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2017.05.17 (Wed)

「猫曰く、エスパー課長は役に立たない。」 山口幸三郎



猫曰く、エスパー課長は役に立たない。 山口幸三郎

小生は猫であります。名前はらっきょ。主人の千川兆介は、恐妻家のしがないサラリーマンです。だがお待ち頂きたい。小生の鼻がひくひく動く。どうやら主人には、傷に触れるとその過去が分かるという“超能力”なるものがあるようで。はて、これは?食い逃げ事件に非行少年、OLの恋愛相談。主人が語る愚痴によりますと、何やらいつも大変な目に遭われている様子。だがしかし。主人に関わった人々は皆、なぜかちょっぴり救われているようで?疲れた心にあったか人情物語。

【目次】
昼食事情によくある風景/帰宅途中によくある風景/社内恋愛によくある風景/競技大会によくある風景/趣味道楽によくある風景/依願退職によくある風景/親不孝者によくある風景


背表紙にあるように「まあまあ元気になれる」との通りで、
まあまあ元気になれた感じです(笑)

でも、とりあえずこの主人公の課長がねー。
上司だったらイヤだし、一緒に働きたくはないです( ノД`)。
読んでる分には面白かったです。
最初はなんかキモいなぁーと思っていたけど、
2話、3話となると慣れてくるっていうか。

「趣味道楽によくある風景」に関していえば大号泣(T_T)
まぁ人より涙腺ゆるいのでこうなるんだけど。
奥さんの気持ちに泣けました。
不思議な夫婦愛ですが、きっと奥さんも兆介さんに救われたクチかなー。

なんとなく続きそうな気配があるのでその時はまた楽しみに読もうと思います。
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2017.04.27 (Thu)

「探偵日暮旅人の残り物」 山口幸三郎



探偵日暮旅人の残り物 山口幸三郎

目に見えない物を“視る”力を持った探偵・日暮旅人の物語、番外編の第2弾。旅人を『アニキ』と慕うユキジ。複雑な雪路家の家族の形を描くー『雪消の隘路』。いつもクールな仕事人間、増子すみれ刑事の意外な休日とはー『花の夕影』。「探し物探偵事務所」に秘められた、秘密の物語ー『ひだまりの恋』。本編で語られなかったエピソード3本に加え、花まつりを舞台に起こる事件を、主要人物総出演で描く長編『祭りのあと』を収録。

【目次】
雪消の隘路/花の夕影/ひだまりの恋/祭りのあと


この間の「遺し物」よりは好きだー。
普段はキリっとした刑事のはずの増子がよかった。
増子というよりは、増子の夫さんがとてもよかった。
こんなマイペース男はいないだろう。
ある意味、増子としっくりくる組み合わせって感じ。

「ひだまりの恋」は本編の後の物語。
何気に胸きゅんが残されてた・・・(*´ω`*)
まぁここらで終わるのが一番いいのかも。

これで全部終わりかなー。
っていうか、これ以上書きようがないというかおなか一杯な感じです。
面白かったので何より。

亀吉のキャラがぶれなかったのがいいなー。
スイーツ=苺のショートケーキっていうのが、いかにも亀吉。
ラストの中編はいろいろな人が登場してましたが、
覚えてないキャラももちろんいるww
今井聡って誰だっけ?(^^;)
09:10  |  山口幸三郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.02.04 (Sat)

「探偵・日暮旅人の遺し物」 山口幸三郎



探偵・日暮旅人の遺し物 山口幸三郎

目に見えない物を“視る”ことで事件を解決する探偵・日暮旅人が、待望の帰還!旅人に内緒で子猫を拾った灯衣ちゃんの日々-『テイちゃんと子猫と七変化』。旅人の高校時代。そこには旅人に寄り添った優しき兄妹との時間と、切ない恋の物語があったー『君の音』。ほか、洋館の像の呪いに旅人が挑む『像の殺意』、廃校の謎を紐解く、『畢生の接ぎ』、旅人が五感を失わなかった世界を描く『愛の夢』など、本編では語られなかったエピソード全5編を収録した番外編。

【目次】
像の殺意/畢生の接ぎ/テイちゃんと子猫と七変化/愛の夢/君の音


本編は終わっているんですけどねぇーー。
ニーズがあるからか番外編でございます。

でも・・・番外編すぎる(T_T)

もし旅人のお父さんが殺されなかったら・・・的なパラレルワールドの物語が結構この本の大部分を占めてて。
例えば、森見登美彦さんの「四畳半神話大系」みたいに結局分岐点は違えども結果は一緒!
・・・という話であれば少しは良かったのでしょうが・・・
陽子が保母さんになってない・・・(T_T)

ってことで、元の話のイメージが違いすぎました。
番外編がもう1冊あるようで、手元にあります。
こちらはどうなんだろう??
こうなると怖いよね(笑)

で、元のイメージというと、ドラマ。
亀吉の役がKAT-TUNの上田くん。
その事実を知ったとき私は固まった。
でかくて、髪の毛がなくて、ついでに前歯もない亀吉・・・
見た目破壊力満点の亀吉・・・
それが・・・上田くん・・・(T_T)
ドラマ見てないのですが、上田くんの亀吉の詳細がとても知りたい(笑)
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2015.01.29 (Thu)

「探偵・日暮旅人の望む物」 山口幸三郎



探偵・日暮旅人の望む物 山口幸三郎

『日暮旅人』の名前で出された爆弾テロの脅迫状。ニュースでは旅人の名が流され、警察も旅人を探しはじめていた。刺された亀吉、誘拐された灯衣と陽子。ユキジの自宅に現れた思わぬ人物。旅人を取り巻く大切な人々が危機にさらされる中、旅人は入院していた病院から姿を消し、真犯人の指示通りに動き出す。もうこれ以上酷使することのできない瞳を使い、美しく残酷な犯人を止めるためー。目に見えないモノを視ることで『愛』を探し続けた探偵の物語、本編感動の完結!書き下ろし。(BOOKデータベースより)

完結っ!

・・・ということで、完結しましたー。
もっと熱い感じを想像してましたが・・・
いかんせん、前作が割と熱かったので・・・
そんな私の期待とはうらはらに、今回の最終巻は割合とあっさりした感じでした。

まだ発売したばかりなので何をどう書いてもネタバレしそうな感じになりますが、
でも、まぁこんな感じでもいいのかな。

心とけるような胸キュンな展開を期待してましたが、
それも大いに裏切られました(笑)
過去に登場していたいろいろな人が再登場してましたが・・・
忘れている人もたーくさんいます。
流石に今回の黒幕(というよりも、旅人より目立ってた人)は
前作登場していたから分かるけど。

読書メーターを読んで気づいたけど、
本当に最後に書かれてた話と、その前に書いてた話と、時系列が逆になってたんだよねー。
なるほど。
そうなればそうなったでもう少し想像力をかきたてねば( ̄ω ̄*)
08:26  |  山口幸三郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2014.10.13 (Mon)

「日暮旅人の笑い物」 山口幸三郎



日暮旅人の笑い物 山口幸三郎

視覚以外の感覚を持たない青年・日暮旅人は、それらと引き替えに、目に見えないモノー音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛みを“視る”ことができる。痛みを“視る”ことができる。しかしその能力を酷使すると、旅人の視力は低下していくという。旅人が気になる保育士の山川陽子は、旅人からの誘いで、クリスマスを共に過ごすことになる。ついに自分の気持ちを伝える決意をする陽子だったが、その時すでに、旅人の目には異変が起きていた。果たして探偵・日暮旅人の目に映る『愛』の行方はー?(BOOKデータベースより)

なんつーところで終わるんだ(--;)

次回最終作ということで、何というか・・・かなり気を持たせる場面で終わってしまいました。

かりんトウさんから借りた本の中で一番最初に読みたくて手に取ったはいいけれど・・・
こんな気を持たせる場面で終わるとは夢にも思わず
次手に取るのはいったいいつなんだ?
いつ書店に並ぶのか!?
借りたその日に読んですでにジレンマ(爆)

まぁそのくらい面白かったです。
相変わらず胸キュンキュン(爆)

有川浩さんも真っ青の世界も登場します。
まぁ一瞬ですけれど。

しかし、どの本だったか(前作か?)に登場していたあのキャラが単発キャラではなかった。
そして、敵なのか?と思わせるところで終わったのよねー。
気になる・・・

今回も泣きました。
会社に持っていけない本です。
カメのいじらしさに泣けます。

しかし・・・そのカメ・・・うーむ。
涙あり、胸キュンあり、心配あり、不穏ありの1冊でした。
07:12  |  山口幸三郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.24 (Tue)

「探偵・日暮旅人の壊れ物」 山口幸三郎



探偵日暮旅人の壊れ物 山口幸三郎

目に見えないモノを視ることで事件を解決する青年・日暮旅人。彼が経営する『探し物探偵事務所』に、ある日見生美月と名乗る美しい依頼者が現れた。旅人のことを「旅ちゃん」と親しげに呼ぶ美月は、どうやら旅人の学生時代の先輩らしい。旅人の過去を知る女性の出現に、陽子は動揺を隠すことができずー?旅人の学生時代が語られる『昔日の嘘』、美月が旅人に謎を出す『箱の中』ほか、『傷の奮え』『憧憬の館』『竹馬の友』の全5編を収録。(BOOKデータベースより)

【目次】
箱の中/傷の奮え/憧憬の館/竹馬の友/昔日の嘘


やっぱり胸キュンだった・・・

妙に心ときめくんですけど。
どちらかというと、今回の旅人さんは黒旅人なんだけど、
そういえばこの人は初期のころはこういう人だった・・・と思ったんだけど
ラストに胸キュンを持ってこられ、ちょっとキュンキュンしてしまいました(爆)

視角しかないから逆にコミュニケーションがとれる。
そういうこともあるみたいです。
良かったね。
変な体質だったけど、今回ばかりは良かったかと。
陽子の純粋な気持ちが今回も出てました。
しかし、陽子よりも旅人の気持ちたるや・・・
それを思うとついつい胸キュンになってしまう。
灯衣よ・・・我慢するのだ( ̄ω ̄*)

目次の所にあった挿絵がいかにも灯衣と陽子そのまんまで可愛かったです。
亀吉と灯衣の会話に妙に癒されました。
灯衣の一番の理解者が実はカメ(爆)
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2012.10.17 (Wed)

「探偵・日暮旅人の宝物」 山口幸三郎



探偵日暮旅人の宝物 山口幸三郎

保育士の陽子は、旅人と灯衣親子の世話を焼くため、相変わらず『探し物探偵事務所』に通う日々を送っている。ある日、陽子は夏休みを利用して大学時代の友人・牟加田の地元に出かけることになる。旅の最中、陽子は牟加田から恋人を演じてほしいと頼まれる。その頃、旅人は熱で寝込んでいてー。少年時代の思い出輝く『夏の日』ほか、全5編を収録。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛みー。目に見えないモノを“視る”力を持った探偵・日暮旅人の物語は続く。(BOOKデータベースより)

【目次】
六月の花嫁/犬の散歩道/愛しの麗羅/花の名前/夏の日


胸キュンだわね・・・( ̄д ̄)

しかし、まさかの第5弾だったわ。
需要があったんだろうね。
個人的には4巻で終わった方が良かったかも。

最初読んでいたら、「ただの短編集??」と思いました。
だって事実そんな感じ。
雪路の妹とか、増子すみれだっけ?あの刑事、との出会いとか。
今まで、本にならなかった分を掲載しているだけかと思っておりました。

それにしてもねぇ。
「夏の日」は胸キュンだわ。
そういう路線でもいくのか。
これはこれでアリだけど。

「六月の花嫁」はあれは私涙腺崩壊パターンなので会社でおんおん泣きました(--;)
本当は泣くような本を会社で読みたくないのですが(誰だってそう)


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2012.02.27 (Mon)

「探偵 日暮旅人の贈り物」 山口幸三郎



探偵日暮旅人の贈り物 山口幸三郎

目に見えないモノを“視る”能力を酷使し、倒れた旅人。陽子と灯衣は夜通し看病するが、2人が目覚めた時、旅人の姿は消えていた。陽子たちが心配する中、旅人は感覚を失うきっかけとなった刑事・白石に接触していた。そんな時、白石の息子が誘拐される。それを旅人の仕業だと踏んだ白石は、陽子を連れ去るという暴挙に出て!?果たして探偵・日暮旅人は『愛』に触れることができるのか。灯衣と母親の物語『愛の旅』を含む全4編を収録した、感動のシリーズ完結巻。(BOOKデータベースより)

【目次】
罰の痛み/白日の下/太陽の人/愛の旅


ふむ・・・。

良かった。

まぁいろいろと過去の謎が全て解ける1冊なのでありますが、その中でも「ここで終わったのか?『愛の旅』は番外編なのか?」と最初思ったのです。
だっていきなり、
「これは、トウカという少女の物語だ」
から始まる。
「トウカ」って誰よ。
と、当然そうなる。
今まで登場してない人物でありますので。

でも、このトウカはちゃんと旅人や灯衣と接し、それなりに重要な人物であったのです。
そして、この終わり方もいいな。
そう思うのです。
だって号泣しちゃったんだもん(TдT)
灯衣の子どもらしさっていうか、哀しさ、強さ、嬉しさみたいなのがぜーーんぶ分かるのです。
今まで通して読んでいたからこそ分かるんだよね。
良かったな~と。

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2012.02.21 (Tue)

「探偵 日暮旅人の忘れ物」 山口幸三郎



探偵日暮旅人の忘れ物 山口幸三郎

音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛みー。目に見えないモノを“視る”ことができる探偵・日暮旅人は、名字の違う美しい娘・百代灯衣と共に暮らしながら、探し物専門の探偵事務所を営んでいる。そんな旅人を『アニキ』と慕う青年ユキジは、旅人の“過去”を探していた。なぜ旅人は視覚以外の感覚を失ってしまったのかー。旅人とユキジの出会いを描く『雪の道』、旅人の秘められた過去に迫る『夢のぬくもり』ほか全5編を収録した、シリーズ第3弾(BOOKデータベースより)


【目次】
隣の静寂/森の調べ/爆弾魔の憂鬱/雪の道/夢のぬくもり


お・お・お・・・

お兄様(爆)

誰がそんなことを言うのか。
今のこの日本で!

しかも、そんなセリフ言うのはお前か!
と、驚き尽くめの3冊目。
それはそうと、「爆弾魔の憂鬱」面白かったです。
面白いというかおかしい。
灯衣って結構役者なのね。
彼女の役者ぶりに笑ってしまった。

しかーし、3冊目になって話は一気に暗くなります。
暗くならないとこまーーる。
こういう展開を楽しみにしておりましたので最終巻どうなるのか。
HAPPYで終われるのか気になるところ。

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2012.02.16 (Thu)

「探偵 日暮旅人の失くし物」 山口幸三郎



探偵・日暮旅人の失くし物 山口幸三郎

探偵・日暮旅人には不思議な力がある。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛みー。これら目に見えないモノを”視る”ことができるのだ。その力を使い、旅人は『探し物探偵事務所』を営んでいる。そんな特異体質を持つ旅人のことが気になる保育士の山川陽子は、旅人と彼の娘・百代灯衣の生活をサポートしようと、相変わらず探偵事務所に通う日々を送っていた。そんな時、旅人のもとに、ある料理の”隠し味”を探して欲しいという以来が舞い込んでー?シリーズ第2弾(背表紙より)

穏やかそ~な表紙ながら手に持っているのはナイフですか・・・
思わせぶりな1冊でした。
4冊あるうちの2作目ってことなので、まだ謎は謎のままってところが多いかな。
最初のハヤシライスの話が好きでした。
本当はね、やってはいけないことだとは思う。
思うけれど、理由を聞くとまた仕方ないのかなと思ったり。
いや、多分料理人としてはいけないし、普通身近に旅人みたいな人がいないので
普通はこんなシーンなんてないんだろうけれどね。

時に冷酷そうな表情も出す旅人ですが、キーパーソンたる人を見つけたようなので今後どういう展開を示すのか楽しみです(^^)
そして・・・ユキジの舎弟「カメ」ちゃん。
彼の再登場を心から願います(笑)


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