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2018.02.14 (Wed)

「消人屋敷の殺人」 深木章子



消人屋敷の殺人 深木章子

覆面作家の館で失踪した女性編集者。再び起こる不可能な人間消失。犯人は「人を消す屋敷」? その昔、包囲された館から一族が忽然と姿を消したーー。奇怪な伝承に彩られた岬の突端の武家屋敷、人呼んで「消人屋敷」。ここに隠遁する覆面作家を訪ねた女性編集者が失踪し、三ヵ月後、謎の招待状によって五人の関係者が集められた。嵐が巨大な密室を生み出し、新たに不可能な人間消失が! 読者を挑発する本格ミステリ長篇。

展開が全く読めなくて「どうなるんだろう??」とドキドキしながら読みました。
面白かったです。
トリックが分かり、仕掛けが分かると「あぁーそういうことかー」と思うんだけど
それでも、そこに行きつくまでが面白かったなぁー。、

最後の最後が「は?」と言いたくなるような終わり方で、
そこは読書メーターの皆さんも同様の意見のようです。

でも、そういう仕掛けにするんだったら別に行方不明になったのが兄ではなくて
姉の方が物語的にさらっといったのではないだろうか。

なんて思ったりして。
「その部分」も取ってつけた感じがしたんだよねー。

そういえば、青字の部分「出版社より」なんだけど、「BOOKデータベースより」じゃないんだけど、そこそこのネタバレをしている気がしますが・・・いいのか?
05:00  |  深木章子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.02.13 (Tue)

「お隣さんが殺し屋さん」 藤崎翔



お隣さんが殺し屋さん 藤崎翔

専門学校入学のために田舎から上京した美菜は、隣人に挨拶することに。お隣さんの雄也はどこか陰のある長身の青年で、美菜は好意を抱く。一方、雄也は美菜にある物を見られ動揺する。それは一発の銃弾だった。雄也はそれを使った「仕事」を思い出す。ある弁護士を闇に葬った、恐るべき出来事を。さらに雄也の今度の仕事場は、美菜が通う専門学校で…。純朴女子学生と危険な殺し屋が交錯する、衝撃的ラストのユーモアミステリ!

帯に「302ページから起こることは決して誰にも言わないでください!」
とありまして。
いつもそういうのに気付かないで読破するので最初から302ページに付箋貼っておいて
「ここだぞ!」と分かるようにしておきました(笑)

結果としては確かにその通りで、302頁から物語が変わります。

なるほどねー。
うまいなぁー。

確かに「変だな」と思った箇所が1か所あったんだけど
(たった1か所ですが)

なんで「パパ」に「部屋散らかしちゃった~」というのだろう。
そこだけが不思議ではありましたが、そんな言葉にはもちろん意味があるのです。
気楽に気軽に読めました。
殺し屋の話でしたが(笑)

05:00  |  藤崎翔  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2018.02.09 (Fri)

「探偵の流儀」 福田栄一



探偵の流儀 福田栄一

探偵事務所を営む嶋岡が調査中、階段から転落し、意識不明となる。残された所員の間宮と松代は仲が悪く、もうひとりの飯田は頼りにならない。嶋岡探偵事務所は設立以来の危機を迎えた。そこへ嶋岡の姪・美菜子が、叔父の世話をするため東京からやってくる。嶋岡の転落はただの事故なのか、それとも…。真相を追う間宮たち。地方の権力者、ライバル企業、さまざまな思惑が絡み合い、一本の糸が縒られていく。そこから引きずり出された真実は、意外なものであったー。青春ミステリーの旗手が挑む、絶対絶命探偵日常小説!

「絶対絶命探偵日常小説」!?↑

なんだろう???
最初は個人行動が多く、一匹狼系の探偵事務所だったんだけど、
所長が意識不明となり、姪の美菜子が登場してきたあたりから面白くなりました。

アルバイトで半人前の飯田が意外ときちんとしているのもよかったのかも。
っていうか、間宮と松代が自分が思っているほど大したことなかったんだろうな。

まぁ・・・「井の中の蛙」的な感じなんだろう。
反目しあっているが案外似た者同士。

ただ、こんなに上手いこといかないだろう。
とは思うんだけど、なんとなく応援する気持ちもあってか
面白く読みました。

ただ・・・実際問題、元の事件がなんでどうなって所長が意識不明になったのか
そこら辺はわたし・・・理解し切れてません(^^;)
13:17  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.02.05 (Mon)

「ノーマンズランド」 誉田哲也



ノーマンズランド 誉田哲也

またしても同僚の殉職を経験し、心身に疲弊の残る姫川玲子が入ったのは、葛飾署管内で起こった若い女性の殺人事件捜査本部。心機一転、捜査に集中する玲子だったが、すぐに行き詰まってしまう。有力な被疑者がすでに別の所轄に逮捕されており、情報が流れてこないのだ。玲子は、あらゆる伝手をたどり、事件の全体像を探りはじめるが…。

最近の誉田作品は自分の思想を自分のキャラクターを使って表してくるので
とても嫌いです。
姫川シリーズとても好きなんだけどなぁー。
姫川だけじゃないんだよね。
気づけば武士道ゼネレーションからその気はあった。

別に作者が右でも左でもどっちでもいいんだけど、
(かなり右寄りの人だけど)
それをねー私の大好きなキャラ使わないでくれる??

北朝鮮拉致被害者まではいいよ。
でも、その先も書くんだよねーーー。

それにうんざり気味の今日この頃です。

しかも姫川はもともと女子大生殺しを扱ってたはずなのに
物語は全然違う方向に突っ走っていった。
ついでに姫川も突っ走っていった。
日下のやさしさに気づくのはいつだろうか。


ガンテツはガンテツらしく最後まで小汚く生きてほしいところですが
何いい刑事になってるの??
なんて思ったりして。
へんな検事出てきたけど、姫川に頼られたり、そういう雰囲気に
なると私は・・・

「死亡フラグ立った??」

なんて思ってしまいます。
武見検事・・・長生きできますように(-人-)
05:00  |  誉田哲也  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.11.30 (Thu)

「神様の裏の顔」 藤崎翔



神様の裏の顔 藤崎翔

神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した。…のだが、参列者たちが「神様」を偲ぶ中、とんでもない疑惑が。実は坪井は、凶悪な犯罪者だったのではないか…。坪井の美しい娘、後輩教師、教え子のアラフォー男性と今時ギャル、ご近所の主婦とお笑い芸人。二転三転する彼らの推理は!?どんでん返しの結末に話題騒然!!第34回横溝正史ミステリ大賞“大賞”受賞の衝撃ミステリ!

「面白半分」さんのブログで取り上げられてて興味を持ちまして読了~(〃ω〃)

正直ラストは私の予想の斜め上をいった感じで呆然というかビックリというか。
途中の「そこ」で止めておくとまた違った感じがでたのかもしれないけれど。
でも、途中まで強烈だったもんねー。
「怖いよ。坪井先生・・・」と思いながら読みましたので。

オチが分かったと同時に読んでいる最中のなんか・・・違和感があったのですね。
そこは納得しました。
そういうことだったのかー。

そうすると犯人が一番憎かったのはあの人かな。
08:21  |  藤崎翔  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2017.11.18 (Sat)

「バチカン奇蹟調査官 二十七頭の象」 藤木稟



バチカン奇蹟調査官 藤木稟

バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現われて預言をするらしい。平賀とロベルトは、近頃囁かれている噂について調べるよう命じられる。一方ローマ郊外の町では、十字路に描かれた奇妙な紋章の上で連続して変死体が見つかる怪事件が起きていた。カラビニエリのアメデオと心理捜査員のフィオナが事件に挑むが…。交錯する2つの謎はやがて世界を混乱に陥れてゆく。ローレン失踪の真相が明らかに!?新展開の第13弾!

今回・・・あの神父2人はなんだったんだろう・・・(;´∀`)

今回もフィオナが登場しておりまして・・・
表紙の女性がフィオナだそうです。
前作にも登場してましたが、あまり記憶にないんだよね。
でも2作連続で登場したところを見るとおそらくレギュラーにしたいんだろう。

神父2人との絡みもありましたし、
今後ローレン絡みで何かあるだろう。

・・・ってくらいしか言えないよねー。

それ以外の意味を見出せない1冊でした。
次こそは面白い話をお願いします。
神父2人メインのを。
是非。
05:00  |  藤木稟  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.11.16 (Thu)

「ひとり吹奏楽部」 初野晴



ひとり吹奏楽部 初野晴

マレンと成島の夢は、穂村と上条の夢を叶えることだー。部を引退した片桐元部長から告げられ、来年のコンクールへの決意を新たにする芹澤直子。ギクシャクした関係を続けるカイユと後藤朱里。部の垣根を越えてある事件を解決するマレンと名越。そして部のまとめ役の成島美代子…。清水南高校吹奏楽部に運命的に集まった個性的なメンバー。その知られざる青春と日常の謎を描く、大人気シリーズ書き下ろし番外篇!

【目次】
ポチ犯科帳ー檜山界雄×後藤朱里/風変わりな再会の集いー芹澤直子×片桐圭介/掌編穂村千夏は戯曲の没ネタを回収する/巡るピクトグラムーマレン・セイ×名越俊也/ひとり吹奏楽部ー成島美代子×???


ハルチカのキャラが強すぎてそれ以外のメンバーの印象がほとんどないんだよね。
だから「誰だっけ?この人」と思いながら読みました。

なんだかんだで片桐さんが何話も登場しているけれど、
この人は吹奏楽部だったっけ??
もう謎だらけだ(笑)

そしてベルマーク集めてたんだけど、懐かしのベルマーク。
21世紀になって平成も終わるころにまた聞くとは思わなかったわ。
今でもあるんですね。
あるから書いているんだよね。
75000点集めて楽器と交換してたけど、
そういうことが出来るのであればベルマークもいいかもしれない。

そしてやっぱりハルチカがいいなぁー。
あの2人の活躍が読みたい。
05:00  |  初野晴  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.11.13 (Mon)

「マスカレード・ナイト」 東野圭吾



マスカレード・ナイト 東野圭吾

若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!?あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び。

面白く読みましたが、あまりにも犯人やら何やらが屈折してて
読み終わっても「はぁ?」という気持ちはぬぐえず。

心理が複雑すぎます。

あと、犯人も。
何というか・・・単純じゃないんだよね。
あの人とあの人とあの人が絡まってあわさってなんというか・・・
わけありな客ばかりかと思いきやそういうことでもないし。

気づけば関係者ばかり?
あ。あの2人は普通のお客さんだったか。

でも、お客の要望を何でもかんでも聞いちゃうホテル側も大変だよなー。
どう考えても無理難題。
ありえない。
頼むにも常識っていうのがあるんじゃない?

読みながらそう思いました。

能勢さんが今回も登場したのですが、完璧なる裏方でちょっと
お気の毒でした。
彼くらいの才能があるならもっと華やかな現場もあるだろうに。
どうしても舞台がホテルだからか、能勢さんにスポットライトが当たるときは
なさそうです。

これ映画化になるんですよね。
新田がキムタクで尚美が長澤まさみだったかな。
この早くを知ったとき、
「あれ?新田ってそんなに歳いってたっけ?」と思っちゃったよー。
もう少し若かったような・・・?
05:00  |  東野圭吾  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.20 (Fri)

「増山超能力師大戦争」 誉田哲也



増山超能力師大戦争 誉田哲也

ここは、超能力が事業認定された日本。いまや超能力関連の科学技術は国家レベルの重大機密情報となっている。そんななか、最先端の技術開発に携わっている人物が行方不明に。本人の意志なのか、はたまた海外の産業スパイによる拉致なのか。「面倒くさい」が口癖の一級超能力師・増山圭太郎が調査を開始すると、所員や家族に魔の手が迫る…。

2014年以来の続編だったので元の話をすっかり忘れております。
あーーー。どういうんだっけ?

覚えてないけれど、この本が続くという事だけはわかった。
増山の娘のアリスが可愛い。
普通に考えると超能力あるだろーと思うんだけど
それに気づかない親は本当に超能力師なのか?

そういう疑問もわいてきたり。

増山にあまり魅力を感じず、そのせいかイマイチ感情移入できません。
なので明美とアリスが活躍してくれたらなんか思いっきり
めちゃめちゃに荒らしそうで楽しみ。

超能力といっても、モノを動かしたりできるのは今のところアリスだけ
なのかな。あとは皆さん人の考えが分かるとか、オーラが見えるとか
そういうことのようです。

グロ無関係かと思ってましたがさすが誉田さんです。
拷問シーンは健在でした(^^;)
05:00  |  誉田哲也  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.13 (Fri)

「あなたの隣にいる孤独」 樋口有介



あなたの隣にいる孤独 樋口有介

“あの人”から逃れるために、母親と二人で住む場所を転々としてきた十四歳の玲菜には戸籍がない。その母親が突然、姿を消した。学校とも、社会ともつながりのない少女を一人残して…。心震える物語。

↑「心震える物語」かどうかは別としてねー。
「あの作品」に似てた。
っていうか、どうしてもこのパターンだと思い出すだろ。
ってくらいでしたので、ちょっと作品名は控えますです。
でも、クリックすると「あの作品」に飛びます。

戸籍がないので学校にも通えず、病院にも行けない。
なので健康にはとても気を付けているはずなのに
JKビジネスはやっちゃうこの不自然さ。
一番雑菌もらいそうな・・・(^-^;)

そして知り合ったじーちゃんと変な自信満々な孫(男性)の家族。
一瞬、このまま終わるのかと思ったんだけど
このまま終わるはずもなく(笑)
終わったらびっくりするけれど、どこかホッと出来るかなと
思ったんだけど。

ただ、やっぱり勝手だなーと思うわけです。
幸せに育てればそれでいいのかと。
明らかに歪んだ考えの持ち主となってしまった玲菜に対してはそれでいいのかと。
どうしても自己チューな女だなーと思ったわけです。
名前にしてもね。
いろいろと不満は残る。
05:00  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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