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2011.06.30 (Thu)

「遊星ハグルマ装置」 朱川湊人 笹公人



遊星ハグルマ装置 朱川湊人 笹公人

同じ「惑星」からインスピレーションを受けた直木賞作家の短篇小説と“念力”短歌が交感!?空想と科学と、昭和の薫りと…懐かしく不思議な物語が紡がれる。

【目次】
土産屋の少女(笹公人)/夜光虫(朱川湊人)/中学生とデスマスク(笹公人)/ゴメンナサイネ(朱川湊人)/惑星リア・ディゾン(笹公人)/雨の世界(朱川湊人)/黒いおもちゃ箱(笹公人)/不都合な真実(朱川湊人)/夏の包帯(笹公人)/蚊帳の外(朱川湊人)〔ほか〕


不思議な本なんですが、面白かったです。
笹さんと朱川さんが交互交互に登場します。
実際、笹公人さんってこの本を読むまで分からなかったのですが、この本を読み終えた今、

やっぱりわかりません(T▽T;)

短歌を詠んでいるのですが、その短歌の

4分の1がニヤリとしたもの。
4分の1がブラック、もしくはシニカル
4分の1が妙にほっこり。
4分の1が意味不明。


な短歌なのだ(・ω・)ゞ

読んでて反応に困っちゃう場合もあるのだよ

で、朱川さんの小説も5~6ページで終わる短いものですが、薄気味悪いものもあるんだけど、基本的には楽しい。
ラビラビの話や、体重100キロで死んじゃった魔法使い(?)のお母さんの話など結構ユニークです。

読んだ後特に心に残るものはないんだけど、ちょっとほんわかした気持ちは残りました。

きっとあたしが昭和の女だからだろうってことで(笑)

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07:45  |  朱川湊人  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.06.29 (Wed)

買った本 6月28日

えーっとまたまた本を買いました。

「ピザマンの事件簿デリバリーは命がけ」 L.T.フォークス



「読書リスト」DONAさんのブログにて拝見。
とりあえず、一も二もなくタイトルで買いました(笑)
結構昔からタイトルで本を買ってましたので、この命がけのデリバリーを読んでみたくて購入(´∀`)
どんな本なのか楽しみです。

「万能鑑定士Qの事件簿 Ⅹ」 松岡圭祐



このシリーズもあれよあれよという間に第10弾だそうで・・・
どうも莉子の回想みたいなストーリーらしいので重い本を読んだ後に読もうと思います(´∀`)

「GOSICK(8)神々の黄昏 上」 桜庭一樹



さていよいよ来ましたか。
完結編の上巻です。
いつもはGOSICKを見たらすぐ読んでいたのですが、今回は下巻を買うまで待とうかと思ってます。
・・・出来るかわかりませんが(笑)
ぐわっと読みたい。ぐわっと!!
ハッピーなラストを望んでおりますが・・・あの2人どうなるのかな。

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07:23  |  買った本のメモ  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2011.06.28 (Tue)

「鰻のたたき」 内海隆一郎

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どこ探しても画像がなかったから写真撮ったよ~・゚・(ノД`;)・゚・

鰻のたたき 内海隆一郎


心あたたまる市井愛―。“人生”を描くことで定評ある名手の最新作品集(BOOKデータベースより)

【目次】
鰻のたたき/板場の水/赤い煉瓦/正月前後/親ゆずり/朝の定食/ポテトサラダ/山菜摘み/乳母がわり/大事な客


1つ1つはとても短い話。
こういう何って言いますか、小料理屋、大衆食堂などなど。
小さくて狭い店で起こる(ような)ストーリー。

あたしは常連しかいない。っていう小さい店に入るのが苦手でして・・・
本にも書いていたけど、新顔の客がくると客が「見ない顔だね」とかあとで女将にこっそり言ったりする。
えーーー!!困る。そんなのっ!!
そういうのがあまり好きじゃないので、そういう常連しか行きません系の小料理屋が苦手であります。
店というより「常連客」が苦手なのだよ( ̄ω ̄;)ゞ

この本もそんな感じ。
常連客と店の主人、あるいは女将の暖かなる人間関係。
これも常連だからこそ。
「お!そこまで踏み込むんですか?」というところまで踏み込むのですが。
常連になって新たに出来た人間関係がなせる本かなと。
でも、こういう小さい小料理屋さんって料理がたまらなく美味しいんですよね(´∀`)
こういう料理を食べてのんびりしたいとは思います(^^)
好きな話は「板場の水」
のんびりマイペース青年の態度がとても爽やかでよかった。

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2011.06.27 (Mon)

「ブルー・ゴールド」 真保裕一



ブルー・ゴールド 真保裕一

水の惑星─地球。だが、人類が利用できる淡水は、そのわずか1%にすぎない。10億を超える人々が、この瞬間も飲み水にさえ困っているのだ。今や水は戦略物質となり、世界中の巨大企業が激しい獲得競争をくり広げている。そこに斬り込む弱小企業の男たち。貴重な地下水を持つ酒造メーカーを強引に買収するも、予想もしなかった妨害が入った。真犯人を暴き出すための戦いが始まる。(BOOKデータベースより)

正直に書くと・・・

あまり意味がわからなかった(・ω・)ゞ

テーマは水だと思っていたんだけど、なんかめくるめく間に会社間の人間関係が実はめちゃめちゃ狭いということに気づき、「なんだ!?身内でこんなことやってたの?」と思ったりもした。

水・・・たしか日本って水道水をなんのためらいもなく飲むことが出来るかなり少ない国だと聞いたことはあります。
海外に行ったことのないあたしからすると、「他の国はじゃあ全部ダメなのか?」と思うもそこまでは詳しくないのですが・・・

その水を商売に・・と考えたのかどうなのか。
まぁ井戸水、浄化装置などなど。
いろいろあるようですが、イマイチ、ピン!とこないまま終わった感じがしちゃうのです。
「結構壮大!?」
と、期待しちゃっただけにちょっと登場人物に振り回されてしまったような感じは否めません(^^;)

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2011.06.25 (Sat)

「本日は大安なり」 辻村深月



本日は大安なり 辻村深月

結婚は、人生最大のエンターテインメント!
企みを胸に秘めた美人双子新婦、プランナーを困らせるクレーマー夫妻、新婦に重大な事実を告げられないまま、結婚式当日を迎えた新郎……。人気結婚式場のとある大安の一日を舞台に人生の悲喜こもごもをすくい取る。(BOOKデータベースより)


この間の「オール・スイリ」を読んでも思ったけど、辻村作品がいい意味でアダルトになっていっている気がします。
やっぱり本人も歳を重ねていっているからでしょうけれど。
だからか最近は安心して読めるってところもある。

今回は4組の結婚式。
そうか。都会のチャペルでは1日に4組も結婚式するんだ~。
時間キツキツだね。

・・・早く終わってよいかも(^^;)

しかし、プランナーも大変だな。
どの職業もそうだろうけれど、顔で笑って腹の中煮えくり返るってあるだろうな。
しかも、自分の担当した新婦が・・・ってなるとプロだね。

でも、どの人もみんな幸せになって~(〃ω〃)

でも、殴りたいのはバカ隆雄。
なんなんですかね。
彼は。
バカですか?
頭悪いんですか?
モノが言えないんですか?


殴られて当然です!!

おまけキャラとして「子どもたちは夜と遊ぶ」の恭司と狐塚が登場しましたが、うすぼんやりとして覚えてなかった。
読む前から彼らが登場すると聞いていたので、「誰だっけ?」と調べなおしました(^^;)
「子どもたちは~」は浅葱の印象が強すぎてそれ以外がちょっと・・・(^^;)
実際彼ら・・・必要?(・ω・)

あ、あたしは映一さんの微動だにしない精神力が好き。
揺らがないって素敵

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07:51  |  辻村深月  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2011.06.24 (Fri)

「八日目の蝉」 角田光代



八日目の蝉 角田光代

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるのだろうか。理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。角田光代が全力で挑む長篇サスペンス。(BOOKデータベースより)

最初に映画を見まして、それから本を読みました。
それで良かったなと。
原作を先に読んでから映画を見ると、どうしてもアラを探してしまう。

1章が希和子の章、2章が恵理菜(薫)の章となるわけですが、恵理菜(薫)の章になって読んでみると
あぁ~!!!この男っ!!
・・と恵理菜(薫)の父にイライラ。
なんなんだお前は。
なんで妻もいるのに、一度離れた不倫相手に近づくんだ。
あーーーーいやぁ~・゚・(ノД`;)・゚・
そこで別れることが出来たら誰もこんな目に遭わなかったのに~。

・・・とは思ったのですが、あくまでもあたしの気持ちとしましては

それでも希和子を許せない(`・ω・´)

生まれてから小学生になる前っていっちばん可愛いときなのに、その子育てを取り上げられた恵理菜(薫)の母が情緒不安定になるのは当たり前。
挙句に不倫相手が子どもをさらったなんて・・・酷すぎる。

あたしは別に潔癖人間ではない。
ないんだけど希和子に同調できないんだよね~。
恵理菜(薫)が歪んでしまったのはもっと可哀想で。
読んでてみんな気の毒になってしまったという・・・
ラスト、恵理菜の気持ちが前向きになったところが救いかも。

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07:41  |  角田光代  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2011.06.23 (Thu)

「ゴーストハント(2)人形の檻」 小野不由美



ゴーストハント(2)人形の檻 小野不由美

瀟洒な洋館に住む一家を襲うポルターガイスト現象。騒々しい物音、移動する家具、火を噴くコンロ。頻発する怪しい出来事の正体は地霊の仕業か、はたまた地縛霊か-。家族が疑心暗鬼に陥る中、依頼者の姪・礼美が語る「悪い魔女」とは?ナルとともにSPRの一員として屋敷に赴いた麻衣は、礼美と彼女が大切にしている人形との会話を耳にする。-リライトを経て、恐怖を増した第2弾。(BOOKデータベースより)

なぜか前作に出た祓い系の人が全員揃った今回の作品(笑)
読めば、巫女、拝み屋、悪魔祓い、霊媒師、陰陽師が登場って・・・
あたしの知っている分野でいうと、

カンナの貴湖(こいつは見習いだが)と、京極堂と、エクソシストと、安倍清明が一緒に働いているようなもんだ。
霊媒師は思い出せなかったわん。

そんな感じはいいとして、麻衣は確か高校生だったような・・・
今回の作品で一度も高校に行ってないんだよね(・ω・)
ここら辺が気になる。
次作では高校へ行くのか。
そして、今回もナルの名前については分からなかったな~。
「一也」と出てきたが、ナルじゃないじゃないか!!

今回テーマが「人形」と聞いて、有閑倶楽部を思い出しました。
あれは怖かった。
そのイメージが強かったのでそれほど脅えずに読めました。
そういう時って妄想に限界のある活字って大層便利です(´∀`)


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08:01  |  小野不由美  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2011.06.22 (Wed)

「アイルランドの薔薇」 石持浅海



アイルランドの薔薇 石持浅海

南北アイルランドの統一を謳う武装勢力NCFの副議長が、スライゴーの宿屋で何者かに殺された!宿泊客は8人-そこには正体不明の殺し屋が紛れ込んでいた。やはり犯人は殺し屋なのか?それとも…。宿泊客の一人、日本人科学者・フジの推理が、「隠されていた殺意」をあぶり出してゆく!本格推理界に衝撃を走らせた期待の超新星の処女長編。(BOOKデータベースより)

面白かったです。
面白かったんですが・・・

何故にアイルランド!?(・ω・)ゞ

大変失礼ながらそう思ってしまった。

この本読んでからWikiでアイルランドを調べたじゃないか~(;´Д`)
そのくらいアイルランドの国内事情に対しては無知。
「アイルランド」という国名と場所と首都しか知らなかったあたし。
なので石持さんがなんでアイルランドを舞台にしたのか気になるったら気になる。

今回のメンバーの中で唯一の日本人であるフジ。
温厚ながら何でも出来るスーパー日本人(爆)
柔道黒帯で、推理も出来て、料理も出来る科学者。
なんじゃそりゃ(笑)

帯には3度驚く!なんて書いてましたけれど、はて・・・3回とはどれだい?(・ω・)ゞ
煽りすぎの帯ってどうよと思っちゃいましたが、面白かったです(^^)

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07:47  |  石持浅海  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2011.06.21 (Tue)

「往復書簡」 湊かなえ



往復書簡 湊かなえ

あれは本当に事故だったのだと、私に納得させてください。高校卒業以来十年ぶりに放送部の同級生が集まった地元での結婚式。女子四人のうち一人だけ欠けた千秋は、行方不明だという。そこには五年前の「事故」が影を落としていた。真実を知りたい悦子は、式の後日、事故現場にいたというあずみと静香に手紙を送る-(「十年後の卒業文集」)。書簡形式の連作ミステリ(BOOKデータベースより)

【目次】
十年後の卒業文集/二十年後の宿題/十五年後の補習



手紙のやり取りだけでの物語形式。
この人もこういう語り口で自分の特徴っていうか、湊といえば語り口調。

この語り口調で物語始まると「おっと湊さん、またこれね( ̄ω ̄*)」なんて思うのです。

語り口調→湊かなえというスタンス(か?)が浸透されているあたりがなかなかかも。

それはそうと、3つのお話がありました。
1つめは正直これってアリか?
と。10年ってそう??
あ~でも多少直したんだっけ。
でも・・・する!?

そう思いました。

2つめはこれも・・・する??
ちょっとね~、彼の気持ちを考えると結果可哀想でならない。
彼は一体なんのためにあちこち働かされて、そしてあんな目に遭わなくてはならないのかと思えばただただ先生が疎ましい(--;)
なんなの~!(゜Д゜#)

でも、3つめは結構好き
ラストが特に好き。
わざとくさーーい事を書いたり書かれたりするのって文通ならではの楽しみかも。
手紙って手元に残らないし。
メールだと自分が書いたの残るでしょ。
だけど手紙だとその場の勢いで、「愛を込めて」とか冗談っぽく書いちゃう。
そういうやり取りが割と好きなんだよね~(´ー`*)


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07:47  |  湊かなえ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.06.20 (Mon)

「優しいおとな」 桐野夏生



優しいおとな 桐野夏生

家族をもたず、信じることを知らない少年イオンの孤独な魂はどこへ行くのか-。(BOOKデータベースより)

泣いたっ!!(TдT)

桐野さんの本で泣いたったら「メタボラ!」以来かしら?(そのくらい珍しい)
時代設定やらなにやらちょっと意味不明なところがあるのはいつものこととして。
しながらも、やっぱり説明下手~。
「なんか読みづらい・・・」
と、思いながらも地下での生活にイオン戸惑いや脅えが垣間見えるあたりになると、
「へっへーん。ただのクソガキだからじゃ!」
なんて意地悪に思ってましたが、そのイオンが次第に礼儀や人情を覚えたりしていく様子に感心した。

ようやくモガミの手紙とモガミに再会したと思ったら・・・

号泣(TдT)

イオンの寂しさ、孤独が伝わりました。
やっぱり何って言うか、飢えているのよね。
優しいおとな」をみんな。
愛情がほしくてほしくてこんな可愛げのない少年になってしまったんだろうけれど(^^;)
最後とにかく泣いたので、あたしとしては面白く読み応えのあった本だと思います。


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07:58  |  桐野夏生  |  トラックバック(1)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
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