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2015.09.02 (Wed)

「薄紅天女」 荻原規子



薄紅天女 荻原規子

東の坂東の地で、阿高と、同い年の叔父藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた…あなたは私たちの巫子、明るい火の女神の生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の国へ向かう阿高を、藤太と仲間たちは必死で追う。そして「私は阿高を捜しに来た」と語り、追跡に加わる都の少将坂上田村麻呂の真意は…?一方西の長岡の都では、物の怪が跳梁し、皇太子安殿皇子が病んでいた。兄を救いたいと思いつめた十五歳の皇女苑上は、少年の姿をとって「都に近づく更なる災厄」に立ち向かおうとするが…?巫女の力を受けつぎ勾玉を輝かせる「闇の末裔」の少年と、「輝の末裔」の皇女の運命の出会いと、神代の「力」の最後の火花とをきらびやかに描き出す、待望の「勾玉」三部作完結編。10代~。(BOOKデータベースより)

このシリーズは長い(笑)
長いので途中までが苦しい。
途中を超えるとあとは面白くなってくるのでサクサクと読めます。

ラストは胸キュンで泣けた。

良かったねーと。

とりあえずラストがよいと嬉しくなります。

でも個人的に面白かったのは2作目の白鳥異伝でしたねー。

坂上田村麻呂って殆ど知らないんだけど。
アテルイも「カンナ」で読んだ割には忘れたー。
適当すぎる読書。

無空はその後の空海らしいですが、
こうみると空海をモデルとする小説の登場人物って多いなー。
その昔は宇宙皇子にもあったよな。
どうしてそんなにモデルになるのか。
彼にどんな華があるのか。

それとも使いやすいのか(笑)

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2015.08.03 (Mon)

「白鳥異伝」 荻原規子



白鳥異伝 荻原規子

遠子と小倶那は双子のように育った。都に出る日、小倶那は誓った…必ず遠子のもとに帰ると。けれども小倶那は「大蛇の剣」の主として帰り、遠子の郷をその剣で焼き滅ぼしてしまった…。「小倶那はタケルじゃ、忌むべき者じゃ」大巫女の託宣を胸に、何者にも死をもたらすという伝説の勾玉の首飾りを求めて旅立つ遠子。だが、ついに再び会う日が来たとき、遠子の目に映った小倶那の姿は…?神代から伝えられた「力」をめぐって、「輝」の未裔、「闇」の未裔の人々の選択を描く、ヤマトタケル伝説を下敷きにした壮大なファンタジー。10代から。(BOOKデータベースより)

菅流が超ーーーーーーカッコ良くてしびれた(笑)
こんなにパーフェクトな人っているんだー。というくらい
何もかもがスマートでいいです(^^)
しぐさや行動に余裕があり、実は大変なのかもしれないけど
その大変さを見せず、敵味方になった遠子と小倶那とも行動できる。

いない・・・

こんな人いない・・・

と、主役2人そっちのけで菅流に夢中になりました。
なので、菅流が登場するまではやっぱりなかなか進まなくて(笑)
菅流が登場したら怒涛の一気読み。

遠子が途中失速するとは思わなかったー。
もう少し強くたくましい女の子だと思ってましたが
そこはちょっと意外だった。

シリーズもう1冊残ってますが、菅流みたいなパーフェクトな男性が
また登場するのかどうか(〃ω〃)
そっちに期待します(笑)
08:49  |  荻原規子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.07.13 (Mon)

「空色勾玉」 荻原規子



空色勾玉 荻原規子

村娘狭也の幸せな日々に、影を落とすのは昔の記憶…「鬼」に追われた六歳の自分。十五になった祭の晩に、「鬼」はついに追いついた。『おまえは「闇」の氏族の巫女姫だ』と告げられて、憧れの「輝」の宮に救いを求める狭也。だが、宮の神殿で縛められて夢を見ていた「輝」の末子、稚羽矢との出会いが、狭也の運命を大きく変えていく…神々が地上を歩いていた古代の日本「豊葦原」、光と闇がせめぎあう戦乱の世を舞台に、「水の乙女」と「風の若子」の冒険と成長、運命の恋を描き、圧倒的な人気を博したファンタジー。10代から。(BOOKデータベースより)

多分、超有名なファンタジーだと思う。
3部作ということだけど、私、かりんトウさんから前に番外編を借りたのかな。

最初はただ普通に読んでたのですが、後半「小鹿」が登場してきたあたりから面白くなり
一気に読みました(←後半すぎる?)

最初に読んでたら月代王と恋をして何か途中で嫌がらせとかされて、
それでも負けないで立派な(?)采女になるのかと思ってたのですが、
ぜーーーーーーーーーーーーんぜん違ってた(笑)

で、私が思ったのはもう一つ。阿部智里さんの本があるのですが、
「烏に単衣は似合わない」シリーズ。
この本に影響されてるなと思いました。
具体的にはわからないのですが、なんか似てる。

3部作とはいえ次の本はまた登場人物が全く違うのかな。
剣は出てくるみたいだけど。
全く違った話になるのかな。
05:00  |  荻原規子  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2011.10.15 (Sat)

「風神秘抄」 荻原規子



風神秘抄 荻原規子

坂東武者の家に生まれた十六歳の草十郎は、腕は立つものの人とまじわることが苦手で、一人野山で笛を吹くことが多かった。平安末期、平治の乱に源氏方として加わり、源氏の御曹司、義平を将として慕ったのもつかの間、敗走し京から落ち延びる途中で、草十郎は義平の弟、幼い源頼朝を助けて、一行から脱落する。そして草十郎が再び京に足を踏み入れた時には、義平は、獄門に首をさらされていた。絶望したそのとき、草十郎は、六条河原で死者の魂鎮めの舞を舞う少女、糸世に目を奪われる。彼女の舞には、不思議な力があった。引き寄せられるように、自分も笛を吹き始める草十郎。舞と笛は初めて出会い、光り輝く花吹雪がそそぎ、二人は互いに惹かれあう。だが、その場に、死者の魂を送り生者の運命をも変えうる強大な力が生じたことを、真に理解したのは糸世だけだった。ともに生きられる道をさぐる草十郎と糸世。二人の特異な力に気づき、自分の寿命を延ばすために利用しようとする時の上皇後白河。一方草十郎は、自分には笛の力だけでなく、「鳥の王」と言葉を交わすことができる異能が備わっていることに気づく…。平安末期を舞台に、特異な芸能の力を持つ少年と少女の恋を描く、人気作家の最新作。(BOOKデータベースより)

長かったよー(・∀・)

いや~厚かったし、あたしにしては長めの4日かかりました(^^;)
それほど難しい物語でもなく、読みやすい言葉が並んではありますが、まぁ当時の人って名前みんな似たり寄ったりなもので、「えっと誰がどれで、あなた誰?」みたいな状態が続く(笑)

こういうファンタジーでこんな事書いちゃ変かもしれないけれど、よく源頼朝が鎌倉幕府開けたな。
当時の勢いは確実に平氏なのにね~。
それも歴史の面白いところなのでしょう。

なんっていうか、1人の少年の成長の物語って感じがしました。

そして・・・

カラスの苦悩の物語(笑)

ちょっとした手違い(?)で気の強い3羽のメスのカラスの許婚がいる鳥彦王の苦悩ったら・・・
「それでは草十郎が女性不振になるではないかっ!」
と、焦りたくなるくらい強烈な女性陣というかメスカラスたちだった。
読んでいたなかでここだけは笑った。

糸世は可愛いな~。
可愛くて純粋で・・・
その心に草十郎は気づかないんだよね(^^;)
「少年」だから。

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