2021年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2020.05.09 (Sat)

「ダーク・ブルー」 真保裕一



ダーク・ブルー 真保裕一

海洋調査を専門とする日本海洋科学機関ーJAOTECのパイロット・夏海ら潜航チームは、天才科学者・奈良橋教授の開発チームとともに、潜水調査船「りゅうじん6500」に搭載された新型マニピュレーターの検証実験のため、フィリピン沖に向かう。だが、突如武装集団の襲撃に遭い、母船が占拠、船員を人質にとられてしまう!彼らの目的は、深海の沈没船に隠された、世界を変えうる力を持つ「宝」のサルベージだった。仲間の命を救うため、夏海は調査船に乗り込み、銃を突きつけるシージャック犯とともに、暗く蒼い海の底へと生死をかけたダイブに臨むー。緻密な取材に基づくリアリティの極致と圧倒的スケールで迫る、深海エンタメ超大作!

真保さんがコレ系書くとかなり面白い。
「ホワイトアウト」以来じゃないだろうか?と、思います。

ただ、設定が海洋調査で潜航でって全くイメージが湧かなくて。
自分の想像力の欠如に泣いた。

途中からものすごい緊張感が出てて。
気づけば読み終わってた状態。
それでもって奈良橋教授がかなりいいんだよね。
最初はふざけてるのか?と、思ってたけど
実は誰よりも危機管理が強くて、この人の活躍が
なければあっという間に物語が(悪い方に)終わっていたような。

夏海と蒼汰はどうやら元カノ・元カレの間柄らしいですが
お互いがそれぞれの任務に冷静にあたっていたのが
良かったかと。

りゅうじんのイメージが全く浮かばないのでこの表紙の絵かなぁー
と、思って。それにダイオウイカがくっついたシーンだけは
何となく絵面が浮かびました(*´▽`*)
05:00  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.21 (Sat)

「おまえの罪を自白しろ」 真保裕一



おまえの罪を自白しろ 真保裕一

衆議院議員の宇田清治郎は、総理がらみの疑惑を糾弾されていた。その最中、三歳になる孫娘が誘拐された。犯人の要求は、罪の自白!タイムリミットは、翌日の午後五時。犯人の動機は宇田家への怨恨か。総理の罪を暴くことにあるのか。保身のための駆け引きを模索する官邸サイドと戦う宇田一族。幼き少女を救うための「家族の戦い」が始まる!

「誰?」

・・・感がものすごいんですけどっ!

マジでなに??
誰?
どこから出てきた!?

という・・・

誰か私と同じ感想を持った人いませんか?(笑)

ただ、政治家云々の保身とか、なんか・・・わかるようでわからないようで、
こういうのってあるのかなぁ。と思いながら読みました。

「誰?」という感想を持った私なので、結構実は深読みしてまして。
そのせいか、まだ来るんじゃないか、来るんじゃないかと思ってましたら
こなかった(笑)

次男が一番の野心家なのかな。
人の顔色を窺いすぎる長男や、議員であることですでに慢心している娘婿。
それに比べると、次男すごいな。
ただ、途中からとてもデキる男になってしまったのが納得いかない(笑)
キミ、こんなにデキる男だったら、そもそも失敗してないのでは??

でも、展開が面白く久々に楽しく読書できました(^^)
13:49  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.01.08 (Mon)

「暗闇のアリア」 真保裕一



暗闇のアリア 真保裕一

夫は自殺ではない、殺されたのだ。警察から連絡を受けて、富川真佐子は呆然となる。自殺の状況は完璧にそろっていた。でも、絶対に違う。夫は死を選べるような人ではない。この自殺の背後には、きっと何かあるー。真相を探る孤独な闘いが始まった。警察庁では、真佐子から相談を受けた元刑事の井岡が、内密に過去の事件を調査していく。次々と明らかになる不可解な自殺…。もし、自殺大国と言われる日本で、多くの「偽装された死」があるとしたら?ついに二人は謎の鍵を握る男の存在にたどりつく。が、彼はすでに異国の地で死んでいた!?闇にうごめく暗殺者は、なぜ生まれたのか?国際的スケールで展開する極上エンターテインメント!

出だしは面白かったんだけど、なんで終着点がここ??
というパターン。

よくあります。

本当になんで最初のテーマで追っていかないんだろう。
どんどんと話は深みにはまって、
結果的にそこか?

なんだか・・・面白いんだけど、面白いんだけどー。
結果的に終わりころに登場した人でしょ。
その人が持っていく??

なんか・・・読んでいるほうとしてはやや不満です。でも、
話の流れは面白かった。
やや殺しすぎ&殺されすぎの感じはあるのではないかと
思うんだけどねー。
そうそう簡単に殺されないでしょ。

そこまで広げるんだったらもう少しその心の棲む闇を見たかったなぁー
09:00  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.02.24 (Fri)

「脇坂副署長の長い一日」 真保裕一



脇坂副署長の長い一日 真保裕一

刻一刻と迫る危機!事故?不祥事?スキャンダル?陰謀?ノンキャリア副署長、絶体絶命!予測不能の24時間!デビュー25周年真保裕一の新境地!!分刻みノンストップ・ミステリー!

分刻みで物語が進むさまは「24」みたいでした。
ただねぇ~。
1日で結構頑張るんだけど、それが9年前の事件の話なんだよね。
面白いんだけど、途中でふと我に返るわけです(笑)
もっと現在進行形の話だったら面白かったのに。

途中で会社がたくさん出てきて混乱したり脇坂副署長の息子が事件に絡んできたときには「やっぱり」という思いと同時に「なんだろう?」という気持ちもあったりで・・・・

たくさんの枝分かれになっていた事案が最後には1つにまとまるんだけど。
それはうまくまとまったんだけどーーーー。
かなり詰め込みすぎたのではないだろうか。
そういう気もしました。

「なんで1日で解決したんだろう??」
それが一番疑問(笑)
08:31  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.09.24 (Sat)

「遊園地に行こう!」 真保裕一



遊園地に行こう! 真保裕一

明日も仕事に行くための、勇気と熱狂ここにあります!奇跡の復活をとげた遊園地ファンタシア・パーク。夢を抱けない僕たちの前に、魔女が現れたー痛快無比のお仕事ミステリー。

お仕事小説ではあるけど、「ミステリー」と言われると首傾げちゃう。
遊園地で働くというのも大変そうです。
対ディズニーランドってことをハッキリ書いててちょっとびっくりしましたが、
こちらは日本が世界で胸を張って威張れる「漫画」をモチーフにした遊園地。
それを成し遂げた加瀬の物語・・・かと思ったら、その後の話。

成し遂げてはや25年。
とても面白かったですが、やっぱりディズニーランドかなーなんて読みながらイメージしました。

でもラストがなんか雑。
雑すぎてなんなの?
しかも途中からさらに取ってつけた・・・
第一なんなの??
どっから出てきたの?

というラストでした。
05:00  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.04.05 (Tue)

「赤毛のアンナ」 真保裕一



赤毛のアンナ 真保裕一

母を亡くし、施設に引き取られてきた少女・志場崎安那。彼女は持ち前の明るさで、辛い経験を持つ仲間たちを盛り上げていく。十五年後ー。突然のニュースが舞いこむ。アンナが男を刺して逮捕された、と。何がアンナにあったのか。彼女と出会い、かけがえのない時をすごした仲間が集まり、奔走をはじめる。やがて、アンナがひた隠しにしていた過去が見えてくる…。著者自身も愛読した名作へのオマージュをこめた、感動の物語。

小学生時代ならまだしも、高校生になって「わたしは赤毛のアンよ~」ばりに、アンの口調で生活している人とは友達にはなれないと思った(TωT)
変な感想にてすまぬ。

イタいと思う。

もしくは私がドライすぎるのか。

例えば、高校時代の友人、身寄りもありません。天涯孤独です。
でもって、現在付き合いはありません。
って人が、傷害事件で逮捕されたってニュースになっても
多分私は手を差し伸べない。
きっと「今は今の交友関係があるだろう。あるはずだ。彼女みたいな明るい人ならば」
って思うんだけどなーーーーー。

でも、この本では施設にいたときの仲間や高校時代の友人がこぞって団結する。
へぇ~~~意外。

アンナが過去に起こした行動やら何やらがさらに意外で、
そこまでの行動って自己陶酔じゃないかと思いました。

何が言いたいかよくわからない感想になりましたが、
実際のところ、私もわかりません(笑)
ただ、アンナは苦手だーとだけは言える( ̄ω ̄*)
08:23  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.09.18 (Fri)

「レオナルドの扉」 真保裕一



レオナルドの扉 真保裕一

イタリアの小村に住む若き時計職人ジャンは、祖父ベルナルドの技術を受け継ぎ、村の機械の故障を一手に引き受ける働き者。暇な時間は村長の息子ニッコロとともに、秘密基地で「自走車」の模型を作ったりして遊んでいた。そんなある日、村にフランス軍が侵攻し、ジャンの父であるコラードのことを聞きたいと脅される。ジャンが幼い頃に姿を消した父の失踪の理由には、どうやらレオナルド・ダ・ヴィンチが遺した秘密のノートが関わっているようで…。ナポレオン率いるフランス軍が狙うノートの在処はー!?名手が放つ、歴史冒険小説!(BOOKデータベースより)

正統派冒険小説でした。

ちなみに作家は真保裕一さん(´∀`)

え!?真保裕一さん!

・・・驚いた。
普通の(と言っては失礼ですが)冒険小説。
それが意外に(さらに失礼)面白く1日で読了しましたー。

レオナルド・ダ・ヴィンチとかミケランジェロとかそっち系の末裔が登場したり、
ナポレオンが登場したりで子供も楽しめるような内容です。

ただ、わたし思うんですけど子供は真保作品は読まないだろうな(笑)
レオナルド・ダ・ヴィンチの謎がさらりと登場したり(中には実話もあり)
夢があり面白いです。

ジャンが出来すぎクンでちょっと・・・でしたが(笑)
主人公よ。
たまには失敗するのだ。

でも楽しい1冊でした。
07:00  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.01.14 (Wed)

「天使の報酬」 真保裕一



天使の報酬 真保裕一

サンフランシスコで日本人女子大生・霜村瑠衣が失踪し、日本から駆けつけた父親の立ち会いのもと、アパートの捜索が行われた。外務省邦人保護担当領事・黒田康作も現場に立ち会ったが、当の父親は、娘の失踪理由を知っていて隠している様子が窺われる。瑠衣の容疑は、単なる窃盗ではなく、テロ準備罪?!黒田が調べていくうちに、彼女の周囲には、日系ボリビア人や謎の日本人フリージャーナリストをはじめとする不審な人物の影がちらついていて、何人かの死亡者までいることが判明。ついに失踪事件の背後に隠されていた真実に辿り着いたとき、その重さに、黒田は愕然とする。国益を優先すべきか、邦人の命を守るべきか、黒田の苦悩はつきない。(BOOKデータベースより)

大好きな作家さんなのでこういう展開の物語にあたると嬉しい。
アマルフィの続編ということで、帯にも織田裕二さんがどーーーーーーーーんと
載ってますので、いくら「ドラマ見ません」「映画見てません」でもイメージが・・・( ̄∇ ̄;)

個人的にはなんだかんだ文句を言いながらも仕事の早い香苗さんが好きですが、
ちょっと気の毒でもある(笑)

外務省というのは本当にどのくらいの力があるのかわかりませんが、
警察よりは下・・・なのか?
意外な感じもします。

しかし、ボリビアという南米の国が絡んだり、当時大流行してしまったSARSの問題。
他にも現地でのひき逃げ事故。
絡まりに絡まった感じの出来事が実は一つになる。
ふんふんと鼻息荒く読みました。

悪い大人がたくさん登場してましたが、
物語のラスト近くに重要人物がいきなり登場してましたが、それでいいのか?
と、ちょっとクレームつけたくなりましたが、
実は実は・・・みたいなラストの展開に、わたしがひそかに「この人怪しくない?」と
思ってた人が実は本当に怪しい人で、自分の考えがあたったことに驚きました。
こういうのって・・・本の読みすぎなのかなと少し反省はしましたが。

だって、こういう展開ってわりあいとありがちになってきた感があります。
08:22  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.06.18 (Wed)

「ローカル線で行こう」 真保裕一



ローカル線で行こう 真保裕一

お金がないなら、知恵を出すのよ!もりはら鉄道新社長・篠宮亜佐美(31歳独身)の果敢な挑戦が始まった。立ちはだかるのは、やる気を失った社員たち。一筋縄ではいかない経営幹部、そして、亜佐美らを次々と襲う不穏な事件。「もり鉄」に明日はあるのか!?人々の希望を乗せた列車は、感動の終着駅に向かってひた走る。(BOOKデータベースより)

なるほど・・・・
こういう本でしたか。
なんか、勝手にローカル線に乗って旅をする、
電車オタクの本かと思ってましたので(笑)

雰囲気的には有川浩さんの「県庁おもてなし課」とか
桂望実さんの「県庁の星」とかそういうイメージ。

どん底からのスタート。

でも、真保さんが書くと、その先に政治があったりミステリーがあったり、
ただのローカル線再生小説だけで終わらないのが読んでて気持ちいいです。

テンポもよくあっという間に読了。
多少、「こんなに上手くいく?」という気持ちはないワケではないけれど(笑)
まぁ小説なので、こういう終わり方の方が気持ちいいです。
読みながらつい応援してしまう自分がいます。

我が県にも赤字ローカル線がありますので、
この本を読んで使えるところは使ってほしいところです。
残念なことに全部は使えないんだよねー。
11:36  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2014.03.06 (Thu)

「正義をふりかざす君へ」 真保裕一



正義をふりかざす君へ 真保裕一

地元紙の記者だった不破勝彦は、神永美里と結婚し、義父の仕事を助けるべくホテル業へ転身する。が、やがてホテルは不祥事を起こし義父は失脚、妻との不和も重なり、彼は故郷から逃げ出した。七年後ー彼は帰りたくない故郷へと戻る。元妻の不倫相手を救うために。問題を起こしたホテルを、正義の名のもとに攻撃した新聞社。そのトップに就任したのは、高校の先輩である大瀧丈一郎だった。ホテルは彼の傘下に吸収され、不破を恨む者たちが次々と現れる。そして、ついに魔の手が彼を襲うー!「正義」の意味を問い直す、渾身の長篇ミステリー!!(BOOKデータベースより)

実は昔かなりの真保ファンだったのですが、
いつの頃からかあまり心に響かなくなったというか。
「ホワイトアウト」や「奪取」の時代は本当に読み漁ってました。
あの感動と爽快感(?)を探し求めて今でも真保作品を読み続けてます。

今回の本も途中までは面白かったんですけどねー。
なかなか勧善懲悪とまでは行かないようで(^^;)
読メで読んだらなんというか、メッセージ性が強いと書かれている人が多かった。

タイトルの「正義をふりかざす君へ
読んだ後のパッとの印象ではあの高校生の彼だけど(この言い方だとバレるけど)
実際一番悪い人は別のあの人だったなー。
そういう感じの雰囲気はしたけど。
しかし、その人にとってはうまくいきすぎましたね。
そこまで頭のまわる人だったら、それ以前に何とでもできたんじゃないかという
気もしますけどね。

巻き込まれ型の不破さんでしたが、結構ケガが多くて気の毒だった(^^;)

そしてそれほど不破さんをけん制してきた人の動機みたいなの・・・
あまりインパクトなかったけど、やっぱりそういう一回上に立ってしまった人と
いうのは心配性になるのでしょうかね。

06:51  |  真保裕一  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT