igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「さよならの次にくる 新学期編」 似鳥鶏



さよならの次にくる 新学期編 似鳥鶏

名探偵の伊神さんは卒業、葉山君は進級、そして迎えた新学期。曲がり角が衝突したことがきっかけで、可愛い一年女子の佐藤さんと知り合った。入学以来、怪しい男に後をつけられているという佐藤さんのために、葉山君はストーカー撃退に奔走することになる。苦労性の高校生・葉山君の、山あり谷ありの学園探偵ライフ。爽快なフィナーレまで一気呵成に突き進む学園ミステリ、後編。(BOOKデータベースより)

これは面白かった。
っていうか、だんだんと面白くなっていったシリーズでした。
前半のモヤモヤが綺麗に収まりましたね。

未だに伊神さんって謎なんだけど、どうしても前日に有栖川さんの作品を読んでいるせいか・・・

江神=伊神

キャラかぶっているんじゃないかと思ってしまいます(^^;)

そういう意味では葉山=アリス??
でも葉山くんはアリスというイメージでもないんだよな~。
などなど考えながらあっという間に終わっちゃいました。
テーマ(?)はストーカーでしたが、女のストーカーも怖いかも(--;)
しかし、その女のストーカーを振り切るべく伊神さんが取った行動は更に怖かった!!(爆)
一瞬あたしも「そうなのか!」と信じかけたくらいですから(笑)

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「競作五十円玉二十枚の謎」 アンソロジー



競作五十円玉二十枚の謎

店に入るなり男は一散にレジを目指し、五十円玉二十枚を千円札に両替してくれと言う。渡された札を奪うように受け取ると慌てて出て行く。本屋のアルバイト嬢に忘られぬ印象を残した、土曜日の珍客。爾来、彼女が友人知人にこの謎めいた両替男の話題を提供するたび談論風発、百家争鳴すれど決定打は出ないまま。…という紆余曲折を経て成立した、世にも珍しい競作アンソロジー。(BOOKデータベースより)

【目次】
五十円玉二十枚の謎 問題編(若竹七海)/解答編-土曜日の本(法月綸太郎)/解答編(依井貴裕)/一般公募作選考経過(若竹賞 佐々木淳/法月賞 高尾源三郎/依井賞 谷英樹/優秀賞 矢多真沙香/優秀賞 榊京助/最優秀賞 高橋謙一)/老紳士は何故…?(有栖川有栖)/五十円玉二十個を両替する男-または編集長Y・T氏の陰謀(笠原卓)/五十円玉二十枚両替男の冒険(阿部陽一)/消失騒動(黒崎緑)/50円玉とわたし(いしいひさいち)


目的は有栖川有栖さんの「学生アリス」が読みたくて。

若竹七海さんの実体験が元らしいのですが、本当に「何故に50円玉?」と思えば不思議でなりません。
毎週土曜日に本屋さんに50円玉20枚を両替しにくる男。
50円玉が1週間に20枚本屋さんに持っていくことが出来るシチュエーションってなんぞや?

何故か一緒にあたしも悩んでしまった(笑)
結構難しい。
本当にあれやこれや文中でも悩んでいる姿が良く分かる。

面白いことに一般公募としてデビュー前の倉知淳さんが応募していたようです。
もちろん、猫丸先輩だった。
これを機に作家デビューしたようですね~。
へぇ~。世の中って面白い。

一般公募やら、プロの作家さんがあれやこれやでそれなりの「解答編」を出すものの真実や藪の中ってところでしょうか?

学生アリスファンの方は読むべしです♪

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「GOSICK(8) 神々の黄昏 下」 桜庭一樹



GOSICK(8)神々の黄昏 桜庭一樹

監獄“黒い太陽”に幽閉されていたヴィクトリカは、母コルデリアの身代わり計画により脱出。ロスコーとともにソヴュールを離れて海の彼方へ。徴兵された一弥は、彼女を想いつつ戦場の日々をひたすらに生き延びてゆくが、ある日の敵襲で…。アブリルに、セシルに、グレヴィールに、古き世界に大いなる喪失と変化が訪れる。その先に待つものは?そしてヴィクトリカと一弥に再会の日は…!?大人気ミステリ、感動の完結編。(BOOKデータベースより)

良かったっ!!

本当に良かった!!(TдT)


また途中から涙が止まらず。
悲しくて泣いたり、感動して泣いたり、嬉しくて泣いたり。

翌日のワタシの顔のぶさいくなことっ!(爆)

これ以上のラストは望めないくらい最高の結末でした。

アブリルとフラニーも最後悲しかった。
おぉ。いかん。思い出したらまた涙が出てきた(ここ会社)
そんな数々の別れを生み出す戦争ってイヤだね。
赤いもんぺのヴィクトリカ。かなり興味あります(笑)
上巻からずっと気になっていた一弥の手紙。
ヴィクトリカが体に刻んだその手紙の内容は実は「住所」(反転)だったという・・・。
そうか~。そうだったのか。
ってことは、ヴィクトリカはまるで「郵便物、もしくは小包?」(反転)か?

この上下巻でかなり年月が経ちました。
この前の冬のサクリファイスなんて1冊で1日の話だったのに。

そんな長い間2人は離れ離れだったんだなと思うと悲しくも切なく、そしてラストを思えばこれ以上はない締めくくりにまた涙でした。


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五社堂

男鹿遊びましたプランその後。
入道崎に行ってふらふらした後、五社堂へ行きました。


何故かこんなものがあるっ!→赤神神社 五社堂公式(!)HP


ここには結婚前にダンナと来たことがありまして、そのときは「工事中」でしっかりと見ることが出来ませんでした。
で、この五社堂までどう行ったかといいますと・・・



ここから(´∀`)


もちろん、一番下の「おでかけコース」というのに行ったのです。
10キロも歩けるか!
第一「真山」まで行っちゃうじゃないか。
第一このお堂までの「おでかけコース」とは言ったって全部階段。
999段の階段なのです。
実際疲れきっているので数えられないけど(笑)


ダンナはすたすた先を行きますが、ワタクシ日ごろの運動不足が祟りまして「ひーひー」言いながら後をついていきました。
今年、あの人やらこの人が病気になって登山してないのですが、この体力で登山に向かっていたらかなり苦しかったかも。
日々、ウォーキングはしてるんですけどね。
それだけじゃ足りないみたい(^-^;)


999段を登りきり、五社堂へ到達した達成感は素晴らしいものがありましたが、どうやらかなり疲れていたようで、この日たいした飲酒量ではなかったと思うのですが、何時に寝たのかも思い出せないくらい記憶を失ってしまいました(--;)


 


「チヨ子」 宮部みゆき



チヨ子 宮部みゆき

五年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。大学生の「わたし」がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人はぬいぐるみやロボットに変わりー(「チヨ子」)。表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。個人短編集に未収録の傑作ばかりを選りすぐり、いきなり文庫化した贅沢な一冊(BOOKデータベースより)

【目次】
雪娘/オモチャ/チヨ子/いしまくら/聖痕


5作からなる短編集。

それぞれの人の好みがあるかもしれませんが、あたしは個人的に「オモチャ」が好きでした。
「雪娘」も結構好きだけど。
この2つに見えるのは分かりやすい「悪意」かな。

ちょうど今、我が家でとっている新聞の新聞小説が宮部さんなのです。
1日すこーーーしずつしか進まない新聞小説にイライラしていたのでちょうど良かったです(笑)

聖痕が結構、高評価みたい。
「英雄の書」に繋がりそうとか言われてます。
だからあたし苦手なのか?(笑)
いえいえ、そんなことはありません。
ただ、分かりやすい悪意の方が好きなんです(^^)

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男鹿へ遊びに

日曜日。
とりあえず帰ってきた義弟を観察して大丈夫そうだったので午後から出かけることにしました。


でも今からだとな~と思って、車で1時間くらいで行ける男鹿へ遊びに行きました。
普通にドライブ。


この間買った、B.B.クィーンズのアルバムをダンナが「仕方ないな~(´ー`)」と絶対ただ自分が聞きたいだけだろうが、あたしにも聞かせてやるよと言わんばかりに車にセットしまして出発。


いや、結構よかったです。アルバム。


あたしだけですか?「ミケ」の宇徳敬子さんB.B.クィーンズのメンバーだって知らなかったの。
B.B.クィーンズったらどうしても、近藤房之助さんや坪倉唯子さんのイメージが強いので気づかなかった!!
調べたらどうやら「B.B.クィーンズ」のコーラス部があとで「Mike」でデビューしたみたいですね。


Mikeのイメージの方が強かった。


ってことでアルバムには「想い出の九十九里浜」がありました。勿論宇徳さんがメイン歌っているのですが、日本海を見ながら「九十九里浜~」と流れているのは面白い。



男鹿の入道崎の灯台です。
結構、観光客やら家族連れがいてにぎわってました。
写真は曇り空みたい。
結構天気は良かったと思うのだけどな~。


花火大会


土曜日、能代の花火大会に行ってきました。
この写真は地元の新聞から(勝手に)貸していただいた写真。


だって・・・だって・・・あたしが撮ると・・・



とか・・・



とか分かりづらいっ!!(爆)


そうよっ!ケータイって大変なのよっ!!!


 


ってことで新聞から拝借したあたしの気持ちも分かるでしょう( ̄ω ̄*)


 


それはそうと、この日義弟が退院いたしまして。
「花火が見たい」と言ったらしい。
あたしはいつもダンナの会社が買うマス席という良い席で見せてもらっているのだけど、今年は大量にあるみたいで義姉が欲しいと言い出した。
義弟と一緒に見るんだと。


ダンナは「退院したその日にマス席まで連れて行けるのか?」「人も沢山いるし、車で対岸で見たほうがいいんじゃないか」と何回も念を押したようだけど、「娘や息子も一緒だから大丈夫」と言ったのでダンナもしぶしぶマス席を渡した・・・


 


んだけど、結局娘も息子も来ず、義姉と義姉の友人がいたようです。
マス席は結構大きくあったのであまり近くに行かなかったんだよね。


で、義弟は足元ふらついてトイレに行ったはいいけど、待っている間にぶっ倒れたようで(--;)
周りの人もさぞかし驚いただろうなと。
なもんでダンナの怒りはマックスになりました(--;)


その後、義弟は落ち着いて相変わらず家でぼーっとしてます。
姑をこき使っているようですが、あたしからするとこの間までロクに歩くことも出来なかった姑が義弟に使われてあれ持ってきたり、これ持ってきたりする姿はハラハラしっぱなしです。


でも、義弟のためにあたしが動くのはイヤなのよね。
でも、姑が心配~。
そんなジレンマ。


 


 


「獣の奏者 王獣編」 上橋菜穂子



獣の奏者 王獣編 上橋菜穂子

カザルム学舎で獣ノ医術を学び始めたエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。決して人に馴れない、また馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせあう術を見いだしてしまったエリンは、やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていく-。新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔。(BOOKデータベースより)


ようやっと読みました(^^;)
結構前から買ってはいたのだけど、苦手ファンタジー。
どうしてもなかなか手に取らないのですが・・・
一回読むとまたこれが面白い(前もこんなことを書いてたかも)

リランと心を通わせることが出来たエリン。
日々、リランと過ごせたらそれだけで良かったんだろうけれど、こういうところには必ず政治は介入するのよね。

可哀想よね。

解説を読み終わったところで、分かりましたが、元々はこの「王獣編」で終わりだったとか。
どうやら大人の大きい力が働いたようで(笑)
「探求編」「完結編」が出たそうですが・・・
確かに、エリンのその後が知りたいとは思う。うん。
でも、この「王獣編」で終わってもそれはそれで納得。

リランと100%心を通わせたワケではなく、心苦しくも、音なし笛を使ってしまったエリン。
リランも、以前のようにはエリンに心通わせているようにも見えず、2人の間には壁が見え隠れ。
でも、ラストのシーンはなかなかでした。
あれは・・・いいね。
エリンとリランの絆を感じました。

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「GOSICK(8) 神々の黄昏 上」 桜庭一樹



GOSICK(8) 神々の黄昏 桜庭一樹

クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎ー必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていたー大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ。(BOOKデータベースより)

もう3分の1くらい過ぎたところから涙なくしては読めませんでした。

ずっと号泣(TдT)

読み終わっても涙がポロポロポロポロ・・・
39歳の絵ヅラとしてはかなり醜かったかもしれません(爆)
家で読んでおいてよかったと思った1冊。

とにかく、ヴィクトリカも一弥もセシル先生も全員切なく、哀しい。
戦争という「嵐」に引き裂かれた3人。

どうなるんだろう?
ヴィクトリカと一弥は再会できるのか。
ただただそればかりです。

今までずっと二人の物語を読んでいたのですっかり感情移入してしまいました。
ラスト2人が幸せになれますように。
下巻が気がかりです。

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「クーデター」 楡周平



クーデター 楡周平

日本海の北朝鮮領海付近でロシア船が爆発炎上。その動きを窺っていた米海軍原子力潜俳艦が巻き込まれ航行不能となった。漂流する原潜を挟み、「北」と日米韓の緊張が一挙に高まるなか、謎の武装集団が能登に上陸、機動隊を殲滅してしまった。報道カメラマン川瀬雅彦は現場に急行するが、折しも米国大使館と警視庁で同時爆破テロが勃発。これは戦争なのか!?日本を襲う未曾有の危機。「朝倉恭介VS川瀬雅彦」シリーズ第2弾。(BOOKデータベースより)

で・・・朝倉恭介は??(・ω・)ゞ

と、前作「Cの副音」と全く同じような感想を持ってしまいましたが、
解説によればラストの「朝倉恭介」までこの2人の直接対決はない・・・らしい。
そうか・・・妙に気になるけれど。

それにしても読みにくかったっ!(;´Д`)

数行進むとまた場面が変わったりとかいうのが何回もあってあたしの頭が追いつかないのです(^-^;)

それでも1990年代に書かれた本とはいえ、恐ろしく現代とマッチしてたな~と。
そういう意味では10年そこそこでは日本の政治というのは変わらない模様。
舞台が石川県にある原発のそばでテロという話で、原発のことについても書かれてました。
これ、去年までに読んでいたら「ふーん」で終わっていたかもしれないけれど、今年読んじゃうと妙に納得です。
でも、小説家さんでも分かることが、なぜ政府には分からないのか?
首をかしげちゃう。

さて、辛い目にあった川瀬ですが、この後どうなるんだろう?
うーん。気になる。
で、朝倉恭介とはいつ会うのか。
どういう具合に対決するのか。
最後まで読まないと分からないってことね(^^;)

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