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2020.05.03 (Sun)

「隠蔽捜査8 清明」 今野敏



隠蔽捜査 清明 今野敏

神奈川県警刑事部長に着任した異色の警察官僚・竜崎伸也。着任早々、県境で死体遺棄事件が発生、警視庁の面々と再会するが、どこかやりにくさを感じる。さらに被害者は中国人と判明、公安と中国という巨大な壁が立ちはだかる。一方、妻の冴子が交通事故を起こしたという一報が入り……。リスタートで益々スケールアップの第八弾!

舞台が神奈川に移り、これまでの人間関係が微妙に変わります。
なんだろう・・・?
伊丹が見下してる?
なんていう気持ちもありまして、なんかイヤ~~~な気持ちになったり
する竜崎です。
挙句に、教習所に通い始めた冴子がトラブルを起こし、
竜崎が出向いたら逆に冴子に怒られ(さすが冴子さん 笑)
そのトラブった教官が元警察官で・・・

しかし、そのトラブルを逆手に・・・とってるわけでもないんだよね。
使えそうな人は使う。

伊丹も言ってたけど、本音と建て前がない人なので
全てが本気。全部本気(笑)

個人的にスカっとしたのが相葉と神山の公安2人を独自の
思考で言い負かしたっていうか、説き伏せたときですね。
これは・・・このシリーズ読んでる人だったらこうくるだろうな
とはわかるものの、神山・相葉の2人はかなりとまどったろうな。
このシーンもう一回読まないと(笑)

そして中国人相手にするのには「信用」という言葉が
とても大切であると思いました。
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2019.07.11 (Thu)

「棲月 隠蔽捜査7」 今野敏



棲月 隠蔽捜査7 今野敏

私鉄と銀行のシステムが次々にダウン。不審に思った竜崎はいち早く署員を向かわせるが、警視庁生安部長から横槍が入る。さらに、管内で殺人事件が発生。だが、伊丹から異動の噂があると聞かされた竜崎はこれまでになく動揺していたー。

最終回みたいだった(笑)

実際のところ、最終回ではないんだろうけれど。
今回は・・・まぁ犯罪が今風でした。

そして、いじめっこがルナリアンをあれほど恐れる理由が全く分かりません。
それは私が少年少女からはるか遠い場所にいるからでしょうか?!(・ω・)

世の中パソコン使えた方が強いのかな。
なんだかそこら辺が意味わからなかった。

異動が決まりまして、大森署が居心地よかったからか離れたくないなぁーと
自分の気持ちに驚く竜崎。
そして、冴子さんは「あ。そう」
安定してます(〃ω〃)
いつもの冴子さんです。

今回初登場の田鶴さん。
彼、いいねぇー。
戸高とはまた違うタイプですが、ユニークです(笑)
こんなに面白いキャラだったらもっと早くから出してほしかった。
一緒に横浜異動にならないかな。
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2018.05.07 (Mon)

「継続捜査ゼミ」 今野敏



継続捜査ゼミ 今野敏

長年の刑事生活の後、警察学校校長を最後に退官した小早川の再就職先は女子大だった。彼が『刑事政策演習ゼミ』、別名『継続捜査ゼミ』で5人の女子大生と挑む課題は公訴時効が廃止された未解決の殺人等重要事案。最初に選んだのは逃走経路すら不明の15年前の老夫婦殺人事件だった。彼らは時間の壁を超え事件の真相に到達できるのか。異色のチーム警察小説、シリーズ第1弾!

「隠蔽捜査」以外の今野作品ってあんまり合わないので
この本もどうかなーと思って読んだのですが、予想通り・・・

イマイチでした( ̄∇ ̄;)

なんだろう。警察が気の毒としか言いようがなく。
なんで??
そんなたった数回のゼミで・・・
なんで???

何といったらいいのか分からない。
女子大生目当てに「オブザーバーですから」と言いながら
仕事をさぼってゼミに参加する目黒署の安斎・・・

他にもいろいろと突っ込みたいところが山ほどあります。

小早川教授(でも元刑事)の人となりはとてもよかったのですが
それ以上のほめ言葉は浮かばず。
「シリーズ第一弾」とあるものの、第二弾が出たら読むかどうかは別。
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2017.05.04 (Thu)

「サーベル警視庁」 今野敏



サーベル警視庁 今野敏

明治38年7月。国民が日露戦争の行方を見守るなか、警視庁第一部第一課の電話のベルが鳴ったー。殺された帝国大学講師・高島は急進派で日本古来の文化の排斥論者だという。同日、陸軍大佐・本庄も高島と同じく、鋭い刃物で一突きに殺されたとの知らせが…。警視庁第一部第一課は、伯爵の孫で探偵の西小路や、元新選組三番隊組長で警視庁にも在籍していた斎藤一改め藤田五郎とともに捜査を進めていくがー。帝国大学講師・夏日漱石、小泉八雲、ラファエル・フォン・ケーベルなど伝説の講師陣も登場!警察小説の第一人者が、初の明治警察に挑む!

隠蔽捜査以外の作品はほぼほぼ残念な今野作品ですが、
性懲りもなく手に取ります(笑)

これは帯に斎藤一の文字を見たから。
「おぉっ!!!斎藤さんではないか!!」
と、喜んで読んでみたが・・・

うーむ。

私のイメージする斎藤一ではない。
まぁこれは藤田五郎(斎藤一)が年をとり警察やめてしまった時代のものなのだろうけれど。

私のイメージする斎藤一に協調性なんてこれっぽっちもない。
そのせいか、妙な違和感がつきまといました。
私がこの本の前に読んだ斎藤一本は浅田次郎さんの本だったせいか、
何というか・・・しっくりこないなー。

逆に藤田五郎を除いたメンツがかなり良く。
狂言回しの岡崎にしろ、鳥居部長にしろ、ついでに西小路なんかも味があってよかった。
藤田目的で読んだ本とはいえ、藤田だけが邪魔だった(笑)
今度は藤田を除いたメンバーでの話が読みたいという・・・
作者さんにとってはあってなはらないような感想を持ちました(´・_・`)
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2017.03.17 (Fri)

「去就 隠蔽捜査6」 今野敏



去就 隠蔽捜査6 今野敏

大森署管内で女性の連れ去り事件、さらに殺人が勃発。ストーカーによる犯行が濃厚になる中、捜査の過程で署長・竜崎は新任の上役と対立する。家庭でも娘にストーカー騒動が発生。予想不能の事態が公私に続発して…不穏な緊張感漂う最新長篇!

もうすっかりマンネリと化しているんだけど最高に面白い。
「竜崎」という人となりが分かって読むので楽しいんだよね。

それでも弓削に対して「腹立つ」とかいう気持ちもあるんだー。
竜崎さん、感情あるんだーとちょっと意外に思ったけど(笑)

美紀(娘)のストーカー騒動は結局終わってみると「なんだそれ?」と思ったけど
それすら上手くまとめることとした竜崎・・・すごすぎる。
それも凄いが、冴子さん(妻)がさらに凄いんだよねー。きっと。
夫婦の連係プラス2人と言ったところか。

「家庭のことは自分はわからないから妻に任せている」という発言にはイラっと来るけど(笑)
でも、仕事に関してはいう事ないよねー。
合理的ということはこんなにも素晴らしいのか。
私も仕事で無駄なことをしたくないよーーー。
協力してくれ→上司たち。

毎回読んでて気持ちがよいのは、そういうことなんだろうね。
まぁ竜崎自身が上の立場であるから通用するとはいえ、
部下を信じ、自分は出しゃばらず、それであっても責任は自分が取るとハッキリ言える。
しかも本音で。
いいよねー。素敵よねー。
毎回読んでてこんなに気持ちの良くなる警察小説があるだろうか。ってくらい好きです。
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2016.07.28 (Thu)

「寮生」 今野敏

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寮生 今野敏

有名男子進学高の寮で起きた転落死事件ー事故か自殺か、それとも?「毎年、誰かが死ぬんだ」-事件と伝説の謎を追って1年生探偵団が活躍!一九七一年の函館に展開する謎と高校生活と、恋?

隠蔽捜査以外の今野作品ってあまり好みじゃないんだけど、
なんとなく手にとってしまった1冊。

あーーー。やっぱりあまり好きじゃなかった。
少し実話もあるみたい。
どこら辺が実話というか、作者の実体験かはわかりませんが、
だからどうなのかと。
別に実体験なんていらないから話を面白くしてくれ。
そう思いました。すまぬ・・・

多少盛ろうよ(笑)
終始ピリっとこず、中途半端な気分のまま終わってしまいました。
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2015.09.30 (Wed)

「隠蔽捜査5.5 自覚」 今野敏



隠蔽捜査5.5 自覚 今野敏

“変人”キャリア官僚・竜崎の胸のすく活躍を、反目する野間崎管理官、“やさぐれ刑事”戸高、かつて恋した畠山美奈子、そして盟友・伊丹刑事部長ら個性豊かな面々を通して描く、会心の七篇。人気のキャラクターが勢揃いした満足度120%のスピンオフ!(BOOKデータベースより)

【目次】
漏洩/訓練/人事/自覚/実地/検挙/送検


短編ながら安定の面白さです。
どうして毎回毎回、一言がこうも的確なのだろうかと。
読んでて自分もストンときます。
特に「訓練」の畠山美奈子に対してのアドバイス。
これはくるねー。
くるけど、こんなこと考えてるのかなー。竜崎さん。
読んでてストンときたけれど、正直驚いたよ(笑)

竜崎さんに対してなんとかごまかそうと思う人たちも
いるんだろうけれど、結局は正直に白状しなくてはならない。
で、その指示があまりにも的確なので
「なんで自分は今まで隠そうとしていたのだろう」となる。
そうだよねー。
変人と言われてるけれど、やっぱりすごいね。
今回の短編は竜崎と一緒に働く人たちがメインでもあったので
また大森署の違った一面を見ることが出来ました。
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2014.06.26 (Thu)

「隠蔽捜査5 宰領」 今野敏



隠蔽捜査5 宰領 今野敏

大森署管内で大物国会議員が失踪した。発見された運転手の遺体、そして謎の脅迫電話。舞台は横須賀へ移り、警視庁と反目する神奈川県警との合同捜査を署長・竜崎伸也が指揮することに。迷走する捜査の行方はー。白熱度沸点の最新長編!(BOOKデータベースより)

この間の富樫さんの本で「変人のキャリアを書かせたら右に出る人はいない」と書きましたが、
こちらは変人キャリアのパイオニア(笑)

相変わらずテンポがいいです。
竜崎と伊丹の掛け合いも楽しく(本人たちからしたらそんなつもりはないのでしょうが)
大森署署長である竜崎の隠れた印籠(警視庁官房長官だっけ?)が発揮されるたびに
ハハーとひれ伏すキャリアたちを見ているのも小気味よいです。

竜崎じゃないけれど「警察と言うのはそういうところです」だそうで。
だったらみんな大学に行ってキャリアになったほうがいいのではないだろうか?
と、読みながら真剣に思いました。

いかに合理的で無駄のない仕事をするためには私も竜崎を見習わなくちゃー。
本当にハズレのない面白い作品だと思います。
ここまで読了感が良いと読み終わった後楽しくて仕方がない。

冴子さんの「お国のために頑張ってくださいな」というセリフもまた好きです。
一瞬コントかと思いますが、言われた竜崎が真面目にそのタイプなのでまた面白い。

あー。もう世に出てる隠蔽捜査シリーズ読み終わったよー(;´Д`)
あといつまで待てばいいのか・・・。
06:47  |  今野敏  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.11.29 (Fri)

「転迷 隠蔽捜査4」 今野敏



転迷 隠蔽捜査 今野敏

相次いで変死した二人の外務官僚。捜査をめぐる他省庁とのトラブル。そして娘を襲ったアクシデント…。大森署署長・竜崎伸也に降りかかる難問の連鎖、やがて浮かび上がった驚愕の構図。すべては竜崎の手腕に委ねられた!極限の緊迫感がみなぎる超本格警察小説シリーズ最強の新作。(BOOKデータベースより)

相変わらずの読み応えです。
面白かった。
スッキリした。
迷わない竜崎がいいですねー。
麻取さんも唖然呆然。
まぁ・・・気持ちはわかるよ。
私も最初に読んだときビックリしたから。

厚い本ですが、会話が多いせいかあっという間に終わります。
こんな面白いシリーズなので当然ドラマにもなるようで・・・

杉本哲太→竜崎
古田新太→伊丹

という・・・首かしげるしかないキャスティングです。
わたしイチ押しの冴子さんが鈴木砂羽さんだそうです。

伊丹・・・(TдT)

しかし、今ちょっとネットでチェックしましたが、
このキャスティングの前にもいそいろな俳優さんでドラマになっているみたいですね。
知らなかったよー。

それはそうと、竜崎さんも大森署の署長であることを楽しんできているようです。
周りは署長に迷惑をかけないように・・・との思いと竜崎の合理的考えが
時にチグハグになるみたいですが、私としては今している仕事などで
竜崎の合理性を見習いたい。
10:15  |  今野敏  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2013.04.26 (Fri)

「初陣 隠蔽捜査3.5」 今野敏



初陣 隠蔽捜査3.5 今野敏

警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。原理原則を貫く男が愛想なく告げる一言が、いつも伊丹を救ってくれる。ある日、誤認逮捕が起きたという報に接した伊丹は、困難な状況を打開するため、大森署署長の竜崎に意見を求める(「冤罪」)。『隠蔽捜査』シリーズをさらに深く味わえる、スピン・オフ短篇集。(BOOKデータベースより)

【目次】(「BOOK」データベースより)
指揮/初陣/休暇/懲戒/病欠/冤罪/試練/静観


竜崎の幼馴染で同期でキャリアな伊丹目線のスピンアウト。

・・・はいいけど・・・

伊丹ってこんなに仕事できないっけ?(´・ω・`)
なんとなく、竜崎の引き立て役というか・・・
短編で伊丹目線であるにもかかわらず、
竜崎の良さを引き立てるだけの人みたいです。
残念。
しかし、人間味にあふれ、計算もできる伊丹という人間に共感が持てます。
察庁(さっちょう)=薩長に繋がっているとは今回初めて知りました。
そうなの??
そうなのーーー???

今でも和解してない両県のようですが(これは事実)
早く公式に和解する日が来ることを祈ってます。
やっぱりね、生まれた土地というだけで差別されるのはおかしいし悲しいです。

しかし、やっぱりこのシリーズは竜崎が主役じゃないと面白くないね(笑)
伊丹でもいいけど、竜崎が支点となることで痛快さが増します。
そういう事もあるので、次は竜崎の視点でもあるので
先が楽しみ。
そして、反抗してインフルエンザを受けてない戸高。
予想通りの行動で笑った。
そして、インフルエンザにも関わらず、出社してくる伊丹はやっぱり
分かってないなーと思うのでした。


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09:20  |  今野敏  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
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