GOSICKRED
桜庭一樹時は1930年代初頭、ニューヨーク。超頭脳“知恵の泉”を持つ少女ヴィクトリカは探偵事務所を構え、久城一弥は新聞社で働いている。街は好景気に沸き、禁酒法下の退廃が人々を闇へと誘う。ある日、闇社会からの依頼人がヴィクトリカを訪れ、奇怪な連続殺人の解決を依頼する。一方、一弥は「心の科学で人々の精神的外傷を癒やす」という精神分析医のもとに取材に向かっていた。やがてすべての謎はひとつに繋がり、恐るべき陰謀が姿を現すー。新シリーズスタート!!(BOOKデータベースより)途中まで書いていたのにいきなり消えてしまいましたの巻。
はぁ・・・
心が折れてしまいました(笑)
ってことで、折れてから1日が過ぎ、
なんだっけ?と思いそうな感じですが(笑)
とりあえず、終わったと思ったこのシリーズが復活して驚きました。
しかし、ソフトカバーにて発売でさらに驚きました(笑)
お値段が高いのね。
どうなんでしょう?大人の事情でしょうか?
学生時代から10年が経ち、NYで探偵事務所を構えているヴィクトリカなんだけど、
やっぱりヴィクトリカはヴィクトリカなので行きたがらず、家に引きこもっているようです。
一弥は新聞社で働いているようで、主な生活資金はそこからなのか?
夫婦ってことのようですが、どう見ても主と従者なのは相変わらずです。
話は面白く読みました。
舞台がNYに変わったというところもあり、今まで幻想的だった
GOSICKの
世界がすこーーーしだけ現実的な雰囲気も出してます。
一弥の甥の安否を案じるという、少し大人になったヴィクトリカもまたいい感じですね。