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2020.09.03 (Thu)

「誘拐屋のエチケット」 横関大



誘拐屋のエチケット 横関大

SNS炎上、不倫スキャンダル、借金まみれ。人生崖っぷちの人々を攫って匿って問題解決!それが、誘拐屋。腕利きの誘拐屋・田村健一は、ある日、新人誘拐屋の根本翼とコンビを組むことになる。あまりにもお節介な翼は、自らが誘拐した人物の人生相談に乗ってしまう。淡々と仕事を全うしたい田村の抵抗もむなしく、いつの間にか2人は関係のないトラブルに巻き込まれていく。だがすべての出来事は、実は田村の秘めた過去につながっており…。

正直あまり好みではなかった。
ラストまで読んでいくと、「誘拐ってなんだろう??」と頭を抱えたくなってしまうっていうか。
なんでこんな展開でこんなラスト??
と、思うような・・・
なんでだろう。

カレー屋の店長のアリには笑ってしまったけれど、
それだけっていうか。
まぁ読書メーターではわりかし評判はいいです。
「ほっこりする」とか「幸せな気持ちになった」とか。

そういう気持ちが全くないというのは私は人の心が
ないんだろうか???

そういう気持ちにすらなる。

でもねぇ、そうなると「誘拐屋って何よ」
と、やっぱりそこに戻ってしまうんだよなぁ。
07:05  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2020.06.09 (Tue)

「彼女たちの犯罪」 横関大



彼女たちの犯罪 横関大

医者の妻で義理の両親と同居する神野由香里。夫の浮気と、不妊に悩んでいたが、ある日失踪、海で遺体として発見される。自殺なのか、他殺なのか。原因は浮気なのか、犯人は夫なのか。一方、結婚願望の強い日村繭美は、“どうしても会いたくなかった男”に再会。しかし繭美は、その男と付き合い始めることになりー。彼女たちに一体何があったのか。

面白かったけど、読んでて途中で違和感がありましてね。
「あれー?いまって、骨からでもDNAとれるんじゃなかったっけ?」とか。

その他にも、某Aさんに突っ込みたいところが多々あるのですが・・・
書くと一気にネタバレになりますので言いづらいところです。

なんとなくね、この本に登場した、タイトルでもある「彼女たち」
正直、少し足りないんじゃないかと。
危機感が足りないのはもちろん、詰めが甘かったり。
いきなり金遣いが荒くなったりとか、信じられない。
過去たくさんのコレ系の本を読んでる私からしたら信じられない。
だからこそ、こういうラストだろうし。

ほんとうにダメな女たちだなと。
そう思った1冊でした。
08:34  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2018.05.16 (Wed)

「仮面の君に告ぐ」 横関大



仮面の君に告ぐ 横関大

涌井和沙は、気がつくと病院のベッドにいた。戸惑ううちに、「モリさん、目が覚めたんですね」と看護師から声をかけられる。鏡をのぞいた和沙は驚愕する。そこに映っていたのは赤の他人ー森千鶴だった。パニックになった和沙は、恋人の早田慎介を頼ろうとするも、彼は自分に気づいてくれない…。胸が押し潰される中、追い打ちをかけるように新たな事実が判明する。一年前、和沙は何者かに殺害されたというのだ。千鶴の弟・潤の力を借り、少しずつ事態を把握していく和沙だったが、慎介が不穏な動きを見せ始め…。カップルに訪れた奇跡の十日間。真相に思わず“震える”再読必至のミステリー!

これ・・・

おかしくない?(・ω・)


途中までは、『よくある話ではないけれど、たまにある話だな』と
思って読んでいたのです。
でも、唐突なラストが訪れまして・・・

えーー。そうすると前半と矛盾しない??
ものすごいチグハグ感。

すんごい納得がいかなくて、もやーん。もやーんとした気持ちで
今打ち込んでます。
出来れば全部心の内を吐き尽くしたいのですが、
そうすると横関さんの営業妨害となりますので
私の心のうちは 「続きを読む」 にて。

久々にネタバレで行くぞー。
08:42  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.07.18 (Mon)

「偽りのシスター」 横関大



偽りのシスター 横関大

麻薬密売の容疑者を射殺してしまいながらも、後輩の野口を身代わりに立て、素知らぬふりをしなければならなかった、生真面目な刑事の楠見和也。そのことを誰にも話せず、良心の呵責に苛まれるが、ある時野口が自殺を図ってしまう。一方、会社をリストラされたことを弟の和也に話せずにいる楽天家の兄・楠見太一は、毎日公園で弁当を広げる生活を送っていた。そんな二人の前に突然、腹違いの妹を名乗る麻美という女がやってきた。二人は困惑しながらも、天真爛漫な麻美に惹かれ、共に暮らし始める。だが麻美も、太一と和也に言えない秘密を抱えていた。彼女の目的が明らかになった時、いくつもの事件が幕を開ける…。

シスターって妹のことだったのか。
私は尼さんかと思ってました(笑)

で、うーーーーーん。なんだか中途半端。
読み終わって、弟の和也の事件とかそういうのはとても面白く読んだのですが、
突如登場した麻美。
結局なんだったの?と。
それが理由で楠見家に侵入したのかと思うと
「は??それ??」と思ってしまったのですねー。
なんというか、理由がとてもとても弱い。
リストラされたのに、リストラされたと言えない兄。
それはありがちだけど、太極拳のくだりが面白かったです。

あんだけ面接で苦労してたのに、採用になって研修とはいえ
あんなにキビキビ動けますか??(笑)
ちょっと出来すぎですよー。

で、麻美。
麻美。麻美。
彼女の存在をもう少しうまく生かせなかったものかなー。
05:00  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.04.19 (Tue)

「K2」 横関大



K2 横関大

理論派刑事神崎と、直感派刑事黒木。二人が組むと一筋縄では行かない事件がさらに複雑に!?猿が逃げ、警察官が人を投げ、バーに偶然犯人が登場する。不可思議な事件を捜査するのは、二人の刑事。数々の事件を解決した後に神崎が直面する究極の二択。同期の擁護か、決別かー。黒木が相棒にすらひた隠し守ろうとしていたものとは。すべてがつながる感動と興奮のラストまで、一気読み必至!

【目次】
勲章/失態/幽霊/力走/祝儀/因縁/決別


テンポがよく読みやすかったです。
コンビものの警察小説。

しかし黒木が仕事できすぎて、神崎が気の毒になる(^^;)
神崎も仕事ができるのに、なんだろう。
この黒木の人を食った態度。
最後まで黒木の掌で踊らされているか・・・と思っていたら~の
最後の話でしたが。

最後の話のどこか戸惑った黒木が逆に不自然で・・・
そこだけ素をさらすってどうなの??と思いましたが。

連作短編だったので気軽に読めました。

個人的には地に足がついている神崎の方が好きですが、
本の中では黒木はかなりモテるみたいです。
08:36  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.10.31 (Sat)

「ルパンの娘」 横関大



ルパンの娘 横関大

三雲華(みくも・はな)は恋人の桜庭和馬(さくらば・かずま)の家に挨拶に行くこととなった。緊張する華にたいして、和馬は優しく話しかける。ついに桜庭家に到着した華は、玄関に飾られていた桜庭家の家族写真を見て唖然とした。全員が警察の制服らしき服装に身を包み、それぞれ敬礼のポーズをしていたからだ。最悪だった。華が育った三雲家は、代々泥棒を生業としており、一家全員が盗人だったからだ。果たして華と和馬の恋はうまくいくのかーー。

泥棒と刑事というカップルはどこか赤川次郎さんを想像します。
想像っていうかモロ扱ってますけどね。赤川さんは。
そんな赤川さんの鉄板ネタを横関さんがやってみるとこれが結構楽しい。
乱歩賞作家が書くと、固いかなーと思いましたが
・・・ドタバタです(笑)
だよね。この組合せじゃ。

華は泥棒一家のやり方に嫌気が差していたので
ただ一人自分だけは真面目に図書館で働いているのですが、
考え事をするとつい無意識に人の財布を掏ってしまうクセがある(笑)

そんな中殺人事件があり、どうやら被害者は華の祖父らしく・・・
そこで更にすったもんだ。
結婚寸前まで行っていた2人も雲行きが怪しくなり。

気づけば読み終わってました。
もしかしてもしかして。
と、思っていたところがあって。
読めば読むほど違和感があったのですが。
そこはやっぱりその通りだったようです。
05:00  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.10.14 (Mon)

「再会」 横関大



再会 横関大

小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ四人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。わかっていることは一つだけ。四人の中に、拳銃を掘り出した人間がいる。繋がった過去と現在の事件の真相とは。第56回江戸川乱歩賞受賞作。(BOOKデータベースより)

乱歩賞~(´∀`)

しかもドラマ化にもなったようです。
登場人物が少なく読みやすかったのですが、
登場人物が「意識して」嘘をつくので、その嘘に引きずられてしまいました。

23年前と現在。
23年前に小学生だった彼ら。
4人だけで秘密のタイムカプセルを作り、校舎へ埋めた。
その中に入れた拳銃。
父の形見の拳銃だったけど、
その拳銃がタイムカプセルの中から消えた。

どう考えても4人の中の誰かなんだけど、
みんな一斉に消えてた事実に驚く。

確実に1人以上は嘘ついているのに。

と、なかなか面白かったです。
まぁ・・・万引きはしちゃダメだね。
なんでこんなことになったんだろう?と、
振り返ったとき、
うん。万引きはしちゃダメなのよ。
07:35  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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