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2016.08.11 (Thu)

「バベル九朔」 万城目学

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バベル九朔 万城目学

作家志望の「夢」を抱き、雑居ビル「バベル九朔」の管理人を務めている俺の前に、ある日、全身黒ずくめの「カラス女」が現れ問うてきた…「扉は、どこ?バベルは壊れかけている」。巨大ネズミの徘徊、空き巣事件発生、店子の家賃滞納、小説新人賞への挑戦ー心が安まる暇もない俺がうっかり触れた一枚の絵。その瞬間、俺はなぜか湖にいた。そこで出会った少女から、「鍵」を受け取った俺の前にー雲をも貫く、巨大な塔が現れた。著者初の自伝的?青春エンタメ!

苦手な設定でした。
パラレル系、ファンタジー系。
ようするに自分の中で妄想出来ないパターンです。

読むときはどんな本でもある程度頭で図ができるのだけど、
こういうのになると貧相な脳みそで変換できなくて(笑)

苦労しました。

で、物語の途中で「バベルを持続するのは『無駄』というエネルギーだ」とか
言われるワケですね。
一次選考すら通らない小説を書くこと=無駄
と言われている主人公なのですが、

しかし、この本を読んでいる私の今こそバベルが持続しちゃうのではないの?

なーんて思ったり。
今この時間こそ「無・・・ごほごほ」
まぁ、そんな感じでしたよー。

まぁ万城目さんはホルモーとか喋る鹿など独特な設定が多いんだけど、
今まではかろうじて付いていけたけど、今回はダメだったー。
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2015.04.18 (Sat)

「悟浄出立」 万城目学



悟浄出立 万城目学

俺はもう、誰かの脇役ではないのだ。「西遊記」の沙悟浄、「三国志」の趙雲、司馬遷の娘…。人生の見方まで変えてしまう連作集。(BOOKデータベースより)

【目次】
悟浄出立/趙雲西航/虞姫寂静/法家孤憤/父司馬遷


自分のレベルの低さに泣きたくなった・゚・(ノД`;)・゚・
とりあえず、最初の西遊記しか知らない。

というよりも、わたしは西遊記ったらなんだろう?
なんて考えたら、そういえばドリフの人形劇だったなーと(爆)
子供の頃に見たのが西遊記のすべて。
なので、悟浄と言われたら仲本工事が・・・(。-_-。 )

こんなレベルなので次の話に行ったら元がなんなのか分からない。
残りは全部三国志なのかなー。それすら分からないのですが、
2番目の話はよく分からないにしろ、3番目以降の話は「物語」として楽しめました。

四面楚歌ってそういうことかーと四字熟語の勉強になりましたが。
学生の頃、まんが三国志を読むべきだったと痛烈に後悔。
元ネタが三国志にまつわる本ってたまーーにあるんだよなー。
だからたまに読むとこうして分からない。
しかし、40歳も過ぎて今更「まんが三国志」はないだろう。

おふざけ一切なし。
三国志ファンの方も楽しめるのではないでしょうか。
08:29  |  万城目学  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.10.10 (Fri)

「ザ・万遊記」 万城目学



ザ・万遊記 万城目学

北京で五輪を堪能し、ロンドンでサッカーの醍醐味を味わい、バルセロナではピカソに共感。アキレス腱断裂のピンチに陥るも、全国の湯治場を巡りつつリハビリに励み、国会議事堂では大物代議士をちら見…。万城目学が世界を駆け回って驚きや感動を綴った奇想天外エッセイ集。文庫化に際し、2011年秋に平壌で行われたサッカーW杯アジア3次予選の観戦記「眉間にシワして、北朝鮮」を特別収録。(BOOKデータベースより)

【目次】
第1章(現場から万城目学です/万太郎がゆく、湯治と観戦 ほか)/第2章(『小公女』/11月を11度 ほか)/第3章(のろいのチャンネル/まちくらべ ほか)/第4章(世界のことば/万太郎がゆく、北京オリンピック観戦記 ほか)/第5章(眉間にシワして、北朝鮮)


私が持ってる本は「第5章」は載ってなかったなー。
まぁいっか。

それはそうと、渡辺篤史愛というか、「建もの探訪」愛というか・・・
面白かった。
1つの番組に、まるっきりの素人むき出しで「篤史が」「篤史が」と呼び捨てにするサマは
まるっきり普通の人。
この番組好きだったなー。
前はよく見てたなー。
最近は見ないなー。
きっと、番組改変で入らなくなったんだろう。田舎だし・・・
と、思って調べてみたら土曜日の11時20分から放送されてました。
まず、月の半分は仕事だし、残りの2日は気づかなかった。
明日土曜日だし、家にいたら久々に見てみるのもいいかもしれません(笑)

「エッセイ」としてはどうなんだろう。
群ようこさんのエッセイに慣れ親しんでいる私からしたらかなり物足りない感じはします。
ただ、群ようこさんと比べるあたりが間違っているかもしれません。
エッセイでは群さんと肩を並べる人はいるのかと思いますし。

ただ、昔「ハウス名作劇場」で小公女セーラの逆襲を楽しみにしてたらあっという間に
和解して終わってなんか面白くないようなことを書かれてましたが、
それは私も子供(だったかな?)心に思った。
この年はバレーボールのワールドカップがあって、ちょうど放送時間帯だったので
これからいいところだ・・・というところで、明らかに端折ったのです。
なんで、こんなことを覚えているかというと私も全く万城目さんと同じ気持ちだったから。
原作を読んで、そしてアニメを見て、ここからだ・・・っていうときにだったからねー。
小公女セーラは調べたら1985年放送。
ワタクシ、中学生だった(笑)
万城目さんも同年代か?と思ったら、4学年下でしたか。

まぁ似たようなものか(←どこが?)
13:41  |  万城目学  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.09.15 (Mon)

「とっぴんぱらりの風太郎」 万城目学



とっぴんぱらりの風太郎 万城目学

天下は豊臣から徳川へー。重なりあった不運の末に、あえなく伊賀を追い出され、京(みやこ)でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。その人生は、1個のひょうたんとの出会いを経て、奇妙な方向へ転がっていく。やがて迫る、ふたたびの戦乱の気配。だましだまされ、斬っては斬られ、燃えさかる天守閣を目指す風太郎の前に現れたものとは?(BOOKデータベースより)

表紙がまがい物のルイ・ヴィトンみたい( ̄∇ ̄;)

でも、中身は意外に硬派で面白かった。
1日で一気読み(休みだったので)
そのせいか、かなり面白かった。
同じ本屋大賞ノミネート作の「村上海賊の娘」よりはこっちの方が好きだなー。
風太郎がとにかく甘ったれで読んでるとイラっとくるんだけど
それでも根は素直なのか頑張るときには頑張る。
でも、やっぱりだらしないというかだらけているというか。


結構分厚くて最初はちょっとひるみましたが、
それでも無駄な長さと感じず、どんどん読み進めました。
常世が女性と認識していたので、途中で常世の性別が違うと
いうことになったんだけど(結構前半で)
すでに固まってしまったイメージが崩れず苦労しました。
ひさご様はなんだっけ?「千と千尋の神隠し」に出てくる
大きい赤ん坊が脳内で活躍してました。
役名わからず(←ひどい)

ラストはうるっときました。
こんな結末かもねーという結末ではありましたが、
しかししかし面白かった。



08:05  |  万城目学  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.07.19 (Thu)

「ホルモー六景」 万城目学



ホルモー六景 万城目学

このごろ都にはやるもの。恋文、凡ちゃん、二人静。四神見える学舎の、威信を賭けます若人ら、負けて雄叫びなるものかと、今日も京にて狂になり、励むは御存知、是れ「ホルモー」。負けたら御存知、其れ「ホルモー」。このごろ都にはやるもの。元カレ、合コン、古長持。祇園祭の宵山に、浴衣で駆けます若人ら、オニと戯れ空騒ぎ、友と戯れ阿呆踊り。四神見える王城の他に、今宵も干戈の響きあり。挑むは御存知、是れ「ホルモー」。負けたら御存知、其れ「ホルモー」。古今東西入り乱れ、神出鬼没の法螺試合、若者たちは恋歌い、魑魅魍魎は天翔る。京都の街に咲き誇る、百花繚乱恋模様。都大路に鳴り渡る、伝説復古の大号令。変幻自在の第二幕、その名も堂々『ホルモー六景』、ここに推参。(BOOKデータベースより)

鴨川ホルモーを読んだのが2009年6月だそうで(自分のブログを見た)・・・
で、今が2012年7月。
時間が空きすぎているなぁ~。
ホルモーがけったいな儀式だというのはおぼろげにわかってましたが、
さて・・どんなんだっけ?
と、心配しつつ読みましたが、そういう心配は不要だった~(´∀`)ノ ヨカッタ~。

おぼろげな記憶くらいでいいですね。
本家「鴨川ホルモー」よりスピンオフであるこちらの方が好きです。
少しモリミー入ってないか?と思ったりもしましたが(笑)
「恋」の話がメインですから。
京都の地理に詳しくなくったって、京都の歴史に詳しくなくったって、ホルモーの歴史(?)に詳しくなくったって、恋はみんなのものっ!!(・∀・)

個人的には楠木ふみの話が好きでしたが。ラブレターの話も好きだったな~。
こうして大学生活を満喫しているのねっ!!
そう思った1冊でした。

とてもとても楽しめた(・∀・)

最後の有栖川有栖さんの解説まで楽しめました。
好きな作家さんが解説書いていると得した気分になります(〃ω〃)

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2012.06.30 (Sat)

「偉大なるしゅららぼん」 万城目学



偉大なるしゅららぼん 万城目学

琵琶湖畔の街・石走に住み続ける日出家と棗家には、代々受け継がれてきた「力」があった。高校に入学した日出涼介、日出淡十郎、棗広海が偶然同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がった!(BOOKデータベースより)

苦戦しました(TдT)

実は読み終えるまで1週間かかってます。
私は1冊の本に対し、1~2日で読み終えるのですが、
どうもこの万城目さんの独特の世界を脳内で作り上げるのに時間がかかり、
同時進行でほかの本を読むとそっちが先に終わっちゃう。
そんな日々でした。

気持ちは難産。「やっと出たか(笑)」

第9回本屋大賞9位。
そんな前評判もあったので、読んだのですが・・・
実際、読み終えた今でも「しゅららぼん」を取り巻く世界に関してはやや「??」が残ってます。

しかしラストは泣きました(やっぱり単純)

これは琵琶湖(近郊)のお話なのだけど、エピローグで実は源爺の故郷が秋田の八郎湖(現、八郎潟)で漁師だった。埋め立てすることになり、みんな漁師はやめてバラバラになったというくだりで号泣。
そこにどっぷりと気持ちが同化してしまったのは、ただワタクシがその近くに住んでいるからに過ぎないのですが。

「しゅららぼん」の世界を想像しづらくて苦戦したのですが、
源爺が昔漁師をやっていた絵がすぐ想像できてしまい、大泣きしてしまいました(^^;)


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2011.11.30 (Wed)

「プリンセス・トヨトミ」 万城目学



プリンセス・トヨトミ 万城目学

このことは誰も知らないー四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!?万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動。特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。(BOOKデータベースより)

この人の本は本当に設定が面白いな~といつも思います。

これはだって、橋下さんもビックリでしょ!?
大阪を都にするとか言ってますが、こっちは大阪国なんだもんっ!!
ひーーー!!恐ろしき発想。

面白く読んだんだけど、読み終わった後たとえばほかの人に
「どういう本だったの?」
と聞かれた場合、なんって答えよう?
なぜかワタシは思った。

大阪という国を愛するアホな男どもの話(・ω・)ゞ

読み終わったあとの率直な感想はそれだな~。
男ってアホ(笑)
そこがまたいいかもしれない。
最後、旭と大輔の会話がそれを表している。

そうなのだよ( ̄∇ ̄*)
我々は全てお見通しなのだっ!!

どうだ~!参ったか!!
でも、設定が面白かった。
結構好き好き。
鳥居のミラクルさも好き。

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