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2020.12.24 (Thu)

「アンダードッグス」 長浦京



アンダードッグス 長浦京

裏金作りに巻き込まれ全てを失った元官僚の古葉慶太は、イタリア人大富豪に世界を揺るがす計画を託される。それは、国籍もバラバラな“負け犬”仲間たちとチームを組み、香港の銀行地下に隠された国家機密を奪取するというものだったー。敵は大国、狙うは国家機密!1997年、返還前夜の香港で、負け犬たちの逆襲が始まる。超弩級ミステリー巨編!

直木賞ノミネートだよっ。

こういうの私好きなので・・・(〃ω〃)
ウホウホしながら読みました。
ただ、正直万人受けはしないんじゃないかなというのが感想です。
まぁ・・・私好きな本って基本的に万人受けしないからな。

香港が中国に返還前ということで、機密情報はフロッピー。
これを壊せって・・・足で踏めばいいんじゃないかと思いながら
読みましたが、そういうことでもなくて(笑)
チームにも裏切り者だったり、最初から敵なのに味方の顔して
近づいてきたり。もしくは本物の協力者だったり。

敵はアメリカだったりロシアだったり。
しかも、名前がややこしいんだよね。
この人どの人だっけ?
と。カタカナだと特に分からない。
黄とか雷とかの方が分かりやすいんだけれど、
途中で何さんとか出てきて。
「何」さんって・・・「何?」と。
人名でしたか・・・(遠い目)

何というか・・・この間まで官僚だった男。
あっという間に死ぬのではないかと思いましたが、
そこは主人公ですからっ!
面白く読みました。
厚い本でしたが、昼休み以外にも空き時間見つけて
読んだので満足。

13:34  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.10.21 (Wed)

「折原臨也と、夕焼けを」 成田良悟



折原臨也と、夕焼けを 成田良悟

「まったく、人間観察も一苦労だよ」自分は情報屋である。そんな事を嘯く、一人の男がいた。ただ、本当に『情報屋』と呼ぶべき生業をしているのかどうかはさておき、彼が数多の情報を手にする力を持っている事だけは確かである。彼は決して正義の味方などではなく、さりとて悪の手先というわけでもない。自分がないのではない。ただ、彼は平等なだけだった。己の欲望に、果てしなく素直なだけだった。『人間』。そんな単語のすべてにくるまれた有象無象の玉石達を、彼はひたすらに愛し続ける。彼はただ、人を愛しているだけなのだ。たとえその結果、愛する人間を壊す事になったとしても。壊れてしまった人間も平等に愛でる事ができるのだからー。

はじめしての作家さん。
ついでに言うと、何かのスピンオフらしい。
なので、ちょっと「??」という箇所もあるようです。
本当に人間観察のみが好きなのかなぁ。
ちょっと変っていうか、不思議な人です。

坐さんみたいに、優れた達人でありながらも折原に雇われている
という不思議な人もいるし。
ふーーーん。

ただ、読んでてもマンガチックだなと思いました。
リアリティがゼロだからエンタメとして楽しんで読んだかな。

何かのスピンオフなので、背景が分かってないのがまぁ
仕方ないところかもしれないけれど。
07:00  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.05.19 (Tue)

「流浪の月」 凪良ゆう



流浪の月 凪良ゆう

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたいー。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

本屋大賞~。
ということでかなり人気もありますし、創元推理文庫から出てますので
てっきりミステリーだと思ってワクワクしながら読んだら全然ミステリーじゃ
なかった(笑)

更紗は自分から家を出て、たまたま拾ってくれた文(ふみ)の家で
暮らしていたんだけど、それを幼女誘拐となり騒ぎになって、
2か月後にあっさり捕まるんだけど。

そこから15年後にまた2人は再会して、
で、15年だからお互いに生活はしてたんだけど
自然に2人の距離は縮まって・・・

こういう幼女誘拐とかいうニュースを見てると、
誘拐した男に対して「うーん、」と思ったりしてたんだけど、
全てがそういうことではないんだろうなと反省です。
更紗の場合は両親がいなくて、伯母の家に住んでたので
そこの家の息子の方が危険だったので文のところに
逃げたのです。
が。世の中はそう思ってくれなく。15年経っても
「更紗ちゃん誘拐事件」でネットを探せる。

更紗は文の現在を知るべく、そして文も更紗の現在を
知りたく、ネットで探していたんだよね。

私はこういう世界観は好きですが、どちらかというと女性ウケかな。
男性はどうかな??
09:52  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.02.27 (Thu)

「ぼくときみの半径にだけ届く魔法」 七月隆文



ぼくときみの半径にだけ届く魔法 七月隆文

売れない若手カメラマンの仁はある日、窓辺に立つ美しい少女を偶然撮影する。少女の名は陽。難病で家から出られない彼女は、白い部屋の壁に風景の写真を映して眺める日々を送っていた。「外の写真を撮ってきて頂けませんか?」陽の依頼を受け、仁は様々な景色を撮って届けることになる。それは運命の出会い。ふたりの人生が奇跡のように変わり始める瞬間だったー。光で描く、心震えるラブストーリー。

病気を安易に使いすぎかなぁ。と、思いました。
病気を理由にあーだこーだすると物語としては
作りやすいのかもしれないけれど、
なんだかなぁーと。思いました。

それでもって、病気がアレなもので、
良くなるも悪くなるも自分の「気持ち」次第
というのは、読んでて納得いかないものがあります。

陽のような病気ももしかしたら、今の世の中
珍しいものではないかもしれませんが、
昭和に生まれた私にとって、
これは言い訳じゃないのか?と、思う箇所も
ありました(^_^;)
08:14  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.12.30 (Mon)

「マーダーズ」 長浦京



マーダーズ 長浦京

この街には複数の殺人者がいる。彼らが出会うとき、法では裁き得ない者たちへの断罪が始まるー現代社会の「裏」を見抜く圧倒的犯罪小説!

登場人物が多い。

多すぎてかなり混乱しました。

メインが3人いて、その3人につながる人がそれぞれにいて、
そして、対象となる人たちとかその周りとか。

誰が誰なんだか。

阿久津清春と則本敦子に関してはそれほどブレてない気はするんだけれど、
玲美だけはなんだろう~?
なんとなく、彼女の話だけ変。
とびぬけて変だった。

違う言い方をすれば阿久津が超人だったし、
娘を守るってことだけで言えば敦子も素敵だった。

でも、玲美は尻すぼみだったな。
「母親を殺したのは誰か?姉はいまどこにいるのか?」

からの結末があれとか。
ちょっと残念な気持ち。
05:00  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2019.12.21 (Sat)

「リボルバー・リリー」 長浦京



リボルバー・リリー 長浦京

小曾根百合ー幣原機関で訓練を受け、東アジアなどで三年間に五十人超の殺害に関与した冷徹非情な美しき謀報員。「リボルバー・リリー」と呼ばれた彼女は、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太と出会い、陸軍の精鋭から追われる。大震災後の東京を生き抜く逃避行の行方は?息をもつかせぬ大藪春彦賞受賞作。

こういうの好き。
無条件で好き。

タイトルのイメージからして舞台は現代かと思いきや、関東大震災が起きた大正時代。

かなりのご都合主義みたいなのもあるんだけれど。
例えば、百合にしろ慎太にしろものすごく撃たれてるんだよね。
でも、案外平気。
いや・・・肩だろうと足だろうと撃たれたらもう終わりじゃない??

なんて思うのですが・・・

逃げるまでは普通のおぼっちゃんだった慎太がものすごく使えるヤツになったり。
でも、好きなんだよねー。
こういうの。
山本五十六みたいな実在した人物まで登場したりして。
この時代詳しくないので、山本五十六以外の実在人物が誰かわからないけれど。

百合が着たワンピース、
文字を読んでるだけでも、「高級だよな・・・」とうっとりします。
こんな上等なワンピース着たまま戦うんじゃないよ。
と、思うのですが彼女なりのポリシーらしく、変なもの着て死にたくない。
とのことで・・・。なので靴もヒールです。
何というか、ねん挫しそう(--;)

長くて結構時間かかりましたが楽しく読みました。
15:38  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.10.14 (Mon)

「ケーキ王子の名推理4」 七月隆文



ケーキ王子の名推理4 七月隆文

花の都パリを訪れた未羽と颯人。めくるめくスイーツを堪能し、セーヌ川をクルージングしながら極上のお料理に酔いしれるはずが、若き天才料理人ルイ・デシャンの登場で颯人のテンションが急降下↓帰国後、文化祭準備にはりきる未羽。なのに颯人の様子がおかしくて…この関係、どうなるの?夢に恋に悩むとき、甘~いケーキは救世主。世界に一つだけの青春スペシャリテ第4弾。

フランスの料理人に鼻で笑われたと感じた颯人が思い切り迷走して
ワケわからんケーキをどドヤ顔で作り、未羽に怒鳴られたという
シーンは面白かった。

こういうのあるよね。間違った方向に突き進むの。
前作のコンクールがテレビで流れ、未羽と颯人の関係が学年中に
噂になり、でも、迷走中の颯人は学校にも来てないし、
未羽一人がてんてこまい。

颯人の迷走もとりあえず終わり、未羽をイメージしたケーキを
作りそこで告白・・・
はいいけれど、自分をイメージしたケーキを作り
その説明付きったらどんな人も照れるな。

で、この話は終わりかなぁー??
どうなんだろう。ここで終わってもいいのではないかと思う
さわやかな終わり方だった。
09:01  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.10.09 (Wed)

「ケーキ王子の名推理3」 七月隆文



ケーキ王子の名推理 七月隆文

お待ちかねの修学旅行は青い海きらめく沖縄。ケーキ大好き女子高生・未羽は、ビーチで高校生パティシエ大広漣と知り合い、その積極的なお誘いに押されデートの約束をする。最近なぜか不機嫌な颯人からは、漣も出場するコンクールのアシスタントに「お前しかいない」と頼まれ……何この板挟み状態っ! そして迎える大会の日。ケーキを愛する2人の甘くて熱い青春スペシャリテ第3弾。

展開が安定のマンガ(笑)
タイトルの「名推理」はどこへ?

今回は、コンクールメインかなぁー。
合わせたら握手するように見えるケーキってどんなんだろう?
気になりますが、わたし・・・実はそれほどケーキ好きって
ワケでもなくて。
もちろん美味しいので好きですが、「ケーキ大好き!!」と熱くなる未羽の
気持ちはほぼない(笑)
そして多少胃もたれが・・・(哀)

颯人のツンデレぶりがすごい。
恋愛初心者丸出しで、微笑ましいんだけどね。
未羽は全く気付いてませんけれど。

13:42  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.10.04 (Fri)

「ケーキ王子の名推理2」 七月隆文



ケーキ王子の名推理 七月隆文

ケーキを愛する女子高生・未羽は、世界一のパティシエである青山から店のケーキバイキングに招待された。夢の時間が始まったそのとき、外国人の美女が乱入。彼女は青山とただならぬ因縁があるらしくー!?未羽の新しい友達、颯人のリベンジをかけたコンクール、そして青山の秘められた過去が明らかに。恋も悩みも、お菓子の知識で鮮やか解決。未羽と颯人の青春スペシャリテ2弾

2作目にして読書メーター等で「推理部分はいらないのではないか?」と言われ始めました(笑)
確かにねぇー。
いらない。
タイトルに「名推理」とつけたせいか、作者さんが意識してものすごく難しい暗号になってた。
キーワードは「タルト・タタン」だなとは思ったんだけど、
キーワードのタルト・タタンから何がどうなるとそうなるのかっていうのが、
読んでもさっぱりわからない(笑)

ってことで、青春ストーリーにしてくれ。

相変わらず空気が読める颯人と何も読めない未羽がいい感じです。
まぁケーキのことしか頭にないようなのでよろしいかと。
そして、新しいクラスで仲良くなった友達に颯人のことをいうのか?
次回楽しみです。
09:46  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.10.03 (Thu)

「ケーキ王子の名推理」 七月隆文



ケーキ王子の名推理 七月隆文

バカがつくほどケーキが大好きな女子高生・未羽。失恋のかなしみを癒すため訪れた自由が丘のケーキ屋で、パティシエ修行をしている学校一のイケメン王子、颯人に遭遇。これは早くも新しい恋の予感?いやいや現実はケーキほどには甘くない。彼は噂に違わず超冷たい。が、夢への想いは超熱い。他人の恋やトラブルもお菓子の知識で鮮やか解決。ケーキを愛する二人の青春スペシャリテ。

【目次】
ショートケーキ/コンベルサシオン/オペラ/ティラミス


最近ペースが不調だったんだけど、もんのすごく軽い本だったようで、
久々に1日で読み終えるという快感を取り戻しました(爆)

内容的にはマンガですね。こりゃ。
でも、楽しい。

ケーキ談義で熱くなりすぎて振られて、失恋のショックをケーキで癒す。
多少矛盾してないかと思うんだけど。

冷たいと言われる颯人ですが、人の顔色とか空気読むのは上手みたい。
「名推理」部分はほんのちょっとしかなくて、
後はほとんどケーキとか大会の話でした。

1話1話の最後にケーキにまつわる話があって。
最後の「ティラミス」のところには
「30代以上の人は必ず食べたことがある」なんとかかんとかとか書いてて。
確かにねぇ。当時ティラミスったら社会現象みたいだった。
美味しかったです(〃ω〃)
懐かしき時代を感じるケーキ(笑)
08:16  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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