2015.12.18 (Fri)
「カンニング少女」 黒田研二

カンニング少女 黒田研二
都立K高校3年・天童玲美は、姉の死の真相を探るため、最難関私大・馳田学院入学を決意する。今の学力では合格が覚束ない玲美は、クラスで成績トップの優等生・愛香と陸上インターハイ選手の杜夫、機械オタクの隼人の協力を得て、カンニングによる入試突破を目指す。スリル満点の胸キュン青春コンゲーム小説。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーむ。
青春小説だったかも。
馳田大学へ受験資格を得るためにとりあえずカンニング。
それはまぁいいんだけど、
大学受験もカンニング。
えーーーー???
カンニングもすっかりハイテクの時代です。
何を書いているのか、これは現存するのか(しないよね)わかりませんが(笑)
鈴村女史がものすごくイヤな感じで書かれてますが
私からすると、明らかに学生の方が悪い。
不正したり授業を欠席して単位が取れなくて騒ぐとか意味分からん。
一体、大学生ってどうなってるのやら。
姉の死の真相を知るには大学に行くしかないと決めた
普段は気の小さい女の子。
それを助けようとバックアップするクラスメイト。
カンニングさえなければ面白い話ではありましたが。
まぁラストが前向きなのでそこは救われました。
2012.08.07 (Tue)
「クレイジー・クレイマー」 黒田研二

クレイジー・クレーマー 黒田研二
大型スーパー“デイリータウン”のマネージャー袖山剛史は、クレーマー・岬圭祐、万引き常習犯「マンビー」という二人の敵と闘っていた。激化する岬との対立関係といやがらせに限界を感じ始めた袖山の前で、ついに殺人事件が発生する…。最終章で物語は突如変貌!あなたは伏線を見破り、真相にたどり着けるか?-。(BOOKデータベースより)
読書メーターでは
「騙された!」
という意見が多かったですが、
わたしは例の「あの箇所」に関しては「やっぱりな」でした。
細かいところまではわかってなかったんだけど、
喋り口調が違っていたりしていたので「むむむ??」とは思っていたのです。
しかし、真相がハッキリわかって冷静に考えると・・・
こいつキモーーーーいΣ(|||▽||| )
しっかし・・・それこそクレイジー・クレーマーです。
私は今までクレームをつけたことがないのですが、
世の中、こんなクレームつける人いるんだね~。
岬のやり方を見て「アメリカ人か!」と思ってしまいました(訴訟王国)。
ありえない。信じられない。
こんな客は客じゃないし。
ここまで来るとクレームつけるために商品を買っているような感じがしました。


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