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2015.03.23 (Mon)

「幽霊人命救助隊」 高野和明



幽霊人命救助隊 高野和明

浪人生の高岡裕一は、奇妙な断崖の上で3人の男女に出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。裕一たちは自殺した幽霊だったのだ。地上に戻った彼らが繰り広げる怒涛の救助作戦。傑作エンタテインメント、遂に文庫化。(BOOKデータベースより)

数年ぶりの再読なのですが、「こんなに面白かったっけ?」と、改めて驚きました。
多分前回はやや中だるみなところがあったかもしれない。
でも、今回はさくさくっといったなー。
神様がパラシュートで降りてくるところとかは覚えてたんだけどw
それ以外は割と忘れてて(←安定の忘れん坊)
初めて読む本と同じと言っていいほど楽しめました。

八木が八神@グレイヴディッカーと思い切り重なりまして(笑)
八神もこうなるかなーと。
でも、八神は自殺はしないだろうなー。

ってことで、4人の自殺した人たちが100人の自殺志願者を思いとどまらせるという任務にあたる。
4人の自殺したメンバーはそれぞれ自殺したん年代が違うので、八木に至っては明治生まれだという。
読んでて昭和なシーンなど登場して楽しめます。

ラストはうるっと来ましたが、個人的に印象に残ったのは4年生の明くん。
どうにかして担任を懲らしめることはできないだろうか( ̄ω ̄*)

08:51  |  高野和明  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.19 (Wed)

「グレイヴディッガー」 高野和明



グレイヴディッガー 高野和明

改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡劇。謎の殺戮者、墓掘人の正体は?圧倒的なスピードで展開する傑作スリラー巨編。(BOOKデータベースより)

同じく、マイブームの再読シリーズ。
お気に入りの本を読むわけですからストレスが全くないのがよろしいですヽ(´∀`*)ノ
この調子でどんどんと再読もしていこうと思いますが、
図書館にも行きましたので明日からはまた図書館で借りましたシリーズになると思います。

高野さんの本の中でもこのグレイブディッガーはたまらなく好きな1冊。
東京に住んでいる人は思わずにんまり?なのかな。
土地勘がわかる人が読まれると更に面白さは二倍です。
何せ、赤羽から六郷まで東京を縦断します。
その乗り物はいろいろあります(^^)

BOOKデータベースの「改心した悪党」という設定がまず笑える。
悪党が改心→何かいいことをしよう→そうだ!骨髄ドナーだ→自分の骨髄をいたいけな子供に・・・と想像膨らませる八神悪党さんですが、なぜか命を狙われる。

自分は限りなく悪党だと思っている八神ですが、古くから八神を知っている刑事の古寺からすると小賢しい知能犯らしく、そういうやりとりもまた楽しめます。

お約束物の「勧善懲悪」で、しかも八神みたいな小悪党はそれなりの役割、裏で「仕事人」している人がしっかりいるというのがたまらない1冊です(〃ω〃)

高野さんと言ったら近頃では「ジェノサイド」ですが、私はこちらの少しユーモラスな部分も含んでいる「グレイヴディッガー」が大好き。
好きな本なので誉め言葉しか出ないのがつらいところ~。

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06:43  |  高野和明  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑

2012.02.24 (Fri)

「夢のカルテ」 高野和明 阪上仁志



夢のカルテ 高野和明 阪上仁志

銃撃事件に遭遇した麻生刑事は、夜毎の悪夢に苦しめられていた。心理療法を受けようと決意した彼は、来生夢衣という不思議な雰囲気をたたえた女性カウンセラーと出会う。やがて麻生は、夢衣に特殊な力があることを知る。彼女は、他人の夢の中に入ることができたのだー。夢の力を信じた二人の愛の物語。(BOOKデータベースより)

連日の「夢」シリーズです(笑)
「夢違」と「夢のカルテ」を連続して読んだので一瞬「続き??」と思ったものです(^^;)
今回は夢衣が人の夢の中に入り込んで事件を解決するって話なのですが。

なんかこれって高野さんらしい1冊です。
「あーー高野さんの本だな」
そう思いました。

「婚約者の夢」はいかにもな展開でベタベタなシチュエーションながらも泣いちゃいました。
泣けた・・・(TдT)
なんか分かっているんだけど、踊らされたかも。

人よりも余計なものが見えたりわかると苦労するね。
そう思ったのです。
自分の健介に対する愛情が本当の愛情なのか、それともカウンセラーだから感情移入してのこと
なのかと戸惑う。
あーー。面倒よね。余計なものが見えると(^^;)

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08:39  |  高野和明  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2011.07.15 (Fri)

「ジェノサイド」 高野和明



ジェノサイド 高野和明

急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。(BOOKデータベースより)

超、久々の高野さんです。
ちょうどタイミングよく、本日が直木賞発表されましたね。
ニュースで知るまでこちらの「ジェノサイド」が受賞候補作に入っていたとは知りませんでした。

なんって言いますか・・・

スケール大きいです(。・ω・。)ノ

研人の章と、イエーガーの章と、ルーベンスの章があったんだけど、やっぱりあたしが日本人だからか研人の章が一番読みやすかったな。
地味な大学院生の研人だけど、最後は頑張ったね~。
その頑張りに応援しまくってました。
「がんばれ!研人!」「負けるな研人!」「あ!そうそう簡単にケータイ使うな研人!!」
と、まぁこんな具合。
研人にはいい協力者がいたな~。
これは偶然の賜物とはいえ、素晴らしい協力者&友人だったと思います。はい。

で、イエーガーのほうだけど、こちらではやや突っ込みたいところもありました。
4人の傭兵はいいとしても、イエーガー以外の闇があまり見えない。
特にミック。彼はなんだったんだ?
それでいいのか?
そんな疑問もちらほら。
読書メーターを読んでも結構皆さん高評価でして、あたしも確かにそうなんだけど、説明不足っていうかもう一声欲しい!!って箇所もちらりほらり。

VS警察とかね(・ω・)

でも、久々の高野さんだったから許す(笑)

そしてタイトルが「ジェノサイド」=大量虐殺っていう意味らしいですが、こうして全部読み終わって余韻に浸っている今、真逆のような気もしました。

でも、やっぱり久々の高野さんだから(以下同文)

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13:30  |  高野和明  |  トラックバック(1)  |  コメント(8)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.31 (Sat)

「6時間後に君は死ぬ」 高野和明



高野和明 6時間後に君は死ぬ

「六時間後に君は死ぬ」。街で出会った見知らぬ青年に予言された美緒。信じられるのは誰なのか。「運命」を変えることはできるのか。(BOOKデータベースより)

ショートストーリーながら「山葉圭史」が共通して出てくる。
「ビジョン」と言って他人の未来が見えてしまう圭史。
読んでいて温かくなりますねー。
読んでいて穏やかな気持ちになりました。
この作者さんもいろいろな話を書ける人ではあるけれど、この作品もとても楽しめた本でした。
タイトルを見た時は一体どんな本なんだ・・・。
と、心配になりましたけれど(^^;)

心配には及ばなかった。

15:33  |  高野和明  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.30 (Fri)

「K・Nの悲劇」 高野和明



高野和明 K・Nの悲劇

若くして成功した夫との新しい生活。だが予期せぬ妊娠に中絶という答を出した時から、夏樹果波の心に異変が起こり始める。自分の中に棲みついた別の女―精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。治療を開始した夫と精神科医の前には想像を絶する事態が待ち受けていた。乱歩賞作家が描く、愛と戦慄の物語。(BOOKデータベースより)

いやぁ~。怖かった(笑)


結婚2年目の修平は若くして自分の本がベストセラーになり、4000万以上の高層マンションに引っ越した矢先、
妻が予期せぬ妊娠をしてしまった。
いくらベストセラーとはいえ、物書きなので収入も不安定だし、今回は中絶させようと夫婦で決めた時、妻の果波に霊が憑依した。



怖いっス(^-^;)
何が怖いって・・・人の心。
自分の生活水準を下げたくないからということで、子供よりマンションをとるという選択をする修平。
旧友の中村久美の霊も怖いし ・・・

それよりも表紙が怖い(TдT)

怖いづくしでしたが、最後は救われましたが・・・(^^)


15:41  |  高野和明  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.29 (Thu)

「幽霊人命救助隊」 高野和明



高野和明 幽霊人命救助隊

浪人生の高岡裕一は、奇妙な断崖の上で3人の男女に出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。裕一たちは自殺した幽霊だったのだ。地上に戻った彼らが繰り広げる怒涛の救助作戦。傑作エンタテインメント、遂に文庫化。(BOOKデータベースより)

自殺して天国へもいけない4人が神様に「7週間で100人の自殺志願者の自殺を食い止めること。」という指令を出される。
これが達成された時には天国行きが決定する。

自殺した4人とは東大に合格できなかった裕一。元やくざの組長の八木。サラリーマンだった市川。感情の起伏の激しい美晴。
この男性3人に女性1人が救助に向かうのです。
幽霊なので、周りからは見えないんだけど、神様に与えられたゴーグルやメガホンで自殺志願者の心をゆさぶり、自殺を食い止める。
もう必死なのです。この4人は自分達も自殺したので、なんとか食い止めてあげたい。
自分たちの目の前で自殺する姿を見たくない。
その思いが4人の力をフルに発揮することになる。

そして最後の100人目は・・・


という話なんだけど、神様の登場の仕方が笑えた。

スカイダイビングで登場。

なんつー神様だ(笑)

15:33  |  高野和明  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.28 (Wed)

「グレイヴディッガー」 高野和明



グレイヴディッガー 高野和明

改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡劇。謎の殺戮者、墓掘人の正体は?圧倒的なスピードで展開する傑作スリラー巨編。(BOOKデータベースより)


「グレイヴ ディッガー」=墓堀人という意味らしいです。
下噛みそう(笑) 
まず一言



おもしろい!!(゜∀゜)



大賛辞を贈ります(´∀`)
高野和明さんは「13階段」を書いた人ですがこの本も面白かったです。



東京の赤羽から六郷へ骨髄移植のため行かなきゃいけないんだけど、八神は連続殺人の容疑者にされて逮捕されそうに。
無実の八神は逃げて逃げて逃げまくる。



狭そうで広い東京を自転車、水上バス、電車、徒歩、タクシー、レンタカー。
ありとあらゆる乗り物を乗り換えて六郷の病院へ向かおうとするが、それを阻止したい何組もの追っ手。
シリアスかと思いきやちょっとしたジョークも入ってて読みやすかった~(´∀`)
お決まり(?)の大どんでん返しもありつつ政治家、警察、殺人いろいろてんこ盛りです。
八神俊彦、人生初の善行を行えるか!!

そこが見所(^^)

15:38  |  高野和明  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.27 (Tue)

「13階段」 高野和明



13階段 高野和明

犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。二人は、無実の男の命を救うことができるのか。江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。(BOOKデータベースより)

映画化で、主役が反町だったなんてさっきまで知らなかったのですが、ずっと本屋さんで見てて「読みたいなぁ」と思ってたら行き着けの「ブックオフ」にて発見。
日本の死刑制度は絞首刑だったのですね。
電気椅子だとばかり思ってた自分は無知を恥じましたが。
最後の「参考図書」に死刑の本ばかりあって、作者の方も「参考とはいえ気がめいるだろうなぁ」って思った次第です。
内容的には「やっぱりずっと読みたいと思ってただけはあった」って感じ。
結構こういう本屋で本とあたしとのインスピレーションは結構あたるので買って間違いなしでした。
ブックオフだけど(笑)


15:36  |  高野和明  |  トラックバック(1)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
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