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2012.02.29 (Wed)

「傍聞き」 長岡弘樹



患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心揺さぶられる「傍聞き」。女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。まったく予想のつかない展開と、人間ドラマが見事に融合した4編。表題作で08年日本推理作家協会賞短編部門受賞。(BOOKデータベースより)

【目次】
迷走/傍聞き/899/迷い箱


面白かったです!!(・∀・)
短編なのであっという間に読みえてしまったのですが、その短編の中にも人間ドラマがありまして読み応えありました。

個人的に好きなのは「迷走」なんだよね。
傍聞きも好きなんだけど、迷走に関しては騙された感がありありです。
あたしも騙されましたが、蓮川も騙されてたよな~。
一瞬不審になるが(あたしも)、実は・・・ってところが好きですね~。

「899」も迷走に続き、消防関係(迷走は救急車だけど)。
ここにもまたドラマが・・・
しかし、よくまたこんな217ページしかない小説に4話も話を詰め込んでどれもこれも面白く仕上げるな~。
こういう短編だったら何度でも読んでもいいかも知れません(^^)

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07:44  |  長岡弘樹  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)  |  EDIT  |  Top↑

2012.02.28 (Tue)

「Mystery Seller」 アンソロジー



MysterySeller

日本ミステリー界を牽引する8人の作家の豪華競演。御手洗潔、江神二郎など、おなじみの主人公から、気鋭の新たな代表作まで、謎も読後感も全く異なる八篇を収録。

【目次】
進々堂世界一周戻り橋と悲願花(島田荘司)/四分間では短すぎる(有栖川有栖)/夏に消えた少女(我孫子武丸)/柘榴(米澤穂信)/恐い映像(竹本健治)/確かなつながり(北川歩実)/杜の囚人(長江俊和)/失くした御守(麻耶雄嵩)


確かに謎も読後感もバラバラ(笑)

個人的に好きなのは米澤さんかな。
怪しく、幻想的な感じが面白かったです。

学生アリスが好きなので買ったワケですが、有栖川さんはまぁまぁ。
短編になると多少おふざけが来るのはなぜ??
という気もします。

我孫子さんはあっという間に終わった短編。
そういえば伏線的なものがあったけど、最後まで気づかず(^^;)
ヤラレた感が強かったです。

竹本さんと長江さんはお初の作家さんでした。
お初対決ではどちらかと言うと竹本さんの方があたし好みの作風です。

島田さんは戦争時代の強制就労がメインの話。
読んでて悲しくなりました。
彼岸花をメインに持って行ってます。

北川さんは・・・読んでいくと「えーーー!?」とだんだんと驚いていきます。
これは想像つかないよね。
いや。ほんとつかない(笑)
「なんなんだこの人(役名)」と思いながら読みました。

麻耶さんの作品は動じない叔父さんが怖い(^^;)
なんだ。この動じないおじさんは。
「なんでも屋」っていうのはこんな感じなのか?と・・・
あの彼女のヒステリックというかワガママなのってなんなんでしょう(^^;)

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2012.02.27 (Mon)

「探偵 日暮旅人の贈り物」 山口幸三郎



探偵日暮旅人の贈り物 山口幸三郎

目に見えないモノを“視る”能力を酷使し、倒れた旅人。陽子と灯衣は夜通し看病するが、2人が目覚めた時、旅人の姿は消えていた。陽子たちが心配する中、旅人は感覚を失うきっかけとなった刑事・白石に接触していた。そんな時、白石の息子が誘拐される。それを旅人の仕業だと踏んだ白石は、陽子を連れ去るという暴挙に出て!?果たして探偵・日暮旅人は『愛』に触れることができるのか。灯衣と母親の物語『愛の旅』を含む全4編を収録した、感動のシリーズ完結巻。(BOOKデータベースより)

【目次】
罰の痛み/白日の下/太陽の人/愛の旅


ふむ・・・。

良かった。

まぁいろいろと過去の謎が全て解ける1冊なのでありますが、その中でも「ここで終わったのか?『愛の旅』は番外編なのか?」と最初思ったのです。
だっていきなり、
「これは、トウカという少女の物語だ」
から始まる。
「トウカ」って誰よ。
と、当然そうなる。
今まで登場してない人物でありますので。

でも、このトウカはちゃんと旅人や灯衣と接し、それなりに重要な人物であったのです。
そして、この終わり方もいいな。
そう思うのです。
だって号泣しちゃったんだもん(TдT)
灯衣の子どもらしさっていうか、哀しさ、強さ、嬉しさみたいなのがぜーーんぶ分かるのです。
今まで通して読んでいたからこそ分かるんだよね。
良かったな~と。

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07:13  |  山口幸三郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.02.25 (Sat)

買った本 2月23日

珍しく、平日の夜、夕食後にお買いもの。
ダンナが読みたい本(雑誌?)があったようですが、まだ入荷してなかったようです。
秋田だからね(。・ω・。)翌日なのだ。

「疑心 隠蔽捜査3」 今野敏



文庫化になっているところまではサクサクッと買っちゃいましょう。
あとは図書館になるかも。
とりあえず、竜崎ブームになっている今、とても欲しい1冊。

「中途半端な密室」 東川篤哉



東川さんも「いきなり文庫」で登場する作家さんになったのか・・・
薄い本でありますが、面白ければいいなとかすかな願望(笑)

「傍聞き」 長岡弘樹



他の方のブログにて沢山紹介されてました。
その上、本屋さんにずらーっとまた並べているのです。
買う気はなかったんだけどついつい・・・
これも薄いですね。
どこまで楽しませていただけますか(^^)

せっかく積読本が1ケタになったと思ったら、また12冊になりました。
早く積読ゼロにしたーーい(笑)


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06:08  |  買った本のメモ  |  トラックバック(0)  |  コメント(10)  |  EDIT  |  Top↑

2012.02.24 (Fri)

「夢のカルテ」 高野和明 阪上仁志



夢のカルテ 高野和明 阪上仁志

銃撃事件に遭遇した麻生刑事は、夜毎の悪夢に苦しめられていた。心理療法を受けようと決意した彼は、来生夢衣という不思議な雰囲気をたたえた女性カウンセラーと出会う。やがて麻生は、夢衣に特殊な力があることを知る。彼女は、他人の夢の中に入ることができたのだー。夢の力を信じた二人の愛の物語。(BOOKデータベースより)

連日の「夢」シリーズです(笑)
「夢違」と「夢のカルテ」を連続して読んだので一瞬「続き??」と思ったものです(^^;)
今回は夢衣が人の夢の中に入り込んで事件を解決するって話なのですが。

なんかこれって高野さんらしい1冊です。
「あーー高野さんの本だな」
そう思いました。

「婚約者の夢」はいかにもな展開でベタベタなシチュエーションながらも泣いちゃいました。
泣けた・・・(TдT)
なんか分かっているんだけど、踊らされたかも。

人よりも余計なものが見えたりわかると苦労するね。
そう思ったのです。
自分の健介に対する愛情が本当の愛情なのか、それともカウンセラーだから感情移入してのこと
なのかと戸惑う。
あーー。面倒よね。余計なものが見えると(^^;)

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08:39  |  高野和明  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.02.23 (Thu)

「夢違」 恩田陸



夢違 恩田陸

夢を映像として記録し、デジタル化した「夢札」。夢を解析する「夢判断」を職業とする浩章は、亡くなったはずの女の影に悩まされていた。予知夢を見る女、結衣子。俺は幽霊を視ているのだろうか?そんな折、浩章のもとに奇妙な依頼が舞い込む。各地の小学校で頻発する集団白昼夢。狂乱に陥った子供たちの「夢札」を視た浩章は、そこにある符合を見出す。悪夢を変えることはできるのか。夢の源を追い、奈良・吉野に向かった浩章を待っていたものはー。人は何処まで“視る”ことができるのか?物語の地平を変える、恩田陸の新境地。(BOOKデータベースより)

ふーむふむ。
人の夢の中に入り込んで夢診断する職業というのが出来ているらしい。

ふーむふむ。
これは将来ありそうだよね。
今でも「夢占い」「夢診断」という本やHPがあって、実際あたしも「夢に蛇がでた」「夢にネズミがでた」と一喜一憂していますし。
何か大きい科学の力で人の夢の中に入り、夢を診断してそれを世に生かすというはこの先本当にありそう。

相変わらず、物語は途中まではものすごく面白く、何かに迫られるような追われているようなスピードとともに進んでいきます。


ここで終わらせる恩田さんのメッセージ性があるのはわかるんだけど、
「途中で力尽きた?」という終わり方は毎度のこと。
今回は割と好きなタイプの終わり方(終わらせ方)ではありますが、ふっと考えたとき、
「あの謎は?」「このつじつまは?」と思っちゃう。

そしてこんな風に思ってはいけないんだということも思っちゃう(。・ω・。)

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13:23  |  恩田陸  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)  |  EDIT  |  Top↑

2012.02.22 (Wed)

「学ばない探偵たちの学園」 東川篤哉



学ばない探偵たちの学園 東川篤哉

私立鯉ケ窪学園に転校した赤坂通は、文芸部に入るつもりが、何故か探偵部に入部してしまう。部長の多摩川と部員・八橋とともに部活動に励むなか、学園で密室殺人事件が発生!被害者は、アイドルを盗撮しようとしたカメラマン。妙な名前の刑事コンビや、個性派揃いの教師たちが事件をかき回すなか、芸能クラスのアイドルも失踪!学園が誇る探偵部の推理は(BOOKデータベースより)

・・・微妙( ̄▽ ̄;)

あたしが今まで読んだ東川作品の中では群を抜いて軽い。

読み終わって「あれ?結局犯人誰だっけ?」と思っちゃうくらいでした。
ちゃんと犯人もいるし、理由もあるし、トリックもあるんだけど・・・

残らなかった(・ω・)ゞ

残ったのは、「赤坂」「祖師谷大崎」「千歳烏山(逆だけど)」など、駅名みたいな人の名前くらいか(^^;)
他もいろいろあるのでしょうが、ワタクシ東京の人間ではないのでスルーしているところもあります。
石崎先生が登場してましたね。
この石崎先生とエアコンみたいな名前の子が後で「放課後はミステリーとともに」で活躍するのか。

一応、トリックも本格でしっかりと説明しているんだけどな~。
なんとなくイメージしづらかったです。

まぁたまには自分的にこんなこともあるよね(。・ω・。)
次に期待。

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07:20  |  東川篤哉  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.02.21 (Tue)

「探偵 日暮旅人の忘れ物」 山口幸三郎



探偵日暮旅人の忘れ物 山口幸三郎

音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛みー。目に見えないモノを“視る”ことができる探偵・日暮旅人は、名字の違う美しい娘・百代灯衣と共に暮らしながら、探し物専門の探偵事務所を営んでいる。そんな旅人を『アニキ』と慕う青年ユキジは、旅人の“過去”を探していた。なぜ旅人は視覚以外の感覚を失ってしまったのかー。旅人とユキジの出会いを描く『雪の道』、旅人の秘められた過去に迫る『夢のぬくもり』ほか全5編を収録した、シリーズ第3弾(BOOKデータベースより)


【目次】
隣の静寂/森の調べ/爆弾魔の憂鬱/雪の道/夢のぬくもり


お・お・お・・・

お兄様(爆)

誰がそんなことを言うのか。
今のこの日本で!

しかも、そんなセリフ言うのはお前か!
と、驚き尽くめの3冊目。
それはそうと、「爆弾魔の憂鬱」面白かったです。
面白いというかおかしい。
灯衣って結構役者なのね。
彼女の役者ぶりに笑ってしまった。

しかーし、3冊目になって話は一気に暗くなります。
暗くならないとこまーーる。
こういう展開を楽しみにしておりましたので最終巻どうなるのか。
HAPPYで終われるのか気になるところ。

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2012.02.20 (Mon)

「果断 隠蔽捜査2」 今野敏



果断 隠蔽捜査2 今野敏

長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決したはずだったが-。警視庁第二方面大森署署長・竜崎の新たな闘いが始まる。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く、本格警察小説。(BOOKデータベースより)

やっぱり面白いっ!(・∀・)

やっぱり人は本質では正しいことをしたいのよね。
そう思うのです。
正しくありたい。

なのでみんな竜崎についていくんだろうな。
今回は、前作よりも竜崎の心境が揺れますな。
自分よりも上の人にイライラしたり、奥さんの病状を心配したり。
息子の「アニメの仕事をする」発言に戸惑ったり。

家のことは本当に何もできないことが判明した竜崎。
風呂すら沸かせない。

ん?
まて。
我が家の風呂も一昨年新しくなったのです。
それこそお湯を入れるのも追い炊きもボタン1つ。

我がダンナさんも竜崎さん並か・・・
あとで教えておかないと(--;)

それにしても竜崎さんのスイッチがアニメだとは想像もつかなかった~。
でも、今の大森署の人たちもいい人ばかりだね。
またまた読んでスッキリしました。
ここまで読後感の良い本もないよな~。

隠蔽捜査3を読みたくなりました。
早いうちに読もうっと。

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07:17  |  今野敏  |  トラックバック(0)  |  コメント(16)  |  EDIT  |  Top↑

2012.02.18 (Sat)

「ゴーストハント7 扉を開けて」 小野不由美



ゴーストハント7 扉を開けて 小野不由美

「オフィスは戻り次第、閉鎖する」能登の事件を解決し、東京への帰路についた一行は、道に迷ってダム湖畔のキャンプ場にたどり着いてしまう。ナルの突然のSPR閉鎖宣言に戸惑う麻衣たちは急遽、湖畔のバンガローに滞在することに。そこへ舞い込んだ、廃校になった小学校の調査依頼。幽霊が出るという校舎には恐るべき罠が仕掛けられていたー。すべての謎が明らかにされる最終巻。驚愕の真実とは。(BOOKデータベースより)

最後の最後にドドドーンとまとめてきましたね~。
これって・・・
ネタバレせずに感想書くのってめちゃめちゃ難しいんですけど(^^;)
なので・・・

読んだ人。誰かあたしとお話ししませんか?(笑)

しかし・・・まぁ元々が昔のお話でその他カクカクシカジカもありますが、
全体的に若いよね。
一番年上でも20代って言うんだから、それが大人顔負けの世界を繰り広げる。
メインの麻衣やナル・真砂子だって17歳とか16歳とか?

ありえん・・・

でもね~。ラスト泣いちゃいました(;_;)
うん。うん。
麻衣と同調したっていうか・・・泣けたね~。
で、麻衣が好きな人ってナルなの?それとも・・?(。・ω・。)ゞ

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