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2016.07.18 (Mon)

「偽りのシスター」 横関大



偽りのシスター 横関大

麻薬密売の容疑者を射殺してしまいながらも、後輩の野口を身代わりに立て、素知らぬふりをしなければならなかった、生真面目な刑事の楠見和也。そのことを誰にも話せず、良心の呵責に苛まれるが、ある時野口が自殺を図ってしまう。一方、会社をリストラされたことを弟の和也に話せずにいる楽天家の兄・楠見太一は、毎日公園で弁当を広げる生活を送っていた。そんな二人の前に突然、腹違いの妹を名乗る麻美という女がやってきた。二人は困惑しながらも、天真爛漫な麻美に惹かれ、共に暮らし始める。だが麻美も、太一と和也に言えない秘密を抱えていた。彼女の目的が明らかになった時、いくつもの事件が幕を開ける…。

シスターって妹のことだったのか。
私は尼さんかと思ってました(笑)

で、うーーーーーん。なんだか中途半端。
読み終わって、弟の和也の事件とかそういうのはとても面白く読んだのですが、
突如登場した麻美。
結局なんだったの?と。
それが理由で楠見家に侵入したのかと思うと
「は??それ??」と思ってしまったのですねー。
なんというか、理由がとてもとても弱い。
リストラされたのに、リストラされたと言えない兄。
それはありがちだけど、太極拳のくだりが面白かったです。

あんだけ面接で苦労してたのに、採用になって研修とはいえ
あんなにキビキビ動けますか??(笑)
ちょっと出来すぎですよー。

で、麻美。
麻美。麻美。
彼女の存在をもう少しうまく生かせなかったものかなー。
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2016.04.19 (Tue)

「K2」 横関大



K2 横関大

理論派刑事神崎と、直感派刑事黒木。二人が組むと一筋縄では行かない事件がさらに複雑に!?猿が逃げ、警察官が人を投げ、バーに偶然犯人が登場する。不可思議な事件を捜査するのは、二人の刑事。数々の事件を解決した後に神崎が直面する究極の二択。同期の擁護か、決別かー。黒木が相棒にすらひた隠し守ろうとしていたものとは。すべてがつながる感動と興奮のラストまで、一気読み必至!

【目次】
勲章/失態/幽霊/力走/祝儀/因縁/決別


テンポがよく読みやすかったです。
コンビものの警察小説。

しかし黒木が仕事できすぎて、神崎が気の毒になる(^^;)
神崎も仕事ができるのに、なんだろう。
この黒木の人を食った態度。
最後まで黒木の掌で踊らされているか・・・と思っていたら~の
最後の話でしたが。

最後の話のどこか戸惑った黒木が逆に不自然で・・・
そこだけ素をさらすってどうなの??と思いましたが。

連作短編だったので気軽に読めました。

個人的には地に足がついている神崎の方が好きですが、
本の中では黒木はかなりモテるみたいです。
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2015.10.31 (Sat)

「ルパンの娘」 横関大



ルパンの娘 横関大

三雲華(みくも・はな)は恋人の桜庭和馬(さくらば・かずま)の家に挨拶に行くこととなった。緊張する華にたいして、和馬は優しく話しかける。ついに桜庭家に到着した華は、玄関に飾られていた桜庭家の家族写真を見て唖然とした。全員が警察の制服らしき服装に身を包み、それぞれ敬礼のポーズをしていたからだ。最悪だった。華が育った三雲家は、代々泥棒を生業としており、一家全員が盗人だったからだ。果たして華と和馬の恋はうまくいくのかーー。

泥棒と刑事というカップルはどこか赤川次郎さんを想像します。
想像っていうかモロ扱ってますけどね。赤川さんは。
そんな赤川さんの鉄板ネタを横関さんがやってみるとこれが結構楽しい。
乱歩賞作家が書くと、固いかなーと思いましたが
・・・ドタバタです(笑)
だよね。この組合せじゃ。

華は泥棒一家のやり方に嫌気が差していたので
ただ一人自分だけは真面目に図書館で働いているのですが、
考え事をするとつい無意識に人の財布を掏ってしまうクセがある(笑)

そんな中殺人事件があり、どうやら被害者は華の祖父らしく・・・
そこで更にすったもんだ。
結婚寸前まで行っていた2人も雲行きが怪しくなり。

気づけば読み終わってました。
もしかしてもしかして。
と、思っていたところがあって。
読めば読むほど違和感があったのですが。
そこはやっぱりその通りだったようです。
05:00  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.10.14 (Mon)

「再会」 横関大



再会 横関大

小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ四人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。わかっていることは一つだけ。四人の中に、拳銃を掘り出した人間がいる。繋がった過去と現在の事件の真相とは。第56回江戸川乱歩賞受賞作。(BOOKデータベースより)

乱歩賞~(´∀`)

しかもドラマ化にもなったようです。
登場人物が少なく読みやすかったのですが、
登場人物が「意識して」嘘をつくので、その嘘に引きずられてしまいました。

23年前と現在。
23年前に小学生だった彼ら。
4人だけで秘密のタイムカプセルを作り、校舎へ埋めた。
その中に入れた拳銃。
父の形見の拳銃だったけど、
その拳銃がタイムカプセルの中から消えた。

どう考えても4人の中の誰かなんだけど、
みんな一斉に消えてた事実に驚く。

確実に1人以上は嘘ついているのに。

と、なかなか面白かったです。
まぁ・・・万引きはしちゃダメだね。
なんでこんなことになったんだろう?と、
振り返ったとき、
うん。万引きはしちゃダメなのよ。
07:35  |  横関大  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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