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2017.06.17 (Sat)

「バチカン奇蹟調査官 ゾンビ殺人事件」 藤木稟



バチカン奇蹟調査官 藤木稟

イタリアの森で、男女がゾンビに襲われるという衝撃的な事件が発生した。カラビニエリのアメデオ大尉は、天才少年にして凶悪犯罪者でもあるローレンを頼ることに。ローレンに心酔する心理捜査官のフィオナと共に捜査を開始するが、さらに大量のゾンビが発見され!?(表題作)FBI捜査官のビルが奇妙な誘拐事件に巻き込まれる「チャイナタウン・ラプソディ」、平賀とロベルトの休日の一幕を描く「絵画の描き方」など全4編!

【目次】
チャイナタウン・ラプソディ/マギー・ウオーカーは眠らない/絵画の描き方/ゾンビ殺人事件(独房の探偵2)


短編でスピンオフ的な本だったので気軽に読みました。

一番面白かったのが「マギー・ウォーカーは眠らない」ですが・・・
マギー・ウォーカーって誰だっけ?(・ω・)ゞ
自分のブログを確認しても出てこないんだよねー。
結構特徴的な雰囲気の人なのに・・・誰だっけ?
しかし、またこういう子供が登場したか。
ミレニアム4に出てきた子供&映画のマーキュリー・ライジングのサイモン。
きっとこういう子はものすごく頭がいいんだろう。

久々にビルが出てきて嬉しかったが、こういうことだったのか。
私が読む小説では主要メンバーがよくよく窓際に追いやられる(笑)

でもまた復活してほしいものです。

アニメ化になるようで、帯に「アニメ化!」ということで平賀とロベルトの絵が
載ってましたが・・・平賀・・・デコがひどい・・・(T_T)
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2017.06.10 (Sat)

「22年目の告白」 浜口倫太郎



22年目の告白 浜口倫太郎

帝談社の書籍編集者・川北未南子は苦悩していた。突如現れた美しい青年・曾根崎雅人から預かった原稿は巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは22年前に実際に起こった連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。はたして、この本は出版されるべきなのか。だがーわたしはもう悪魔の虜になっていた…。

超~面白かった。
確かにこれだったら映像化になるよねー。

でも、これから映画が公開になるので、感想が書きづらい(笑)
映画では未南子とか石黒とか出版社関係の人は登場しないのねー。
曽根崎・・・どうやって出版するんだろう。

殺人犯の手記となると、サカキバラの手記を思い出しますが、
あれとは違うのよ。
どうとは言えないんだけど、違うとだけ言っておきましょう。

ラストにかけての展開も目が離せなく、まぁ多少ご都合主義的な
感じもあるかもしれないけれど、こういう展開の本は大好きです。

「しかし」「まさか」の展開でしたが、最後あの方があの職業に・・・
それも驚きました。
エピローグの本につけたPOP「優しい涙」がどうのこうの
って前にも違う本であったよなー。
よくあるPOPなのか?
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2017.05.22 (Mon)

「PO プロテクション オフィサー」 深町秋生



PO 深町秋生

都内でトカレフを使った連続強盗殺傷事件が発生、暴力団関係者三名が死亡した。警視庁組織犯罪対策第三課所属のPO・片桐美波は一命を取りとめた実業家・布施隆正の警護にあたる。被害者らは十一年前に謎の大金を手にし、組から足を洗った過去を持つ。美波は犯人たちの猛攻から布施を防護するが、彼は突如自ら姿を消して…。命懸けで対象者を守る緊迫の警察小説誕生!

いつもの深町作品にありがちな、キレッキレで痛みが伴いそうな本ではなかったので
読みやすかったです。
美波が主人公でPO(要人警護?)なのですが、ダブルキャストに近い位置づけで塔子というバリバリの捜査一課課長様がいます。
同期で親友だったんだけど、美波が塔子の頭に失神するくらいの回し蹴りをしたせいで6年も冷戦状態だったというww

PO」というのは地味な役割ですが、登場する捜査員が結構個性的で楽しめました。
特に今井がお気に入りっ。
続きでてほしいなー。
続き読みたいなー。
でも、深町作品あんまりシリーズってないんだよね。
だからどうかなという気もしますが。
こんな個性的で読んでて安心する警察小説って少ないので
出来れば読みたいなと思います。
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2017.05.12 (Fri)

「猫には推理がよく似合う」 深木章子



猫には推理がよく似合う 深木章子

とある弁護士事務所に勤める花織は、先生に寄せられる依頼を盗み聞きしては、“おしゃべりする猫”のスコティと噂話に花を咲かせていた。ある日、愛らしく気高くちょっと生意気なスコティが、推理合戦を仕掛けてくる。「もしいま先生が殺されて、金庫の中身が盗まれたら、犯人は誰だと思う?」。金庫に入っているのは、5カラットのダイヤ、資産家の遺言書、失踪人の詫び状、12通の不渡り手形。怪しい依頼人たちを容疑者に、あれこれと妄想を膨らますふたり(1人と1匹)だったが、なぜか事件が本当に起きてしまいー。現実の事件と、謎解きに興じる“しゃべる猫”の真実は?ミステリ界注目の気鋭による、猫愛あふれる本格推理。

えーっと。

物凄く好きです(〃ω〃)

でも、読書メーターだとなんかイマイチそうなレビューが多かった。
でも、わたしは好きなんだっ!

イマイチって書いている人のレビューが、「前半の花織とスコティ(猫)とのファンタジー的なやり取りが可愛かったのに、なんで後半あんな感じにしたのっ!」という感じだったんだけど、私は逆に後半部分が好きだ。

1つ1つのパズルをはめ込む作業とでもいいましょうか。
本格推理の醍醐味だと思ってます。

犯人は登場した時からわかってました。
「絶対こいつだ!」と。
うさん臭さ満載!
飛びぬけて犯人臭がすごかった(笑)
なぜ気づかない?
容疑者(=依頼人)が2時間ドラマに出てきそうなタイプの人が多くて
特に遺言書の家族が。なんか読んでて怖くて笑っちゃいました。

ただ、最後に先生にいろいろ言われちゃう花織タンが気の毒に思えました。
ちょっと妄想してただけだろうに・・・(´-ω-`)
10:58  |  深木章子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.25 (Tue)

「朱鳥の陵」 坂東眞砂子



朱鳥の陵 坂東眞砂子

時は飛鳥。他者の夢の意を読み解く力を持つ白妙は、皇女の夢を解くため京にやってくる。しかしその夢を解こうとするたびに、見知らぬ少女の心に呑み込まれてしまう。それは最高権力者である太上天皇、後の持統天皇の過去だった。彼女の心の奥へ奥へと入り込む中で、白妙は恐ろしい秘密へと近づいていく。強大な権力を手にし、愛する者を次々と葬った古代最強の女帝の真実に迫る歴史長編。

意味わからないんだけど面白くて、面白いんだけど意味わからない(^^;)
しゃべり口調は現代的なんだけど、説明&その他諸々が時代に即してて意味わからなかった。
この時代も私詳しくないんだよねー。
っていうか、歴史ほぼ詳しくない(^^;)

BOOKデータベースとか、帯を見ると「持統天皇」とあるが、文中を探してもいない・・・
そうか・・・その前の呼び名で書いていたのか・・・
と、知るのも物語の後半になってきてからでした。
解説を読んでみると、「持統天皇といえば里中満智子さんの漫画でおなじみの方も多いであろう」とありましたが、残念ながら私は少数派のようでした。読んでない・・・

中学時代から「宇宙皇子」は全巻読んだので、大津皇子を懐かしく思いながら読みました。
でも、この本ではすでに謀反を起こして死んだ人でしたが・・・

まぁそんな意味わからないけど面白く、面白いんだけど意味わからない状態ながらも、ラストにかけてすごく息詰まる展開になるのです。
ラストはマジ怖かった(T_T)
予想はしたけど、想像以上に怖い・・・(T_T)(T_T)
権力を持つ女性っていうのはいつの時代も怖いものです。
08:11  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.14 (Fri)

「卑怯者の流儀」 深町秋生



卑怯者の流儀 深町秋生

警視庁組対四課に所属する米沢英利に「女を捜して欲しい」とヤクザの若頭補佐が頼み込んできた。米沢は受け取った札束をポケットに入れ、夜の街へと乗り込む。“悪い”捜査官のもとに飛び込んでくる数々の“黒い”依頼。解決のためには、組長を脅し、ソープ・キャバクラに足繋く通い、チンピラをスタンガンで失神させ、時に仲間であるはずの警察官への暴力も厭わない。罪と正義の狭間で、たったひとりの捜査が始まったー。

【目次】
野良犬たちの嗜み/悪党の段取り/はぐれ者たちの成熟/秘めたる者らの殺気/策略家の踊り/生き残りの騙り


深町さんの本ってハードボイルドでバイオレンスで殴る蹴る殴る蹴るたまに殺す。的な本が多くて、好きは好きなんだけど読んでて疲れるのです。
「果てしなき渇き」みたいなのは嫌いだし。
だから最初図書館で見たときスルーしてたんだけど、読書メーターを読んで気が変わった。

深町さんってこんな軽いタッチも書けるのかー(・∀・)

ちょっと感動だった。
BOOKデータベースを読む限りではそうも思えなかったが笑う。
最初米沢をガンテツっぽいのかなーと思ってたけど、
上司には逆らわないし(?)、出来る刑事ではあるし。
でも、ちょっと拗ねてるんだろうね(笑)

後輩であり、上司の大関芳子(あだ名:関取)がまたよくて。
内心では米沢のことを尊敬しているんだろうけれど、いつまでも
過去に囚われている様子をみてイライラしているんだろうねー。
なので、アイアンクローかけて半失神状態にするんだ。きっと。

米沢を取り巻くメンバーが愉快すぎて続きが出るのならまた読みたいです。
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2017.04.04 (Tue)

「院内刑事」 濱嘉之



院内刑事 濱嘉之

廣瀬知剛は、政治家も利用する大病院で働く警視庁公安総務課OB。モンスターペイシェント、院内暴力、セクハラ、果ては暴力団関係者、薬物反応の出た患者の対応まで、ありとあらゆるトラブルの処理に追われている。ある日、脳梗塞で倒れた財務大臣が運ばれてきた。どうやら何者かに一服盛られたらしいー“院内刑事”の秘密捜査がはじまる!

初めましての作家さん。
面白いかなーと思ったんだけど、
なんっていうか・・・首かしげた。

なんだろう。
面白いはずなのに詰め込みすぎな感じがして、
あれやこれやと解決しているうちに終わった~。
ここで終わるのか?
いいのか??
事件を未然に防ぐのが公安ってことならば、話は地味になるのだが。

財務大臣が毒もられたって話になって面白くなったなーと思ったんだけど
その話一本に絞るわけでもなく、あっちいったりこっちいったり~。

そのせいかちょっと面白みが半減した感じがした。
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2017.03.27 (Mon)

「0能者ミナト 10」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

強大な怪異をも一刀で斬り伏せる、美しき怪異討伐の手練、赤羽夏蓮。若き日の孝元が恋した彼女は、しかし怪異に絡む事件を経て姿を消した。その後彼女の行方を知った孝元は、一人の少年に出会う。その少年こそ、母譲りの強大な法力を持つ夏蓮の息子、赤羽ユウキだった。そして時は経ち、ユウキの前に彼の父と目される科学者が現れる。いわく、ある薬で法力を消すことができるという。それはまさに、科学で怪異をねじ伏せるがごとき事態。あろうことかユウキは薬の力で法力を失い、クラスメイトと怪異事件に巻き込まれてしまうのだった。

スピンオフ的な話だったんだけど逆に面白かったという・・・(笑)

私の中で湊君の存在はなんなのか(今回ほとんど活躍せず)
舞台はユウキの学校内なので、さすがの湊も来ないだろう。


怪異とか普通に一般社会に登場すると困るよねーー。
餓鬼の存在に関しては確かに予感するところはあった。
リュックに入れてあるユウキの弁当に対して「弁当の匂いがする」とか。
その時点で鼻おかしいだとと思っていたら、
怪異でしたー。だよね。

二宮くんの存在が気になりました。
最初は架空の人物なのかと思っていたら違うみたいだし。
ってことはどういうこと!?
この先固定メンバーになるのか。

ラストの「吹っ切れそうですYO」には笑った。
会社で読んでなくてよかった(汗)
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2017.03.18 (Sat)

「バチカン奇蹟調査官 楽園の十字架」 藤木稟



バチカン奇蹟調査官 楽園の十字架 藤木稟

多忙を極める平賀とロベルトは、ハイチでの公務後に1週間の休暇を取るようサウロから厳命される。急な休暇の過ごし方に悩む2人だったが、現地で出会った豪華客船のオーナー・ルッジェリに誘われ、カリブ海クルーズに出ることに。だがその船上で、海が割れて巨大な十字架が出現するのを目撃する。2人は奇跡調査を開始するが、船内ではヴードゥの儀式を模した殺人まで発生し…!?天才神父コンビの事件簿、緊迫の第12弾。

休暇中なんだろうけど、事件は彼らに近づきます。
今回もいろいろとありましたー。

一番ウケたのが平賀とシン博士のやりとりだ。
「シン博士は優しい人です」と言って、殺人事件の遺体写真を送り付ける(←送り付けるとしか言いようがないw)
案の定その後返事がないww

楽しかった・・・(笑)
最後になっていろいろと実は・・・みたいなのがあって、
やっぱりあの人は悪役だったのか。
曲者臭ぷんぷんとしたものねーー。

で、着ぐるみ姿の平賀と踊ったのがあの人とは・・・
油断しているとどんどんと前に登場した人物が出てくるので油断のならないシリーズ。

そろそろ物語の核心に迫ってほしいけどねー。
ジュリアとかローレンとかポツリポツリではなく、どーーーんと出してくれ。
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2017.02.21 (Tue)

「恋のゴンドラ」 東野圭吾



恋のゴンドラ 東野圭吾

この恋の行方は、天国か地獄か。怒濤の連続どんでん返し!

【目次】
ゴンドラ/リフト/プロポーズ大作戦/ゲレコン/スキー一家/プロポーズ大作戦 リベンジ/ゴンドラ リプレイ


やっぱり里沢温泉(野沢?)を舞台にしたラブコメ的な本でした。
楽しいです。
今、ちょっと仕事であっぷあっぷしているので(それもおそらく今日までだっ!)
今はこうして気軽に読める本のほうがありがたい(笑)

ただウェアとゴーグルしていると本当に年齢不詳です。
この間の日曜日、モーグルのワールドカップがあったので見に行ったのですが、午前中は滑ったのです。
秋田県民あんまり「相席」の習慣がないのでクワットでも4人ぴっちり乗ることは少ないのですが、
今回相席で一緒にクワットに乗った方がいたんだけど、
旦那曰く「外人じゃね?」
確かに隣にいて大きい人だなと思ったけど、こうなると老若男女どころか国籍もわからんw

そんな中で恋なんて芽生えるのか??
そう思いながら読みました。
でも面白かった。
最後は桃実ちゃんに幸せになってほしいのよね。

16:56  |  東野圭吾  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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