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2017.03.02 (Thu)

「だれも猫には気づかない」 アン・マキャフリイ



だれも猫には気づかない アン・マキャフリイ

時は中世。公国の若き領主、ジェイマス五世の老摂政が亡くなった。先見の明をそなえた摂政が国のために講じておいたとっておきの秘策、それは自身の飼い猫、ニフィだった!賢い猫はやがて“摂政”として、重要文書承認時など敏腕ぶりを発揮。領主の恋に政治的陰謀が絡まりだすとき、隠れ摂政はどんな妙手を繰りだす?猫を愛する現代SFの女王が贈る、猫ファンタジイの逸品。

三毛猫ホームズってこれを参考にしたのかなーと思ったんだけど、
この本が発売されたのって1996年。
三毛猫ホームズは1978年。
ホームズのほうがパイオニアだったか・・・

しかしニフィがかわいいのよー(〃ω〃)
物語もわかりやすく、もともとはSF作家さんのようですが
この本はSF要素はあまりなく、楽しく読みました。

ニフィ@猫が本当にかわいい。
かわいいだけではなく、本当にホームズみたいで(笑)

なのでなんというか・・・安心して読みました。
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2016.08.22 (Mon)

「冥闇」 ギリアン・フリン

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冥闇 ギリアン・フリン

三十一歳のリビー・デイは七歳のときに母とふたりの姉を殺される。首を絞められ、斧を振りおろされ、ショットガンとナイフで惨殺されたのだ。生き残った彼女の証言によって、十五歳の兄ベンが殺人犯として逮捕され収監された。リビーはすさんだ少女時代を送り、自嘲的で無気力な大人となり、事件後に寄せられた寄付金で暮らしていたが、それも底をつきはじめていた。そんなとき、彼女は有名事件の真相を語り合う「殺人クラブ」の集まりに招かれる。事件について語れば謝礼を支払うという申し出に乗り、彼女はお金のため、家族に降りかかった事件を振り返るのだが。

7歳の時に家族が全員死に、しかも兄が殺人者ってことで、唯一の生き残りであるリビー。
しかし、メディアなどが「可哀想な遺族へ」と寄付をしてくれる日もいつまでもあるわけではな。
可愛そうな被害者遺族なんてどんどんと現われるアメリカ。
だったら働けばいいものの、このリビーさん。働くなんてもちろんしない。
そんな読んでてイライラするタイプの女性です。
手癖は悪いし。

しかし、この手癖の悪いのがまさかあんなところに生きるとは。

本と言うのは何が転がっているのか分からない(笑)
しかしようやく読み終えたーーーという感じでした。
リビーが好きじゃないのでなんか進みづらく。
でも、ギリアン・フリンだから!と言いきかせて読む(←ゴーン・ガールの作者)

ラストの真相には驚きとスッキリがありましたが、そこにたどり着くまでが長かったので
驚き&スッキリよりグッタリの方が大きかったです(笑)

パティとデビーが可哀想だったなー。
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2016.07.15 (Fri)

「ミレニアム4」 ダヴィド・ラーゲルクランツ



ミレニアム4  ダヴィド・ラーゲルクランツ

雑誌『ミレニアム』を発行するミカエルたちの会社は経営危機に陥り、株式の30パーセントを大手メディア企業のセルネル社に売り渡していた。ミカエルにも優れた記事がなく、時代遅れの記者との非難にさらされていた。そんな彼のもとに、ある男から大スクープになるという情報が持ち込まれる。人工知能研究の世界的権威であるバルデル教授が何か大きな問題を抱えているようなので、会ってほしいというのだ。男の話からリスベットが関係していると確信したミカエルは、彼女に連絡を取ろうと試みる。一方、アメリカのNSA(国家安全保障局)は、産業スパイ活動を行なう犯罪組織の関連会社からバルデルが革命的な研究成果を持ち出したため、彼の身に危険が迫っているとの情報を得る。折しも、鉄壁の防御を誇るNSAのネットワークに何者かが侵入した!


ってことで作者が変わりました(・ω・)

海外ってやることがすごいね。
作者替えて普通に日本まで出版してます。

でもねーーーーー読んでて
「リスベットってこんな性格だったっけ??」
と、疑問に思ってしまった。
読書メーターでもにたよなことを書いている人がいました。
なんというか、常識的なんですよね。
スティーグ・ラーソンのリスベッドはもう少し破壊的というか
人と相いれないというか・・・なんというか、「守る」という行動を
しなかったのではないかと思ったわけです。

話としては、「マーキュリー・ライジング」という映画に似てるなーと思いました。
ブルース・ウィリスが出てた映画。
この映画は面白くて好きです。
ってことで、今回の話も面白かったです。
リスベットに違和感がなければもっと面白かったのだろうけど。
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2016.07.07 (Thu)

「犯人にされたくない」 パーネル・ホール



犯人にされたくない パーネル・ホール

私立の幼稚園に息子が入ってしまったのだ。もとのもくあみ、授業料のためにわたしは探偵事務所にもどるはめになり、そしてまた事件に巻き込まれることになった。妻の知り合いの人妻が売春を強要されており、そこから救い出してくれないかという。争いごとは避けて通る主義なのに、妻の強硬な頼みに負け、その結果わたしは殺人の容疑者にされてしまった…。何事にも弱気な探偵が目のさめる反撃を決意するシリーズ第二作。

面白かったです。
表の尾行・裏の尾行たる警察のやり方がとてもユニーク。
なるほどねー。
日本でもできそうですね。っていうかやってそうですね。

どうやらここら辺からこのシリーズは面白くなっていくみたいです。
今回は犯人にされそうになったスタンリーがやみくもに頑張ります(笑)
怖いものは怖い。強がらないところがスタンリーの魅力でしょうか。

なんだかんだで一人で頑張ってるんだよね。
この先もいろいろありそうなのでまた手に入れて楽しく読んでみたいです。
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2016.05.07 (Sat)

「探偵になりたい」 パーネル・ホール



探偵になりたい パーネル・ホール

まともに取りあう気はなかった。人殺しがしたいので手伝ってくれ、などという依頼は聞いたことがない。中年の会社重役がいきなり事務所にあらわれ、麻薬密売をめぐるトラブルに巻き込まれ命を狙われている、と訴えるのだが、わたしはことわった。探偵とは名ばかりで、わたしは事故専門の調査員なのだ。この男が殺されたのを知ったのは翌朝だった。人間には、できることとできないことがある。わたしにはできないことかもしれないが、探偵のまねごとをやってみる気になりだした…。なにごとにも控えめな探偵の危ない活躍を描く新シリーズ第1弾。

面白かったです。
上手くいきすぎなんじゃないの??と思うところもあったけれど
外国小説特有のユーモアなんかもありまして楽しく読みました。

それでこの後シリーズ化するんだよねー。
全部読むのは結構大変な感じもしますがのんびり読んでいこうと思う。

時代が時代なのでケータイがなくてポケベルで。
ポケベルに対応しない言い訳が「公衆電話がなかった」「ポケベルの電池切れ」とかで(笑)
私はポケベル持ったことがなかったのでそう言って通じるのかどうか。

個性の強い登場人物が次回もどう活躍するのか楽しみです。

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2016.02.15 (Mon)

「白昼の悪魔」 アガサ・クリスティ



白昼の悪魔 アガサ・クリスティ

地中海の平和な避暑地スマグラーズ島の静寂は突如破られた。島に滞在中の美しき元女優が、何者かに殺害されたのだ。犯人が滞在客のなかにいることは間違いない。だが関係者には、いずれも鉄壁とも思えるアリバイが…難航する捜査がついに暗礁に乗り上げたとき、滞在客の中からエルキュール・ポアロが進みでた。

やっぱり本物はいいですね。
なんというか、文章がスッキリしてます。
現場が現場なので、どうしても行きずりの犯行ではないだろ。
という設定にポワロは奮闘します。

ただ、海外もので苦しむのは
例えば「スズキ・ハナコ」という人がいれば
「ミセス・スズキ」という表現があったり「ハナコ・スズキ」という表現があったりで
誰が誰だかたまに混乱することが多く、「あぁこの人はこの人か」と
終わりごろになって気づく( ̄▽ ̄;)

しかし、終わってみると犯人としての人物はそれほど意外性もなく。
ただ、「こういう風にしたのか」というトリックには驚きましたが。
面白かったです。
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2016.02.10 (Wed)

「カラマ-ゾフの兄弟 1」 ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ



カラマーゾフの兄弟 ドエトエフスキー

父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。アリョーシャは、慈愛あふれるゾシマ長老に救いを求めるが…。

大作。
初めて読んだけど、なんていうか。

騒々しい一家だなーと(;´Д`)

読んでて疲れました。
確かに大作で名作で、日本版のドラマとかあるけど
この騒々しい話を一気に読む体力がない(笑)

なので少しずつ読んでいこうと思います。

とにかく父親と長男が騒々しい。
なんなん??
そう思ってしまいました。
あーーー。疲れた。
この本5巻まであるんだよね。

で、訳の亀山さん。
賛否両論あるみたいですが、これしか読んだことのない私には
何が批判されているのか分かりません。

それにしてもこんな人たちが近くにいたらうんざりするなーというのが1巻の感想(笑)
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2016.01.25 (Mon)

「モノグラム殺人事件<名探偵ポワロシリーズ>」 ソフィー・ハナ



モノグラム殺人事件 ソフィー・ハナ

名探偵エルキュール・ポアロは、お気に入りの珈琲館で夕べのひとときを過ごしていた。灰色の脳細胞の束の間の休息。そこへ、一人の半狂乱の女が駆け込んできた。どうやら誰かに追われているようだ。ポアロが事情を尋ねると、女の口からは意外な言葉が。彼女は殺される予定だというのだ。しかも、その女ジェニーは、それは当然の報いであり、殺されたとしても決して捜査はしないでと懇願し、夜の街へと姿を消した。同じ頃、ロンドンの一流ホテルで三人の人間が殺害された。すべての死体は口にモノグラム(イニシャルの図案)付きのカフスボタンが入れられていた。ジェニーは被害者ではなかったが、関連を嗅ぎ取ったポアロは、友人の刑事キャッチプールとともに捜査に乗り出すのだった。名探偵ポアロ・シリーズ公認続篇!

面白くなくて途中で読むの飽きちゃって(笑)

飽きながらも全部読んだのですが疲れちゃって今度はブログアップが面倒で(爆)

そんな1冊でした(。・ω・。)すまぬ。

図書館で「クリスティ読みたいな」と思っていたのですがあまりにも昔の本になると図書館にもおいてなくて。
資料室に取りに行かせるのも申し訳ないし~と思っていたらこの本を発見。
アガサクリスティ社公認」のポワロの話です。
公認とあったらどんだけ面白いんだろう。とワクワクしながら読んだのが運のつきでございました(。・ω・。)

本物には敵いませーーーーーーーん。

なんか話が回りくどい。
これは後ろの解説の方も書いてました。
クリスティだったらもう少しテンポがいいのに。と思うのです。

この本を読んだ後強烈に本物のクリスティが読みたくなり買ってきました(笑)

いろいろ勉強になった1冊です。
09:06  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.01.09 (Sat)

「毒の目覚め」 S.J.ボルトン



毒の目覚め S.J.ボルトン

その夏、英国の小さな村では蛇が異常発生していた。獣医のクララはある老人の死に疑問を感じる。死因は蛇の毒だが、1匹に咬まれたにしては毒の濃度が高すぎるのだ。さらに近所の家で、世界で最も危険と言われる毒蛇を発見する。数々の事件は、何者かの策略なのか?言い知れぬ恐怖と謎に挑む女性獣医の姿を圧巻の筆致で描きMWA賞受賞に輝いた、荘麗なゴシック・ミステリ。

女性獣医なんだけど、左頬に傷があり、本人はそれを本当に気にしていて
かなり偏屈になっております。

下巻になるとその傷の原因の事故たる話があるのですが
それがまた・・・な理由で。
その理由で獣医を志したっていうのがまたすごいです。

で、この本はとにかく蛇・蛇・蛇!
我が家の蛇が苦手な人が読んだら卒倒するくらい蛇が登場してました(笑)
川の流れのような蛇の大群。
「なんてきれいだろう」とクララは思うのです。
その時点で変人ではないかと思うのですが。

マットというイケメン刑事も現れ、物語としては読みやすいのですが、
「海外モノあるある」で登場人物の名前に手こずるという毎回のパターンです。
最近海外もの読まなくなってきているので反省です。

でも面白かったなー。
途中からはもう先が読みたくて読みたくての一気読みでした。
13:25  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.24 (Thu)

「天国でまた会おう」 ピエール・ルメートル



天国でまた会おう ピエール・ルメートル

膨大な犠牲者を出して、大戦は終わった。真面目な青年アルベールは、戦争で職も恋人も失ってしまう。画才に恵まれた若きエドゥアールは顔に大怪我を負い、家族とのつながりを断つ。戦死者は称揚するのに、生き延びた兵士たちには冷淡な世間。支え合いながら生きる青年たちは、やがて国家を揺るがす前代未聞の詐欺を企てる!

ちょっと考えちゃいますね。
「その女アレックス」のような痛快(?)というかあんな雰囲気でもなく、
第一次大戦後のフランス。
生き埋めになったアルベールを救った直後、砲弾の破片が顔に当たり顔の下半分を失うことになったエドゥアール。
それもまた気の毒ではあるんだけど、真面目なアルベールはそんなエドゥアールの世話をしながら自分の生きていく。
エドゥアールに助けられなければとっくに死んでいたアルベールなのでエドゥアールを命の恩人と
思うのは当然と言えば当然ですがそういう場面を読んでいると切なくなりますねー。
なんっていうか辛いというか。
戦争ってこうなんだよな。と。

読んでて爽快感はひとつもないんだけど(笑)
詐欺を企てながらも、心労とストレスでどんどんとやせ細って挙動不審になるアルベール。
あぁ・・・私もきっとこういうタイプだろうと思いましたが。

ラストはねぇーー。
まぁこれしかないのかな。
難しいところではありました。

「面白かった!」と言えないのがちょっと残念。
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