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2017.04.25 (Tue)

「朱鳥の陵」 坂東眞砂子



朱鳥の陵 坂東眞砂子

時は飛鳥。他者の夢の意を読み解く力を持つ白妙は、皇女の夢を解くため京にやってくる。しかしその夢を解こうとするたびに、見知らぬ少女の心に呑み込まれてしまう。それは最高権力者である太上天皇、後の持統天皇の過去だった。彼女の心の奥へ奥へと入り込む中で、白妙は恐ろしい秘密へと近づいていく。強大な権力を手にし、愛する者を次々と葬った古代最強の女帝の真実に迫る歴史長編。

意味わからないんだけど面白くて、面白いんだけど意味わからない(^^;)
しゃべり口調は現代的なんだけど、説明&その他諸々が時代に即してて意味わからなかった。
この時代も私詳しくないんだよねー。
っていうか、歴史ほぼ詳しくない(^^;)

BOOKデータベースとか、帯を見ると「持統天皇」とあるが、文中を探してもいない・・・
そうか・・・その前の呼び名で書いていたのか・・・
と、知るのも物語の後半になってきてからでした。
解説を読んでみると、「持統天皇といえば里中満智子さんの漫画でおなじみの方も多いであろう」とありましたが、残念ながら私は少数派のようでした。読んでない・・・

中学時代から「宇宙皇子」は全巻読んだので、大津皇子を懐かしく思いながら読みました。
でも、この本ではすでに謀反を起こして死んだ人でしたが・・・

まぁそんな意味わからないけど面白く、面白いんだけど意味わからない状態ながらも、ラストにかけてすごく息詰まる展開になるのです。
ラストはマジ怖かった(T_T)
予想はしたけど、想像以上に怖い・・・(T_T)(T_T)
権力を持つ女性っていうのはいつの時代も怖いものです。
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2017.04.14 (Fri)

「卑怯者の流儀」 深町秋生



卑怯者の流儀 深町秋生

警視庁組対四課に所属する米沢英利に「女を捜して欲しい」とヤクザの若頭補佐が頼み込んできた。米沢は受け取った札束をポケットに入れ、夜の街へと乗り込む。“悪い”捜査官のもとに飛び込んでくる数々の“黒い”依頼。解決のためには、組長を脅し、ソープ・キャバクラに足繋く通い、チンピラをスタンガンで失神させ、時に仲間であるはずの警察官への暴力も厭わない。罪と正義の狭間で、たったひとりの捜査が始まったー。

【目次】
野良犬たちの嗜み/悪党の段取り/はぐれ者たちの成熟/秘めたる者らの殺気/策略家の踊り/生き残りの騙り


深町さんの本ってハードボイルドでバイオレンスで殴る蹴る殴る蹴るたまに殺す。的な本が多くて、好きは好きなんだけど読んでて疲れるのです。
「果てしなき渇き」みたいなのは嫌いだし。
だから最初図書館で見たときスルーしてたんだけど、読書メーターを読んで気が変わった。

深町さんってこんな軽いタッチも書けるのかー(・∀・)

ちょっと感動だった。
BOOKデータベースを読む限りではそうも思えなかったが笑う。
最初米沢をガンテツっぽいのかなーと思ってたけど、
上司には逆らわないし(?)、出来る刑事ではあるし。
でも、ちょっと拗ねてるんだろうね(笑)

後輩であり、上司の大関芳子(あだ名:関取)がまたよくて。
内心では米沢のことを尊敬しているんだろうけれど、いつまでも
過去に囚われている様子をみてイライラしているんだろうねー。
なので、アイアンクローかけて半失神状態にするんだ。きっと。

米沢を取り巻くメンバーが愉快すぎて続きが出るのならまた読みたいです。
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2017.04.04 (Tue)

「院内刑事」 濱嘉之



院内刑事 濱嘉之

廣瀬知剛は、政治家も利用する大病院で働く警視庁公安総務課OB。モンスターペイシェント、院内暴力、セクハラ、果ては暴力団関係者、薬物反応の出た患者の対応まで、ありとあらゆるトラブルの処理に追われている。ある日、脳梗塞で倒れた財務大臣が運ばれてきた。どうやら何者かに一服盛られたらしいー“院内刑事”の秘密捜査がはじまる!

初めましての作家さん。
面白いかなーと思ったんだけど、
なんっていうか・・・首かしげた。

なんだろう。
面白いはずなのに詰め込みすぎな感じがして、
あれやこれやと解決しているうちに終わった~。
ここで終わるのか?
いいのか??
事件を未然に防ぐのが公安ってことならば、話は地味になるのだが。

財務大臣が毒もられたって話になって面白くなったなーと思ったんだけど
その話一本に絞るわけでもなく、あっちいったりこっちいったり~。

そのせいかちょっと面白みが半減した感じがした。
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2017.03.27 (Mon)

「0能者ミナト 10」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

強大な怪異をも一刀で斬り伏せる、美しき怪異討伐の手練、赤羽夏蓮。若き日の孝元が恋した彼女は、しかし怪異に絡む事件を経て姿を消した。その後彼女の行方を知った孝元は、一人の少年に出会う。その少年こそ、母譲りの強大な法力を持つ夏蓮の息子、赤羽ユウキだった。そして時は経ち、ユウキの前に彼の父と目される科学者が現れる。いわく、ある薬で法力を消すことができるという。それはまさに、科学で怪異をねじ伏せるがごとき事態。あろうことかユウキは薬の力で法力を失い、クラスメイトと怪異事件に巻き込まれてしまうのだった。

スピンオフ的な話だったんだけど逆に面白かったという・・・(笑)

私の中で湊君の存在はなんなのか(今回ほとんど活躍せず)
舞台はユウキの学校内なので、さすがの湊も来ないだろう。


怪異とか普通に一般社会に登場すると困るよねーー。
餓鬼の存在に関しては確かに予感するところはあった。
リュックに入れてあるユウキの弁当に対して「弁当の匂いがする」とか。
その時点で鼻おかしいだとと思っていたら、
怪異でしたー。だよね。

二宮くんの存在が気になりました。
最初は架空の人物なのかと思っていたら違うみたいだし。
ってことはどういうこと!?
この先固定メンバーになるのか。

ラストの「吹っ切れそうですYO」には笑った。
会社で読んでなくてよかった(汗)
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2017.03.18 (Sat)

「バチカン奇蹟調査官 楽園の十字架」 藤木稟



バチカン奇蹟調査官 楽園の十字架 藤木稟

多忙を極める平賀とロベルトは、ハイチでの公務後に1週間の休暇を取るようサウロから厳命される。急な休暇の過ごし方に悩む2人だったが、現地で出会った豪華客船のオーナー・ルッジェリに誘われ、カリブ海クルーズに出ることに。だがその船上で、海が割れて巨大な十字架が出現するのを目撃する。2人は奇跡調査を開始するが、船内ではヴードゥの儀式を模した殺人まで発生し…!?天才神父コンビの事件簿、緊迫の第12弾。

休暇中なんだろうけど、事件は彼らに近づきます。
今回もいろいろとありましたー。

一番ウケたのが平賀とシン博士のやりとりだ。
「シン博士は優しい人です」と言って、殺人事件の遺体写真を送り付ける(←送り付けるとしか言いようがないw)
案の定その後返事がないww

楽しかった・・・(笑)
最後になっていろいろと実は・・・みたいなのがあって、
やっぱりあの人は悪役だったのか。
曲者臭ぷんぷんとしたものねーー。

で、着ぐるみ姿の平賀と踊ったのがあの人とは・・・
油断しているとどんどんと前に登場した人物が出てくるので油断のならないシリーズ。

そろそろ物語の核心に迫ってほしいけどねー。
ジュリアとかローレンとかポツリポツリではなく、どーーーんと出してくれ。
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2017.02.21 (Tue)

「恋のゴンドラ」 東野圭吾



恋のゴンドラ 東野圭吾

この恋の行方は、天国か地獄か。怒濤の連続どんでん返し!

【目次】
ゴンドラ/リフト/プロポーズ大作戦/ゲレコン/スキー一家/プロポーズ大作戦 リベンジ/ゴンドラ リプレイ


やっぱり里沢温泉(野沢?)を舞台にしたラブコメ的な本でした。
楽しいです。
今、ちょっと仕事であっぷあっぷしているので(それもおそらく今日までだっ!)
今はこうして気軽に読める本のほうがありがたい(笑)

ただウェアとゴーグルしていると本当に年齢不詳です。
この間の日曜日、モーグルのワールドカップがあったので見に行ったのですが、午前中は滑ったのです。
秋田県民あんまり「相席」の習慣がないのでクワットでも4人ぴっちり乗ることは少ないのですが、
今回相席で一緒にクワットに乗った方がいたんだけど、
旦那曰く「外人じゃね?」
確かに隣にいて大きい人だなと思ったけど、こうなると老若男女どころか国籍もわからんw

そんな中で恋なんて芽生えるのか??
そう思いながら読みました。
でも面白かった。
最後は桃実ちゃんに幸せになってほしいのよね。

16:56  |  東野圭吾  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.02.11 (Sat)

「雪煙チェイス」 東野圭吾



雪煙チェイス 東野圭吾

殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる唯一の人物ー正体不明の美人スノーボーダーを捜しに、竜実は日本屈指のスキー場に向かった。それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄の刑事・小杉。村の人々も巻き込み、広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス。

「土の記」のあとだとどんな本でも動きがあって「生きているなぁー」という感じがします(笑)
「疾風ロンド」「白銀ジャック」はもうほぼ忘れておりますので普通の1冊の本として楽しみました。

軽く読めました。
殺人容疑がかかった大学生。
自分のアリバイを証明してくれる美人スノーボーダー。

・・・普通は無理。

第一スキー場に行くと普通は顔を隠すものなのだし。
スキーをしに行くので人は始終動いている状況なのです。
そこで見つけるなんて・・・
私が普段行く地元のスキー場でも無理そうなのに、
ここは・・・どこだっけ?
長野?里沢温泉スキー場。
ってことは野沢か・・・
1度行ったことがありますが、あのスキー場では100%無理なのでは・・・?

ウェア変えても板変えず→頭隠して尻隠さず??
板かぁー。板はそうだよね。

でも今の時期にピッタリ。気分転換にもなりました。
よかった。
16:24  |  東野圭吾  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.01.12 (Thu)

「バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔」 藤木稟

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バチカン奇蹟調査官 ソロモンの末裔 藤木稟

平賀とロベルトのもとにエチオピアから奇跡調査の依頼が入る。はるか昔、ソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』。その上空に、巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったというのだ。早速現地に向かうが、箱は聖職者の兄と弟に持ち出され行方不明になっていた。さらに兄弟を追う平賀らの行く手には、想像を絶する過酷な状況が待ち受けていてー。2人に生命の危機が迫る、天才神父コンビの事件簿、第11弾!

今回の奇蹟調査官の2人はインディージョーンズみたいだった。
ほかの読メさんも書いているのであながち間違った感想ではないと思う(笑)

読みながらインディージョーンズのテーマが流れるのだよ。脳内を。
明らかに青白そうな2人の奇蹟調査官なのに砂漠の真ん中に置いて行かれて
大丈夫だったのだろうか?
いや・・・大丈夫だったんだけど、ふつうはダメだろー(笑)
平賀が頑張ってました。

普段の奇蹟調査官風味ではなくて、そのせいか謎がなんだったのかわからないで
終わった(笑)

久々にFBIのあのおっちゃんも登場したし、そうかと思ったら
前によく登場してましたJさんとか現在行方不明中のLさんとか登場してた
ので物語的に佳境にきたのかなー。

この先も楽しみです。
05:00  |  藤木稟  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.21 (Wed)

「最後のトリック」 深水黎一郎



最後のトリック 深水黎一郎

「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしいースランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。不信感を拭えない作家に男は、これは「命と引き換えにしても惜しくない」ほどのものなのだと切々と訴えるのだが…ラストに驚愕必至!

↑に書いてますが「読者が犯人」です。

でも・・・

「えーーーーーーーーーーーΣ(´Д`lll)エエ!!」

と、叫びたくはなる。
納得いくか!

トリッキーすぎですよ。
まぁこういう本もあるかもしれませんが、私は好きではない。
ちゃんと作品の中で正々堂々と戦ってくれ。

で、ラストに島田荘司さんの解説があるわけですよ。
それもまた「ポーが」とか「ヴァンダインが」とかワケわからない。
私はアガサクリスティしか読まないんじゃ!
一人でブンスカしてました(笑)
普通にこの本だけの解説すればいいじゃない。
古典を出してこられても微妙にけむに巻かれている感じがしました。
13:44  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.11.22 (Tue)

「危険なビーナス」 東野圭吾



危険なビーナス 東野圭吾

弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である夫の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てばたつほど彼女に惹かれていく。

主人公の伯郎が自分的に気持ち悪い男で読んでてすごくイヤだった。
弟の妻=人妻なのに自分の彼女みたいに思ってるあたりが薄気味悪い。

なんなんだろう。
この独りよがりな男は。

と、本編よりもこの男が受け付けられませんでした。

楓もいかにも的な胡散臭さを感じてしまったのですが、
伯郎よりはましー。
第一弟が失踪しているのに、楓の安否ばかり気にしてる。
気にするのは楓より弟だろー。

ラストで実はこうだったんだとネタばれした後も、
それでもやっぱり伯郎は気持ち悪かった(笑)
05:00  |  東野圭吾  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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