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2017.08.17 (Thu)

「わざと忌み家を建てて棲む」 三津田信三



わざと忌み家を建てて棲む 三津田信三

人死にがあった部屋や家。それを一箇所に集めて建て直した“烏合邸”。家主は、そこに棲む人を募集する。さながら、実験室のように…恐怖の「幽霊屋敷」怪談、再び!

「どこの家にも怖いものはいる」の続編なんだけど、作りが一緒なので
新鮮味がないというかなんというか・・・

「黒の部屋」は怖かったねー。
日記形式なんだけど、途中から(日記の書き手が)壊れる。
あぁー壊れたか。

そう思う。

そして、最後の「青」の話なんだけど、それはそれでサトオの告白にビックリする。
読んでると多少怖いで済むけれど、当事者だったら腰抜かすねー。

このシリーズは実話テイストで進んでいくので、怖さがリアル・・・なのかな。
私は前も書いたけれど、実話ベースでは怖くないので大丈夫なのです。
ただ、ラストに読者に語りかけてまして。
読んだ人が「実は我が家では・・・」とメールしたりするのかな。

私は幽霊云々は信じていますので、人に(というか私に)害を与えなければ
別にいいんじゃないかと思ってます。
私より前にこの家にいたであろう人でしょうから。
そういう考えです。
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2017.07.30 (Sun)

「どこの家にも怖いものはいる」 三津田信三



どこの家にも怖いものはいる 三津田信三

作家の元に集まった五つの幽霊屋敷話。人物、時代、内容…バラバラなはずなのにある共通点を見つけた時ソレは突然、あなたのところへ現れる。これまでとは全く異なる「幽霊屋敷」怪談に、驚愕せよ。

私は、ホラーはホラーでも実際にありそうな雰囲気の怖さは平気なのです。
作り物のものすんごく激しいのは大の苦手ですが(←貞子とか)
この程度は普通。

と、思って読んでるとたまに足元救われる作家さんですが、
でも問題なかったよー。
よかった。面白かった。
でももっと怖いと思って読んでたので多少拍子抜けしたところはあります。

それぞれに散りばめられた5つの話が実は共通しているんじゃないか
という、テーマは・・・なんだろう。
神隠しなのかなー。

最初のキヨちゃんの話は年代も近いせいかゾクゾクっとはしました。
まぁその程度。
でも、このくらいであればなんというか、私たちが子供のころとか
もっと怖いことあったなーと思いました。
それこそコックリさんとかそっち系で憑かれた人がいたり。
まぁ子供がいなくなるっていうのも怖いは怖いけどね。
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2017.03.08 (Wed)

「八獄の界」 三津田信三



八獄の界 三津田信三

黒術師を崇拝する者たちがいる。黒い欲望を持った人々を犯罪へいざなう、恐るべき呪術の使い手・“黒術師”。黒捜課の曲矢刑事から、黒術師が崇拝者を集めたバスツアーを主催すると聞かされた俊一郎は、潜入捜査を手伝うことに。危険を承知で潜入した俊一郎だったが、バスツアーの参加者全員に、くっきりと死相が視えていてー。俊一郎たち参加者を次々と襲う、怪事件の真相は!?「死相学探偵」シリーズ、絶体絶命の第6弾!!

ミステリー色多めの三津田さんは大丈夫と思っていたら
結構怖かったよーーー。゚(゚´Д`゚)゚。

和服を着た婆が殺しにくるとか恐ろしすぎて夢にでそう。
そして「ブラック」の行動が謎すぎて気になる。
次回なんかあるのか?

黒術師っていったいなんなんだろうねーーー。
前作と少し間が空いただけでももう覚えてない。

ただ対決相手が固定したところを見るとこのシリーズも終盤に差し掛かってきたのかなー。

今回は俊一郎が別の次元に行ったので、祖母である愛染様とのヘンテコな掛け合いがなく、とっても読みやすかった(笑)
愛染様くどいからねぇー。
好きなシリーズなのでこの先どうなるのか気になります。


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2016.12.23 (Fri)

「黒面の狐」 三津田信三



黒面の狐 三津田信三

戦後まもない北九州の炭鉱で起きた、不可解な連続怪死事件。現場に現れた黒面の狐は、人なのか、人にあらざるものなのか?炭鉱で働く屈強な男たちの心を、次第に疑いと恐怖が蝕んでいく。真相を知るのはただ、ヤマの神と、黒面の狐のみ…?ホラーミステリーの名手、三津田信三による、重厚かつ壮大な書下ろし長篇。

ミステリーに重きを置いている三津田作品は大好きだっ!(・∀・)
(三津田さんのホラーが怖すぎて苦手 笑)

戦後復員してきてさてどうしようかと思っていた主人公がひょんなことから炭鉱で働くことになったんだけど、次々と起こる怪死事件。
自殺なのか殺人なのか。

もう途中からドキドキしちゃうんだけどページをめくる手が止まりません。
厚い本だったけどホラーに脅えなくてよかった(笑)

当時の炭鉱とか迷信とかジンクスとか。思想などなど興味深く面白く読みました。
日本人と当時の朝鮮人との関係とかね。
そして「探偵の真似事」をした主人公が事件を解決するんだけど
それもまたいい。
久々に読み応えありましたけど、南月さんが出くわした狐の謎は結局わからなかった。

シリーズ化しそうな雰囲気バンバンなので次が出たらまた読みたいです。
最初にも書きましたがミステリー色が強い三津田作品は大好きなのだ。
刀城シリーズも最近でなくなったのでさみしかったけど楽しみが出来ました。
14:57  |  三津田信三  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2016.08.04 (Thu)

「十二の贄」 三津田信三

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十二の贄 三津田信三

中学生の悠真は、莫大な資産を持つ大面グループの総帥・幸子に引き取られた。7人の異母兄姉と5人の叔父・叔母との同居生活は平和に営まれたが、幸子が死亡し、不可解な遺言状が見つかって状況は一変する。遺産相続人13人の生死によって、遺産の取り分が増減するというのだ。しかも早速、事件は起きた。依頼を受けた俊一郎は死相を手掛かりに解決を目指すが、次々と犠牲者が出てしまいー。大好評シリーズ第5弾!!

最初の遺言書を取りに行くシーンにドキドキしました。
「流石はホラーの三津田さんっ!!」

と、ハラハラしてたのですが、メインキャストが登場してからは
なんというか・・・なんというか・・・

「このシリーズってお笑い路線で行くの??」

と聞きたくなるような展開でした(。・ω・。)
祖母がふざけている人なので話が進まないというか、
俊一郎が真面目に話してても冗談で返すので
なんというか・・・

イラつきます(笑)

そしてもっとイラつくのは真相が分かった時(爆)
納得いかない。

説明が雑。

祖母と俊一郎の会話を減らして真相をもっと細かく丁寧に
書いてほしかった。
犯人にすら納得してないのに、異臭の原因は「あれだ」と
言われても納得いくかっ!!(笑)
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2015.08.12 (Wed)

「誰かの家」 三津田信三



誰かの家 三津田信三

家出少年が、計画した空き巣狙い。悪乗りした友人が侵入先として見つけてきたのは、近所でも有名な幽霊屋敷だった。躊躇する少年に友人は、屋敷を隈なく探検してくれば金を出すという。設備は整っているのに生活感皆無で迷路のような屋内には、白いシーツをかけられた何かが、大量に置かれていた(表題作「誰かの家」)。日常生活の裂け目にある怪異が、チロリと顔を覗かせる。思わずぞおっと背筋が寒くなる怪奇短篇6篇を収録。(BOOKデータベースより)

【目次】
つれていくもの/あとあとさん/ドールハウスの怪/湯治場の客/御塚様参り/誰かの家


三津田さんのホラー。
三津田さんの本は怖い本は本当にシャレにならないくらい怖いです。
泣きます。

でも、この本はそうでもなかった。
良かった( ̄▽ ̄;)

いや、怖いんだけどどことなくリアリティがあって怖くなかった。
リアリティがある方が怖くないっていったいどうなんだろうとは思うんだけど、
私はまだリアリティのある怖さのほうがまだ怖くない(←なんのこっちゃ)

誰々から聞いた話ってことで、
「実はあれは○年前・・・」みたいな感じで語り口調になります。

どれもそこそこ怖いんだけど、御塚様参りの話にそれはそれはご丁寧に

五寸釘での呪いの藁人形のやり方を書いてます( ̄▽ ̄;)

道具がそろったら出来そうなくらい丁寧に。
きっとこういうのもあるんだろう。やり方&しきたり。
きちんと呪うには間違った方法じゃダメ。

それにしてもやっぱりホラーは夏に読むに限る♪


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まぁそんなこんなで、ワタクシigaiga明日から盆休みに突入します。
お出かけしたり家の事したりしなくてはならないので本が読めないんですよ~(;´Д`)
読書は普通に会社にいる時の方が進むので、会社が休みなのも善し悪しかな(笑)

ではまたお盆明け更新します(。・ω・。)ゞ
13:40  |  三津田信三  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.17 (Tue)

「シェルター 終末の殺人」 三津田信三



シェルター終末の殺人 三津田信三

東京創元社から依頼された長編のため、三津田信三は核シェルターの取材に赴く。奇矯な富豪が自邸の庭に造り上げた生垣迷路、その下にシェルターの入口は用意されていた。迷路を抜け、他のシェルター見学者たちと入口の前に立った途端、空に巨大な閃光が。慌てて中に逃げ込んだ見学者たち。外の様子はまったく分からない。果たしてあの巨大な光は核爆発だったのか。滅亡の予感に怯える彼らを更に連続密室殺人が襲う。何の動機も発生するはずのない初対面の人間同士のなかで、いったいなぜ殺人は続くのか-。極限状況下での圧倒的な恐怖と謎解きを描いた、鬼才による終末のミステリ。(BOOKデータベースより)

「そして誰もいなくなった」からの~~~。

迷走( ̄ω ̄*)

まぁこういうパターンもあるのかと。
三津田さんだからね、何というかしっかりとしたミステリーも書かれますが、
ホラーも書くからねー。
ホラーになると何がどうなってもオッケーみたいなのってないですかね。
まぁこちらの本は一応「ミステリー」でくくってもいいかもしれませんが、
ミステリーと思って読んだ人はいろいろと納得いかないことがあると思う(笑)

そこを許せるかどうかという事なのでしょうが(笑)

ホラーを書く人ってやっぱりホラーが好きなのよね。
きっと。
だからか、登場人物と「三津田信三」(←自分が登場人物)とのホラー談義。
思わず・・・


流し読みしてしまったわ( ̄ω ̄*)ゞ


ホラー映画苦手だから。
15:35  |  三津田信三  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.24 (Sat)

「禍家」 三津田信三



禍家 三津田信三

12歳の少年・棟像貢太郎は、両親を事故で失い、東京郊外の家に越してきた。しかし、初めて見るはずの町並みと家になぜか既視感を覚えると、怪異が次々と貢太郎を襲い始める。ひたひたと憑いて来る足音、人喰いが蠢く森、這い寄る首無しの化物。得体の知れない恐怖に苛まれながらも、貢太郎は友達の生川礼奈とともに、怪異の根源を探り始める。やがて貢太郎が見舞われる、忌まわしい惨劇とは!?背筋が凍る、戦慄の怪異譚!!(BOOKデータベースより)

ホラーと見せかけておいての・・・・

ミステリー( ̄ω ̄*)

面白く読みました。
まぁ三津田さん好きだし。
怖いの苦手なんだけど、好きなんだよなー。
主人公が子供ということもあって、怖いんだけどまだ許容範囲。

ラストがアメリカのドラマみたいな終わり方だったので
そこら辺はホラーなんだろうなー。

最初に登場した小久保のじーさんの不必要なまでのあの怖さ(爆)
読み終わってみると一体なんだったんだ・・・?と聞きたくなるくらいでした。

ラストはなかなか読みごたえあり。
想像するとなにげに怖かったりします。
ホラー的な怖さじゃなくて別の怖さなのですよ。

うん。
想像するとやっぱりあのシーンは怖い( ̄ω ̄*)
07:54  |  三津田信三  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.18 (Fri)

「五骨の刃」 三津田信三



五骨の刃 三津田信三

怖いもの好きの管徳代と峰岸柚璃亜は、惨劇の現場“無辺館”に忍び込む。そこは約半年前に、5種類の凶器による残忍な無差別連続殺人事件が起こった場所だった。館で2人を襲う、暗闇からの視線、意味不明の囁き、跟いてくる気配。死相が視える探偵・弦矢俊一郎に身も凍る体験を語る彼女には、禍々しい死相が浮かんでいた。俊一郎は真相解明に乗り出すが、無辺館事件の関係者から新たな死者が出て!?大人気シリーズ第4弾!!(BOOKデータベースより)

シリーズ4作目。
三津田作品は実はこのシリーズから読み始めたのですが、
3作出たあとの4作目がなかなか出ず、
その間に刀城シリーズやら他の本やら読んで、
すっかり「三津田=怖すぎる」が定着してしまったので、
久しぶりのこのシリーズに少し癒されました(笑)

安定の僕にゃん(猫)と愛染様(祖母)です。

それに振り回される俊一郎ですが、
最初はこのクソガキと思いながら読んでいたシリーズですが、
ここにきて少しずつ社会性が身についてきたようです。
まぁ俊一郎も20歳。
そうでないと困ります(読んでる方が)

俊一郎と曲矢刑事の組み合わせが、心霊探偵八雲の
八雲くんと後藤刑事の組み合わせにかぶってしまい、
曲矢刑事の脳内イメージが後藤さんだったので、
若い妹が出てきたとき驚いてしまった。
わかかったのね・・・

さっきも書きましたが他の三津田作品に比べると
怖さは控えめなので気楽に読めるのがありがたいところかな。
怖すぎるのは苦手(^^;)
08:31  |  三津田信三  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.25 (Wed)

「凶鳥の如き忍びよるもの」 三津田信三



凶鳥の如き忍びよるもの 三津田信三

瀬戸内海の兜離の浦沖に浮かぶ鳥坏島。鵺敷神社の祭壇“大鳥様の間”で巫女、朱音は神事“鳥人の儀”を執り行う。怪異譚蒐集の為、この地を訪ねた刀城言耶の目前で、謎の人間消失は起きた。大鳥様の奇跡か?鳥女と呼ばれる化け物の仕業か?『厭魅の如き憑くもの』に続く“刀城言耶”シリーズ第二長編待望の刊行(BOOKデータベースより)

この本だけ図書館になくて未読でした。
ようやく読めたよー・゚・(ノД`;)・゚・

読み終わった後は、なんというか・・・この作品を思いだしました。
ネタバレになるくらい雰囲気が近い作品なのです(^^;)

「この作品」はややマニアックなので読まれている人ももしかして少ないかもしれません。
時代も近いしなー。
やってることも似てるしなー。
何といいますか・・・この時代の人たちってこうなの??

「鳥人の儀」をしている最中、巫女の朱音が消えた!
儀式は成功したのか、失敗したのか、なぜ消えたのか?
成功して鳥になったのか?はたまた殺されたのか??
残された刀城たちはあーでもない、こーでもないと議論を繰り返すうち
また1人・・・また1人・・・と消えていくのです。

相変わらずすごく好みです。

いろいろと驚きましたが、冷静に思い返すとヒントは沢山転がってるのよね。
まぁ気づかないけど(笑)
似たような本を読んでいたにもかかわらず気づかなかったけど(^-^;)
いつもの事ながら満喫しました。
09:36  |  三津田信三  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
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