igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「信長・曹操殺人事件」 風野真知雄



信長・曹操殺人事件 風野真知雄

「戦国の革命児とよばれた織田信長の人生は三国志の英雄・曹操を真似たものだった」-大学教授の新説が世間で賛否両論の大反響を呼び、さらに教授が弓矢で襲撃を受けるという事件も発生。歴史研究家の月村弘平は恋人の警視庁刑事・上田夕湖と犯人像に迫るが、今度は教授が火縄銃で襲われて…人気時代小説作家が挑む傑作現代ミステリー!

お気に入りのユルいシリーズ。
信長は実は三国志の曹操の影響を受けたのではないか??
ってことらしいんですが、三国志・・・全く分からないので何といったらいいのか(^^;)

前に新聞で読んだコラムなのですが、
「最近、信長にハマって信長に関する本を読んでいるが、3冊も読めば飽きてくる。どの本も本能寺の変で信長が死ぬからだ」
なんてありましたが・・・
確かにね(^-^;)

今回もユルくて面白かった。
あっという間に読み終わってしまうので寂しいところもありますが、
のんびり読書したいときにはいいかも。
・・・
あっという間に終わるのですが。

月村さん・・・本職は一体なんなんだろうねー。
そこが気になりますが。
歴史研究家とはいえ、授業したり、雑誌に記事書いたり、
ツアーの工程くんだり・・・
結構忙しそうな感じです。

「坂本龍馬殺人事件」 風野真知雄



坂本龍馬殺人事件 風野真知雄

京都の高級ホテルで“現代の坂本龍馬”コンテストが開かれていた。旅行中の歴史ライターの月村弘平は恋人の警視庁捜査一課・上田夕湖とそのイベントを覗いていると、偶然会ったなじみの雑誌編集者に、龍馬暗殺の珍説を書くよう依頼を受ける。その打ち合わせの後、現代の坂本龍馬が殺されたというニュースが…新感覚トラベル歴史ミステリー!

これはいくらでも出てくるよねー。
ハッキリしたことが分からないので、いくらでも出てくる。
私は前にも書きましたが、浅田次郎さんの「壬生義士伝」が好きですけどねー。

でもこれは全く違った視点で出てくる。
文中では「珍説」とありましたが、全然珍説じゃないよー。
だって、正解がわからないんだもの。
いくらでも出てくる。
もっと読みたい。

いつも穏やかな月村と夕湖のカップルですが、偶然に月村が舞妓遊びをしてしまい、
「別にやましいことはない」と、自分に言い聞かせている月村さんがとても微笑ましいです。
結果的に夕湖が知ることになり、「なぬっ!?」と思われるわけですが、この2人はそこからケンカになることがないので安心します。

読んでて軽いので気楽に読めるし、割合に知っている歴史が登場するので飽きません。
次も読みたいです。

・・・出てません(T_T)

「『おくのほそ道』殺人事件」」 風野真知雄



「おくのほそ道」殺人事件 風野真知雄

東京の下町・深川で身元不明の死体があいついで見つかった。体内からは毒物を発見、殺人と断定され、警視庁捜査一課の女性刑事・上田夕湖が捜査に当たる。夕湖の恋人で、「おくのほそ道」の俳聖・松尾芭蕉の取材をしていた歴史研究家の月村弘平は、事件の裏に芭蕉が関係していると推理するが…時代小説の鬼才が放つ本格派トラベル・ミステリー!

このシリーズ好きー(´ー`)

あまり覚えてはいないんだけど(笑)
自分の過去ブログを読むと、月村さんを大絶賛してた。
「彼氏にほしい」と。
そうなのか?と思い、読んでみると確かにこれは癒される~。

そして歴史ミステリー。
あまり難しくないところでの「おくのほそ道」

芭蕉忍者説とか前にも聞いたことありますが、
一緒に同行していた曾良は完璧に忍者だったとか。
そして、なぜに「おくのほそ道」かというと、
東北には〇があったーー!!!

ってことらしいです。
そうなのか。

だったら行くよ。
近いし。

でも、どこだろう?
そこで躓くか・・・

ラストが駆け足っぽくて、まぁもう少し丁寧さと夢とロマンがほしかった(笑)
だってねー。ロマンだよねー。

「密室本能寺の変」 風野真知雄



密室本能寺の変 風野真知雄

上さまをもっともお慕いしているのは、この光秀であるー天正十年(一五八二)六月一日。織田信長は茶会を催すため、わずか三十人の警護を伴って京の本能寺に入った。そこに集まったのは信長に恨みを持つ公家や豪商ばかり。警護の増員を求める森蘭丸の進言を、「防備は城塞のごとくで、寝所は密室。誰も入れぬ」と聞き入れない信長。一方、明智光秀は、此度の京入りは状況を過信したしくじりと憂えていた。そして、信長が誰かに殺されるのをみすみす許すくらいならばわが手で、と挙兵を決意する。だが翌日、本能寺を取り囲んだ光秀は、信長がすでに殺害されたことを知る。いったい誰が?どうやって?恋敵ではあるが、切れ者の蘭丸は何をしていた?憤怒に包まれた光秀の犯人捜しが始まった!

・・・っていう「とんでも」な展開でありました。
「先に殺そうと思ってたのにっ!!」
ってことで地団駄踏んで悔しがる光秀です(笑)
「一体だれが殺ったんだ!?」
と、探偵役をやっておりました。

まぁそれは物語の後半なんだけど、前半がねぇー。
BLだった(´・_・`)

わたし、普段昼休みに本を読むのに。
織田信長と森蘭丸のご寵愛の様子を読まされても・・・( ノД`)
(まぁ史実通りなのだろうが)

しかし、そういえばわたしは森蘭丸についてほとんど知らなかったのだけど、
この「本能寺の変」で死んでたのかー。
しかも18歳。
気の毒に。

・・・いろいろな意味でも。

そうか。「はいからさんが通る」の蘭丸はこの森蘭丸からきてたのか。
と、今日ようやく気付きました。

この「とんでも設定」ではありましたが、織田信長が困った人であって、
躁鬱の気が激しくて、いろいろと家来泣かせであったっていうのは
どの本を読んでも一緒みたい。

「東海道五十三次殺人事件」 風野真知雄



東海道五十三次殺人事件 風野真知雄

若き歴史研究家の月村弘平は、雑誌の取材のために訪れた箱根の旧街道で、女装をした中年男性の死体を発見。一方、月村の恋人でもある警視庁刑事の上田夕湖は、品川で起きた変死事件の捜査を始めていた。二つの事件の謎を解く鍵は東海道五十三次にあると推理した月村だが、その後も次々と旧東海道の宿場町で事件が…時代小説で人気沸騰の著者が挑む現代ミステリー(BOOKデータベースより)

なんか急転直下って感じ。
犯人の登場の仕方っていうのが・・・
なんというか・・・
読み終わっても


「で?」


と、聞きたくなりました(^^;)

しかし、月村くん・・・
彼氏に欲しいんですけどっ!!
いいなー。
なんというかツボを心得ているというかなんというか。
憧れますな。
東海道五十三次の関所破りの数の合計が
あまりにもウソ臭くて、こちらの本じゃなくても納得です。
数字をまんま信じちゃダメですね(^^;)

チアリーディングにはまってしまった月村のお母さん・・・
本人は一生懸命頑張っているのでしょうが、
息子から見るとカバが絶命するように見えるみたいです(笑)

「縄文の家殺人事件」 風野真知雄



縄文の家殺人事件 風野真知雄

資産家の古代史研究家が自著の出版記念パーティ当日に殺害された。死体の周囲に土器の破片が散らばる現場は、密室としか思えない。同じころ、青森の縄文時代の遺跡でも刺殺死体が発見される。ふたつの事件をつなぐのは古代史の常識をくつがえす新発見ー!?歴史研究家兼ライター・月村弘平が、警視庁捜査一課新米刑事の恋人夕湖とともに殺人事件の謎に挑む。時代小説で絶大な人気を誇るベストセラー作家の新境地!過去と現代が錯綜し隠されていた愛情と憎悪が浮かび上がる、待望の書き下ろしミステリー(BOOKデータベースより)

読む順番を間違ったらしい(--;)
まぁいっか。
結構好きです。
歴史ミステリーって好きなんだよねー。

今回は「縄文時代」!!!

この時代に注目するとは・・・
凄い作家さんだ。
でもとても勉強になります。
本を読みながら歴史にも触れられるという本は
わたしとしてはかなりドストライクなので
たまりませんでした。

しかし・・・縄文時代かー。
面白い。
わたしの感性も夕湖と一緒で「うっほ」「うっほ」系だったので(笑)
そこにいろいろな知識や知性があること(絶対あるけどね)に新たな驚きです。

月村さんの穏やかなる人間性も安心感を与えます。
警察の捜査はたまに冗談なのか本気なのか?という説とか出てきてました。
まぁ・・・彼らも一生懸命なのでしょう(笑)

当初「密室殺人」とのことでしたが、この密室の謎が解明されたとき
某作家の某シリーズを思い出したのは私だけでしょうか?