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2019.07.03 (Wed)

「俺はエージェント」 大沢在昌



俺はエージェント 大沢在昌

下町の居酒屋にかかってきた1本の電話ー。二十三年ぶりにオメガ・エージェントの極秘ミッション「コベナント」が発動され、スパイ小説好きの俺は、元凄腕エージェントの白川老人と行動を共にするはめになる。オメガの復活を阻止すべく、敵対するアルファ・エージェントの殺し屋たちが次々と俺たちに襲いかかる。だが、何かがおかしい。裏切り者は誰か?誰が味方で誰が敵なのか、誰にもわからない。そして、裏切られた裏切り者とは…!?

THE・昭和のB級映画


って感じでした。はい。

終始付きまとうB級感。
まぁいいんですけどね。
張り詰めたハードボイルドものも好きですが、
緩いのも嫌いではない。
でも、これは緩すぎるのではないか!?(笑)

読み終わった後に「結局なんだったの・・・」感は
かなり強かったけれど。
結果として、誰が何をしたかったのか。
私にはイマイチわかりづらかった。
もう少し簡単にすればよかったのにー。

05:00  |  大沢在昌  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.02.09 (Sat)

「極悪専用」 大沢在昌



極悪専用 大沢在昌

清掃、点検、管理、補修に、爆弾処理!?このマンションなら、何でもアリ。規約さえ守れば、ヤクザでも刑事でも戦車でも、不測の訪問者は、すべてシャットアウト。だが、そこは悪人たちのオリンピック会場だった。俺はそんな最凶最悪マンションの管理人助手。ゴリラに似た管理人白旗との一年間の不思議な共同生活が始まった。危険すぎる、ご近所系ノワールコメディ。

【目次】
極悪専用/六〇三号室/日曜日は戦争/つかのまの…/闇の術師/最凶のお嬢様/黒変/二〇一号室/元日の来訪者/緊急避難通路


目次とかあるから短編かと思いきや、まさかの長編だった。
表紙もタイトルも「おっ!?」と思うけれど、中身は意外に軽い。
軽いというか、ライトというか・・・

読書メーターで平山夢明さんの「ダイナー」に似てる。と、ありましたが
「あー!!わかるわかる!!(・∀・)」
的な。ダイナーまた読みたいなぁー(家にある)

殺し屋とかだったら、逆に分かりやすいんだけど、
なぜか極悪専用のマンションなのに、老婆が住んでて、
愛想よくて、いつも拓馬@主人公に飴とかお菓子とかくれて。
拓馬は甘いもの好きじゃないから、お礼言っておいてあとで
「美味しかったですよ」なんて言うんだけど、実はそれが・・・
な感じで、「こういう婆が一番怖い」としみじみ思いました。

ラストまで飽きずに読みました。
っていうか、ハラハラ度は強くなり「大丈夫なのだろうか?」と
拓馬よりも白旗さんの身を案じた私です。
07:00  |  大沢在昌  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.05.23 (Wed)

「覆面作家」 大沢在昌



覆面作家 大沢在昌

覆面作家」性別や年齢など一切秘密という正体不明の作家。デビューしてまもなく文学賞の候補になる実力の持ち主の覆面作家が、「私」のファンだというー。表題作他「幽霊」「村」「大金」など含む珠玉の8編を収録。

【目次】(「BOOK」データベースより)
幽霊/カモ/確認/村/イパネマの娘/大金/覆面作家/不適切な排除


表題作の「覆面作家」はアミの会(仮)で読んでたらしい。
しかも去年の12月・・・最近だー。
あまり記憶にないなぁー。

ガッチガチのハードボイルド作家というイメージがありまして、
何冊かは読んだことあるんだけど、1冊丸々大沢さんの本を久々に読みました。
少し作風変わった?

自分をモデルとした主人公?
作家の日常やらなにやらがありつつ、非日常の事件や不思議な話があって
読んでて面白かった。
表題作の「覆面作家」と「イパネマの娘」のような縁を感じる話が好きです。
っていうか、イパネマの娘。
「私」バカだよなぁー。
なんだろうなぁー。
変なプライド持ってるなー。
違うんだよ。
あぁーー。
と、一人で思ってました(笑)

多少緩い感じが読みやすく、短編ということもあり、気楽に数日に分けて読みました。
08:29  |  大沢在昌  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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