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2021.03.25 (Thu)

「QED 源氏の神霊」 高田崇史



QED源氏の神霊 高田崇史

宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、和歌にも秀でていた源頼政。従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。その墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。京都・亀岡の頼政塚に放置された惨殺死体、壇ノ浦で碇のオブジェに繋がれた遺体の連続殺人を軸に、桑原崇が源平合戦の真実を解き明かす。QEDシリーズ長編!

やっぱりなんだかんだでQEDは面白いですね。
この間読んだ「試験に出ないQED」で雅(古事記異聞 主役)が偶然タタナナの2人に
会った出来事を書いてて、その時に奈々に対して「奥さんは・・・」みたいなことを
言ってて、それを否定しなかったので、結婚してると思ってたのですが、
本編ではかたくなに「棚旗奈々」と苗字付き。

事実婚??

なんて邪推しましたが、「この1~2年奈々も自分のことで忙しかった」とか、
当たり前のようにタタルが近くにいて睡眠時間も何もかも一緒って・・・
ねぇ(笑)

読了後、安徳天皇に関して調べました。
一番短命の天皇です。
8歳(満年齢で6歳)で祖母に連れられ壇ノ浦に飛び込み亡くなったと
言われています。

最近、QED読んでると天皇問題に触れているので結構面白い。
わたしも、数年前は結構興味ありましたし。
「徳」と名の付く天皇は不吉だと言われているのも知ってます。
崇徳天皇は日本の大怨霊とか言われてますし、
それを思うと今上の徳・・・ゴホゴホゴホッ。

ってことですねー。
とても興味深いです。

本編でタタルさんは「女性天皇も女系天皇も否定はしない」みたいな
事を言ってましたが・・・私個人としては女系はイヤだなと思います(・ω・)
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2020.11.18 (Wed)

「古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲」 高田崇史



古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲  高田崇史

橘樹雅は研究テーマ「出雲」を調査するうちに、国を追われて京都に連行されていた出雲族の存在を知る。在野の研究者・金澤千鶴子に、大神神社の主祭神・大物主神も素戔嗚尊同様「出雲」の神だと聞いた雅は、奈良に出雲族の痕跡を探し求める。二人を監視する何者かの不穏な動き。大和に存在した出雲村と野見宿禰伝説が、雅を真相へ導く。神話に秘匿された出雲王朝の真の姿が蘇る。出雲編完結!

出雲編終わりということですが、結局は奈良であったり京都であったり。
そういうことなのかなー。
だったら島根の出雲はなんなんだろう??

なんていう疑問がまた出てきた。
これも繰り返し読むと理解できると思うんだけどね。

こういうの読んでると「古事記」に手を出したくなるから怖い(笑)
源氏物語は現代語訳(というか、橋本治さん)で全巻制覇しているので
問題ないと思っているけれど。
橋本治さんが書いてたら読みたいんだけど・・・
と、思ったらあった!!!(爆)

ちょっと読んでみたいデスネー。
じゃないと肝心なことが分からないので(^-^;)

で、次は伊勢に入るようです。雅&千鶴子。
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2020.11.16 (Mon)

「古事記異聞 京の怨霊、元出雲」 高田崇史



古事記異聞 京の怨霊、元出雲 高田崇史

橘樹雅は民俗学研究のテーマ「出雲」を追い、京都を訪れていた。かつて出雲族の集落があったという下鴨神社の西側には「怨霊の寺」が。遥か出雲国から都へやってきた人々がなぜ怨霊になったのか?糺の森で起きた殺人事件を機に、雅は「言霊」の真の力に気づき、出雲族等、まつろわぬ民にかけられた朝延の「呪い」の正体を明らかにする。

シリーズ3です。
今回は京都に行った雅が偶然に知り合った女性と酒飲みながら
旅をする回です。
高田キャラは男性でも女性でも酒豪でなくてはなりません。
雅はかなり強いので、この先が楽しみです。

今回知り合った金澤千鶴子は実は元、水野研究室。
ようするに雅の先輩。
御子神とケンカして水野研究室を辞めた千鶴子。
どうやら、それ以外にも因縁はありそうです。

いいことは書いているんだけど、いかんせん、神話時代の神様
なので何がどうしてどうなったか、やっぱり1回読んだだけでは
分からないなぁー。(この本は1回目)
しかし、こういうのは突き詰めると面白いんだろうなぁー
なんて思いながらとりあえず次で出雲編完結なので
続きいきます。
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2020.11.13 (Fri)

「古事記異聞 オロチの郷、奥出雲」 高田崇史



古事記異聞 オロチの郷、奥出雲 高田崇史

大学の研究室で民俗学を学ぶ橘樹雅は、出雲での調査を終えようとしていた。ところが「出雲の本質は奥出雲にある」という担当教官のひと言で、日程を延長して奥出雲へ向かうことに。素戔嗚尊とは何者なのか?「櫛御気野命」「櫛名田比売」など神の名前に頻出する「櫛」の意味とは?同日、亀嵩近くで起きていた殺人事件。その本質を雅が見極めるとき、「櫛」の謎も明らかに。敗者の歴史が蘇る!

こちらも再読。
ちなみにシリーズ2作目。

縁起の悪いものほど飾って祭っているのが今でもあるんだよね。
松竹梅とか。
松竹梅はQEDでもあったな。

今回は櫛だけど、櫛は「苦」とか「死」とか日本人が嫌う言葉が
入っているとかなんとか。
しかし、「櫛」と「苦」&「死」・・・
こうなってみるとどちらが先なんだろうなと思いますけどね。
だって、櫛は神様の名前にもあったっていうから。

2回読んで思ったのはやっぱりよく分からないなぁーと。
奥出雲・・・普段あまりやらないのですが、
せっかくなので今回グーグルマップで見ました。
出雲と奥出雲・・・意外に離れてるんだなぁ。
そして3巻で雅が行く元出雲in京都。
ますます離れてるなぁー。
こうなると「出雲」って言う言葉にも何かあるんだろうね。
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2020.11.10 (Tue)

「古事記異聞 鬼棲む国 出雲」 高田崇史



古事記異聞 鬼棲む国 出雲 高田崇史

日枝山王大学の民俗学研究室に所属する橘樹雅は、研究テーマ「出雲」についての見識のなさを担当教官・御子神伶二に指摘され、現地に旅立つ。出雲国四大神とは何なのか、伊弉冉尊を偲ぶ「神在祭」とは?雅が向かう黄泉比良坂では、髪を切られ、左眼に簪を突き立てられた巫女の遺体が発見される。知られざる歴史の真実を描く新シリーズ!

新作が出たので再読。
面白いんだけど、やっぱりこういうのは1回読んだだけでは私の脳には
無理で(^-^;)

しかも、一度も行ったことがない出雲。
行きたいなぁと思いながらも、こういうの読むと
気軽にもいけないよなとも思っちゃって。

昔の人が神社にしたことは必ず意味があることだっていうのは
分かるものの、そこを理解するまでが長いかも。

どうやら出雲編はこの間買った2冊を含め4冊で完結らしいので
一気に読むことでまた理解できることもあるかもしれない。

櫛についてもね。
そして、現実の殺人事件は・・まぁ必要なのかもしれないけれど
本質がそちらじゃないので、どうも雑なんだよね~。
毎回のことですが仕方ない。
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2019.11.15 (Fri)

「QED 憂曇華の時」



QED 憂曇華の時 

安曇野・穂高で地元神楽衆の舞い手が刺殺される。遺体の耳は削がれ、「S」の血文字が残されていた。数日後、二人目の被害者が。死の間際、彼女は「黒鬼」と言い残した。鵜飼見物に石和を訪れていた桑原崇と棚旗奈々は、フリー・ジャーナリスト、小松崎に呼び出され、事件現場へ向かう。筑前博多近郊の古代海人・安曇族が移り住んだという地で起きた哀しい事件の因果を桑原崇が解き明かす。QED長編。

毎回のことですが、現実の殺人事件はおいておいてw

それ以外は面白かったです。
「棚旗奈々」って書いてるところ見れば、まだこの2人は結婚までは
いってないようですが、それでも旅館に泊まったら同じ部屋という
くらいの親密さは要所に見られます。

よかったね・・・(T_T)

とくに、奈々と回るのだったらどこでも楽しそうなタタルさんには
涙すら出そう。
2人でいるときは楽しそうですが、小松崎から電話がくると
途端に不機嫌になるとか(笑)

で、今回はリアルタイムでもある、女系天皇&女性天皇がテーマ。
実はすでに・・・なんてことも書いてました。

まぁ74年前までは天皇は神様だったからね。
それを思うと、「天皇」というのは奥が深いと思います。
これを読むと、作者の高田さんは今の状態に警鐘を鳴らしている
ようにも思えるし、私も興味があった時があったので
そこら辺は結構調べたりしたもので。

今の祭祀をしなくなった天皇陛下と、今の日本の状態が
関係あるのかどうかっていうのはわからないけれど。
デリケートなことだし、表現するのは難しいものだなぁーと。

でも、基本終了したQEDがこんな感じでたまに発売してくれる
のはとても嬉しい。
「カンナ」やってたときよりも発売の間隔が短い(笑)

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2019.10.28 (Mon)

「源平の怨霊」 高田崇史



源平の怨霊 高田崇史

1160年、平治の乱の後、平清盛はなぜ、源氏の嫡男・頼朝を助命したのか。平氏滅亡後、兄の不興を買い、非業の死を遂げた源義経は怨霊になったのか。二つの謎が解けるとき、源氏と平氏の真の姿が現れる!


面白かったです(・∀・)

厚いんだけど、いつもの高田さんのパターンで現実の殺人事件が起きて、
で、実は背景に歴史のなんたらがあって・・・で、同時に解決・・・・

ではなく!

今回は現実には何も起きず、ただただ源平のなんちゃらを解決するんです。
なので、読んでて面白かった。
登場人物もそこそこ大人なので、助かりました。

ただ、この時代はわからん。
(というか、どの時代でもわからん)

静御前が源義経の奥様ということも今回知ったくらいだし。
読みながら、「ドラえもんのシズカちゃんって源静香じゃなかったっけ?」
ここから来てたかと思ったり。

高田作品の場合って、自分でAの説を書いた本を出した後に、
Aを覆してBの説にするっていうのを別の作品で書いたり。

かと思うと今回はCの説だったかDの説だったか。
そのくらい登場してます鎌倉時代。

読んでて「平安時代」「鎌倉時代」とするからわからなくなるんだと
いうのは理解。
「昭和に起こったことは明治に原因があり、明治に起こったことは
江戸時代に原因がある」っていうのには納得。

源頼朝にしたって、怨霊にしたり温厚にしたり(笑)
なので、この本文庫化したらもう1回読みたいなぁーと思ってます。
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2019.08.21 (Wed)

「試験に出ないQED異聞」 高田崇史



試験に出ないQED異聞 高田崇史

デビュー20周年、講談社ノベルス53冊目は、歴史ミステリ「QED」、論理パズル「千葉千波の事件日記」など、人気シリーズの各短編が一冊に詰まった贅沢な短編集。「古事記異聞」の橘樹雅と、桑原崇・棚旗奈々が旅先で出会い、雅の進路を決定づける出来事を描いた中編「木曾殿最期」を書き下ろし。高田作品の幅広い魅力が楽しめるお得な一冊。

【目次】(「BOOK」データベースより)
QED~ortus~ー鬼神の社/九段坂の春/“八月”夏休み、または避暑地の怪/“九月”山羊・海苔・私/茜色の風が吹く街で/クリスマスプレゼントを、あなたにーK’s BAR STORY/木曾殿最期ー橘樹雅が、どうして民俗学を志すことになったのか


高田崇史さんで、「QED」と書いてあるとなんでも買ってしまう。
QEDの2話は読んだことあったのですが、ラストの「木曾殿最期」は今のシリーズの橘樹雅が旅行中のタタナナ夫妻と偶然にあって、タタルさんの猛烈な蘊蓄が始まる。

のですが、夫妻ですよ。
ようやく夫婦になった(T_T)

この一言だけで報われた感じがものすごくある(笑)

奈々が雅にタタルさんのことを「この人」呼ばわりするのがものすごく新鮮で・・・(〃ω〃)

ただ、裏を返すとそれ以外が・・・
千波くんも前に読んだことあったんだけど、このパズル形式だけの本って
ちょいと苦手っていうか。
そんな中にも物語がほしいなと思うのでただパズル解いて終わりっていう・・・

そのせいで時間かかっちゃいました。
08:35  |  高田崇史  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.27 (Tue)

「古事記異聞 オロチの郷 奥出雲」 高田崇史



古事記異聞 オロチの郷 奥出雲 高田崇史

闇に葬られた「敗者の日本史」が蘇る。誰も見たことがない出雲神話の真相!! 歴史ミステリー新シリーズ第二弾。

また「続く」になった。

あの、八ばかり登場する和歌の謎が知りたいー。
こういうの引っ張られるのって・・・

たまらんっ!(*´ω`*)

昔の人は神々に対して絶対いい加減なことはしない。
必ず何か意味があるっていうのは、こういう本を読んでいると
否が応でも分かるっていうか、高田さんの過去の何十冊が
語っている(笑)

今でこそ、日本はこういう感じになったけれど、
昔は某元首相が言った通り、「神々の国」であったろうしねー。
そういうのを念頭に置いて読むとやっぱり面白いんだよね。

なのでブーたれながらも、新作が出たら買うし、読む。
次は京都のようだ。
08:36  |  高田崇史  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.22 (Thu)

「古事記異聞 鬼棲む国 出雲」 高田崇史



古事記異聞 鬼棲む国 出雲 高田崇史

日枝山王大学の民俗学研究室に所属する橘樹雅は、研究テーマ「出雲」についての見識のなさを担当教官・御子神伶二に指摘され、現地に旅立つ。出雲四大神とは何なのか、伊弉冉尊を偲ぶ「神在祭」とは? 雅が向かう黄泉比良坂では、髪を切られ、左眼に簪を突き立てられた巫女の遺体が発見される。知られざる歴史の真実を描く新シリーズ!

あえての辛口。

大好きな作家さん何だけどねぇーーーーーーーーー。
新シリーズとは言え、基本ベースはQEDと変わらず。

あってもなくてもいいような現実に起きた殺人事件と、その土地がらみの因縁をからめるといういつものパターン。
登場人物が代わっただけで中身は何も変わってないんだよー(T_T)
だったらQEDでもよくない??

「カンナ」とか「神の時空」と違って登場人物が普通の人間ということくらい??
珍しく「続く」という形になりましたので、次作ではもっと出雲を掘り下げるのでしょうが・・・

確かに出雲とか伊勢は一度は行ってみたい土地であります。
秋田からだと遠くていつになるのか未定ではありますが・・・
ただ、こういう本を読むと軽々しく行かないほうがいいのではないか・・・
という気持ちもあります。

1冊目ということもあり、何がなんだかよくわからず。
2冊目になり、実はとんでも設定だったらどうしよう・・・
08:21  |  高田崇史  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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