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2011.05.31 (Tue)

「オレンジの壺」 宮本輝



オレンジの壺 宮本輝

結婚生活が破綻して落ち込む佐和子を励まそうと、父親は事業を始めるように勧める。そのとき、家業の創業者である祖父が彼女に遺した日記のことを思い出す。弁護士が永らく保管していた日記から、大戦間に渡欧して奮闘する日々が甦る。祖父の真意もわからないまま佐和子は生きる糧を求めてパリへ向かう。(BOOKデータベースより)

再々再読くらい(^-^;)
好きなんですよね。この本。

最初ハードカバーで買って、売って(涙)、ブックオフで文庫買って、で、永久保存版にしたいので今回新装版を買いました。

気に入っているならハードカバー売らなきゃ良かったんだけど。
後悔先に立たずです。

とにかくじーちゃんの物語です。
じーちゃんの日記や手紙が本の半分以上を占めるのですが、第一次世界大戦の時代をヨーロッパで生きたじーちゃん・・・凄すぎます。
そういう人生を送った人というのももしかしたら少しはいるかもしれない。

いないかもしれない( ̄ω ̄*)

でも、じーちゃんの行動、考え、思想が読めば読むほど混乱してくるのです。実は(笑)
そういう仕組みの本なのですが、でも面白い。
特にラストスッキリって程でもないのです。
だからまた読んじゃうんだろうな。
永遠に分からない答えを探して。

佐和子のネガティブな考えって読んでてイライラしちゃうんだけど、滝井さんって懐深いですね~。
いい感じです。

好きです!(爆)

しかし、病院内で堂々とタバコを吸うシーンが出てくるあたり、時代を感じる小説ではありました(^^;)

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2011.05.30 (Mon)

買った本 5月28日

今回はブックオフにて大量(?)購入いたしました~。
ブックオフ・・・願わくばもう少し小説の量を増やしてください(TдT)

「交換殺人には向かない夜」 東川篤哉



今、乗りにのっている東川さんですが・・・多分・・・あたしこの人の作品全作読むと思います。
限りなくバカミスですが、結構好き。

「神様からひと言」 荻原浩



荻原さんの作品も全作読みたいな~っと思ってます。
一言一言の言葉の使い方がかなりツボにハマるといいますか・・・
「うまいな~」といつも感心させられちゃう作家さんです。

「アイルランドの薔薇」 石持浅海



他の方のブログで紹介されて以来ずーーーーーーっと気になっていた本。
図書館行ってもないし・・・と思ったらようやく出会いました(//∀//)
図書館からも石持さんの本を1冊借りてますし・・・今年注目です(遅い)


「永遠の0」 百田尚樹



この本はいつも書店で買おうかどうしようかと行く度に迷い迷って買わなかった1冊(^^;)
ブックオフで出会ったので即決しました。
泣けるんだろうな~という予感はします。
会社向きじゃない・・・か?

そして、これは楽天でですが、

「GOSICKs(4) 冬のサクリファイス」 桜庭一樹


27日に届きまして28日にUPしてます(笑)
薄いので読みやすいし、今回は「s」であって本編ではないので気楽に読みました。


ブックオフの4冊は1355円。
GOSICKは定価でございます(´∀`)

ただ図書館からも借りているのでそっちを優先しなくちゃの今日この頃でした(笑)

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2011.05.29 (Sun)

「小暮写眞館」 宮部みゆき



小暮写眞館 宮部みゆき

もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。ようこそ、小暮写眞館へ。3年ぶり現代エンターテインメント。(BOOKデータベースより)

【目次】
小暮写眞館/世界の縁側/カモメの名前/鉄路の春


なんか想像していたのと違っていたので嬉しい驚きでした(´∀`)
最初は心霊探偵ならぬ、心霊写真探偵の話か?
と、思ったのですが、家族の絆ストーリーでした。

厚かったけどね(^-^;)

厚かったけど読み応えありました。
女子的気持ちとしては、垣本順子のどこがいいんだろうと思うのですが、世の中にはいろいろな好みの人がいるんだなと。
英一の好みはマニアとしかいいようがありません。

宮部さんの小説では本当に素直な男の子が登場します。
男の子と男の子の親友。
両方ともよく出来た男の子コンビ。
この小説もまたそんな感じでした。

心霊写真に対して頑張って真相を探そうとしている間は気づかなかったけれど、いつでも4歳にして亡くなった妹、風子の影はあったのね。
それがラストの「鉄路の春」にて爆発しました。

ラストほんわか泣けました。
垣本順子のことではなく、ピカちゃんの思いつめた上での行動。
あーーここまで切羽詰っていたのかと。
頭のいい子ってSOSの出し方って分からないんだろうなと。

垣本順子も含め、いい人ばかりが登場した厚い1冊の本でした(^^)

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2011.05.28 (Sat)

「GOSICKs(4) 冬のサクリファイス」 桜庭一樹



GOSICKs(4) 冬のサクリファイス 桜庭一樹

クリスマス前日、聖マルグリット学園は、最大のイベント“リビング・チェス大会”の準備で騒がしい。そんな中、いつものように独り読書にいそしむヴィクトリカ、彼女の退屈を追い払うため図書館塔を上る一弥-グレヴィールの初恋、アブリルの思い、ブライアンとブロワ侯爵の静かな戦い、そして-降りしきる雪の中解き明かされるのは、それぞれの“秘密”-名コンビ最後の平穏な日々を描く、大人気ミステリ外伝。(BOOKデータベースより)

【目次】
白の女王は君臨する/黒の僧侶は祈りを捧げる/黒の女戦士は駆け抜ける/騎士はちいさな姫にかしずく/忠臣たち


とある1日って感じだったな~。
嵐の前の一時の平和ですっ!!
ってありありと書かれてましたが、このシリーズってそういう雰囲気をかもし出すも
あまりそういう風に感じないのが毎回。

ヴィクトリカへの誕生日プレプレを上げるものだとばかりおもってましたが、残念ながらこの話はクリスマス前のとある1日だったので期待はずれでした。

もっと2人の仲が発展したらいいのにっ!!
と、思ったのですが良くも悪くも肩透かし(^^;)
残念です。

しかし、なんだかんだ言っても兄妹ゲンカするくらいなんだからヴィクトリカとグレヴィールの兄妹って仲いいのかも。

そして、アヴリルとヴィクトリカも案外あれでいいコンビなんだよね。
今回は全部読んでいてほんわかな作品ばかりでした。

でも、やっぱり嵐の前の平和なひとときなのかな~。


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2011.05.26 (Thu)

「連続殺人鬼カエル男」 中山七里



連続殺人鬼カエル男 中山七里

口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに…。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは?正体とは?警察は犯人をとめることができるのか。(BOOKデータベースより)

前評判どおりグロい本でしたね~(TдT)
いや~、食事時にはオススメしません。
って食べながら読む人っていないとは思いますが・・・(^^;)

「警視庁心理捜査官」の爽子もそうでしたが・・・


古手川さんも不死身?(・ω・)ゞ


刑事は体が資本とはいいながらも物凄いです。
よくあれだけされて生きているな~と驚きました。

帯に「怒涛のどんでん返し」みたいにあったので、考えた考えた。
ありとあらゆるパターンを想像して読みました。

登場人物も多くないのである程度の予想範囲内にて読了。
しかし、最後の一行は予想つかずでしたね。
そういえばそういうお名前でしたね( ̄ω ̄*)むふふ。

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09:05  |  中山七里  |  トラックバック(0)  |  コメント(12)  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.24 (Tue)

「天地明察」 沖方丁



天地明察 沖方丁

江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること-。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン(BOOKデータベースより)

いや~。面白かった!!!(//∀//)

渋川春海、実在の人物でしたね。
だからフィクションでありノンフィクションでありのこの1冊。

とっても楽しめました。

最初は「どこの草食系か?」と思いましたが、目標に向かう姿はただただカッコイイの一言です。
こんな男性と結婚できた「こと」や「えん」は幸せものだよな~と。

ラストはちょっと出来すぎじゃないかと思ったくらいでしたが(笑)、そういう最期はあたしも理想なんですよね。
あたしの目標なのですが・・・。

それにしても、建部さんや伊藤さん、安藤さんや村瀬さん、保坂さんや光圀さん、そして忘れちゃならない酒井さんに闇斎師匠、ついでに関さんも。
も~順不同ですが、周りの人良すぎる!!
なんって周りに恵まれているんだろう。
この人たちの暖かい力によって春海は頑張れたと思う。
そんな晴れ晴れしい1冊でした(^^)

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2011.05.22 (Sun)

「叫びと祈り」 梓崎優



叫びと祈り  梓崎優

砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇…ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。選考委員を驚嘆させた第五回ミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据え、美しいラストまで一瀉千里に突き進む驚異の連作推理誕生。大型新人の鮮烈なデビュー作(BOOKデータベースより)

【目次】
砂漠を走る船の道/白い巨人/凍れるルーシー/叫び/祈り


初めましての作家さんです。
「本屋大賞」ノミネートされたので読んでみました。

えーっと・・・

ラクダかよ!!

そんな感想から持ってしまいました(・ω・)
そして、次の「白い巨人」になるとそういうネタかと思い読み進めましたが、斉木という20代のジャーナリストを取り巻く事件やら殺人やらやら。

なんだけど~、斉木のキャラが薄いってうか弱いんだよね~。
もっとガツガツしたところがほしかったのであります(・ω・)
ジャーナリストな割には控えめというかなんというか・・・
道ですれ違っても絶対気づかないわよ、あたしゃ(笑)

そんなワケでラストの「祈り」が全く感情移入できなかったのでございます。
せっかく連作短編で繋がっているんだからっ!!
と歯がゆかった。
残念です。
ここが道尾秀介さんの「光媒の花」と違うところです。

ただ、デビュー作で本屋大賞ノミネートって凄いね。
本屋さん、この手のトリック好きなのかしら??

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06:29  |  その他さ行の作家  |  トラックバック(1)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.21 (Sat)

買った本 5月20日

昨日の夕方ガソリンを満タンに入れたら今朝、昨日より4円ガソリンの店頭価格が下がっているのを発見し、ショック死しそうなigaigaです。
おはようございます(・ω・)

昨日の夜も今朝も・・・うぅ・・・満タンなんて滅多に入れないのに・・・(TдT)
と、グジグジしてしまった。
だって、4円って・・

それはそうと、昨日久々に楽天にて本を買いました。
東北への配送もちゃんとしてきたのでそろそろいっかなと。

「オレンジの壺 新装版」 宮本輝




大好きな本でハードカバーで持ってたのですが、ブックオフに出しちゃったんです。
勿体無かったな。
で、新たに新装版を買いました。
新装しているくらいだからちょっと変ったところがあるんだろうと楽しみに読みたいです(^^)

「連続殺人鬼カエル男」 中山七里



グロくて面白いとネットサーフィンしたブログ先で紹介されてまして興味を持った1冊。
どうやら最初から文庫なので図書館にはないだろうと購入。

「クーデター」 楡周平



「Cの福音」シリーズの第2弾らしいですが、第3弾の「狂禽の宴」は持っているのです。持っているけど読まないのはきっと第2弾を読んでないからだ!!と勝手に解釈(自分のことだけど)。
で、ブックオフにもないし図書館は昔の本は片付けているみたいなので購入。

ってことです。

最近は図書館の本がメインになってますがネットや書店で本をチェックするのはとても楽しい(^^)
新刊は出来るだけ図書館で・・・と思ってますが(笑)

高野和明さんの新刊出てたな~。
あとで図書館探してみようと思います(´∀`)

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2011.05.20 (Fri)

「あんじゅう」 宮部みゆき



あんじゅう 宮部みゆき

さあ、おはなしを続けましょう。三島屋の行儀見習い、おちかのもとにやってくるお客さまは、みんな胸の内に「不思議」をしまっているのです。ほっこり温かく、ちょっと奇妙で、ぞおっと怖い、百物語のはじまり、はじまり。(BOOKデータベースより)

【目次】
変わり百物語/逃げ水/薮から千本/暗獣/吼える仏/変調百物語事続


いつも思うことだけど、宮部さんの時代物って人物が生き生きしているな~と。
どうやら「おそろし」の続編らしいですが、「おそろし」未読です。
未読でも十分楽しめた1冊だけど、こうなると「おそろし」読みたくなるんだよね~。

「暗獣」である「くろすけ」が可愛かった。
健気でもあるんだけどな。
この間読んだ荻原さんの「座敷わらし」を思い出しました。

お旱(おひでり)さんも可愛かったし。
本当は怖い神様でもあるんだけど、可愛いのです。
それはきっと本にある「南伸坊」さんの挿絵のおかげだと思います。
手元に挿絵があるのでイメージ直結(笑)

おちかの新しい出会いもあったみたいだし、この恋らしき出会い・・・どこへたどり着くのやら~。
続きが気になります。
それにしても三島屋いい人ばかりだな~。

そんなほっこりしながらも人情味溢れる1冊でした。


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2011.05.19 (Thu)

「光媒の花」 道尾秀介



光媒の花 道尾秀介

もう、駄目だと思った。それでも世界は、続いていた-少女は無限の想像力でこの世界を生き延び、少年はたった一つの思い出にしがみつく。一匹の蝶が見た悲しみの先に広がる光景とは…渾身の連作群像劇。(BOOKデータベースより)

6つの短編集・・・

かと思いきや、細い糸で繋がってましたね。
最初の話を読んでいると「暗いな~」と思って読んだいたのですが、だんだん暗いばかりの話ではなくなっていきました。
あたしは耳の聞こえない女の子の話とか好きでした。
そして、ハンコやから始まってハンコやで締める。
なるほどな~。
最初のハンコやの存在ちょっと忘れてたし(笑)

「あ。ちゃんと一周した」

そんな気持ち。


こういう話も書くんだから闇雲に「この作家嫌い!!」と言っちゃいけない(笑)

まぁ「道尾シリーズ」というかあのシリーズは好きだし。
多分最近出している本は好きかもしれない。
そう期待出来そうな感じ。

そして・・・期待してまた突き落とされる感じも・・やっぱりする(爆)

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07:14  |  道尾秀介  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
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