイ・マレーの秘密みたいなのが暴露されるのですが、ジャンヌの死の真相にぶっ飛んだわたしは余韻を引きずって読んでいたのでこちらにはイマイチビックリしませんでした(笑)

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11:30  |  真梨幸子  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2012.04.28 (Sat)

「愛おしい骨」 キャロル・オコンネル



愛おしい骨 キャロル・オコンネル

十七歳の兄と十五歳の弟。ふたりは森へ行き、戻ってきたのは兄ひとりだった。二十年ぶりに帰郷したオーレンを迎えたのは、時が止まったかのように保たれた家。誰かが玄関先に、死んだ弟の骨をひとつずつ置いてゆく。何が起きているのか。次第に明らかになる、町の人々の秘められた顔。迫力のストーリーテリングと卓越した人物造形。『クリスマスに少女は還る』の著者渾身の大作(BOOKデータベースより)

4日もかかったよ~(;´Д`)

1年以上も寝かせてしまっていたので、わたしが想像していた内容ではなかったという(爆)
なんか、とりあえずオーレンとジョジュの子供の頃の話からスタートすると思っていたので、最初いきなり大人になったオーレンが登場しても、
「そのうち回想シーンになるだろう。」「・・・なるだろう」
と思っているうちに終わっちゃいました(笑)

あくまでも「現在」の視点から過去を見るといった話でしたが。
それにしてもただでさえ文字が小さい創元推理文庫でこの厚さってないんじゃない~(涙)
と、なかなか読み終わることが出来ないジレンマとも戦ってました。

基本的にはシリアスなんだけど、途中笑ってしまう箇所もありました。
何のためらいもなくオーレンを殺そうとするイザベルとか(^^;)
その理由もあとで分かるわけなんだけど、
これは・・・オーレンが悪い。
悪いけど、馬に蹴り殺されるレベルではないとは思う(^-^;)

ラストは結構爽やか・・・ってことにしておこう(笑)
物語の内容を掴むまでは苦労しましたが、後半はぐいぐいと読みました。

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16:43  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.04.26 (Thu)

「プリズム」 百田尚樹



プリズム 百田尚樹

「僕は、実際には存在しない男なんです」世田谷に古い洋館を構えるある家に、家庭教師として通うことになった聡子。ある日、聡子の前に、屋敷の離れに住む謎の青年が現れる。青年はときに攻撃的で荒々しい言葉を吐き、ときに女たらしのように馴れ馴れしくキスを迫り、ときに男らしく紳士的に振る舞った。激しく変化する青年の態度に困惑しながらも、聡子はいつして彼に惹かれていく。しかし彼の哀しい秘密を知った聡子は、結ばれざる運命に翻弄されー。(BOOKデータベースより)

本屋大賞ノミネート作品、とりあえず1つ読ーんだっ。

なるほど・・・本屋さんはこういう作品を売りたいのか。
夢、求めているのでしょうか。

あたしは、今から数えると恐ろしいことに(!?)15年以上前にビリーミリガンの本を4冊読んだので、解離性なんたら・・・まぁ当時の言葉で言うならば多重人格の悲しさというのは理解しているつもりです。
※数えたら15年も経ってた事に恐ろしさを感じました

ビリーミリガンを引き合いに出してますが、あの話も強烈だったな~。

これで行くなら、村田卓也がビリーミリガンで行くところの「先生」にあたる人格だと思うのだけど。

読んでて、てっきり宮本純也に惹かれるのかと思ったらそっちか!と・・・

それよりも思ったのが岩本家!
もうみんな見て見ぬふり状態なのかなんなのか。
修一くんが可哀想~・゚・(ノД`;)・゚・
いい子なのにっ!!!
そして、梅田家もいまいちよく分からない夫婦だった。
なんだかあっけなかったというか、なんというか・・・。
ちょっと誰にも同情出来ないかな~。

修一には同情するけど。
他の大人たちにはイマイチ気持ちが入りませんでした(。・ω・。)

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08:28  |  百田尚樹  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.04.25 (Wed)

買った本 4月23日

いつも思いますが、本屋さんの中を目的もなしにブラブラするのは本当に楽しいです。

「矢上教授の午後」 森谷明子



この作家さんはかりんトウさんから紫式部関係の本を借りたことがありますが、自分で買ったのは初めて。
この表紙のけだるい感じに惹かれ購入。

「アウトバーン」 深町秋生



このシリーズの第二弾が平積みになっていたので、1巻を読んでみたくなり購入。
初めましての作家さんなので2弾を買うかどうかは1巻を読んでからです。


「万能鑑定士Qの推理劇 2」 松岡圭祐



そして、こちらは予約。
本日(25日)発売とか。
なんだかんだで買ってますが、最近面白いのでお気に入りです♪

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2012.04.24 (Tue)

「慟哭」 貫井徳郎



慟哭 貫井徳郎

連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ!幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材に、人間の内奥の痛切な叫びを、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編(BOOKデータベースより)

やっぱりっ!!!!!

やっぱりっ!

そう思ったもん。
なんか、変だったんだよな~。あの人。
ハッキリとわかったワケじゃないんだけど、この作家さん(書かなかったけど初めましてです)のニュアンスといい、あの人の危なっかしさといい、

「絶対何かある!(`・ω・')」

と、思ったら・・・あったよ。

しかし、宗教にのめりこむのってこうしてのめり込むのか~と思ったのでござい。
あたしはこういう俗に言う「新興宗教」というのをイマイチ信じきれない・・・まぁ・・・凡人なのよね(。・ω・。)

そういう意味では人はこうして宗教にのめり込むのかと不思議な思いで読んでました。

この本に関してはラストが賛否両論あるみたいですが、あたしは割と好きっていうか、
「やっぱりっ!!」
だったので、ある意味想定内。
初めての1冊がわりと好感触だったので次も手に取りたいのですが、
前に仲良くしていたブロガーさんが
「igaigaには貫井さんは厳しいかも」
と、言っていたのです(笑)
・・・と言う事なので、いつ力尽きるかは謎(笑)

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08:39  |  貫井徳郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2012.04.23 (Mon)

「七十歳死亡法案、可決」 垣谷美雨



七十歳死亡法案、可決 垣谷美雨

2020年、高齢者が国民の3割を超え、社会保障費は過去最高を更新。破綻寸前の日本政府は「七十歳死亡法」を強行採決する。2年後に施行を控え、宝田東洋子(55)は「やっと自由になれる」と喜びを感じながらも、自らの人生の残り時間に焦燥感を隠せずにいた。我侭放題の義母(84)の介護に追われた15年間、懸命に家族に尽くしてきた。なのに妻任せの能天気な夫(58)、働かない引きこもりの息子(29)、実家に寄りつかない娘(30)とみな勝手ばかり。「家族なんてろくなもんじゃない」、東洋子の心に黒いさざ波が立ち始めて…。すぐそこに迫る現実を生々しく描く。注目作家、渾身の書き下ろし小説。(BOOKデータベースより)

この法案には賛成です(・∀・)

「酷い」言うな(笑)

でもね~、他人事に思えないのですよ。
本当に。
わが事に当てはめたり、友人の家の事情に当てはめたり。

我が家はまだ1人でトイレにもいけるし歩けるのであたしもこうして会社に行けたりするのですが、実際のところ姑がこの本のお姑みたいになったらあたしの人生終わりだと常々思います。

で、先の見えない介護に疲弊しながら
「いつ死ぬんだろう?」
と、姑の死を待つだけの人になりたくないわけ。
そして、この本のご主人さんは本当に自分のことばかりで、
「俺が家にいたって何も出来ないんだから仕方ないだろう」
なんて言って、大学時代の友人と世界一周に行っちゃう(--;)
うちのダンナは大学の友人とではなく、あたしと行きたがるが、「姑はどうするんだ?」と言えば、

「俺たちには今しかないんだっ!!」

と、あたしの左手首を掴んで言います(映画「TIME」の影響 笑)

確かに「2年後施行しちゃうね~」なんて言われると68歳以上の人は反対すると思う。
そりゃそうだ。
いきなり自分の寿命が決まっちゃうわけだから。
しかし、毎日のようにご隠居(わが社の前社長)から人口問題を言われるとこの高齢化社会というのは本当に厳しいものだと把握しているわけです。
ご隠居は自分でグラフに書き、「こうだこうだ」と3日に1回くらいは説明します。

・・・もう暗記しているんです(--;)

ってことで、本の話に戻りますが、東洋子があまりにもバラバラで勝手な家族に愛想を尽かして家出をしようかともくろむ。
もう、読みながら

「ユー、家出しちゃいなよ(・∀・σ)σ」

と、けしかけるあたし(笑)

実際ここまで上手く転がるはずはないんだけど、楽しく読みました。
願わくば馬飼野総理とまではいかないけれど、そのくらいの力のある総理大臣を求む(-人-)

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09:00  |  垣谷美雨  |  トラックバック(0)  |  コメント(10)  |  EDIT  |  Top↑

2012.04.21 (Sat)

「高原のフーダニット」 有栖川有栖



高原のフーダニット 有栖川有栖

「オノコロ島ラプソディ」容疑者には鉄壁のアリバイ。国産み神話の淡路島で、火村を待ち受ける奇天烈な事件。「ミステリ夢十夜」有栖川有栖は近ごろ怪夢を見る。火村と彼を次々と不可思議が襲う夢だ。今夜もきっと…。「高原のフーダニット」弟を手にかけました…美しい高原を朱に染めた双子殺人事件は、一本の電話から始まった。透徹したロジックで犯人に迫る、これぞ本格=フーダニットの陶酔。ミステリ界の名手、初の中編集。(BOOKデータベースより)

【目次】
オノコロ島ラプソディ/ミステリ夢十夜/高原のフーダニット


このシリーズ好きなんだけどね~。
ちょっと微妙感漂いました。

ミステリー夢十夜は、アリスが見た夢の話って・・・おい(笑)
しかも、だんだんと物語が変に夢っぽくなるというか、荒唐無稽っていうか・・・
アリスと火村が大統領のSPとか(^-^;)
どういうシチュエーションなのだ。
まぁ「これ夢ですから」と言われるとなんとも言えませんが。

読書メーターなどでみなさん突っ込んでますが、オノコロは・・・賛否両論ありそうだね。
でも、有栖川さんの場合、こういうのは結構あるような気がする(^^;)
他の作品(本)でも「おいっ!!」と突っ込みを入れたくなる話もありましたもの。

そういう意味でも表題作の「高原の~」は好きかも。
・・というか、そこに救いを求めたというか(笑)
2年前のどうのっていうのは他の作品でこの人登場していたんだろうな。
ちょっと分からなくなってますが。
しかし、今回は野上さん沢山登場してましたね。
野上さんのイライラとしながらも火村の協力を拒まないという会社員精神(?)にはいつも感心しているのです(笑)


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07:16  |  有栖川有栖  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.04.20 (Fri)

「誇り」 今野敏・東直己・堂場瞬一



誇り 今野敏 東直己 堂場瞬一

「常習犯」-窃盗のプロであるあいつが人を殺すはずがないー。腑に落ちないまま、ベテラン刑事は犯人と対峙する。「猫バスの先生」-幼稚園のバスの運転手になった退職警官。ある朝、不審な光景を目にする。男の脳裏に、防げなかった過去の事件が甦るー。「去来」-捜査情報が漏れた。揺れる県警本部で、極秘に犯人捜しがはじまった。苦悩する刑事部長に記者が訪ねてくる。「いま、大変なんじゃないですか」。当代きっての書き手が描く、心にしみる男の生き方。静かに熱い珠玉の警察小説集。(BOOKデータベースより)

【目次】
常習犯(今野敏)/猫バスの先生(東直己)/去来(堂場瞬一


ようやく読みましたよっ!!

読みたいと思っていたのですが偶然に発見。
割合と簡単にアッサリした感じでした。
やっぱりこの中で好きなのは今野さんだな~。
でも、3人とも同じ「警察」の話ながら全く違う話を持ってくるんだよな~。
凄いな。1人1人全く違う。
東さんは初めましてです。
まだ「探偵はバーにいる」を読めてないという・・・(^^;)
まぁそのうち手に入るでしょう。

「常習犯」の「捜査一課は素人が相手。しかし捜査三課はプロを相手にする」っていう下りが
萩尾のプライドを感じました。

「猫バスの先生」は元刑事であることを隠そう隠そうとするあたりが哀しくなりましたね~。
やっぱり警察官の不祥事ってテレビに出やすいですからね。
そういうのもあって、しかもこれはその後にいろいろとなるわけですからね。

「去来」は自分の部下を疑うわけではないけれど調べないといけないという役割。
これも辛いだろうな。
そして、自分の娘は警察官になりたいっていうし。
そういう苦悩が見え隠れ。

こうして文字にするとどれもコレも面白かったです。
久々に堂場さんを読もうかなと思いました(^^)

・・・鳴沢シリーズじゃないのを(・ω・)


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2012.04.19 (Thu)

「心霊探偵八雲9 救いの魂」 神永学



心霊探偵八雲9 救いの魂 神永学

残り少ない学生生活、八雲と晴香に最後の事件がー!?大人気シリーズ、最終章、突入(BOOKデータベースより)

最終章突入↑って書いてあるけど、

「最終章って一体何冊発行されるんだろう??」

読み終わってそう思いました(。・ω・。)
次で終わりそうもないな。

「今回七瀬美雪登場しないのね~」
と、思って読んでいたら あぅ・・・(TдT)
ラストに登場してました。
彼女が登場すると本当に一気に流血戦になるから(^^;)

今回、八雲と晴香の距離が少し縮まってワタクシにんまりです(〃ω〃)
しっかし、ここも亀の歩みのごとくですね~。
何回も比較してますが、QEDのあの2人もまるく納まったんだからあなた方も早く落ち着きなさい。
と、言いたくなるがそういえばこの人たちは学生でした。

今回は例の裏キーワード(強姦)が使われませんでしたね~。
珍しい。
っていうか、そういう流れで話を持って行ってもらいたいものですよ。ほんと。
青木ケ原の樹海でですぐに八雲が見つかるという「そんなに簡単か?」という流れがあるにしろ、相変わらずこのメンバーって好きだな~。
次はもっともっと早く読みたいです。

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07:00  |  神永学  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2012.04.18 (Wed)

「新釈 走れメロス」 森見登美彦



新釈走れメロス 森見登美彦

異様なテンションで京都の街を突っ走る表題作をはじめ、先達への敬意が切なさと笑いをさそう、五つの傑作短編(BOOKデータベースより)

【目次】
山月記/薮の中/走れメロス/桜の森の満開の下/百物語


太宰読んでおいてよかった・・・・( ̄_ ̄*)

しみじみと・・・つくづくとそう思ったのです。
「メロス」のほか、読んだことがあるのが「藪の中」だけで、「山月記」「桜の森の満開の下」「百物語」は読んでないのだ!!(威張るな)
でも「百物語」というのはほかの作品でもよく使われているのでどういうものかというのは分かっていたのですが・・・
それにしても「走れメロス」は強烈だった(笑)

「俺が戻らなければ、セリヌンティウスを俺の代わりに殺してくれ」

という本家「走れメロス」が、モリミーの「走れメロス」になると、

「芹名という男がいる。大学入学以来無二の親友だ。あれを人質としてここに置いていく。俺が逃げたら、ブリーフ一丁で踊らせろ。」

となる(。・ω・。)

実際「藪の中」を読んだあたしがこのモリミーの「藪の中」を読んで「ワケわからんところはわからんが、基本的には原作を忠実に『新釈』しているようだ」と思ったとき・・・

この「走れメロス」を読んでどうしろというのだっ!!(爆)

でも、面白かったな~。
一番ぶっちゃけてた(爆)
他の作品は割とモリミーにしてはシリアスで進めていたと思う。
モリミー・キーワードである「四畳半」「生尻」などは登場してましたが(^-^;)

元々の作品を読んでみたくなるね(・∀・)
特に「桜の森の満開の下」
どういう話なんだろう。
怪しくて悲しい男女の話に見えましたが。

しかし・・斉藤クンの存在が今ひとつ謎なまま終わった・・・

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08:22  |  森見登美彦  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
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