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2017.10.20 (Fri)

「増山超能力師大戦争」 誉田哲也



増山超能力師大戦争 誉田哲也

ここは、超能力が事業認定された日本。いまや超能力関連の科学技術は国家レベルの重大機密情報となっている。そんななか、最先端の技術開発に携わっている人物が行方不明に。本人の意志なのか、はたまた海外の産業スパイによる拉致なのか。「面倒くさい」が口癖の一級超能力師・増山圭太郎が調査を開始すると、所員や家族に魔の手が迫る…。

2014年以来の続編だったので元の話をすっかり忘れております。
あーーー。どういうんだっけ?

覚えてないけれど、この本が続くという事だけはわかった。
増山の娘のアリスが可愛い。
普通に考えると超能力あるだろーと思うんだけど
それに気づかない親は本当に超能力師なのか?

そういう疑問もわいてきたり。

増山にあまり魅力を感じず、そのせいかイマイチ感情移入できません。
なので明美とアリスが活躍してくれたらなんか思いっきり
めちゃめちゃに荒らしそうで楽しみ。

超能力といっても、モノを動かしたりできるのは今のところアリスだけ
なのかな。あとは皆さん人の考えが分かるとか、オーラが見えるとか
そういうことのようです。

グロ無関係かと思ってましたがさすが誉田さんです。
拷問シーンは健在でした(^^;)
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2017.10.13 (Fri)

「あなたの隣にいる孤独」 樋口有介



あなたの隣にいる孤独 樋口有介

“あの人”から逃れるために、母親と二人で住む場所を転々としてきた十四歳の玲菜には戸籍がない。その母親が突然、姿を消した。学校とも、社会ともつながりのない少女を一人残して…。心震える物語。

↑「心震える物語」かどうかは別としてねー。
「あの作品」に似てた。
っていうか、どうしてもこのパターンだと思い出すだろ。
ってくらいでしたので、ちょっと作品名は控えますです。
でも、クリックすると「あの作品」に飛びます。

戸籍がないので学校にも通えず、病院にも行けない。
なので健康にはとても気を付けているはずなのに
JKビジネスはやっちゃうこの不自然さ。
一番雑菌もらいそうな・・・(^-^;)

そして知り合ったじーちゃんと変な自信満々な孫(男性)の家族。
一瞬、このまま終わるのかと思ったんだけど
このまま終わるはずもなく(笑)
終わったらびっくりするけれど、どこかホッと出来るかなと
思ったんだけど。

ただ、やっぱり勝手だなーと思うわけです。
幸せに育てればそれでいいのかと。
明らかに歪んだ考えの持ち主となってしまった玲菜に対してはそれでいいのかと。
どうしても自己チューな女だなーと思ったわけです。
名前にしてもね。
いろいろと不満は残る。
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2017.09.23 (Sat)

「ドッグ・メーカー 警視庁人事一課監察係 黒滝誠治」



ドッグ・メーカー 警視庁人事一課監察係 黒滝誠治 深町秋生

黒滝誠治警部補、非合法な手段を辞さず、数々の事件を解決してきた元凄腕刑事。現在は人事一課に所属している。ひと月前、赤坂署の悪徳刑事を内偵中の同僚が何者かに殺害された。黒滝は、希代の“寝業師”白幡警務部長、美しくも苛烈なキャリア相馬美貴の命を受け、捜査を開始する。その行く手は修羅道へと繋がっていた。猛毒を以て巨悪を倒す。最も危険な監察が警察小説の新たな扉を開く。

最近の深町作品は面白いなぁー(*´ω`*)

警察小説が得意のようで、ここ4回連続で警察小説だけど
(中に1つ探偵小説で元刑事だった)
それぞれに主人公に違いがあって読んでて面白い。

今回も目的のためなら手段を選ばない系の人かと思っていたら
案外情に厚い人でした。

黒幕に関してはやや予想通りだったけど、それ以上があったので
そこは正直「あらら」と思った。
そこそこ黒滝のプライベートを書いているものの、
今回はそこに全く触れることなく終わり、
文面からもこの先がありそうな気配。
続きそう。

でも読んでてスカっとするので続くんであれば買う予定。
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2017.08.04 (Fri)

「かがやき荘アラサー探偵局」 東川篤哉



かがやき荘アラサー探偵局 東川篤哉

西荻窪のシェアハウスでお気楽に暮らすアラサー女子三人組が、何の因果か探偵稼業に!?コスプレ系自称19歳の礼菜、茶髪武闘系の美緒、残念なメガネ美人の葵。今宵も発泡酒片手に、イチかバチかの犯人捜し!ダメ女子三人組が怪事件に挑む!ユーモア・ミステリ最新作。

トリックはいつものことながら面白いんです。
ただ、ギャグ満載のキャラ設定に少し疲れを感じるお年頃になりましてww

でも、真面目な話を描いたら東川さんではなくなるので難しいところではあるなぁー。

本当に。
トリックは面白いんだよなぁー。しみじみ・・・
登場人物が全員ふざけてるってどうよ(笑)

洗濯機の話と委員会の話はなんとなく仕掛けが似ている感じがしました。
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2017.08.02 (Wed)

「探偵は女手ひとつ」 深町秋生



探偵は女手ひとつ 深町秋生

過疎にあえぐ地方都市ならではの事件、クールでタフな女探偵。これが現代日本だ!

【目次】
紅い宝石/昏い追跡/白い崩壊/碧い育成/黒い夜会/苦し制裁


割と気軽に読めるようなタイプの本でした。
この間読んだ「卑怯者の流儀」みたいな感じかな。
それの女探偵版みたいな感じ。卑怯者~は男刑事版ね。

元刑事ってだけあって、何かあると昔の上司に頼り情報をとれるし、
昔のヤクザさんの仕事したり、刑事時代さんざん手こずった元不良少年逸平君を
完璧に手下にして活躍させているし。

読んでて飽きませんでした(^^)

全編山形弁で行くので、別に言葉はわかるからいいんだけど
30代後半の女性があんなに訛るか?
と、そこは不思議でしょうがなかった。

もっと訛らんだろー。
訛りすぎ。

シングルマザー設定(っていうか、ダンナさん@刑事が殉職したらしい)なので
たまに娘が登場するが、たまに存在忘れてる。
普段どうやって過ごしているんだろう。
普通に考えると留美の母親が面倒みているのかな。
続編が出たら読みたいです(^^)
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2017.07.17 (Mon)

「津軽双花」 葉室麟



津軽双花 葉室麟

天下分け目の戦いは決し、敗者は歴史に葬られたー。父・三成の死後、ひっそりと津軽家に嫁いだ辰姫。当主の信枚と仲睦まじい日々を送るが、三年後、家康の姪・満天姫との縁組が決まる。正室の座は取って代わられるー。辰姫の胸に浮かんだのは、「父の仇」という言葉だった。美姫たちの戦いはここから始まった!乱世の終焉を辿る「大坂の陣」「関ヶ原の戦い」「本能寺の変」を描いた傑作短編も同時収録。

【目次】
津軽双花/鳳凰記/孤狼なり/鷹、翔ける


最近歴史小説を読むようになり、登場している人はほぼ実在の人と理解してまして。
ってことで、読了後に調べたところこちらの満天姫と辰姫もきちんとそのまま実在してました。

でも、カッコいいよなぁー。
満天姫。
権力にすがりたい時代であっても、自分の姿勢を崩さず、
何というかこんな風に生きるのは憧れではあるけれど
到底出来そうもないなーと思うのです。

次の話も好きでした。
関ヶ原の戦い後の茶々の話。
秀吉の妻である茶々。
というよりも、秀頼の母である茶々はまことにカッコよく、
ある意味男前ですらあったかも。
08:29  |  その他は行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.07.03 (Mon)

「素敵な日本人」 東野圭吾



素敵な日本人 東野圭吾

たとえば、毎日寝る前に一編。ゆっくり、読んでください。豊饒で多彩な短編ミステリーが、日常の倦怠をほぐします。意外性と機知に富み、四季折々の風物を織り込んだ、極上の九編。読書の愉楽を、存分にどうぞ。

【目次】
正月の決意/十年目のバレンタインデー/今夜の一人で雛祭り/君の瞳に乾杯/レンタルベビー/壊れた時計/サファイアの奇跡/クリスマスミステリ/水晶の数珠


最近の東野作品は規模が大きかったので(DNAとか宇宙とか)
なんか身近でほっとした感じです。

「水晶の数珠」と「サファイアの奇跡」なんかは好きだなー。
ただよく言われているのは猫って「3日たてば忘れる」って言われてますが、
「いなり」はちゃんと覚えていたんだー(T_T)
ファンタジーだー。

いかにもミステリな「壊れた時計」と「クリスマスミステリ」なんかも好きです。
元々東野さんを読んだのはミステリー小説からだったので
どこか懐かしい感じもする。

でも、数日経つと忘れそうというそういう本でもあります(笑)
こういう身近な題材で長編読みたいなと思いました。
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2017.06.17 (Sat)

「バチカン奇蹟調査官 ゾンビ殺人事件」 藤木稟



バチカン奇蹟調査官 藤木稟

イタリアの森で、男女がゾンビに襲われるという衝撃的な事件が発生した。カラビニエリのアメデオ大尉は、天才少年にして凶悪犯罪者でもあるローレンを頼ることに。ローレンに心酔する心理捜査官のフィオナと共に捜査を開始するが、さらに大量のゾンビが発見され!?(表題作)FBI捜査官のビルが奇妙な誘拐事件に巻き込まれる「チャイナタウン・ラプソディ」、平賀とロベルトの休日の一幕を描く「絵画の描き方」など全4編!

【目次】
チャイナタウン・ラプソディ/マギー・ウオーカーは眠らない/絵画の描き方/ゾンビ殺人事件(独房の探偵2)


短編でスピンオフ的な本だったので気軽に読みました。

一番面白かったのが「マギー・ウォーカーは眠らない」ですが・・・
マギー・ウォーカーって誰だっけ?(・ω・)ゞ
自分のブログを確認しても出てこないんだよねー。
結構特徴的な雰囲気の人なのに・・・誰だっけ?
しかし、またこういう子供が登場したか。
ミレニアム4に出てきた子供&映画のマーキュリー・ライジングのサイモン。
きっとこういう子はものすごく頭がいいんだろう。

久々にビルが出てきて嬉しかったが、こういうことだったのか。
私が読む小説では主要メンバーがよくよく窓際に追いやられる(笑)

でもまた復活してほしいものです。

アニメ化になるようで、帯に「アニメ化!」ということで平賀とロベルトの絵が
載ってましたが・・・平賀・・・デコがひどい・・・(T_T)
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2017.06.10 (Sat)

「22年目の告白」 浜口倫太郎



22年目の告白 浜口倫太郎

帝談社の書籍編集者・川北未南子は苦悩していた。突如現れた美しい青年・曾根崎雅人から預かった原稿は巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは22年前に実際に起こった連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。はたして、この本は出版されるべきなのか。だがーわたしはもう悪魔の虜になっていた…。

超~面白かった。
確かにこれだったら映像化になるよねー。

でも、これから映画が公開になるので、感想が書きづらい(笑)
映画では未南子とか石黒とか出版社関係の人は登場しないのねー。
曽根崎・・・どうやって出版するんだろう。

殺人犯の手記となると、サカキバラの手記を思い出しますが、
あれとは違うのよ。
どうとは言えないんだけど、違うとだけ言っておきましょう。

ラストにかけての展開も目が離せなく、まぁ多少ご都合主義的な
感じもあるかもしれないけれど、こういう展開の本は大好きです。

「しかし」「まさか」の展開でしたが、最後あの方があの職業に・・・
それも驚きました。
エピローグの本につけたPOP「優しい涙」がどうのこうの
って前にも違う本であったよなー。
よくあるPOPなのか?
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2017.05.22 (Mon)

「PO プロテクション オフィサー」 深町秋生



PO 深町秋生

都内でトカレフを使った連続強盗殺傷事件が発生、暴力団関係者三名が死亡した。警視庁組織犯罪対策第三課所属のPO・片桐美波は一命を取りとめた実業家・布施隆正の警護にあたる。被害者らは十一年前に謎の大金を手にし、組から足を洗った過去を持つ。美波は犯人たちの猛攻から布施を防護するが、彼は突如自ら姿を消して…。命懸けで対象者を守る緊迫の警察小説誕生!

いつもの深町作品にありがちな、キレッキレで痛みが伴いそうな本ではなかったので
読みやすかったです。
美波が主人公でPO(要人警護?)なのですが、ダブルキャストに近い位置づけで塔子というバリバリの捜査一課課長様がいます。
同期で親友だったんだけど、美波が塔子の頭に失神するくらいの回し蹴りをしたせいで6年も冷戦状態だったというww

PO」というのは地味な役割ですが、登場する捜査員が結構個性的で楽しめました。
特に今井がお気に入りっ。
続きでてほしいなー。
続き読みたいなー。
でも、深町作品あんまりシリーズってないんだよね。
だからどうかなという気もしますが。
こんな個性的で読んでて安心する警察小説って少ないので
出来れば読みたいなと思います。
05:00  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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