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2021.04.06 (Tue)

「宝石 ザ ミステリー Red」

ザミステリー

宝石 ザ ミステリー Red

赤――血の滴りを思わせ、犯罪の香りを漂わせる妖しい色。今回の「宝石ザミステリーRed」では、本格推理にとくに注目。紅に染まる謎の世界があなたを不思議な陶酔へと誘うでしょう……。
東野圭吾 小杉健治 深町秋生 前川裕 澤村伊智 曽根圭介 大石直紀 東川篤哉 若竹七海 鳥飼否宇 深水黎一郎


11人からなるアンソロジーですが、断然曽根さん!!
「留守番」
これが一番でした。

最初は普通に文字を追って言ってたんだけれど、途中で「あれ?」と気づいた時の
あの不気味さったら!!!
最高でした。不気味すぎて。

他には若竹七海さんの話も好きだったな。
でも、ラストがイマイチ。
途中までは警察同士の結婚のいざこざが酷くて
面白かったんだけれど、ラストがかなり変則的で微妙。

澤村さんのは既読。
でも、何回読んでも面白いですけれどね。

東野圭吾さんの話は、「余計なことはするな」と。
これは身につまされますね(笑)

深水さんの話は、いいところで終わるか、最後まで読んで
イヤな思いをするか。
マスコミっていう人種はそういうものなのかなぁー。

何っていうか。

08:51  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2021.03.11 (Thu)

「歪んだ名画」 アンソロジー



歪んだ名画

立石の営む古美術店に、なじみの客から大量の骨董品を売りたいと申し出があった。いずれも質が高いものばかりだが、実はそれらの品にはある秘密が隠されていてー(「老松ぼっくり」)。掛物、陶磁器、絵画など美術にまつわる傑作ミステリーを集めた短編アンソロジー。

【目次】(「BOOK」データベースより)
雪華葬刺し(赤江瀑)/椛山訪雪図(泡坂妻夫)/曜変天目の夜(恩田陸)/老松ぼっくり(黒川博行)/カット・アウト(法月綸太郎)/オペラントの肖像(平山夢明)/装飾評伝(松本清張)/火箭(連城三紀彦)


はじめましての作家さんもいました。
その中で一番好みだったのが、それこそ「はじめまして」の赤江瀑さん。
刺青の話なんだけれど、それこそ耽美で多少エロチックなところも
あるんだけれど、引き込まれた。
刺青彫りたいとか思わないけれど、こういう世界観もありなのかなと
思っちゃうくらい引き込まれました。

あとは、好きだったのは法月さんの話と黒川さんの話ね。
とりあえず「美」に関しては遠いところにいると思っているので
私自身が。
なので、理解しづらいのもありました。

黒川さんの話は「美術」だけじゃなくて、詐欺とかね。
黒川さんの得意分野じゃなかろうか??
と、思うような書き方でした。

松本清張さんの話は読んでて「麗子??」と思ったら「麗子」でした。
あくまでもモデルが。
っていうか、麗子くらいハッキリしてたらわかるだろー。と。

あとは、わたしにもう少し美のセンスがあればいいな。
17:57  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2021.02.12 (Fri)

「ザ・ベストミステリーズ2019」



ザ・ベストミステリーズ2019

日本推理作家協会賞短編部門受賞作澤村伊智「学校は死の匂い」も収録!プロの読み手たちを唸らせた、選ばれし至高の短編9本が集結。初心者も愛好家も必読必携な永久保存版!

【目次】(「BOOK」データベースより)
学校は死の匂い(澤村伊智)/埋め合わせ(芦沢央)/ホームに佇む(有栖川有栖)/イミテーション・ガールズ(逸木裕)/クレイジーキルト(宇佐美まこと)/東京駅発6時00分のぞみ1号博多行き(大倉崇裕)/くぎ(佐藤究)/母の務め(曽根圭介)/緋色の残響(長岡弘樹)


「埋め合わせ」と「ホームに佇む」は読了済み。
「埋め合わせ」に関しては前日読んだ(笑)
こういうこともあるんだなーと。

初めましてに作家さんがいながらも、読みやすかったのは澤村さんとか宇佐美さん。
でも、「くぎ」がインパクトあったなぁ。
逆にすでに「?」と忘れかけているのもあったけれど。

大倉さんのなんだっけ?と、今思ったら、あぁ・・・あのシリーズものだ!
そういえばあのシリーズ2作くらい読んでたんだけどなぁ。

アンソロジーって短編だし、面白いし、ミステリーだから大好物だし。
でも、あまり残らないなぁ(笑)

年中本ばかり読んでて、少し窮屈になってるかな?
脳内が。と、思う時もあります。
もう少し気を抜いて読もうかなぁーと
思いつつも、すでに次の本を読んでいる今日です(^^;)
13:49  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.11.03 (Tue)

「アンソロジー 初恋」 アミの会(仮)



アンソロジー初恋 アミの会(仮)

甘くて切ない、大人の「ファーストラブ」。数多くの傑作アンソロジーを生み出してきた実力派女性作家集団「アミの会(仮)」が贈る、極上の恋愛小説集。中学校で人気者だった女の子と再会した私。彼女が好きだった男性は…(「レモネード」)。妻の勧めでドイツ語教室に通い始めた夫。隣に座る女性が気になるが…(「アルテリーベ」)。ノスタルジックな9つの「初恋」の物語。オール書き下ろし。

【目次】
レモネード(大崎梢)/アルテリーベ(永嶋恵美)/再燃(新津きよみ)/触らないで(篠田真由美)/最初で最後の初恋(矢崎存美)/黄昏飛行 涙の理由(光原百合)/カンジさん(福田和代)/再会(柴田よしき)/迷子(松村比呂美)


タイトルが「初恋」じゃないですか。
そうすると、甘酸っぱく胸キュン的な物語多し!!

・・・・・なーんて思ったんですけどね。

そういえば、アミの会(仮)の皆様。
日ごろはミステリーメインなので、まぁ・・・なんというかえげつない(笑)
初恋がテーマでよくここまで書くなぁーと(誉め言葉)
挙句にホラーもあったよ!!!(誉め言葉)

初恋」というテーマでホラーを書いた福田和代さん・・・
好きです(笑)

それでも、ラストの話はものすごく可愛かったー(//∇//)
これよ!!これなのよ!!!
と、思ってこの話でご飯3杯くらい食べれそうなので
結果的には満足です♪
08:52  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.06.19 (Fri)

「博奕のアンソロジー」 宮内悠介ほか



博奕のアンソロジー

勝負で金儲けで人生だ。面白いことも惨めなことも、いくらでも起きる。十人の人気作家による博奕モチーフの新作短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)
獅子の町の夜(梓崎優)/人生ってガチャみたいっすね(桜庭一樹)/開城賭博(山田正紀)/杭に縛られて(宮内悠介)/小相撲(星野智幸)/それなんこ?(藤井太洋)/レオノーラの卵(日高トモキチ)/人間ごっこ(軒上泊)/負けた馬がみな貰う(法月綸太郎)/死争の譜ー天保の内訌(冲方丁)

最初読めなくて。
「博奕」→「ばくち」でした。

博打の方が馴染んでるんだけどな。
ってことで、賭け事をテーマにしたアンソロジーです。

いろいろあるよね。

法月さんは競馬をテーマに。
こういうのは身近(か?)なのでわかりますが、
ファンタジー的なものもあって「???」となったのもあった。

他には人生賭けたり、江戸城開場をチンチロリンで
やったり。これは人生というか国賭けてる・・・

いつの時代も賭け事ってあったものでね。
私の場合はダンナが賭け事をしないというか嫌っているので
いつの間にかとてもクリーーーーーンになりましたが、
独身時代は結構なんだかんだで賭けてました(笑)

13:33  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2020.01.14 (Tue)

「掌篇歳時記 春夏」



麋角解、東風解凍、桃始笑ーあまりにも美しい、四季を彩る“季節の名前”。古来伝わる「二十四節気七十二候」に導かれ、手練れの十二人がつむぐ匂やかな小説集。
【目次】(「BOOK」データベースより)
麋角解(瀬戸内寂聴)/雉始〓(絲山秋子)/鶏始乳(伊坂幸太郎)/東風解凍(花村萬月)/土脉潤起(村田沙耶香)/桃始笑(津村節子)/雷乃発声(村田喜代子)/虹始見(滝口悠生)/牡丹華(橋本治)/蛙始鳴(長嶋有)/蚕起食桑(〓木のぶ子)/腐草為螢(保坂和志)


日本にはこんな四季折々がありますよ。というテーマなのでしょうが・・・

12人中9人が芥川賞作家。

なもので、なんか作品が独特っていうか、登場人物が濃いんだよね。

ぽう

そうなのよ。おかしくない??この

「姉が急に、『私は野生に返る』と言って家を出てから三年が経った」

とか。濃いのよ。いろいろ。
で、この野生に返った姉は「ぽう」しか言わなくなったとか、
あまりに設定が濃くて、季節!?
どこいった!!

そういう感じです。

逆に芥川賞作家ではない伊坂さんが割合と真面目に取り組んだかなと思ったり。
季節感出てたので。瀬戸内寂聴の作品も季節感はあったなぁー。
キャラが濃いとそっちに引っ張られちゃうんだよね。

まぁ普段読まない作家さんを読むことはできたのは楽しかったです。


ぽう
05:00  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.10.23 (Wed)

「あなたの不幸は密の味 イヤミス傑作選」



あなたの不幸は蜜の味

ある地方都市で起きた放火事件を通して、自意識過剰な人間の滑稽さを見つめた「石蕗南地区の放火」、過食に走った美人の姉と、姉に歪んだ優越感を覚える妹の姿が鬼気迫る「贅肉」。また、事故死したはずの兄が生きているのではないかと疑いを抱いた妹の葛藤を描く「おたすけぶち」など、読んで心がざわつく、後味が悪いミステリー。人気の女性作家六人の、結末が衝撃的な作品を収録したアンソロジー。

【目次】
石蕗南地区の放火(辻村深月)/贅肉(小池真理子)/エトワール(沼田まほかる)/実家(新津きよみ)/祝辞(乃南アサ)/おたすけぶち(宮部みゆき


性格悪くなりそうなタイトルですが、面白かったです。
後半の3人が好きねー。
ベストは朋ちゃんだけど。

彼女が登場したら他の人なんてぶっ飛んだ。
そのくらい強烈です。
乃南さんあまり読んだことないんだけど、こんなに強烈な感じの作風だったのか。
これは後でチェックしたいところです。


辻村さんは自意識過剰女子を書かせたら世界一かと思う。
こうならないようにといつも自分に戒め。
新津さんはどの人もみんな身勝手。
みんな身勝手が集合するとこうも酷い顛末になるのかという。

短編だったので小気味良くて楽しめました。
13:23  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.07 (Sat)

「宮辻薬東宮」 宮部みゆき他



宮辻薬東宮

全編書き下ろし。超人気作家たちが2年の歳月をかけて“つないだ”前代未聞のリレーミステリーアンソロジー。

【目次】(「BOOK」データベースより)
人・で・なし(宮部みゆき)/ママ・はは(辻村深月)/わたし・わたし(薬丸岳)/スマホが・ほ・し・い(東山彰良)/夢・を・殺す(宮内悠介


リレーということなんだけど、ハッキリ繋がってるなってわかるのは

薬丸→東山 と 宮内→宮部 でした。

もう少し「リレー」という意味で真剣に読めばリンクとか気づいたかもしれないけれど、
普通に「物語」としても楽しめました。

ホラーなんだけど、人が怖がらせるのではないんだよね。
人じゃない物が出てくる。
お気に入りは薬丸岳さんの「わたし・わたし」です。

指輪の怨念なのです。
夏目刑事も登場してたので、薬丸さんの本を読んでる人には「おっ!」となる。
辻村さんの話は読了済みでした。
懐かしい。そういえばこういう話だった。
でも、宮部さんからきたリレーから始まったのかと。

東山さんが登場するとどうしても、直木賞をとった「流」のイメージがありまして、
ここだけ時代が違うのか?と思わせておきながら、テーマが「スマホ」

現代でした。

アンソロジーだから短編だし、読みやすかったし、
どの話もなんとなくつながってる感じがして面白く読みました。
16:33  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.12.12 (Wed)

「このミステリーがすごい!四つの謎」



このミステリーがすごい!四つの謎

寝台特急での密室殺人、ピアニストの死の謎、元特撮ヒーローの受難、猛吹雪からの脱出ー最強の『このミス』大賞作家、書き下ろし4編!!

【目次】(「BOOK」データベースより)
残されたセンリツ(中山七里)/黒いパンテル(乾緑郎)/ダイヤモンドダスト(安生正)/カシオペアのエンドロール(海堂尊)


どの話もつかみは面白くないんだけど(失礼)、
読んでいくうちに面白くなりました。
特に「ダイヤモンドダスト」
しょっぱなの面白くなさは文句の言いようがないくらいなんだけど、
後半になるにつれて面白くなる。
東京に大寒波が訪れて、交通マヒとかいろいろなるんだけど、
そんなトンでも設定に慣れてきたというか。

「黒いパンテル」も面白かったなぁー。
この2人の作家さんは普段あまり読んだことないから
どういう仕掛けで来るかっていうのが予想外で
楽しめました。

海堂さんは久々に読んだなぁー。
玉村刑事・・・久々だった。
懐かしい・・・
08:28  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.01.30 (Tue)

「謎の館へようこそ 黒」



謎の館へようこそ 黒

「館」の謎は終わらないー。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来!最先端を行く作家たちが紡ぎ出す6つの謎。

【目次】(「BOOK」データベースより)
思い出の館のショウシツ(はやみねかおる)/麦の海に浮かぶ檻(恩田陸)/QED-ortus 鬼神の社(高田崇史)/時の館のエトワール(綾崎隼)/首無館の殺人(白井智之)/囚人館の惨劇(井上真偽)


高田さん目当てで購入。
ってことで、高田さんの感想。

QED-ortus 鬼神の社(高田崇史

読んだ中で一番「館」っぽくなかった(笑)
「やかた」というよりは「やしろ(社)」
九段坂で五十嵐弥生に言われたことを覚えているんだねー。
「えくぼ」だけでわかるのか??すごくない??
ファンにとっては嬉しかったです。

思い出の館のショウシツ(はやみねかおる)

初読み作家さん。
これシリーズものだねー。なんかすごく興味のある設定で
読んでみたいです。
主人公女性ですよね?いつもハリセンで叩かれているの??
ちょっととぼけた感じがかわいいです。

麦の海に浮かぶ檻(恩田陸

これは「理瀬シリーズ」です。
理瀬は登場しないけれど、この設定は明らかに・・・(〃∇〃)
ってことで、高田さん目的だったんだけど、なんか儲けた気分だなぁー。

時の館のエトワール(綾崎隼)

これも何かのシリーズだろうな。
ただ・・・この話は面白かった。
なるほどなぁーとちょっと感心しちゃうくらい。
心理戦だよね。

首無館の殺人(白井智之)

この方も初読み。
この人はねぇー強烈。
多分じっくり読むと仕掛けが分かりそう。
「さくらこ」とかなんかね、怪しいんだけど、なぜかもう1回読む気にならないのは
あまりにも汚いから(笑)
普通雪の上にあってアリバイに使われるのは「足跡」だけど、
この本は「ゲロ」
なんでゲロなのー(TдT)

囚人館の惨劇(井上真偽)

この人も初読み。
最初「蒼井上鷹」さんと勘違いしてた。
読んだ瞬間「作風違うな」と思ったら、作者そのものが違ってました(笑)
一番長い話だった分、一番読み応えありました。
面白かったので違う本も読むことにしました(^^)
05:00  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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