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2017.08.04 (Fri)

「かがやき荘アラサー探偵局」 東川篤哉



かがやき荘アラサー探偵局 東川篤哉

西荻窪のシェアハウスでお気楽に暮らすアラサー女子三人組が、何の因果か探偵稼業に!?コスプレ系自称19歳の礼菜、茶髪武闘系の美緒、残念なメガネ美人の葵。今宵も発泡酒片手に、イチかバチかの犯人捜し!ダメ女子三人組が怪事件に挑む!ユーモア・ミステリ最新作。

トリックはいつものことながら面白いんです。
ただ、ギャグ満載のキャラ設定に少し疲れを感じるお年頃になりましてww

でも、真面目な話を描いたら東川さんではなくなるので難しいところではあるなぁー。

本当に。
トリックは面白いんだよなぁー。しみじみ・・・
登場人物が全員ふざけてるってどうよ(笑)

洗濯機の話と委員会の話はなんとなく仕掛けが似ている感じがしました。
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2017.08.02 (Wed)

「探偵は女手ひとつ」 深町秋生



探偵は女手ひとつ 深町秋生

過疎にあえぐ地方都市ならではの事件、クールでタフな女探偵。これが現代日本だ!

【目次】
紅い宝石/昏い追跡/白い崩壊/碧い育成/黒い夜会/苦し制裁


割と気軽に読めるようなタイプの本でした。
この間読んだ「卑怯者の流儀」みたいな感じかな。
それの女探偵版みたいな感じ。卑怯者~は男刑事版ね。

元刑事ってだけあって、何かあると昔の上司に頼り情報をとれるし、
昔のヤクザさんの仕事したり、刑事時代さんざん手こずった元不良少年逸平君を
完璧に手下にして活躍させているし。

読んでて飽きませんでした(^^)

全編山形弁で行くので、別に言葉はわかるからいいんだけど
30代後半の女性があんなに訛るか?
と、そこは不思議でしょうがなかった。

もっと訛らんだろー。
訛りすぎ。

シングルマザー設定(っていうか、ダンナさん@刑事が殉職したらしい)なので
たまに娘が登場するが、たまに存在忘れてる。
普段どうやって過ごしているんだろう。
普通に考えると留美の母親が面倒みているのかな。
続編が出たら読みたいです(^^)
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2017.07.17 (Mon)

「津軽双花」 葉室麟



津軽双花 葉室麟

天下分け目の戦いは決し、敗者は歴史に葬られたー。父・三成の死後、ひっそりと津軽家に嫁いだ辰姫。当主の信枚と仲睦まじい日々を送るが、三年後、家康の姪・満天姫との縁組が決まる。正室の座は取って代わられるー。辰姫の胸に浮かんだのは、「父の仇」という言葉だった。美姫たちの戦いはここから始まった!乱世の終焉を辿る「大坂の陣」「関ヶ原の戦い」「本能寺の変」を描いた傑作短編も同時収録。

【目次】
津軽双花/鳳凰記/孤狼なり/鷹、翔ける


最近歴史小説を読むようになり、登場している人はほぼ実在の人と理解してまして。
ってことで、読了後に調べたところこちらの満天姫と辰姫もきちんとそのまま実在してました。

でも、カッコいいよなぁー。
満天姫。
権力にすがりたい時代であっても、自分の姿勢を崩さず、
何というかこんな風に生きるのは憧れではあるけれど
到底出来そうもないなーと思うのです。

次の話も好きでした。
関ヶ原の戦い後の茶々の話。
秀吉の妻である茶々。
というよりも、秀頼の母である茶々はまことにカッコよく、
ある意味男前ですらあったかも。
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2017.07.03 (Mon)

「素敵な日本人」 東野圭吾



素敵な日本人 東野圭吾

たとえば、毎日寝る前に一編。ゆっくり、読んでください。豊饒で多彩な短編ミステリーが、日常の倦怠をほぐします。意外性と機知に富み、四季折々の風物を織り込んだ、極上の九編。読書の愉楽を、存分にどうぞ。

【目次】
正月の決意/十年目のバレンタインデー/今夜の一人で雛祭り/君の瞳に乾杯/レンタルベビー/壊れた時計/サファイアの奇跡/クリスマスミステリ/水晶の数珠


最近の東野作品は規模が大きかったので(DNAとか宇宙とか)
なんか身近でほっとした感じです。

「水晶の数珠」と「サファイアの奇跡」なんかは好きだなー。
ただよく言われているのは猫って「3日たてば忘れる」って言われてますが、
「いなり」はちゃんと覚えていたんだー(T_T)
ファンタジーだー。

いかにもミステリな「壊れた時計」と「クリスマスミステリ」なんかも好きです。
元々東野さんを読んだのはミステリー小説からだったので
どこか懐かしい感じもする。

でも、数日経つと忘れそうというそういう本でもあります(笑)
こういう身近な題材で長編読みたいなと思いました。
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2017.06.17 (Sat)

「バチカン奇蹟調査官 ゾンビ殺人事件」 藤木稟



バチカン奇蹟調査官 藤木稟

イタリアの森で、男女がゾンビに襲われるという衝撃的な事件が発生した。カラビニエリのアメデオ大尉は、天才少年にして凶悪犯罪者でもあるローレンを頼ることに。ローレンに心酔する心理捜査官のフィオナと共に捜査を開始するが、さらに大量のゾンビが発見され!?(表題作)FBI捜査官のビルが奇妙な誘拐事件に巻き込まれる「チャイナタウン・ラプソディ」、平賀とロベルトの休日の一幕を描く「絵画の描き方」など全4編!

【目次】
チャイナタウン・ラプソディ/マギー・ウオーカーは眠らない/絵画の描き方/ゾンビ殺人事件(独房の探偵2)


短編でスピンオフ的な本だったので気軽に読みました。

一番面白かったのが「マギー・ウォーカーは眠らない」ですが・・・
マギー・ウォーカーって誰だっけ?(・ω・)ゞ
自分のブログを確認しても出てこないんだよねー。
結構特徴的な雰囲気の人なのに・・・誰だっけ?
しかし、またこういう子供が登場したか。
ミレニアム4に出てきた子供&映画のマーキュリー・ライジングのサイモン。
きっとこういう子はものすごく頭がいいんだろう。

久々にビルが出てきて嬉しかったが、こういうことだったのか。
私が読む小説では主要メンバーがよくよく窓際に追いやられる(笑)

でもまた復活してほしいものです。

アニメ化になるようで、帯に「アニメ化!」ということで平賀とロベルトの絵が
載ってましたが・・・平賀・・・デコがひどい・・・(T_T)
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2017.06.10 (Sat)

「22年目の告白」 浜口倫太郎



22年目の告白 浜口倫太郎

帝談社の書籍編集者・川北未南子は苦悩していた。突如現れた美しい青年・曾根崎雅人から預かった原稿は巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは22年前に実際に起こった連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。はたして、この本は出版されるべきなのか。だがーわたしはもう悪魔の虜になっていた…。

超~面白かった。
確かにこれだったら映像化になるよねー。

でも、これから映画が公開になるので、感想が書きづらい(笑)
映画では未南子とか石黒とか出版社関係の人は登場しないのねー。
曽根崎・・・どうやって出版するんだろう。

殺人犯の手記となると、サカキバラの手記を思い出しますが、
あれとは違うのよ。
どうとは言えないんだけど、違うとだけ言っておきましょう。

ラストにかけての展開も目が離せなく、まぁ多少ご都合主義的な
感じもあるかもしれないけれど、こういう展開の本は大好きです。

「しかし」「まさか」の展開でしたが、最後あの方があの職業に・・・
それも驚きました。
エピローグの本につけたPOP「優しい涙」がどうのこうの
って前にも違う本であったよなー。
よくあるPOPなのか?
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2017.05.22 (Mon)

「PO プロテクション オフィサー」 深町秋生



PO 深町秋生

都内でトカレフを使った連続強盗殺傷事件が発生、暴力団関係者三名が死亡した。警視庁組織犯罪対策第三課所属のPO・片桐美波は一命を取りとめた実業家・布施隆正の警護にあたる。被害者らは十一年前に謎の大金を手にし、組から足を洗った過去を持つ。美波は犯人たちの猛攻から布施を防護するが、彼は突如自ら姿を消して…。命懸けで対象者を守る緊迫の警察小説誕生!

いつもの深町作品にありがちな、キレッキレで痛みが伴いそうな本ではなかったので
読みやすかったです。
美波が主人公でPO(要人警護?)なのですが、ダブルキャストに近い位置づけで塔子というバリバリの捜査一課課長様がいます。
同期で親友だったんだけど、美波が塔子の頭に失神するくらいの回し蹴りをしたせいで6年も冷戦状態だったというww

PO」というのは地味な役割ですが、登場する捜査員が結構個性的で楽しめました。
特に今井がお気に入りっ。
続きでてほしいなー。
続き読みたいなー。
でも、深町作品あんまりシリーズってないんだよね。
だからどうかなという気もしますが。
こんな個性的で読んでて安心する警察小説って少ないので
出来れば読みたいなと思います。
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2017.05.12 (Fri)

「猫には推理がよく似合う」 深木章子



猫には推理がよく似合う 深木章子

とある弁護士事務所に勤める花織は、先生に寄せられる依頼を盗み聞きしては、“おしゃべりする猫”のスコティと噂話に花を咲かせていた。ある日、愛らしく気高くちょっと生意気なスコティが、推理合戦を仕掛けてくる。「もしいま先生が殺されて、金庫の中身が盗まれたら、犯人は誰だと思う?」。金庫に入っているのは、5カラットのダイヤ、資産家の遺言書、失踪人の詫び状、12通の不渡り手形。怪しい依頼人たちを容疑者に、あれこれと妄想を膨らますふたり(1人と1匹)だったが、なぜか事件が本当に起きてしまいー。現実の事件と、謎解きに興じる“しゃべる猫”の真実は?ミステリ界注目の気鋭による、猫愛あふれる本格推理。

えーっと。

物凄く好きです(〃ω〃)

でも、読書メーターだとなんかイマイチそうなレビューが多かった。
でも、わたしは好きなんだっ!

イマイチって書いている人のレビューが、「前半の花織とスコティ(猫)とのファンタジー的なやり取りが可愛かったのに、なんで後半あんな感じにしたのっ!」という感じだったんだけど、私は逆に後半部分が好きだ。

1つ1つのパズルをはめ込む作業とでもいいましょうか。
本格推理の醍醐味だと思ってます。

犯人は登場した時からわかってました。
「絶対こいつだ!」と。
うさん臭さ満載!
飛びぬけて犯人臭がすごかった(笑)
なぜ気づかない?
容疑者(=依頼人)が2時間ドラマに出てきそうなタイプの人が多くて
特に遺言書の家族が。なんか読んでて怖くて笑っちゃいました。

ただ、最後に先生にいろいろ言われちゃう花織タンが気の毒に思えました。
ちょっと妄想してただけだろうに・・・(´-ω-`)
10:58  |  深木章子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.25 (Tue)

「朱鳥の陵」 坂東眞砂子



朱鳥の陵 坂東眞砂子

時は飛鳥。他者の夢の意を読み解く力を持つ白妙は、皇女の夢を解くため京にやってくる。しかしその夢を解こうとするたびに、見知らぬ少女の心に呑み込まれてしまう。それは最高権力者である太上天皇、後の持統天皇の過去だった。彼女の心の奥へ奥へと入り込む中で、白妙は恐ろしい秘密へと近づいていく。強大な権力を手にし、愛する者を次々と葬った古代最強の女帝の真実に迫る歴史長編。

意味わからないんだけど面白くて、面白いんだけど意味わからない(^^;)
しゃべり口調は現代的なんだけど、説明&その他諸々が時代に即してて意味わからなかった。
この時代も私詳しくないんだよねー。
っていうか、歴史ほぼ詳しくない(^^;)

BOOKデータベースとか、帯を見ると「持統天皇」とあるが、文中を探してもいない・・・
そうか・・・その前の呼び名で書いていたのか・・・
と、知るのも物語の後半になってきてからでした。
解説を読んでみると、「持統天皇といえば里中満智子さんの漫画でおなじみの方も多いであろう」とありましたが、残念ながら私は少数派のようでした。読んでない・・・

中学時代から「宇宙皇子」は全巻読んだので、大津皇子を懐かしく思いながら読みました。
でも、この本ではすでに謀反を起こして死んだ人でしたが・・・

まぁそんな意味わからないけど面白く、面白いんだけど意味わからない状態ながらも、ラストにかけてすごく息詰まる展開になるのです。
ラストはマジ怖かった(T_T)
予想はしたけど、想像以上に怖い・・・(T_T)(T_T)
権力を持つ女性っていうのはいつの時代も怖いものです。
08:11  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.14 (Fri)

「卑怯者の流儀」 深町秋生



卑怯者の流儀 深町秋生

警視庁組対四課に所属する米沢英利に「女を捜して欲しい」とヤクザの若頭補佐が頼み込んできた。米沢は受け取った札束をポケットに入れ、夜の街へと乗り込む。“悪い”捜査官のもとに飛び込んでくる数々の“黒い”依頼。解決のためには、組長を脅し、ソープ・キャバクラに足繋く通い、チンピラをスタンガンで失神させ、時に仲間であるはずの警察官への暴力も厭わない。罪と正義の狭間で、たったひとりの捜査が始まったー。

【目次】
野良犬たちの嗜み/悪党の段取り/はぐれ者たちの成熟/秘めたる者らの殺気/策略家の踊り/生き残りの騙り


深町さんの本ってハードボイルドでバイオレンスで殴る蹴る殴る蹴るたまに殺す。的な本が多くて、好きは好きなんだけど読んでて疲れるのです。
「果てしなき渇き」みたいなのは嫌いだし。
だから最初図書館で見たときスルーしてたんだけど、読書メーターを読んで気が変わった。

深町さんってこんな軽いタッチも書けるのかー(・∀・)

ちょっと感動だった。
BOOKデータベースを読む限りではそうも思えなかったが笑う。
最初米沢をガンテツっぽいのかなーと思ってたけど、
上司には逆らわないし(?)、出来る刑事ではあるし。
でも、ちょっと拗ねてるんだろうね(笑)

後輩であり、上司の大関芳子(あだ名:関取)がまたよくて。
内心では米沢のことを尊敬しているんだろうけれど、いつまでも
過去に囚われている様子をみてイライラしているんだろうねー。
なので、アイアンクローかけて半失神状態にするんだ。きっと。

米沢を取り巻くメンバーが愉快すぎて続きが出るのならまた読みたいです。
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