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2017.03.10 (Fri)

「ホテルモーリスの危険なおもてなし」 森晶麿



ホテルモーリスの危険なおもてなし 森晶麿

かつて高級リゾートだった“ホテルモーリス”に、今は毎日ギャングがやってくる。迎え撃つのは、伝説のホテルマンの妻でオーナーのるり子、元殺し屋のコンシェルジュ日野、そして立て直しを命じられた新人支配人の准。アガサ・クリスティー賞作家がもてなす、劇場型ミステリー。

【目次】
グリーン・ビートルをつかまえろ/ローチ氏を始末するには/けじめをつけろ、ドラゴン・フライ/シェルの歌でも聴け/バタフライを見失うな/特別付録 ホテルモーリス滞在備忘録


続くのかなぁー。
なんて思いました。

キャラがユニークでこれ1冊で終わってしまうにはもったいない感じがします。
でも、続編が出ているような気配が・・・ない?

そしてねぇーキャラがユニークなのにこの1冊に詰め込みに詰め込んだので、途中からワケわからなくなってきてる。
まぁ私の読解力の問題かもしれませんが。

日野がかなりいいんですよねー。
元殺し屋らしいんだけど、酒がまるっきりダメで、そのくせ飲む。
飲んで1秒後にはそこに倒れてる。
毎回ww
学習能力がないのだ。
桑野も才能があるのに、登場しなくて。
なんだかもったいないだらけの1冊だった気がする。

浅田次郎さんの「プリズンホテル」みたいに4冊くらいあると楽しかったかも。
どうしてもプリズンホテルと比べてしまいます。
客層が似ているのだ(笑)
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2017.01.23 (Mon)

「君と過ごした嘘つきの秋」 水生大海



君と過ごした嘘つきの秋 水生大海

風見高校に教育実習生がやって来た。友樹たち1年5組の教生・久遠寺絢子は女子大生作家であるとわかり、たちまち注目の的に。映画研究部はその小説の映画化を企画し、美少女の毬の出演も決まる。撮影が順調に進むなか、花壇に「骨」がばらまかれたことから、過去の落下事故が浮上する。恋愛、友情…十代の危うさが巻き起こす事件の真相とは?風高5人組が挑む学園ミステリー!

「消えない夏に僕らはいる」の続編でしたー。
どこかで聞いた登場人物だと思ってましたが、話自体は独立してたので気にせず読めました。

骨格標本落下の謎の解明は面白かった。
さすが、島田荘司賞の作家だけあって、トリックが本格!!

面白い。
こういうのを読んでると本格って面白いと思う。
思い込みなのよ。思い込み。

メインとなる登場人物がちょっと多いのが気になるけれど、
前回メインだった響が今回はあまり登場してませんでした。
まぁそういう風に回していくなら今後もたくさんお話ができるかも。

メインの登場人物が多いうえに、今回の登場人物も結構いて
人間関係がやや面倒に思った(笑)
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2016.12.12 (Mon)

「シャーロック・ノート」 円居挽



シャーロック・ノート 円居挽

剣峰成は退屈していた。都内屈指の進学校にもかかわらず、クラスメイトは凡庸な生徒ばかり。目指す高みには到底たどり着けそうにない…。そんな成の前に現れた少女、太刀杜からん。彼女との出会いをきっかけに、成は鷹司高校の真の姿を目の当たりにする。論理と論理をぶつけ合う学園裁判。殺人と暗号。連続密室爆破事件と犯人。若き才能が放つ、青春×本格ミステリの新機軸。

なんかBOOKデータベースを読むと面白そうなんだけど
読んでみるとそれほどでもないというか・・・(笑)
内容がデータベースが書いているイメージと違うんだよね。
そこが残念でした。

靴底を減らすっていう探偵ではなくて、スマートな感じがしました。
しかし前にも読んだよなー別の本で。
探偵の学校。
探偵って需要があるのか?
まぁ・・・よいのではないだろうか。

でも、探偵学校というエリートっぽい雰囲気の中で、関西弁女子がいると
可愛らしく思います。
関西弁可愛いですねー。

ただ、次の本も出てるけど買うのは躊躇しています。
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2016.11.09 (Wed)

「コンビニ人間」 村田沙耶香



コンビニ人間 村田沙耶香

36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。

別にいいじゃない。

というのが私の感想。
世の中にはおせっかいが多すぎる。

恵子と言う人はちょっと独特な感性の持ち主。
公園で鳥が死んでたら「食べよう!おとうさん焼き鳥好きだって言ってたし!」
教室で男子がケンカしてクラスメイトが「だれか止めて!」と言えばスコップで殴って止めるしw
大人になっても基本考えは変わらず。
ただ行動しないことを覚えた。

自分に出来る仕事はコンビニ。
ひとつひとつしっかりとマニュアルが決められて「その通りにする」ということが恵子にとっては一番楽な生き方。

周りからは「結婚も就職もしてない欠陥人間」みたいに思われてるみたいだけど、
私はコンビニでバイトっていっても18年も働いているんだから別にいいじゃないの。
って思うけどなー。

しかし、最近の芥川賞は読み物としても面白くなってきた。
以前、ご隠居(会社の前社長)が文藝春秋を買ってた時は芥川賞受賞作を読んでましたが、
どれもこれも暗くて重くてイライラして・・・だったけど、今回は身近なコンビニが舞台だったから楽しめました。

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2016.09.08 (Thu)

「うつろ屋軍師」 箕輪諒



うつろ屋軍師 箕輪諒

信長の家老にして「米のように欠かせぬ男」と言われた知将・丹羽長秀。だが清洲会議で秀吉を支持し、越前・若狭・加賀123万石の大封を得たとき、丹羽家取り潰しの定めは決まってしまった!長秀死後の4万石への大減封、家臣団離散の中での小田原出兵、そして、北陸の関ヶ原「浅井畷」における前田家100万石との死闘…。風前の灯火の丹羽家に残されたのは、家中も「空論屋」と呆れる新米家老・江口正吉と、城オタクで人の好い若殿・丹羽長重、そして、あまりにも大きすぎる「理想」だった!理不尽に滅封された丹羽家の若き新米主従の空論で理想を貫いた、胸熱くなる闘いの軌跡!第19回歴史群像大賞入賞作品。

以前「青の傭兵」さんのブログで紹介されてまして。
「面白そうだなー」「読みたいなー」と思っていたのですが、
図書館にはないし、書店にもないし、もちろんブックオフにもない。
これが田舎の辛いところだーーーと思ってとうとうネットで買いました。



この間2年(笑)



もっと早くネットというモノを使えばよかった(^^;)

ってことで2年越しにようやく読みましたが。
私は歴史にとても疎く。
特に戦国時代なんて3人しか知らない(ほととぎすの3人)

なので「この人は実在したのか!」となり、本を読みながら(昼休み中)
ネットでwikiを読む(仕事中)

丹羽長秀って有名なんですね。
その息子の丹羽長重。
本作の主役の江口正吉よりも、丹羽長重に魅力を感じました。
確かにこの殿だったらついていきたい。
そう思える何かがありますね。この人には。
長重自身もかなり波乱な人生を歩んだようですが、
この時代にしては長生きしたのではないかな。
周りの人によって大名に復活したようですが、
それも人柄かなと思いました。
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2016.08.09 (Tue)

「日曜は憧れの国」 円居挽

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日曜は憧れの国 円居挽 

内気な中学二年生・千鶴は、母親の言いつけで四谷のカルチャーセンターの講座を受けることに。彼女はその料理教室で、同い年だが性格も学校も違う桃・真紀・公子と出会う。ところが、教室内で盗難が発生。顛末に納得がいかなかった四人は、真相を推理することに。多感な少女たちが、カルチャーセンターで遭遇する様々な事件の謎に挑む!気鋭の著者が贈る校外活動青春ミステリ。

【目次】
レフトオーバーズ/一歩千金二歩厳禁/維新伝心/幾度もリグレット/いきなりは描けない


カルチャースクールで知り合った4人の中学2年生の話。
性格も学校も雰囲気も何もかも違う4人の女子中学生がカルチャースクールの料理教室で知り合う。

一体どんな確率だ(笑)

しかし、意外に意気投合して残りのチケット4枚を同じ講座に使おうとなり、
そんな中でいろいろとプチ事件があったり。
見知らぬ4人だったのがそこに友情が芽生えたり。

中学生・・・可愛いです。
まだ子供であり、子供でもなく、中途半端な年齢。
最初の4話があっての最後の話かなー。
それぞれに信頼関係が出来上がって成り立った話かなと。
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2016.07.08 (Fri)

「アメリカ居すわり一人旅」 群ようこ



アメリカ居すわり一人旅 群ようこ

「アメリカに行けば何かがある」と、夢と貯金のすべてを賭けて一人渡米した群さんの、愉快なアメリカ観察記。旺盛な好奇心と元気さにひきかえ、語学力と忍耐力がほとんどないので、入国審査に始まり、宿泊、食事問題など、次々と日常トラブルが起きてしまう。が、特殊なアルバイトが見つかって、ありがたいお金と友情を手にすることが出来たのであるが…。観光や買い物に走らずに、あるがままの生活をそのままアメリカで過ごしてきた、無印エッセイアメリカ編。

【目次】
強制送還に脅えた日/滞在許可は出たものの/白い箱部屋の日々/ガハハおばさんの養女問題/さよならアメリカ


群さんが20歳のころの話っていうから、数えてみると今から42年くらい前と判明ww
私も20年くらい前に友人に勧められて手にした1冊。
これずっと持ってたのかなー。
かなり本が黄色くなってた(笑)

そんな感じだから、日本人がとにかく珍しいんだろう。
「体ひとつでおいで。泊まらせてあげるから」と言った群さんの「たらこクチビルのおばさん」は群さんがアメリカについたとほぼ同時にフランスへ行ってしまうww
なんて展開だ。
なので高いホテルにそのまま泊まらなければならず、アルバイトをしながら暮らしていくんだけど、そのアルバイトが下着のモニター。
自分のサイズに合わせたブラジャーを付けて、動いたり手を回したりしてチェックするみたい。
「日本の女性は胸が大きく見えるのはイヤがる」という群さんの文章を見て、
もうそんな時代ではないと思ったのでした。

なのでちょっと「あれ?」という箇所もあるけど、お気に入りの1冊を久しぶりに読みました。
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2016.05.31 (Tue)

「羊と鋼の森」 宮下奈都



羊と鋼の森 宮下奈都

ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。

本屋大賞~。
結局興味本位で手に取りました(^^;)

いい本でした。
いい話っていうのか、心がほんわか温かくなるというか染み入るというか。

ピアノの調律師の話なんだけど、試行錯誤しながら頑張っていくワケですよ。
新人だからこその苦悩とかジレンマもあったり。
でも、あまりジタバタしてるように見えず、淡々と頑張っていくようにも見える。

実際はかなりあがいているんだと思うんだけど。

しかし相変わらずいい人しか出なくてちょっとつまらないところもあった。
まぁいい先輩たちに恵まれたんだねーと思ったけどね。

ただいい話でした。
大切に大切に1つの仕事を頑張らなくては。
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2016.05.14 (Sat)

「母」 三浦綾子



 三浦綾子

「わだしは小説を書くことが、あんなにおっかないことだとは思ってもみなかった。あの多喜二が小説書いて殺されるなんて…」明治初頭、十七歳で結婚。小樽湾の岸壁に立つ小さなパン屋を営み、病弱の夫を支え、六人の子を育てたセキ。貧しくとも明るかった小林家に暗い影がさしたのは、次男多喜二の反戦小説『蟹工船』が大きな評判になってからだ。大らかな心で、多喜二の「理想」を見守り、人を信じ、愛し、懸命に生き抜いたセキの、波乱に富んだ一生を描き切った、感動の長編小説。三浦文学の集大成。

イヤな時代だったんだよねー。
思想の自由がなかった時代。
共産党は「アカ」と言われ特高警察から監視され尾行され拷問され。
結果29歳4か月で死んでしまった多喜二。
ネットでは拷問され死んだ写真もあるとか??
私はちょっと自信ないので見ませんでしたが。
と弟が多喜二の遺体のそばにいる写真は見ました。

多喜二の考えはその時代としては先に進みすぎてたのかもしれないかなー。
誰もが自由で平等で。

今はそうなってるし、今じゃなくても戦争が終わって高度経済成長時代
になるとそうだったかも。

それでも、親からするとどういう思想の持ち主であれ可愛い息子には間違いなく。
そしてだけじゃなく、弟や姉妹、みんないい人ばかりでした。
家族の愛には恵まれたんだろうなーと。
そう思わないと可哀想でやってられない。
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2016.04.29 (Fri)

「当確師」 真山仁



当確師 真山仁


莫大な報酬と引き換えに、当選率99パーセントを約束する敏腕選挙コンサルタント、聖達磨がこのたび引き受けたのは、最近、大災害時に備えた首都機能補完都市に指定された政令指定都市・高天(たかあま)市長選挙で、現職市長を打倒するというミッション。金、権力、検察、洗脳、服従、プロパガンダ。あらゆる手段を講じてのし上がり、今の地位を築いた現職の鏑木次郎の三選阻止のため、聖は、意外な人物を候補に擁立し、鉄板の市長の牙城に挑むがー。圧倒的な現職有利の中、身内をも分断し、裏切りに裏切りを重ねて壮絶化する高天市市長選挙。果たして次期市長に選ばれるのは?そして日本の民主主義の未来はー!?


お久しぶりの真山さんですが、正直ねー。もうちょっと面白いと思ってた。
以前読んだ「ベイジン」がかなり好きで、しかもあの本北京オリンピックの2~3日前に読んだので思わず本当の事かと錯覚するくらいだったので期待してたんですけどねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

最終的には棚ぼた感がどうしてもあるので、聖の力って感じがしなかったんだよねー。
「情報を取る力も必要なんだよ」と言われるとそれまでかもしれませんが、
その情報の類が棚ぼただっちゅーの。

なんだかこう、もっと奇抜な本かと思っていただけにちょっと残念。

あーそういえば今年は参議院選挙があるのかと。
選挙は一応必ず行ってます。
期日前にするか当日行くかは別として必ず出かけてますけどねー。

あー。感想が思い切りグダグダだ(笑)
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