2010年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2010.05.31 (Mon)

「インシテミル」 米澤穂信



インシテミル 米澤穂信

車がほしかった結城理久彦。「滞って」いた須和名祥子。オカネが欲しいふたりは、高給の怪しげな実験モニターに応募した。こうして12人が集まり、館の地階に7日間、閉じ込められることに。究極の殺人ゲームが始まる…。(内容説明)

今月3冊目の米澤さんですが、他の2作が「小市民」なのでこの本はミステリー!!って感じか?と思ってたのですが、

「まぁ~た『殺人ゲーム』ものか!!」

と思ったのです。
今年に入って3冊目よ~。
やっぱり世の中「殺人ゲーム」が大流行なのかしら?>流行るか!

この本は「時給1120百円」という、誤植なのかわざとなのか謎ながらも「求人情報誌」に載る。
その112,000円という時給に引き寄せたれ集まった12人のメンバー(求職者?)
期日は7日間。
何もしなくても1800万円もの金額を手に入れることが出来る簡単なバイトかと思っていたら1人殺されていた。
そこで一気にゆるい空気が緊張していくさまがドキドキ。
そして怒涛の連続殺人につながるのです。

結城ののんびりとした気楽な性格が面白い。
張り詰めた緊張感の中でも暢気だと思われている。
でもそれよりも須和名ののんびりぶりが凄かったわ。
結局彼女は何者だったのかしら?
謎のまま終わったような・・・

謎のまま終わってしまったので、他のネットで「ネタバレ」を読ませていただいた。
みんな凄いな~。
観察力が違うっ!!!

結城クンのゆるさにとても親近感を覚えました(笑)
クリック1票お願いします。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ   人気ブログランキングへ


09:08  |  米澤穂信  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.29 (Sat)

「夏期限定トロピカルパフェ事件」 米澤穂信



夏期限定トロピカルパフェ事件 米澤穂信

小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を!そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは“小佐内スイーツセレクション・夏”!?待望のシリーズ第二弾。(BOOKデータベースより)

小山内ゆき・・・


恐ろしき女なり( ̄ω ̄*)


今回は長編と考えていいのかな。
高校2年の夏休みに「小山内スイーツセレクション・夏」と名づけた目に毒なスィーツの数々を小鳩と食べつくす。

でも、小鳩くんはその小山内さんのこの行動に怪しさを感じる。

実際はその通りだったみたいですが。
「春」よりは面白かったと思います(´∀`)

でも、祭りで謎なお面をかぶっての登場の仕方。
やっぱり「イラッ」とくるんですね~。あたし。
でも今回のイライラはこの程度で終わりました。

この2人がどう進むか。
秋を読むのが楽しみになりました(^^)


ランキング参加中です。クリック1ポチお願いします ←スイーツ(笑)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ   人気ブログランキングへ

08:32  |  米澤穂信  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.28 (Fri)

「川に死体のある風景」 アンソロジー



川に死体のある風景

光射す美しい川面に、ゆらゆらと死体が流れてくる。その死体にはいったいどんなドラマと謎があったのか─。東京の玉川上水を舞台に少年同士の愛憎を描く、歌野晶午「玉川上死」。『聖域』で活躍する山岳遭難救助隊が登場する、大倉崇裕「捜索者」。『女王国の城』の前日譚、木曾の桜川での事件を江神が鮮やかに解く、有栖川有栖「桜川のオフィーリア」など六篇収録のアンソロジー。(BOOKデータベースより)

<目次>
玉川上死(歌野晶午)/水底の連鎖(黒田研二)/捜索者(大倉崇裕)/この世でいちばん珍しい水死人(佳多山大地)/悪霊憑き(綾辻行人)/桜川のオフィーリア(有栖川有栖



この本たしか前にぽぽ♪さんが紹介されてたな~と思って書店にてぺらぺらと開いていたらっ!!

有栖川有栖さんの作品がなんっと!!「江神・アリス」シリーズではないですかっ!!

これは買いだわ。即買いだわ!!ヽ(∇⌒ヽ≡ノ⌒∇)ノ

とあっという間に買っちゃいました(・ω・)ゞ

「江神・アリスシリーズの短編も2~3作書きたい」と書かれていた事を思い出し、アンソロジーで来たかと不意打ちにやや驚きましたが、得をした気分(^^)

「桜川オフィーリア」
この話は「月光ゲーム」の直後。
江神さんがまだ26歳。そしてマリアはまだ入部してない。
まだ26歳の大学生ってどうなのかと思うけれど、「女王国の城」では28歳だったよね?江神さん。
しかも有栖川さんの後書きにて「石黒操を女王国の城で少し登場させている」の言葉。

はて・・・?
いつ・・・?

あたしにとって最大のミステリーになりました(笑)
ちゃんと思い出しましたが(^^;)




好きなものは最初に食べるあたし。
ラストに載っていた有栖川さんを一番先に読んだので、あとは簡単に~。

「玉川上死」
これね~。すぐ犯人分かりました。
結果としてそこの部分は表してないけど、かなり不自然だよ~。
だって、あたしだったら・・・
(以下、反転)
友人のケータイ番号誰一人暗記してません!!(笑)
全員短縮登録ですから、人の携帯借りて友人、しかも2人の携帯に電話をするなんて無理!

ってことから、犯人はアイツね。と思ったのですが残念ながらその表記はなく。
でも心理的には準備してたんだなと思うのです( ̄ω ̄*)

「水底の連鎖」
連鎖だわ・・・。
これは難しいですね~。この2人はシリーズものか何かあるのでしょうか?
恋愛関係にはないけれどいつも一緒の男女。
「妹みたいなもの。相手もそう思っていると思う」
・・・本当にそうか?( ̄ー ̄*)
って突っ込みどころはそこではないだろうけど、この方の本が読みたくなりました。
そういう意味ではアンソロジーというのもいいものかも(´∀`)

「捜索者」
作者の方が言っていたとおり、「川」というよりは「山に死体のある風景」でした。
でも割と面白かったですね(^^)
山じゃないと無理っていうシチュエーションがね~。
無理無理「沢」にしたってところでしょうか?(笑)

「この世で一番珍しい水死人」
ぽぽ♪さん・・・ワタクシも理解不能でした~
これはね~。ひねりすぎ!
あたしここまでひねられると分からなくなります(汗)
まぁ川に流れてきた水死人はどこからってことなんだろうけど、
そこに行くまでがね~。なぜに日本から「僕」を出国させなくてはいけないのか。
伯父なんてどうでもいいじゃーん!!と思いながら終わった(笑)

「悪霊憑き」
「この世に不思議なものなど何もないのです」
なんてのっけから出てきちゃって綾辻さんったら宗旨替え!?(笑)
と思ったくらいでした。
悪霊というややこしいか?と思われる題材ながら綾辻さんの文章はとても読みやすい(^^)
だから好き
一番怖いのは悪霊より人間だねぇ(´ー`*)

ってことで、有栖川さんの大好きなシリーズモノがありましたので嬉しかったの一言に尽きる1冊でした。
学生アリスシリーズ、あと何年後に出るのか・・・(遠い目)


ランキング参加中です。
クリックお願いします(´∀`)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ 人気ブログランキングへ

13:17  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.27 (Thu)

「親不孝通りラプソディー」 北森鴻



親不孝通りラプソディー 北森鴻

1985年、博多の町を騒がす高校生コンビ、鴨志田鉄樹(通称テッキ=俺)と根岸球太(通称キュータ=オレ)。美人局に引っかかったキュータは、地元信金の裏金を奪おうとテッキに持ちかける。警察の射撃訓練場で拾った弾丸を現場に残し、捜査を撹乱させる計画も存在。無謀な計画をテッキに断られたキュータは、山沢組の下っ端少年と組んで決行。首尾よく金を手にした途端、歯車が狂い始めた。残された弾丸があぶり出す警察の裏事情、一連の計画の裏で糸を引く謎の人物、金を狙う山沢組、さらに脱北者グループも絡んで博多は危機寸前。テッキとキュータに明日はあるのか―。(BOOKデータベースより)


は・・・博多弁がわからんとっ!!(;´Д`)


北森さんの作品でこんなドタバタ痛快アクションコメディのジャンルがあると思わなかったってくらい驚きでそして・・・

面白いです!!

年代が1985年なもので携帯電話なんてあるワケもなく、あるのは最先端の「移動式電話」(爆)
あの大きいバッグのような電話を持ち歩くことがカッコイイ85年であった


坂道を転げ落ちるくらいのバカっぷりのキュータ。
それに振り回されるテッキ達。

博多弁丸出しのキュータの純粋なバカっぷりが楽しく愉快な1冊でした。
これって別の「親不孝通り」の続編らしい。
ってことは探せばこのシリーズにもう1冊は確実に出会える!

今更ながら北森さんの新しい側面を発見したのです(^^)


ランキング参加中です。
クリックお願いします(´∀`)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ 人気ブログランキングへ
08:50  |  北森鴻  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.25 (Tue)

「そのケータイはXXで」 上甲宣之



そのケータイはXXで 上甲宣之

旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だった―。女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、“生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまうという!?頼りの武器はケータイのみ!二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの最高傑作。

きたか!!『このミス』!!(爆)

なんだか現代的というかなんというか・・・
あたしより年下の作者さんだったので、作風も現代的な部分もあったし、頑張って昔っぽくした感じもありましたが・・・

よくわかりませんでした(。-_-。)

ずっとしよりにケータイでアドバイスをしてくれた物部さん。

<ネタバレ中>反転してください。

あたしも"しより"同様に物部さんに対しスラッとしたイケメン男子のイメージを勝手に持ってましたが、実際は超が付くくらい醜男だったようで・・・
ショックすぎてしよりが思わず銃で撃った


というのには笑ってしまいました(^^;)

そして、愛子を執拗に狙うレイカ。
「普通だったら死んでいるでしょ」と思うも不死身か!と突っ込みたくなるくらいの命の持ち主でした。
マジメに怖いぞ(--;)

この「しよりと愛子」シリーズがもう1冊あるようです。
どちらかというとそちらの作品が読みたいと思ってました。

しかし、こちらの作品がこういうタイプだったので・・・
また荒唐無稽すぎる設定かと思えば躊躇しちゃうなぁ。


ランキング参加中です~。よろしくお願いします(^^)ノ

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ  人気ブログランキングへ
13:18  |  その他さ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.24 (Mon)

「ダイスをころがせ」 真保裕一



ダイスをころがせ! 真保裕一

職を失い妻子とは現在別居中。駒井健一郎三十四歳はどん底にいた。ある日、高校時代のライバル・天知達彦が現れ、驚くべきことを口にする。「次の衆院選に立候補する。共に戦ってくれ」。コネや金は一切なし。持てるものは理想のみ。第二の人生を拓くため、彼らは完全無党派で選挙戦に挑む。理解のない妻、敵陣営の妨害。早くも難題は山積みなのだが。情熱系エンターテインメント。(BOOKデータベースより)

選挙のお話です。
タイムリーですね~(´∀`)

無所属の選挙と言うのはいろいろと厳しいものですね。
お金にクリーンな選挙ということで、全ての収支をHPで表記したりとか、お金をかからないようにするために四苦八苦するサマが結構良かったんだけど。

選挙戦以外の他の話。
達彦の祖父の収賄疑惑とか、老人ホームの計画が潰れた代わりに大型店舗の再開発の話とか。
なんか余計な事のように見えてしまった

元々達彦が選挙に立つ気持ちになったのや、健一郎が仕事を失うことになったのがこの老人ホームの計画が潰れたことなんだろうけど、その割にはそこら辺の内容が薄いっていうか・・・。
どうせこの事件を堀さげるんだったら思いっきり書いて欲しかったんだけど、なんとなく中途半端に感じてしまいました。

本は厚くて読み応えがあったんだけど、ちょっと真保さん欲張りすぎたかなと思っちゃいました。
真保さんの本も大好きなんだけど、たまに「ん?」と思う本もあるのです( ̄ω ̄;)

ただ一生懸命になる男の話は好きです。
選挙にも少し詳しくなった気がします(きっと錯覚でしょうが)
無所属の人って大変だなとも思いましたし・・・
しかし、最後には家庭に戻ってきて欲しい!

駒井健一郎さん、分かる?(笑)

ランキング参加中です(^^)クリック1票おねがいします

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ   人気ブログランキングへ
08:59  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.22 (Sat)

「インディゴの夜」 加藤実秋



インディゴの夜 加藤実秋

「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに」フリーライター・高原晶の一言から生まれた、渋谷のホストクラブ〈club indigo〉。店の評判は上々だが、なぜか次次と事件に巻き込まれる晶たち。それらを解決するために、個性的なホスト探偵団が夜の街を活き活きと駆け巡る!第10回創元推理短編賞受賞作を含む連作短編集。(BOOKデータベースより)

案外といっては失礼かもしれませんが面白かったです。
(影の?)オーナーの晶が30代女性というのが同じ(かろうじて?)30代のあたしと通じるところがあるというか・・・
読みやすかったです。

事件が起きるたびに自分の店のホストと事件解決に乗り出すんだけど、ホストに探偵役が勤まるというだけあって、事件の裏に隠されたのは現代の若者の行動や考え。
そこに晶の目線を通じてあたしも何故か頭を抱えてしまうのでありました(^^;)

だから第二弾も出たのだろうな~。
面白いのでまた読みます(´∀`)

殺伐とした晶の性格もいいですが、なぎさママのキャラはその上をいきます(^^)
でもそれよりも笑ったのはなぎさママが飼った43万円のトイプードル「まりん」ちゃん。
晶やホスト達は陰でその犬のことを「43万」と呼んでいるだけでなく、文中でも「なぎさママと43万が見上げた」云々の文章が笑えました(^^)

解説が荻原浩さんだったもので解説までじっくり読みました


ランキング参加中です。
応援クリックお願いします


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ   人気ブログランキングへ

15:54  |  加藤実秋  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.21 (Fri)

「オロロ畑でつかまえて」 荻原浩



オロロ畑でつかまえて 荻原浩

人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった!ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる―。第十回小説すばる新人賞受賞、ユーモア小説の傑作。(BOOKデータベースより)


ライ麦畑ではないぞと言うことか(笑)

当初はこの本を読むつもりはなかったんですけどね(^^;)
でも先に買って積んでます「なかよし小鳩組」が聞けばこのオロロの続編だっていうじゃないですか!
続編が出るってことは面白いということだよな。
それよりなにより、物語を途中から読むのってイヤなのっ

と、思いオロロも購入(そう!購入なの!)

内容としては先日読んだ「メリーゴーランド」と毛色が似ているんですよね。
場所が「アテネ村」か「牛穴村」かの違いくらいかと。
この手の本を読んでいると、あたし自身が田舎に住んでいるので妙にフィクションに感じないんだよね(^-^;)

うちの県の実録ですか!!

と読んで突っ込みたくなりましたが(^^;)

ネッシーならぬ「ウッシー」(牛穴村だから)を捏造してそれで村おこしを企むユニバーサル広告社&村の住人。

大当たりしたかと思いきやっ・・・てところですが、最後みんなそれなりにハッピーになったのでヨシとしましょうかと(^^)

やっぱりユニバーサル広告社の面々が個性豊かで最高でした。
石井社長。いいですね(´∀`)
とんだ食わせ物な香りがプンプンします。

小鳩組も楽しみです(^^)


ランキング参加中です。応援クリックお願いします

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ   人気ブログランキングへ


10:00  |  荻原浩  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.20 (Thu)

「春期限定いちごタルト事件」 米澤穂信



春期限定いちごタルト事件 米澤穂信

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。(BOOKデータベースより)


文庫書き下ろし・・・
どうやら図書館にないわけで・・・(--;)>文庫本は図書館においてない。

まぁ「BOOKデータベース」にもあるとおりライトな感じの本でした。
「目立たず小市民として生きる」という最初の段階で軽くイラっとしたあたしでした(笑)
でも、高校1年にしてそうなっちゃったってことは中学時代にそんな心の傷が出来てしまった結果なのであろうけど、その深い心の傷は今後出てくるのかどうかは分かりませんけどね。
殺人が起きない探偵モノってことでこれからも楽しみに読もうと思います。

それにしてもっ!!!
『おいしいココアの入れ方』
結果的には「ずぼらすぎるっ!!」て内容だったけど、アレはどうなんだろう?
牛乳的には。怖いわ(^^;)

小市民にとって「テレビは見るもの」「新聞は読むもの」となってますが、
あたしにとってはもう1つ。

「ケーキも見るもの」

なんだよね~(;´Д`)
「いちごタルト」とか「ケーキバイキング」とか文字で見るだけで心によくないんだけど(^-^;)
はぁ~・・・
ケーキ食べたい・・・




ランキング参加中です。
応援クリックお願いします


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ   人気ブログランキングへ


07:53  |  米澤穂信  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2010.05.19 (Wed)

「日輪の遺産」 浅田次郎



日輪の遺産 浅田次郎

終戦直前、帝国陸軍がマッカーサーから奪った時価二百兆円に上る財宝が極秘裏に隠匿された。それは、日本が敗戦から立ちあがるための資金となるはずだった。そして五十年後、一人の老人が遺した手帳がその真相を明らかにしようとしていた―。終戦時の勤労動員の女生徒たち、密命を帯びた軍人など、財宝に関わり、それを守るために生き、死んでいった人々の姿を描いた力作。心地よい感動があなたを包む。(BOOKデータベースより)

祝!!映画化ってことで堺雅人さん大ファンの妹に本を貸そうとする・・・
前にやっぱり自分でもう一度読み直そう(^^)

やっぱり感動でした。

シェエラザードもだけど、この本も涙腺にくるっ!!!

全ての人が強く哀しく切ない。
クラスの中で自分だけ残されてしまい、ずっと50年もの間
「自分はクラス中から嫌われていたんだ」
という思いと背中合わせに生きていかないといけなかった久枝。

そんな久枝の気持ちを理解しながらも戦争時代を生きた人ならではの不器用さで言葉には出さない理解を出していた曹長。

なんとか戦後の日本の復興のためとマッカーサーに向かっていった小泉中尉。

そして肝心な真柴。

真柴少佐は曹長曰く「骨の髄まで軍人」と言うだけあって最後まで部下を気にしながらも軍人として結婚もせず一人きりで戦後を生きた。
その背景を考えながら途中で金原と碁を指していたなんていうシチュエーションに本当に泣いて泣いて。
たかだか「碁を打つ」だけのことなんだけど、その光景が浮かんでしまいました。

原作2回読んで2回とも感動してしまったあたしからすると映画化で失敗されても困るのよね~と思っちゃいます。

いい原作なのでいい映画にしてほしいですね(^^)


ランキング参加してます。応援クリックお願いします

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ   人気ブログランキングへ



07:56  |  浅田次郎  |  トラックバック(1)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT