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2020.11.20 (Fri)

「平凡な革命家の食卓」 樋口有介



平凡な革命家の食卓 樋口有介

なんとか殺人に“格上げ”できないものかーーそれは、地味な市議の死。外傷や嘔吐物は一切なし。医師の診断も心不全。しかし、本庁への栄転を目論む卯月枝衣子警部補、29歳。彼女の出来心が“事件性なし”の孕む闇を暴くことに…!? 軽妙に見事に、人間の業の深さに迫る新感覚ミステリー!

前にシリーズ2作目を読んだのでここにきて1作目を読む。
2作目の方が面白かったな(笑)
まぁ今回は登場人物の紹介的なものもあったので仕方ないか。
アクの強い3人ですが、その中でも一番は「メガネ」だよねー。
こういう人が知り合いだったらちょっとイヤかも。
とにかく私の常識ではありえないくらい図々しい。


無理矢理「事件」にしたかった枝衣子でしたが、あれよあれよと
証拠がでてきて。そこにまた人間関係とかどうのこうの。
しかし・・・中村まで重要人物だったとは(笑)

ただ、こういう軽いタッチの話は好きなので次が出たらまた
読みたいです。
そして野心ありありの枝衣子が割と好きなんです。
08:49  |  樋口有介  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.10.27 (Tue)

「礼儀正しい空き巣の死」 樋口有介



礼儀正しい空き巣の死 樋口有介

東京・国分寺市の閑静な住宅街で、盗みに入ったホームレスが風呂を拝借してそのまま死んだ。靴を揃えて服を畳み、割れたガラスを補修して、やけに礼儀正しい空き巣の最期だった。死因は持病の心疾患で事件性はなく、刑事課の管掌外。だが臨場した金本刑事課長は、そこが三十年前の美少女殺害事件の隣家であることに気づいた。これは単なる偶然か、何かの因縁なのか?金本から相談を受けた卯月枝衣子警部補は、二つの死の繋がりを探るべく、極秘に捜査を継続する。三十年越しの“視線”にゾッとする、新感覚ミステリー!

これ好き。
今まで読んだ樋口作品の中でダントツ(といってもこれで3冊目)
なので、これの前作も読みたいです。
あるかなぁーー。
タイトルで「続編?」と思わないようなタイトルだもんな。

刑事である枝衣子とジャーナリストである柚香がウィンウィンの関係なんだよね。
最初、ジャーナリストに情報を流す刑事ってどうなの?と、
思っていたんだけど、別に友情ってことではなくて、
週刊誌に載ることで、容疑者の行動を追うためにやってるんだよね。
策士だ。

で、枝衣子の職場、国分寺署の上司でもある金本がいいんだよね。
太っているのか、年中腹さすってて、タヌキおやじっぽいんです。
警察小説の上司っていつも怒鳴っているようなイメージの人が
多いので、こんなタバコ吸って蕎麦食べて腹さすっているっていうのが
斬新でちょっと嬉しかった(笑)

タイトルの「空き巣の死」から風が吹けば桶屋が儲かるスタイルで
あれやこれやと事件解決。

06:00  |  樋口有介  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.10.13 (Fri)

「あなたの隣にいる孤独」 樋口有介



あなたの隣にいる孤独 樋口有介

“あの人”から逃れるために、母親と二人で住む場所を転々としてきた十四歳の玲菜には戸籍がない。その母親が突然、姿を消した。学校とも、社会ともつながりのない少女を一人残して…。心震える物語。

↑「心震える物語」かどうかは別としてねー。
「あの作品」に似てた。
っていうか、どうしてもこのパターンだと思い出すだろ。
ってくらいでしたので、ちょっと作品名は控えますです。
でも、クリックすると「あの作品」に飛びます。

戸籍がないので学校にも通えず、病院にも行けない。
なので健康にはとても気を付けているはずなのに
JKビジネスはやっちゃうこの不自然さ。
一番雑菌もらいそうな・・・(^-^;)

そして知り合ったじーちゃんと変な自信満々な孫(男性)の家族。
一瞬、このまま終わるのかと思ったんだけど
このまま終わるはずもなく(笑)
終わったらびっくりするけれど、どこかホッと出来るかなと
思ったんだけど。

ただ、やっぱり勝手だなーと思うわけです。
幸せに育てればそれでいいのかと。
明らかに歪んだ考えの持ち主となってしまった玲菜に対してはそれでいいのかと。
どうしても自己チューな女だなーと思ったわけです。
名前にしてもね。
いろいろと不満は残る。
05:00  |  樋口有介  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.08.13 (Mon)

「ピース」 樋口有介



ピース 樋口有介

埼玉県北西部の田舎町。元警察官のマスターと寡黙な青年が切り盛りするスナック「ラザロ」の周辺で、ひと月に二度もバラバラ殺人事件が発生した。被害者は歯科医とラザロの女性ピアニストだと判明するが、捜査は難航し、三人目の犠牲者が。県警ベテラン刑事は被害者の右手にある特徴を発見するが…。(BOOKデータベースより)

なんか、よく分からない1冊でした。
(わたしの呑みこみが悪いのか)

でも、この本を8月12日に読んだという縁というか、奇縁というか、奇跡(言い過ぎ?)に驚いてます。
本当にBOOKデータベースを読んでも、全くわからない。
本当に、ただ偶然に数か月前に買ったこの本を8月12日に読んだこの不思議。

文庫のこの表紙もしっかり意味がありまして、
本を読んだ後見ると「ちょっと・・・」と思います。
でも、実際にこんなことした子とかいるのかな~。
当時わたしは中学生でしたが、こんな表紙の子たちはいなかったような気がしますが、
まぁ中学生だったし怖かったのであまりテレビも見てなかったです。

ってことで大体わかりますか?
8月12日。当時わたしは中学生。

でも、それ以外のメンバーに関してはどの人も淡泊というか味気ないというか個性がないというか・・・
不思議な人たちばかりでした。
そこがイマイチのめり込めなかった原因かも。

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06:50  |  樋口有介  |  トラックバック(1)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑
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