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2010.03.31 (Wed)

「さよなら妖精」 米澤穂信



さよなら妖精 米澤穂信

1991年4月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。謎を解く鍵は記憶のなかに―。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物話。『犬はどこだ』の著者の代表作となった清新な力作。

今月、この作者さん2冊目です。
内容はね~、うーーーーーーーん。
書きたいんだけれど書きづらいっていうか(笑)

ネタをばらさないように書くのがやや大変。

ユーゴスラビアから2ヶ月日本のことを学びに来たマーヤ。
予定していた滞在先の人物が亡くなっていたため途方にくれていたところを守屋・センドーに拾われる。

この文章を読んで先日の「植物図鑑」を思い出してしまった・・・
『噛みません。しつけの出来たよい犬です』

頭の中でリフレインしたこのセリフ( ̄ω ̄*)

この話であれ、先日の「植物図鑑」であれ身元のハッキリしない人を住まわせるというのは現実的にあるのかしらね~。
あるところにはあるんだろうね~。

そしてマーヤがいた2ヶ月というのは守屋の心をつかむのに十分すぎる時間だったようで。
ユーゴスラビアについて調べたり勉強したりと傍から見ている分にはかなり危うかっただろう。
読んでいてあたしも「大丈夫か?この人?」と思ったのは事実。


予想が出来たようで実際出来なかったラスト。
まだ読んだ後の余波が心に漂ってます。







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2010.03.30 (Tue)

「あるキング」 伊坂幸太郎



あるキング 伊坂幸太郎

才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。

山田王求はプロ野球仙醍キングスの熱烈ファンの両親のもとで、生まれた時から野球選手になるべく育てられ、とてつもない才能と力が備わった凄い選手になった。

王求の生まれる瞬間から、幼児期、少年期、青年期のそれぞれのストーリーが、王求の周囲の者によって語られる。わくわくしつつ、ちょっぴり痛い、とっておきの物語。『本とも』好評連載に大幅加筆を加えた、今最も注目される作家の最新作!!(楽天より:内容情報)


なるほどな~。
レビューを読む限りでは評価が分かれてますね。
結構低いといってもいいかもしれない。
いつもの「伊坂節」を期待している人は肩透かしを食らったような感じのようですね。


あたしは話の内容としては好きでした。
いつもの「伊坂節」は見えないけれど、仙台・・いや仙醍の弱小プロ野球球団・・・

ど・・・どこかで聞いたことのあるような・・・(^^;)

飛びぬけて凄い才能がある選手がいた場合、周りはどうするかというと「見なかったことにする」のね。

昔から両親に楽天・・じゃなく仙醍キングスに入団して活躍することだけを生きがいとされてきた息子・・・
うーーん。なんか読んでいて悲しくなりましたね。

普通の少年時代にあるべき青春みたいなのがすべてなくて野球・野球・野球。
でも実際、仙醍キングスに行って活躍できるかといえば・・・
って感じで、妬みや妨害が立ちふさがる。

うーーーーーーぅっん!!
この王求が常識もあり冷静な少年であったがゆえの悲劇かな~と・・・
後味はあまりよくない作品ではありました。


伊坂さんといえば「オー!ファーザー」が発売になりましたね~(^^)ノ
あたしは新聞小説で読みました。

1人の息子に対して4人の父(と言い張っている男達)の愉快痛快なストーリーでした。
現実的にはあまり(というか絶対)なさそうだけれど面白い話です。
新聞で読んだからな~と買おうかどうしようか考え中。
ただ「あるキング」で不完全燃焼を起こした人は必読かも!(´∀`)




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10:20  |  伊坂幸太郎  |  トラックバック(2)  |  コメント(10)  |  EDIT  |  Top↑

2010.03.29 (Mon)

映画「シャーロック・ホームズ」

元々秋田に電車で行った最大の目的は映画鑑賞です。

見たかったんだ~(´ー`)
シャーロック・ホームズ。

ブログでも沢山紹介されそれだけでもピクピク来てたのに、うちの妹すらも出かけたなんって!!

「えーー!!あたしも見たい!」

と、なり今回行ってきました。
いつもは出かけてから「何を見ようか」というのがパターンなんだけれど、今回は上映されてからまだ日が浅いので時間もフルに入ってる。
いつもの15時台の上映もちゃんと入っていたので見ることが出来ました(^^)ノ

 

いや~。噂にたがわぬホームズだったわ(^^;)
いいのか。あれで。

ホームズのイメージが~!

あれ何って言うんでしょうね。ボクシング?賭けボクシング??
あれを見ている限りでは「北斗の拳」を思い出しました(´ー`*)

とうとうチェックのマントは1回も出てこなかったな~。
※チェックのマント→あたしのホームズのイメージ。

推理するのは見事な感じがするんだよね~。流石ホームズ!!

でも凄いアクション映画だったわ(笑)

 

 

妹の薀蓄に寄れば、ホームズ役のロバート・ダウニーJr(柔軟剤の名前みたい~)はイギリス英語をしゃべれるアメリカ人らしく、そのロバートがイギリス人のジュード・ロウをワトソン役に指名したらしい。

凄くイギリス英語にこだわったとか。だからか?
結構聞き取れる単語があったりしました。
あたしの時代は授業で習ったのは明らかにイギリス英語だからな~。
最初は「イギリス英語もアメリカ英語も聞き取れるか!」と思っていたけれど、案外単語がつかめたのでちょっと嬉しかった(^^)

 

でも、帰り際に別の親子連れが「イギリス映画なのにアメリカ英語が飛び交っていた」という会話をしていたらしい(笑)

本当なのか?それ??

 

映画オフィシャルサイト

09:53  |  映画鑑賞  |  トラックバック(0)  |  コメント(7)  |  EDIT  |  Top↑

2010.03.29 (Mon)

「グラン・ギニョール城」 芦辺拓



グラン・ギニョール城 芦辺拓

欧州の城グラン・ギニョール城に招かれた名探偵ナイジェルソープ。客の間には緊張が漂い、嵐の夜を境に惨劇が続く。一方、弁護士・森江春策は、偶然遭遇した怪死事件の手がかりとなる探偵小説『グラン・ギニョール城』を探し当てたが、彼を嘲笑うかのように小説世界は現実を浸食してゆく。虚実混淆の果てに明らかにされる戦慄の真相とは?本格推理の金字塔、待望の文庫化。文庫書き下ろし掌編「レジナルド・ナイジェルソープの冒険」収録。(BOOKデータベースより)

なんか最初いきなりの「拷問シーン」から始まりましたΣ(゜Д゜ノ)ノ
それにドン引きしてしまった結果、本格的に読み出すのが遅くなってしまった1冊(^^;)
でもいつまでも放置しておくのもな~と思い読んでみたら案外と言っては失礼か。
よ・・・予想通り面白かったです(´∀`)

っていうか、森江シリーズだもん。
面白くないわけがない。
外国の話(小説の話なんだけれど)と現実の森江さんの話が交互交互に行きかうのだけれどその「間隔」が短かったので楽でした(^^)
森江シリーズって森江さんを探してしまうのですよね~。
いつも癒されます。

しかし、あの冷静で常識があって人よりも目立つことがない森江さんがカツラをかぶって×××するって~( ̄∇ ̄*)
意外な才能を発見するのでありました。

最初に感じたより(くどいようだが、なんってったって拷問シーンだし)も読みやすかったし、まぁ謎解きは相変わらずこじつけみたいなところもないわけではないんだけれど、森江さんの人柄がいいのでヨシとします。
ってミステリーとしてはそれはどうなのか(笑)


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08:27  |  芦辺拓  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2010.03.26 (Fri)

「最愛」 真保裕一



真保裕一 最愛


小児科医の押村悟郎の携帯電話が鳴った。警視庁の刑事からだった。18年間会っていない姉が、意識不明で救急病院に搬送されたという。重傷の火傷、頭部にうけた銃創。しかもそれは、伊吹という男と婚姻届を出した翌日の出来事だった。姉のアパートで見つけた不審な預金通帳、姿を現さない新婚の夫。噛み合わない事実、逃げる男と追う男。「姉さん、あなたはいったい何をしていたんだ…」愛のかたちがここにある―。慟哭の長編恋愛小説。(BOOKデータベースより)

この本・・・・


キモーい!!(ノ∀`)


っていうかなんなんでしょう?最近の本は。
どうしてこういうスタイルの内容にしたがるのか不明です。
作者なりの「最愛」の形を文字にしたいというのは分かるのですが、
絶対ない!ありえない!!キモいんだって!!


・・・ゼー・・・ゼー・・・





確かに最初のほうに布石なるモノはあった。
そのうち意味が分かるんだろうなとスルーした。

意識不明でこん睡状態に陥っている姉に何があったかを調べる弟。
調べているうちに姉が結婚したのは殺人、しかも妻を殺した男と分かり、姉に好意を寄せる警察官もいると分かる。
自分なりの正義を貫くためには暴力も必要とし、大切にしなければならない人に対しては自らを犠牲にしてまでも大切にする。

そんな姉だった・・・

・・・・・


で、終われなかったのかな~。
まぁ終われなかったんだろうね。
最愛」っていうタイトルもこうして考えると重い~。



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10:35  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)  |  EDIT  |  Top↑

2010.03.25 (Thu)

「ロードムービー」 辻村深月



ロードムービー 辻村深月

誰もが不安を抱えて歩き続ける、未来への“道”。子どもが感じる無力感、青春の生きにくさ、幼さゆえの不器用…。それぞれの物語を、優しく包み込んで真正面から描いた珠玉の三編を収録。涙がこぼれ落ちる感動の欠片が、私たちの背中をそっと押してくれます。はじめましての方にも、ずっと応援してくれた方にも。大好きな“彼ら”にも、きっとまた会えるはず(BOOKデータベースより)



ロードムービー
「道の先」
「雪の降る道」

と、いう「道」に関係する3つの短編集・・・かと思ってたんだよね。

・・・最初は(・ω・)



ロードムービー」は小学5年生の2人が家出をする話。
その家出をするまでのいきさつ、2人の関係、家族の関係などなどが泣ける。
ワタルが純粋でトシも可愛くて。
こんな純粋な話はいいな~と思ってた。

・・・最初は(・ω・;)



「道の先」は大学生が高校受験を控えた中学生の塾のアルバイトをする話。
千晶という問題児がいるんだけれど、その千晶と塾の先生の心の触れ合いを描く話。

・・・だったんだけれど、この道の先のラスト。



友人である女性の台詞。
サカキくん、元気かな?」(以下、白文字は反転すると読めます)

え!!Σ(゜Д゜;ノ)ノ


チョット待て
チョット待て!
チョット待て!!


なんだ?この本!?


え?え??え???


サカキくん」ってヤツだよね??
こんな特徴的な名前って・・・


そうなのだ。
冷たい校舎の時は止まる」の続編っていうか番外編っていうかスピンアウトっていうか。
とにかくそれだったのだ。


・・・ってことは、「ロードムービー」も?
そうか・・・あの8人の中の数人が微妙に出てた。
ガーン!!

物語が一気に濃くなった。
あたしなりに計算すると大体「冷たい~」から14年後くらいの話か・・・・

で、「道の先」は「冷たい~」から2年後くらい?
そして「雪の降る道」はヒロくんみーちゃんの話なのでスガ兄も出てきましたが、その時の話。

そうか。そうなのかーーー!!
BOOKデータベースの「彼ら」って彼らか!


「冷たい校舎~」を読んでなくても楽しめますが、読んでる人の方が2倍3倍楽しめます。
で、あたしの場合は読んで半年しか経ってないんだけれど、ロードムービーで気づかなかった!!


でも、ロードムービーの最後の仕掛けはありがち!ありがちすぎる。
この仕込み、今年になって2冊目です。
多いです。この仕込み!!

「道の先」でも固有名詞が出てこないので塾の先生は誰だ??と思ったけれど、中学生とあんなに真剣に向き合えることや、友人の女性に言われ放題なのを考えるとではないかと。で、言いたい放題の友人の女性はリカだね。
リカは確定なんだよね~(^^)分かりやすい性格だったから。

意外なところで驚かされた1冊です。


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08:49  |  辻村深月  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2010.03.24 (Wed)

「極限推理コロシアム」 矢野龍王



極限推理コロシアム 矢野龍王

二つの館に強制的に集められた七人の「プレイヤー」たちに「主催者」は命じる―「今から起きる殺人事件の犯人を当てよ」―もちろん、被害者もプレイヤーの中から選ばれる。二つの館で起きる事件を、互いにもう一つの館より早く、解決しなければならないのだ。不正解の代償は「死」!過酷きわまるデス・ゲームの幕が開く!究極のサバイバル・サスペンス!第30回メフィスト賞受賞。(BOOKデータベースより)

なーるほどね~( ̄З ̄)

矢野龍王さん。
初めての作家さんです。
これも連続殺人モノ。
理由が全くない殺され方というのは救いようがない。
主催者側の顔も見えず理由も分からず、ただ「ゲームに参加しろ、さもなくば死」と強制参加されてもね~。

でも、この作品で「メフィスト賞」を取ったらしい。
うーーーん。微妙だ(笑)

そして、本作の推理のキーワードが「アルマジロ」と「セイウチ」の銅像。
さらに微妙だ(爆)

この手の類の本を読んでいいことは、エンタテイメントのみを楽しむというところでしょうか?
心に何も残らない何も残さない(笑)
ただ推理のみを楽しむ。

しかし・・・この「アルマジロ」と「セイウチ」の銅像で推理できる人がこの世に一体何人いるだろうか?

疑問だ!

疑問ついでにメフィスト賞というものを調べてみた。
要するに「何でもあり」の賞らしい(爆)
一時は「イロモノ」と呼ばれていたとかΣ(・ω・ノ)ノ
でも、大好きな作家「京極夏彦」「森博嗣」「高田崇史」「乾くるみ」「辻村深月」を世に出したこの賞・・・

イロモノなんて呼べないっ!!

参考:メフィスト賞(ウィキペディア)

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2010.03.23 (Tue)

「千一夜の館の殺人」 芦辺拓



芦辺拓 千一夜の館の殺人

数理情報工学の天才、久珠場博士が死去。遺産は百億円にも上るという。遺産は子供三人が相続し、最新の研究成果を収めたディスクが、博士の恩人の子孫に遺されることに。遺書開示の立会弁護士・森江春策の助手・新島ともかは、ある奇縁から、遺族への潜入捜査を開始する。そこには連続殺人の惨劇が待ち受けていた…。凝りに凝ったプロットが光る、本格推理の傑作。 (BOOKデータベースより)


ガッチガチのミステリーが読みたい!!とは思っていたけれど、未読の本だと多少キモい場合もあるというのを前回で勉強したので今回は数年前に読んだ本を再読。

きれいに忘れてました。はい( ̄ー ̄*)

ってことで大好きな森江春策シリーズ
お花畑状態になったあたしの脳みそを元通りにするには多少荒療治(?)とはいえ、連続殺人モノの本を読むのが一番の解決策かと・・・


今回は助手の新島ともかがいつもの「助手」ではな「当事者」として活躍。
100億の遺産を巡る骨肉の争い。
もとい・・


・・・骨肉過ぎる争い(爆)


この本でも人が殺されまくりましたが、芦辺さんの本ではややこの傾向が強いのか、登場人物8割がたくらい殺されない!?
日本の人口が減ります!!

相変わらず地味な真相解決が森江流。
そこがたまらなく好き(´∀`)

でも解決編を読んで納得。
多少、怪奇系が多いけれど森江シリーズはこれからも読んでいきます♪



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2010.03.22 (Mon)

「頼子のために」 法月綸太郎



頼子のために 法月綸太郎

「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて相手を刺殺、自らは死を選ぶ―、という手記を残していた。手記を読んだ名探偵法月綸太郎が、事件の真相解明にのりだすと、やがて驚愕の展開が。精緻構成が冴える野心作。(BOOKデータベースより)

最近、あまりガッチガチのミステリー読んでないな~。
オーソドックスなミステリー読みたいな~と思い、
未読の本を漁って読んだ1冊。

・・・だったんだけれど・・・



この本・・・・


キモーーーーい(ノ´∀`)ノキャーーー!


キモい!キモすぎる極致!!!
何がどうキモいかと言うとネタばれ直結だから言えないところですが、
「手記」から始まるあたりは東野圭吾さんの「悪意」を思い出しました。
それよりもこの法月綸太郎シリーズを読むと妙に浅見光彦を思い出しちゃうんです(^^;)
警察勤務が父か兄かの違いくらいではないかと・・・

それにしても今回の事件の周りを取り囲む人々・・・
屈折してるな~。
そこが「キモい」につながるんだけれど。

しかし、法月シリーズも3作目(1つは短編だったけれど)ですが、まだ今ひとつ主役の法月さんの輪郭がつかめない。もう少し読まないと分からないかな~。
浅見光彦がよぎるようじゃダメだよね(^^;)

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07:58  |  法月綸太郎  |  トラックバック(1)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2010.03.20 (Sat)

「魔性の子」 小野不由美



魔性の子 小野不由美

教育実習のため母校に戻った広瀬は、教室で孤立している不思議な生徒・高里を知る。彼をいじめた者は“報復”ともいえる不慮の事故に遭うので、“高里は崇る”と恐れられているのだ。広瀬は彼をかばおうとするが、次々に凄惨な事件が起こり始めた。幼少の頃に高里が体験した“神隠し”が原因らしいのだが…。彼の周りに現れる白い手は?彼の本当の居場所は何拠なのだろうか?(BOOKデータベースより)


表紙が昼メロみたーーーいヽ(´ー`)ノ

これは泰麒が十二国記の中で「触」を起こしてとっさに難を逃れ、また人間の世界にもどった7年のうちの1年の話。

同校の卒業生で教育実習生の広瀬は高里に同類のものを感じて面倒を見るが、しかし、高里=泰麒であると分かっている読者からしたら歯がゆい!

違う!違うんだって!!

と思うんだけれど、まぁ勘違いくんだから仕方がない。
そして勘違いくんとはいえ、泰麒の数少ない味方だからよかったかも。

本当に泰麒の理解者&味方である使令はかなり暴走しているようだし(^^;)
最後のほうになると本当に恐ろしい暴走具合(--;)
廉麟もかなり探していたようだ。
本作(?)の十二国記では軽く探していたのかなと思ったけれど結構都市伝説になるくらい探していたんだね・・・。

そうなのだ。
戴の国では本当になくてはならない麒麟だからそのくらい一生懸命だったんだよなと思うと妙に我が子を見守るおかーさんっぽい目線で読んでしまいました(笑)


それはそうと、前回読んだ「十二国記 華胥の幽夢」の中の「帰山」で利広が話していた風漢って延王・尚隆だったんだ!
ウィキ読むまで気づかなかった。
そう言われりゃ挿絵は後ろ向きとはいえ、延王そのものだけれど何事もなかったかのように「尚隆」って書かれても・・・(・ω・’)
そう言われりゃ、風漢のセリフの一言一言が延王そのまんまだった・・・・。


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08:44  |  小野不由美  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
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