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2017.06.02 (Fri)

「隠す」 アミの会(仮)



隠す アミの会(仮)

あなたが隠したいものは、なんですか?机の中に、記憶の中に、人生のどこかに…「隠す」をテーマに描かれる、11の不穏で切実な人間ドラマ。

【目次】
理由(柴田よしき)/自宅警備員の憂鬱(永嶋恵美)/誰にも言えない(松尾由美)/撫桜亭奇譚(福田和代)/骨になるまで(新津きよみ)/アリババと四十の死体 まだ折れていない剣(光原百合)/バースデイブーケをあなたに(大崎梢)/甘い生活(近藤史恵)/水彩画(松村比呂美)/少年少女秘密基地(加納朋子)/心残り(篠田真由美)


このくらい豪華なメンバーだと作家さんたちも張り合いがあるのか。

読み手としてはこんだけ豪華だと潰しあいになるのか、あまり印象に残ってないww
その中で強烈だったのが

近藤史恵さんの「甘い生活」

これはもんのすごくイヤな女の子なのだ。
人が持っているものが何よりもほしい。
まぁ大なり小なり経験はあるかもしれないけれど、
「姉が注文したクリームソーダがいい」「〇〇ちゃんが持ってる人形がほしい」
とかとか。
その癖が直らなくて起こした事件。

これは最高だった(*´ω`*)

他にもやたらとある品が登場するなーと思っていたら
あとがきに書いてた。

隠れキーワードらしい。

隠す」というキーワードのほかに「〇〇」というキーワードも載せて作品にする。

なかなかの凝りようです(〃ω〃)
物凄くイヤすぎて他の作品が消えたってくらいのインパクトでした。



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2016.08.30 (Tue)

「毒殺協奏曲」 アミの会(仮)

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毒殺協奏曲 アミの会(仮)

致死量に詳しすぎる女、正統派の毒殺、ネットで知り合った女、身近すぎる毒、毒より恐ろしい偶然…サスペンスから本格まで、一冊に閉じ込めたバラエティ豊かな毒物語集。

【目次】
伴奏者(永嶋恵美)/猫は毒殺に関与しない(柴田よしき)/罪を認めてください(新津きよみ)/劇的な幕切れ(有栖川有栖)/ナザル(松村比呂美)/吹雪の朝(小林泰三)/完璧な蒐集(篠田真由美)/三人の女の物語(光原百合)


アミの会(仮) 第二弾(〃∇〃)

あれれ?女性の会じゃなかったかなと思っていたら、有栖川さんと小林さんはゲスト参加だったみたい。
「毒殺」というテーマで行くと、男性人より女性作家さんの方が面白かったです。

毒殺なのにユーモアがあったのが柴田さん。
なるほど。ここでシリーズものを出してきたか。
1冊しか読んでないけど知ってるシリーズ。

毒殺系でここまで笑っちゃう展開というのも珍しい。
だからか、こればかり印象に残っちゃった(笑)

あとは新津さんが好きーー。

柴田さん以外はどれもこれも雰囲気暗くて・・・(笑)
あとがきに「アンソロジーだからかぶらないようにお互い気を付ける」と
ありましたー。
そうなんだよね。
アンソロジーとか読むと似ている内容があったりするし。
でも、そういう意味で行けば「暗い」という以外はいろいろな毒がありまして
面白かったです。

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2016.05.12 (Thu)

「本をめぐる物語(小説よ、永遠に)」 神永学ほか



本をめぐる物語(小説よ、永遠に) 神永学ほか

「空想の中でしか、私は生きられないから」-中学時代の八雲にまつわるエピソード「真夜中の図書館」(『心霊探偵八雲』のスピンオフ)、物語が禁止された国に生まれた子どもたちの冒険「青と赤の物語」、ノベロイド研究にのめり込み、「物語AI」におもしろい小説を書かせようと奮闘する高校生の青春模様「ワールズエンド×ブックエンド」など、「小説」が愛おしくなる8編を収録。旬の作家によるバラエティ豊かなアンソロジー。

【目次】
真夜中の図書館(神永学)/青と赤の物語(加藤千恵)/壊れた妹のためのトリック(島本理生)/ゴールデンアスク(椰月美智子)/ワールズエンド×ブックエンド(海猫沢めろん)/ナオコ写本(佐藤友哉)/あかがね色の本(千早茜)/新刊小説の滅亡(藤谷治)


神永さんと島本さん以外は全て初めましてだったせいか、
正直好みではなかった(。・ω・。)

読んでて眠りそうになったくらいw

何というか・・・「本をめぐる物語」なのに、アンソロジーなのか異様に凝った話が多い。
凝ったというか、ひねくれたというか変化球というか。

もう少しダイレクトに「本!!」という話があってもよかったんじゃないかと思いました。
で、ラストの話も以前、東野圭吾さんが「歪笑小説」で書いてた内容に似てた。
東野さんを思い出したことを考えると似てるんだろうなー。

「小説が愛おしくなる」とBOOKデータベースには書いてますが、
この本を読んで「小説を愛おしく」・・・なるのかなぁ・・・?
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2016.04.13 (Wed)

「どうぶつたちの贈り物」 小川洋子ほか



どうぶつたちの贈り物 

ペンネームに「動物」がひっそりと隠れた作家が紡ぐ「動物」をテーマにした物語。嵐の夜に海からやってきた羊や、男子大学生の心を惑わせる鹿、偽占い師がさがしている兎、なぜか体中が傷だらけの鶏、関西弁で事件を解決する馬など、“アニマルな作家”たちによる異色の競演。

【目次】(「BOOK」データベースより)
馬の耳に殺人(東川篤哉)/幸運の足跡を追って(白河三兎)/キョンちゃん(鹿島田真希)/蹴る鶏の夏休み(似鳥鶏)/黒子羊はどこへ(小川洋子)


初めましてが2人。
「ひっそりと」ペンネームに動物がついているかどうかはともかく(笑)
自分のペンネームについている動物がお題のアンソロジー。
こういう企画を考えた人って凄いなーと変に感心してしまいました。

個人的には東川さんの話が好き。
まぁ東川さんの場合は何をどう書こうと東川作品になるのですが、
それでも面白かった。

ただ、馬が喋ったり、鹿が喋ったり(これは鹿島田さんの話)とあーー被ったではないか(笑)
鹿島田さんの「キョンちゃん」
これは・・・なんというか・・・言葉に詰まるがきっと彼らの気持ちはそうなのだろうと思ってはいましたが。
なんというか強烈でした。

白河さんの兎の話はちょっとどうかなー。
個人的には主人公の引きこもりがあまり好きじゃなかったのでなんとも。

似鳥さんの鶏の話は鶏というより烏では・・・?という気持ちがないわけではない。
だって烏ってエライんだもの。

小川さんの羊の話はなんかとても物寂しかった。
Jって誰だろう?なんて思いながら読みました。
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2016.02.20 (Sat)

「捨てる」 大崎梢、近藤史恵他



読んでみたくありませんか?9つの「捨てる」物語。人気女性作家が初競演!書き下ろし短編集。

【目次】
箱の中身は(大崎梢)/蜜腺(松村比呂美)/捨ててもらっていいですか?(福田和代)/forg´et me n`ot(篠田真由美)/四つの掌編(戻る人形 ツバメたち バー・スイートメモリーへようこそ 夢捨て場)(光原百合)/お守り(新津きよみ)/ババ抜き(永嶋恵美)/幸せのお手本(近藤史恵)/花子さんと、捨てられた白い花の冒険(柴田よしき)


豪華なメンバーによるアンソロジー。
テーマは「捨てる」ってことで今はやりの断捨離の話でもあるのかなと思ったら
そういう話は殆どなかったなー。

普段読まない松村さんとか福田さんの話が面白かった。
松村さんの「蜜腺」なんて強烈っ!!
本当に面白かったです(^^)

柴田よしきさんの話も好きだったけど、なーんか普段本屋とか図書館にあっても
なかなか読まないんだよね。わたし(^^;)
シリーズものの1作目を買うもなかなか2作目を買わなかったりで
面白くないわけではないんだけど、なんっていうかずば抜けたものがないんだな。
私の中で。
でもアンソロジーを読むと「面白いなー」と思う作家さん。
今度こそ何かよまなくちゃ(笑)

近藤さんはいいねー。
相変わらずいいね。
イヤ~~~な感じがたまらなくいい(笑)

でも、イヤな感じで行けば松村さんだけど。
こんな姑イヤすぎる。最悪だー。最悪すぎて面白かった。

と、満足の1冊となりました。
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2015.11.30 (Mon)

「戦後70年わたしの戦争体験」



戦後70年わたしの戦争体験

いまだから伝えたい当時の思い出、平和への祈り。戦後はまだ終わってはいない。

【目次】
戦争という事実(山藤章二)/未来への飛脚(森村誠一)/ある少年の戦中戦後史(畑正憲)/父の背を見て育った小倉の日々(松本零士)/屋根裏部屋の絵本描き(ちばてつや)/低温火傷(勝目梓)


大体みなさん同年代です。
だから戦争中はみんな子ども。
自分でどうこうしたというよりは、親に連れられてとかそういう生活をしていた人たち。
読んでる中で畑さん(ムツゴロウさん)が一番裕福だったかなー。
お父さんが戦争に行かなくて。
ハルビンに移り、お父さんが医者だったので医療に従事ていたらしい。
やっぱり父親がいるのといないのでは違うものだなーと思いました。

読んでて戦争中がどうのこうのというよりは、戦後のほうが辛い。
ちばてつやさんも戦争が終わったときは満州にいたようですが
そこから日本へ戻るのが本当に大変だったようです。
読んでて辛く、読んで気づくこともありました。

ただ、全員男なんだよねー。書いている人。
1人2人女性がいてもいいんじゃないかと思いました。
ただ、一歩間違えると亡くなっていた人もいます。この本の中で。
っていうか、一歩間違ったから生存できたという。
それは正直鳥肌もの。
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2015.10.30 (Fri)

「贋作館事件」 



贋作館事件

ミス・マープルにはじまってブラウン神父にホームズ、ルパン、はては法水麟太郎、顎十郎にいたるまで、往年の名探偵たちが新しき血を得て蘇る九つのストーリー、そのあとにはとびきりの仕掛け、それから…。

【目次】(「BOOK」データベースより)
ミス・マープルとマザーグース事件(村瀬継弥)/ブラウン神父の日本趣味(ジャポニスム)(芦辺拓/小森健太朗)/ありえざる客-贋の黒後家蜘蛛の会(斎藤肇)/緋色の紛糾(柄刀一)/ルパンの慈善(二階堂黎人)/黒石館の殺人『完全版』(小森健太朗)/黄昏の怪人たち(芦辺拓)/幇間二人羽織(北森鴻)/贋作「退職刑事」(西沢保彦)


どの話も面白かったです。
(贋)作者の作品への愛があふれてます。
私が個人的に好きだなーと思ったのは
「ルパンの慈善」と「贋作『退職刑事』」です。
退職刑事については読んだことがないので分からないし、ルパンも2冊しか読んでない。
元の話が分からなくても面白く読めたということです。

逆に面白くなかったり、意味が分からなかったりしたのも何作かありました。
これはただ単に自分の勉強不足の結果かなと。

最後に贋作の贋作の話があって。
ややこしいんだけど、自分たちが書いた贋作のさらに・・・みたいなのが一人あたり4~5ページあるのです。
この「ルパン」の話と「退職刑事」の話はそっちも面白かったのでよろしい。

まぁ元々の話が分かれば一番いいのでしょうが。
残念なことに古典あまり興味ないんだよね(^^;)
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2015.07.02 (Thu)

「本屋さんのアンソロジー」



大崎梢リクエスト本屋さんのアンソロジー

読書家としても知られる大崎梢が、今いちばん読みたいテーマを、いちばん読みたい作家たちに「お願い」して作った、夢のようなアンソロジー。十人の人気作家による書店モチーフの新作短編集。(BOOKデータベースより)

【目次】
本と謎の日々(有栖川有栖)/国会図書館のボルト(坂木司)/夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話(門井慶喜)/モブ君(乾ルカ)/ロバのサイン会(吉野万理子)/彼女のいたカフェ(誉田哲也)/ショップtoショップ(大崎梢)/7冊で海を越えられる(似鳥鶏)/なつかしいひと(宮下奈都)/空の上、空の下(飛鳥井千砂)


はじめましての作家さんが3人もいたー。
私もまだまだですね。

ってことで、大好きな本屋。
本屋ー(〃∇〃)

個人的に好きだったのは坂木さん。
お気に入りのあまりメインではない本屋さん。
そこに万引きが現れた。
こんな小さい本屋さんに万引きが出たら本屋がつぶれてしまうではないか!
ということで常連たちが万引き犯と相対するっていう話。
ラストがなかなか爽快です。

乾さんの作品が案外おとなしく、
誉田さんの作品がまさかの○○で(笑)←イメージ違うし。
大崎さんはてっきり成風堂かと思ったら違ってて。

と、意外な感じが沢山ありました。
割と万引きをテーマにしている作品が多く、
「あぅ。かぶってますよー」と読んでて思った。
出来ればテーマもかぶらないといいのにねー。
有栖川さんの作品のラストに出てた、人数チェック。
本屋じゃないけど私も競合のお店の人数調べるのに全く同じことしてました。
毎週行かないといけないので(統計が取れない)
そのうち顔見知りになり挨拶するようになりましたがw

popはその書店の人が書いてたのですね。
絵が上手だったり、字が上手だったりいつも本屋さんで見てます。
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2015.06.26 (Fri)

「Wonderful Story」



WonderfulStory

昔話でおなじみの犬もいれば、地名の由来になった犬もいる。はたまた、悪者が連れてきた犬もいるし、人のために働く盲導犬や、やたらと見つめてくる犬も…。犬にちなんだペンネームに改名(!?)した人気作家5人による犬をテーマにした5つの物語。(BOOKデータベースより)

【目次】
イヌゲンソーゴ(伊坂幸犬郎)/海に吠える(犬崎梢)/バター好きのヘミングウェイ(木下半犬)/パピーウォーカー(横関犬)/犬は見ている(貫井ドッグ郎)



ということで、「犬」に変換できそうな作家さんを連ね、犬をテーマとしたアンソロジーです。
こちらもなかなかユニークな設定だなー。
前に読んだ「Happy Box」の姉妹本みたいなかんじ。
前のは名前に「幸」が付く人で競演してて、
まさかの真梨幸子さんが登場してたというww

私が好きなのは中の3作。
犬崎(大崎)さん、木下さん、横関さん。
犬を使いながらも普通の話になってます。
木下さんのがかなり好き。
これはどうやって落とすのか?と思ってましたら、
意外な事に爽快な終わり方でした。

大崎さんは安定の大崎さんです。
子供書かせると上手いよな。と思います。
(子供を書かせなくても素晴らしい作家さんですが)

横関さんは流石の乱歩賞作家。
きちんとミステリーです。
なるほどなーと。
一見してふざけたアンソロジーかと思ったら、真面目に取り組んでみました。
と言われそうな感じ。

伊坂さんも嫌いではない。
ただ、この中の3作には劣るんだよー。
犬を意識しすぎたのかなと思った。

貫井さんもかなり好きなんだけど、物足りないというか、このテーマでもう50ページは読みたいと思ったのです。
ページ数の都合か?
どの犬も賢そうでした(・∀・)
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2015.06.03 (Wed)

「和菓子のアンソロジー」



和菓子のアンソロジー 

読書家としても知られる坂木司が、今いちばん読みたいテーマを、いちばん読みたい作家たちに「お願い」して、作った、夢のようなアンソロジー。十人の人気作家による和菓子モチーフの新作短編集。(BOOKデータベースより)

【目次】
空の春告鳥(坂木司)/トマどら(日明恩)/チチとクズの国(牧野修)/迷宮の松露(近藤史恵)/融雪(柴田よしき)/糖質な彼女(木地雅映子)/時じくの実の宮古へ(小川一水)/古入道きたりて(恒川光太郎)/しりとり(北村薫)/甘き織姫(畠中恵)


世に出てる「ペット」「本屋」に比べると結構難しい題材だと思う。
今回は近藤さん以外普段あまり読まない作家さんばかりだったので
登場している人たちがシリーズものの人なのかどうかも分からずジレンマ(笑)

でもやっぱり一番面白かったのが坂木さんだなー。
和菓子のアン」という強烈な本の続編というかその後の話。
得意分野だろう>和菓子
他の人は逆に自分の話の流れの中でどうやって和菓子につなげていこうかというのが
苦しかったのでは?という方もいた(笑)
多分、私が読んだ中ではシリーズものとかあるんだろうなー。
どれだか分からないけど( ̄ω ̄*)
畠中さん、初読みだったけど読みやすそうな文章かかれる方ですね。
今度何か手に取ってみましょう。

和菓子と言ってもいろいろありますねー。
どれもこれも美味しそうでしたが、やっぱり一番どら焼きがイメージしやすいので
どら焼き買っちゃいましたよ( ̄▽ ̄;)
身近にあるし、コンビニにもあるし。

ほんと。コンビニのどら焼きもとっても美味しいじゃないか。
10:37  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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