igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「歌舞伎町ダムド」 誉田哲也



歌舞伎町ダムド 誉田哲也

日本列島を震撼させた「歌舞伎町封鎖事件」から七年。伝説となった犯罪者“ジウ”に自らを重ねる新たな怪物“ダムド”が現れた。吹き荒れる殺戮の嵐、再び動き出す「新世界秩序」の陰謀、新宿署の東弘樹警部補に迫る危険…謎の男と対峙するのは、アナーキーなダークヒーロー“歌舞伎町セブン”!

今回は謎の2人。
ミサキとジロウの正体が分かります。

名越和馬事件とか、思いっきりハングの続きじゃないの。
まぁ連続して読まないとすぐ忘れるけどね。

ミサキは偶然にも美咲の名前と同じになったけど、
ジロウも元上司の堀田次郎から取ってるんだよね。
名前。

いろいろ忘れてることも出てきたけど、
まさか「ニューミヤジ」が存在してたとはすっかり忘れてた。
そして門倉美咲も現役だった。
34歳。
普通に年取っていくんですねぇー。

今回はなぜか命を狙われることになった東警部補。
「歌舞伎町セブン」は東の命を守ろうとするも、
ニューミヤジに東の殺害命令をうけたミサキ。

いろいろと悩み自分の正体をジロウにつげる。
あぁーーー。この展開ものすごく好きだー。
この世界観にどっぷり浸かりたくなったので、
早々に硝子の太陽Nにいこうか。

「歌舞伎町セブン」 誉田哲也



歌舞伎町セブン 誉田哲也

歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして不穏な空気と共に広まる謎の言葉「歌舞伎町セブン」…。『ジウ』の歌舞伎町封鎖事件から六年。再び迫る脅威から街を守るため、密かに立ち上がる者たちがいた。戦慄のダークヒーロー小説。

ようやくここまで来ました。
いやぁー再読かけてよかった。
この間ゲノム読んだときに、「市村って誰だっけ?」と思っちゃったんだけど、かなりキーパーソンだった。
酷い忘れ方だ。
最初に読んだときはただただミサキ=もしかして基子?という事しか気にならなくて、ジロウなんて米粒も気にしてないし。
何というか、続き物を続けて読む醍醐味を今味わってます(〃∇〃)
幸せだ。
本当に幸せだ。

内容は殺人ものなんだけど。
リュウが殺すと死体も綺麗みたいですが、ミサキとかそっち系がやっちゃうと後始末が大変だそうで(^^;)
しかし、すごいなぁ。
まさかのハングから登場人物が出るなんて。

そして東警部補。
ジウのときも警部補。
そして、帯には「ジウから6年」とありましたが、警部補。
かなり優秀な刑事という風に本に書いていたので、警部くらいにはなってんのかと思っていたらホだった。
うーん。
ここら辺何かあるのかとネットで「警察の階級」というので調べました。
多少気になります。

「ハング」 誉田哲也



ハング 誉田哲也

警視庁捜査一課の堀田班は、宝飾店オーナー殺人事件の容疑者を自供により逮捕。だが公判では自白強要があったと証言され、翌日、班の刑事の一人が首を吊った姿で見つかる。そしてさらなる死の連鎖が…。刑事たちは巨大な闇から仲間を、愛する人を守ることができるのか。誉田作品史上もっともハードな警察小説。

歌舞伎町セブンの世界を改めて知るために再読。
前にも読んだけど、この本悲しいんだよね。
最初が和気あいあいすぎて、そこから突き落とされる感じがねぇ
余計に辛いです。

しかし、この本が歌舞伎町セブンに繋がっているとは読んだ当初は思わなかったし、言われても気づかなかった(笑)
いわば、今私がやっていることは「答えが分かっていながら確認している」ということです。

大河内のしたことは結果的に最悪の結果を出すことになったんだけど、彼は若かったので・・・うーん。もう少し何かね。出来たらここまで最悪の結果になることはなかったんじゃないかなと。
そういうちょっとした歯車の狂いから壊滅的な感じになるんだよね。

馳も読んでみると気の毒な人だった。
ただの殺し屋ではなく。
逆にそうであったら普通にさらっと読めたんだけど、心ある殺し屋だったので可哀そうでもあったな。

「国境事変」 J誉田哲也



国境事変 誉田哲也

新宿で在日朝鮮人が殺害された。“G4”の存在を隠匿しようとする公安は独自捜査を開始するが、捜査一課の東警部補は不審な人脈を探り始める。刑事と公安、決して交わるはずのない男達は激しくぶつかりながらも、国家と人命の危機を察し、銃声轟く国境の島・対馬へと向かうー警察官の矜持と信念を描く、渾身の長篇小説。

読むの2回目なのにものすごく面白かった。
ジウ読んでから読むとまた違うね(前回は逆だった)

東警部補・・・警視総監賞をもらったとかなんとか書いてたけど・・・
なんで???(・ω・)
そんなに働いたっけ?
美咲と小野の活躍じゃなかったのか。

なんでキミが・・・という疑問を抱きつつ、今回は妙に頑張る東さんでした。
個人的には東さん・・・嫌いなんだよね(笑)
東野圭吾の加賀と同じような雰囲気っていうか。
なんか・・・意味もなく嫌いです。

そのせいかどうしても公安サイドから見てしまう。
「うぅ・・・東、邪魔なんだよー!!」
そんな身びいきに悶えながら読みました。

公安の川尻さん・・・好きなタイプです。
ただ、公安グループの別名っていうかあだ名っていうか
そういう呼び名がものすごくダサいなとは思ったんだけど。
韓国語がわかるからというだけで公安に入ることになった川尻さん。
まぁそれだけではないだろうけれどね。
向いてたんだろうね。

でも、やっぱり向いてなかったんだね。

「それは宇宙人のしわざです」 葉山透



それは宇宙人のしわざです 葉山透

憧れの出版社に入って2年目でファッション誌からオカルト誌へ異動させられた雛子。異動初日に「宇宙人にさらわれた」と噂される少年を取材することになり、高校生にもかかわらず、超高層マンションの最上階に一人で住む竜胆に出会う。並外れた頭脳と洞察力を持ちながらも、人間嫌いでUFOオタクの竜胆の言動に振り回される雛子。しかし帰り際、彼から奇妙な助言をされて…。『9S』『0能者ミナト』の著者による、書き下ろしエンターテイメント小説。

最初は「40代女子がこのネタでラストまで読めるだろうか?」という若干の不安もありましたが、後半に行くにしたがって面白く読むことが出来ました。
UFOにもからくりはあるということで。
ただ、がむしゃらにUFOを信じるのではなく、
そこに理論をしっかりと考える竜胆くんがかわいく思えました。

私は女子なのでここら辺は人生素通りですが、
男性諸君のみなさんは宇宙人とかUFOとか興味あったのかなー。
昭和の時代は「木曜スペシャル」的な番組で矢追純一さんの番組とかが一世を風靡してました。

いま、そういう番組全くなくなったねー。
昔なんて1~2か月に1回くらいやってたのに・・・
よくそんなネタあったな・・・(遠い目)

この本に関してはやみくもに信じたい。でも、ちゃんと調べる的な竜胆くんに、そんな雑誌編集者になった雛子@もちろんそんなものは信じない。のコンビがいい感じでした。

ラストはなんでか清々しかったくらい。
楽しく読みました(^∀^)

「ジウ 新世界秩序」 誉田哲也



ジウ 新世界秩序 誉田哲也

新宿東口で街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。大混乱の中、伊崎基子らSAT隊員が総理の身柄を確保し、警察上層部は安堵する。だがそれは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。“新世界秩序”を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。彼らの狙いは何なのか?そして美咲と基子はー!?シリーズ完結篇。

後半一気読み。

基子と美咲が行動を一緒にしだしてからは読む手が止まらなくなるよね。
水と油のような2人だしね。

ジウはここで終わりかー。
終章でなんか泣けた。
ジウの心の叫びっていうか、こうして考えるとジウも気の毒な子ではあるんだけどね。
美咲は相変わらず、撃たれても殴られても結構強いみたいで・・・
ただ、パンプス履くなよ。スニーカーにしとけよ。と思ったけど。

次は「国境事変」に行きます。
この本も再読になるのですが、東警部補がチョイと出てただけだったような・・
ただ、面白かった記憶があるので楽しみです。

「ジウ 警視庁特殊急襲部隊」 誉田哲也



ジウ 警視庁特殊襲部隊 誉田哲也

連続児童誘拐事件の黒幕・ジウを威信にかけて追う警視庁。実行犯の取り調べを続ける東警部補と門倉巡査は、“新世界秩序”という巨大な闇の存在に気づき、更なる事件の予兆に戦慄する。一方、特進を果たした伊崎巡査部長は特殊急襲部隊を離れ、所轄に異動したが、そこにも不気味な影が迫っていた。

再読その2です。

基子が上野署に飛ばされた意味がいまいちわからないんだけどなぁ。
週刊誌に実名&写真入りで載るっていうのは普通では考えられないことだから、大きい力が働いているってことはわかるし、まぁそれも次を読むとわかるのかな。

そして門倉美咲のメンタルの強さも誉めるに値するような・・・
前作であちこち切られまくって傷だらけだと思うんだけど。
普通に働いてます。

SROの沙織を思い出してそう思うのであります。

そして今回は宮地登場の巻。
確か、次の3でも宮地色かなり強かった気がしたような・・・

どっちにしろ楽しみです。
ついでに東の役職がどう変わっていくか、チェックしよっと。
とりあえず今は警部補・・・ですね。

「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」 誉田哲也



ジウ 警視庁特殊犯捜査係 誉田哲也

都内の住宅地で人質篭城事件が発生した。所轄署や機動隊とともに警視庁捜査一課特殊犯捜査係が出動し、門倉美咲巡査は差し入れ役として犯人のもとへ向かうがー!?篭城事件と未解決の児童誘拐事件を結ぶ少年、その背後で蠢動する巨大な事件とは?ハイスピード、未會有のスケールで描く新・警察小説。

歌舞伎町セブンの世界観をもう一度学びなおすために(?)再読。
8年ぶりー。

8年も経つと忘れることもあるよね。
でも、案外これは覚えてた。
歌舞伎町セブンの世界観を思い出したい私としては、
伊崎基子と東主任の因縁はよ。
と思うのですが、この本ではまだなかった。

美咲・・・どう考えても特殊犯向きではないような気がするんだけどなぁー。
元交通課みたいだけど、交通課とか少年課とかー。
子供相手のほうが美咲の適性からすると向いているような・・・

今回は耳きられたり、胸切られたり、いいとこなかった美咲でしたが
次はいいところあるのか。
過激な描写もあるんだけど、それでも面白いと思うので途中からは
読むスピードが上がります(*‘ω‘ *)
このままジウ一気読みします。

「歌舞伎町ゲノム」 誉田哲也



歌舞伎町ゲノム 誉田哲也

他人の人生を踏みにじり、生き血を吸う毒虫ども。享楽と喧騒の中に垣間見えた奇妙な友情。愛すれば愛するほど、壊れていく男と女。歌舞伎町には、この街なりの秩序というものがある。法では裁けない非道、そして現代の卑しき心の病魔を始末する。それが、伝説の歌舞伎町セブン。

【目次】
兼任御法度/凱旋御法度/売逃御法度/改竄御法度/恩赦御法度


自分にしては買ってからすぐ読みました。
まぁこのシリーズ好きだし(・∀・)
すぐにでも読みたかった。
よかった。

もう一度ジウからぶっ通しで読みたいなぁー。
ジウいって国境事変いって、ハングいって、歌舞伎町セブンいって、歌舞伎町ダムドいって、硝子の太陽N・・・・

うーーーん。
10日はかかるな・・・

今回は短編集です。
短編集だけど、視点がそれぞれ違うし、今まで誰がメンバーだったっけ??と自分の記憶力の適当さを呪ってましたが、今回はわかりやすくてよかった。
市村とか、杏奈・・・杏奈元締めだったっけ。
そういえば、この人陣内の〇だったしな。

と、振り返りながらいろいろと。

土屋昭子が不気味なのは毎回のことで仕方ないけれど、
素になると怖いことが発覚。

前回、メンバーの1人が殺され、セブンじゃなくて六人になったから六人のまま進むのかと思ったら、まさかの新メンバー加入。
しかも、そのメンバー超必要な人で。
適材適所だよなと。
いい人加入したなとつくづく思ったのでありました。

ジウ好きの私としてはもっちろんミサキが好きです。

「バチカン奇蹟調査官 天使と堕天使の交差点」 藤木稟



バチカン奇蹟調査官 藤木稟

さる宝石商が、呪いの宝石に悩んでいるという。処刑された悲劇の女性、ベアトリーチェ・チェンチが所有していたという曰く付きの宝石で、幽霊の目撃者や死者まで出ているらしい。平賀とロベルトは呪いを解くことができるのか。(「ベアトリーチェの踊り場」)ジュリアが上司、ルッジェリのために催した豪奢な宴には、恐るべき秘密が隠されていた。(「素敵な上司のお祝いに」)ほか、ビル捜査官やシン博士も登場!必読の短編集、第4弾!

【目次】(「BOOK」データベースより)
ベアトリーチェの踊り場/素敵な上司のお祝いに/マスカレード/シン博士とカルマの物語


気楽に読める短編集です。
人気メンバーが続々と登場します。

私は個人的に3番目の話。
平賀もロベルトも登場しないビルの話が好きです。
アメリカ人のビル・・・実は両親も敵で、そこを欺きながら
敵だと気づいたけど気づかないふりをして生きているわけですが
(自分の身を守るためです)
パートナーの女性とビルの母親との水面下の戦いは
読んでてとても面白かった。

インド人のシン博士の宗教が真面目過ぎてクラクラしました。
っていうか・・・どうするんだろう。
大変で、そこら辺の虫を踏みつぶしながら生きている私なんて
とてもとても無理ーと
思うしかなかった。

短編も面白いですが、やっぱり本編の方が好きです。