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2016.01.28 (Thu)

「Rのつく月には気をつけよう」 石持浅海



Rのつく月には気をつけよう 石持浅海

湯浅夏美と長江高明、熊井渚の3人は大学時代からの呑み仲間。毎回誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。酔いもまわり口が軽くなったところで盛り上がるのはなんといっても恋愛話で-小粋なミステリー短編。

【目次】
Rのつく月には気をつけよう/夢のかけら麺のかけら/火傷をしないように/のんびりと時間をかけて/身体によくても、ほどほどに/悪魔のキス/煙は美人の方へ


この本は酒飲みにはたまらない(ノ∀`)

前に読んだ座間味くんの話もだけど、石持さんのお酒が絡む話は好きだっ!!!
ミステリーになるとなんだかワケわからなくなるんだけどこういうのは好きです。
まぁこれは酒飲み(私のこと)が引き寄せられるだけでしょうが。

つまみは大したことはない。
割と一品でいくというか。
生ガキオンリー。
チキンラーメン丸かじりオンリー。
銀杏オンリー。

食事に関しては全く心ときめきませんが、お酒がいちいち豪華(笑)
で、やっぱり酒のつまみは人の話でしょー。
ということで、ゲストを呼びお悩み相談かと思いながらも実は日常の謎があって
それを長江が解決するというパターンです。

途中から違和感を感じる部分があって、
「あぁ。きっとこの3人の中のあの人はきっとあっちなんだ」と思っていたら
その話はラストで実は私が考えてた通りだったのですが
そういうオチにしたか。

乾くるみさんか!!

と突っ込みたくなった。

にしてもいいな。楽しそうだな。
私はこう見えても料理をします。
きっと本ばかり読んで、料理なんかしてないんじゃないかと思っているでしょうがw
でも、それもひとえに美味しいお酒を飲むためなのだ(〃ω〃)
美味しく飲むためならそこまでいく努力は本当に惜しみません。
そういう意味では私はこの3人となんら変わりはないかも。
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2016.01.14 (Thu)

「凪の司祭」 石持浅海



凪の司祭 石持浅海

暑さが残る初秋の、とある土曜。コーヒー専門店店員・篠崎百代は、一人で汐留のショッピングモールへと向かった。できるだけ多くの人間を殺害するために。一方、百代の協力者・藤間護らは、仲間の木下が死亡しているのを発見する。計画の中止を告げるため、百代を追う藤間たちだったが…。緻密な設定と息もつかせぬ展開で、一気読み必至の傑作大長編!

殺して殺して殺しまくるパニック小説です。

相変わらず石持さんの小説は

動機と凶器が変

です(´・ω・`)
なんか変なんだよねー。

なんでそういう思考回路に結びつくんだろう??と思うのです。

いつもいつもいつも!!!

陰ながらテロを支援する「五人委員会」
意見やアドバイスだけして、自分らは一応高見の見物。

・・・なーんてやろうと思うから
因果応報の目に遭うのじゃ。

それにしても、これだと絶対須佐くんは悲しむと思うんですけどね。
そこ、分からないかなーと不思議に思う。
だから動機が変。

で、凶器ですが、今回はなんとかかんとかというカビの毒。
これもまたすごい凶器を持ってきてましたが、以前に読んだ
「じゃがいもの芽」ほどの破壊力はなかった。
しかし、「変な凶器にしたな」と思いましたけど。

それでもなんだかんだで展開が気になり一気読みしました。
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2013.10.21 (Mon)

「煽動者」 石持浅海



煽動者 石持浅海

無血主義を貫くテロ組織に隠された謎。これぞ閉鎖状況ミステリーの傑作(BOOKデータベースより)

地味なテロリスト・・・(´・ω・`)

やっぱりテロの道も一歩からなのか?
海外で辛い目にあい、政府を信じられなくなって反政府組織に入った片桐。
春日というコードネームで組織で活躍しているんだけど。
なんか地味。
まぁそういうテロ集団だから仕方ないんだけど。

地味だー

どうやら「攪乱者」という本もシリーズでさらに先に出ているみたいです。
そちらを先に読むと更に楽しめるらしい。

テロリストとして組織で活動しているのに、その中で殺人が起きてしまって、
クローズドサークルのようになる。

石持さんの本ってラストが尻すぼみだったり、
動機がどう考えてもあり得なかったりするんだけど、
この本はそうでもなかった。
もしくは、わたしの石持作品に対するハードルが下がったか?


最後の一行と、実はこれはシリーズものと考えると
育恵ちゃんって・・・?
と、思う。
攪乱者読んでみたい。
どういう風なんだろう。
確実に地味だろうけど(。・ω・。)

13:51  |  石持浅海  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.08.28 (Tue)

「玩具店の英雄 座間味くんの推理」 石持浅海



玩具店の英雄 座間味くんの推理 石持浅海

科学警察研究所の職員・津久井操は、事件を未然に防げるかどうか、の「分かれ目」について研究をしている。難題を前に行き詰まった操が、大学の大先輩でもある大迫警視正にこぼすと、ひとりの民間人を紹介された。「警察官の愚痴を聞かせたら日本一」と紹介された彼は、あの『月の扉』事件で活躍した“座間味くん”だったー。(BOOKデータベースより)

座間味くん、知らないんですけどね(。・ω・。)ゞ
どうも、何かの続編だというのは分かっていたのですが、「月の扉」だとは・・・
タイトルがかけ離れているんですもん・゚・(ノД`;)・゚・

でも、結構面白かった。

内容としては現在形ではなく、過去に起きた事件を津久井が研究しているなか、座間味くんと大迫警視正(ってめっちゃエライ人じゃない?)と3人で飲みながら話すという、
酒好きにはたまらない1冊。

この本を読んだら居酒屋に行きたくて、生ビールを
くいーーーーーーーーーー
っと一気に半分まで飲み干したくて仕方なかったので
居酒屋行ってきました(。・ω・。)v

まぁそんな本(笑)
とにかく、推理は推理で面白いんだけど、そっちよりビール(笑)
お酒も本もどちらも好きな私には耐えられない(爆)1冊でした。

餃子の美味しいお店にてビールを飲むのね~。

と、そういう記憶ばかり残ってます(笑)
実際の推理云々は、座間味くん凄すぎない??
と、思いました。
この表紙のようにモノの見方というのはいろいろな角度によって違うものです。

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2011.09.09 (Fri)

「見えない復讐」 石持浅海



見えない復讐 石持浅海

エンジェル投資家・小池規彦の前に現れた大学院生・田島祐也。仲間と三人でベンチャー企業を起ち上げたばかりの田島は小池に出資を求めに来たのだ。やがて小池は田島の謎めいた行動から、彼が母校・東京産業大学に対しての復讐心を抱いていることを見抜く。実は小池も田島と同じく大学への恨みを抱えたまま生きていたのだ-。(BOOKデータベースより)

うーーーーーん( ̄  ̄*)

復讐の対象が「大学そのもの」ってあまり聞かないね~。
しかし・・・

復讐したい → 資金が必要 →

会社作って儲けよう~(・∀・)

という発想が大学院生というかなんというか・・
今すぐの復讐じゃないんだよね。
お金貯まるまで我慢すればいい。
貯まるまでの辛抱だ。
焦る必要はないんだ。
準備はしっかりと・・・

・・・なんてことをのんびりやっているから揺らぐんだ!!
さっさとやれ!


なんて思ったりしたが(笑)
本当は誰も復讐なんて手を血で染めるようなことはしたくないんだよね。
田島にしろ小池にしろ本当はあまり自分の血を汚したくない。

石持さんの作品って多くは読んでないのであまり偉そうな事はいえないんだけど、いつも思う。
「動機が弱い」
今回もこれくらい(って本人達にしたらこれくらいじゃないかもしれないけれど)で復讐するか?
と思っちゃった(・ω・)ゞ

でも最後のあの2人の対決は結構面白かったです。
さぁ次の石持作品はどれにしよう。

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2011.06.22 (Wed)

「アイルランドの薔薇」 石持浅海



アイルランドの薔薇 石持浅海

南北アイルランドの統一を謳う武装勢力NCFの副議長が、スライゴーの宿屋で何者かに殺された!宿泊客は8人-そこには正体不明の殺し屋が紛れ込んでいた。やはり犯人は殺し屋なのか?それとも…。宿泊客の一人、日本人科学者・フジの推理が、「隠されていた殺意」をあぶり出してゆく!本格推理界に衝撃を走らせた期待の超新星の処女長編。(BOOKデータベースより)

面白かったです。
面白かったんですが・・・

何故にアイルランド!?(・ω・)ゞ

大変失礼ながらそう思ってしまった。

この本読んでからWikiでアイルランドを調べたじゃないか~(;´Д`)
そのくらいアイルランドの国内事情に対しては無知。
「アイルランド」という国名と場所と首都しか知らなかったあたし。
なので石持さんがなんでアイルランドを舞台にしたのか気になるったら気になる。

今回のメンバーの中で唯一の日本人であるフジ。
温厚ながら何でも出来るスーパー日本人(爆)
柔道黒帯で、推理も出来て、料理も出来る科学者。
なんじゃそりゃ(笑)

帯には3度驚く!なんて書いてましたけれど、はて・・・3回とはどれだい?(・ω・)ゞ
煽りすぎの帯ってどうよと思っちゃいましたが、面白かったです(^^)

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2011.06.03 (Fri)

「この国。」 石持浅海



この国。石持浅海

一党独裁の管理国家であるこの国では国家に対する反逆はもっとも罪が重く、人材育成をなにより重要視するこの国では小学校卒業時に児童の将来が決められ、非戦平和を掲げるこの国では士官学校はたんなる公務員養成所となり、経済の豊かなこの国では多くの女性が売春婦としておとずれ、文化を愛するこの国では「カワイイ」をテーマに博覧会が開かれる。そこで起こる「事件」の真の犯人は、やはりこの国自身なのかもしれない-。(BOOKデータベースより)

【目次】
ハンギング・ゲーム-公開処刑/ドロッピング・ゲーム-教育/ディフェンディング・ゲーム-軍隊/エミグレイティング・ゲーム-出稼ぎ/エクスプレッシング・ゲーム-表現の自由


日本って戦争してなかったらこんな国になってたのかな~・・・?

・・・・


まさかね( ̄ω ̄*)



でも、教育とか軍隊なんかはやっぱり元が違うからこうなるのかなと読んでいて面白かったです。
最初と最後が面白かったんですが、番匠とテログループの白熱した戦いっていうか・・・
でも、最初と最後だけ番匠さんの呼吸を感じるのですが、中の3つは脇役に番匠さんって感じだったせいかやや物足りませんでした。
でも、一度降格してから地味~に階級が上がっているのがいい。
「あ!少佐になってる」
「お!中佐になった」
などなど。出世しながらもじっと待つ、そして直接対決となったワケですね。

ラストは・・・そうなったのか~。
うーーーーーーーーーーーーーん!!!


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2010.05.15 (Sat)

「セリヌンティウスの舟」 石持浅海



セリヌンティウスの舟 石持浅海

大時化の海の遭難事故によって、信頼の強い絆で結ばれた六人の仲間。そのなかの一人、米村美月が、青酸カリを呷って自殺した。遺された五人は、彼女の自殺に不自然な点を見つけ、美月の死に隠された謎について、推理を始める。お互いを信じること、信じ抜くことを、たったひとつのルールとして―。メロスの友の懊悩を描く、美しき「本格」の論理。(BOOKデータベースより)


ヤバイ!!

太宰の「走れメロス」読まなくちゃ!!!(汗)
文中で「国民の殆どが読んでいる」云々とあった。
ひゃ~~~!!!あたし「殆ど」じゃないっ!!

自殺した美月の協力者は誰か?ってことで、延々と三好の家で推理合戦をする5人。

美月の協力者とは残りの5人が巻き添えを食わないようにと青酸カリの蓋を閉めた人。
扇風機バンバンかけてみんな泥酔しているなかで青酸カリの粉末が飛んでしまったら全員道連れになっちゃうから。

美月は協力者はおそらく緻密な打ち合わせをした上で死にいたったんだろう。
ってことはいいんだけど~。

やっぱり不思議。

最期はみんながいるところで死にたかった
は、まだいい。
みんなを巻き添えにしたくない。
も、まだいい。


でも!!
だったら何故青酸カリ!?
そこがとっても分からない(--;)

そこまで巻き添えにしたくないならもう少し違った形の「死」があるじゃないかと。
多分、きっとあたしは変な方向に突っ込みを入れているんだろう。
でもそう思ってしまう。
そこが死に至る人の矛盾なのかわからないけど、「だったら青酸カリなんて危ないもの使うなよ」と思ってしまった余計なお世話のワタシでした。

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2010.04.19 (Mon)

「扉は閉ざされたまま」 石持浅海



扉は閉ざされたまま 石持浅海

久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。(あそこなら完璧な密室をつくることができる―)当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった…。

この方も初の作家さんです(^^)
最近多いですね~。
初顔合わせ(相撲か?)

この作品はコロンボ形式ですね~。
先に伏見(犯人)が新山を殺害する。

一見完全殺人に見える。
でもそれじゃ物語終わっちゃうし。
それを暴くのが自分らより年下の女性。

伏見(殺人者)がひとつひとつ築き上げてきた現場をひとつひとつ崩していこうとする。
その経過はとても面白かった(^^)

しかし動機がね~。
伏見にとっては大切な動機ではあるに違いないけれど、新山個人を憎くて殺すというわけではなかっただけにちょっと後味が・・・

そして妙に明るいエンディングがどうかと・・・(^^;)

でもかなり人気もある作家さんみたいだし、他の作品にも手出しをしていきたいと思います(^^)


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