igaigaの徒然読書ブログ

読んだ本の感想を気ままに書く読書ブログ。時々映画鑑賞。

「0能者ミナト<11>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

殺生石ーそれは凶悪な毒の大気を発し命あるものを死に追いやる、呪わしい巨石。かつて沙耶とユウキを窮地に陥れたそれが、いま新たに発見された。現地に赴いた理彩子を追う沙耶とユウキ、渋々それについて行った湊。そんな三人が捕われたのは、どちらを向いても脱出不能の、まさに無限回廊と化した空間だった。殺生石、そして九尾の狐の気配に満ちた閉鎖空間から脱出する術は?究極の攻撃を放つ九尾の狐を倒す術は、果たして存在するのかー。

マンネリではありますが、好んで読んでます。
どちらかというと、一話目の「嘘」の方が好きです。
なんか、この話はこれ以上に意味がありそうですが
どうなんですかね。

2話目は理彩子がお見合いをするのですが、
それをぶち壊しに行く湊くんでありました。

時空のゆがみみたいなところから登場した指輪の利用の仕方。
もう少し、カッコイイ漫画チックなのを想像してましたが
ちょっと違っていたようです。

で、ラストの孝元さんの勘違いが一番ウケました。
この人はいつもいい働きをしますw

「0能者ミナト 10」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

強大な怪異をも一刀で斬り伏せる、美しき怪異討伐の手練、赤羽夏蓮。若き日の孝元が恋した彼女は、しかし怪異に絡む事件を経て姿を消した。その後彼女の行方を知った孝元は、一人の少年に出会う。その少年こそ、母譲りの強大な法力を持つ夏蓮の息子、赤羽ユウキだった。そして時は経ち、ユウキの前に彼の父と目される科学者が現れる。いわく、ある薬で法力を消すことができるという。それはまさに、科学で怪異をねじ伏せるがごとき事態。あろうことかユウキは薬の力で法力を失い、クラスメイトと怪異事件に巻き込まれてしまうのだった。

スピンオフ的な話だったんだけど逆に面白かったという・・・(笑)

私の中で湊君の存在はなんなのか(今回ほとんど活躍せず)
舞台はユウキの学校内なので、さすがの湊も来ないだろう。


怪異とか普通に一般社会に登場すると困るよねーー。
餓鬼の存在に関しては確かに予感するところはあった。
リュックに入れてあるユウキの弁当に対して「弁当の匂いがする」とか。
その時点で鼻おかしいだとと思っていたら、
怪異でしたー。だよね。

二宮くんの存在が気になりました。
最初は架空の人物なのかと思っていたら違うみたいだし。
ってことはどういうこと!?
この先固定メンバーになるのか。

ラストの「吹っ切れそうですYO」には笑った。
会社で読んでなくてよかった(汗)

「0能者ミナト<9>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

身長2000メートル、超弩級の怪異。ダイダラボッチの出現は終末すら予感させるものだった。すべてが桁違いの怪異になすすべはない。だが、湊はその怪異の“神話”を科学的に解釈、解体しようと試みる。 (BOOKデータベースより)

2000メートルって2キロメートルだよね。2キロ先ってことかと思うと
見えないだろ。と突っ込みたくなります。

でも、なんか今回はタヌキおやじた沢山いて面白く読みました。
敵を欺くにはまず味方からとはよく言ったもので、
そんな狸さんがうじゃうじゃ。

怪異に関してはわからーーーーーーーーーーーん。
前にも何かの本で書きましたが理科は苦手なのよ。
理詰めでこられるとよーわかりません。
そういえば、元素記号でも「すいへーりーべぼくのふね」
とあるも、この語呂は覚えるも「で?なんだっけ?」と元素記号と結びつかず余計な記憶のみ残ってしまった・゚・(ノД`;)・゚・

理彩子さんがどんどんと壊れていくのが悲しくも面白いです。
自虐すぎておもしろい。

「0能者ミナト <8>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

怪異が蠢く禁断の館。その最奥にいたものとはー元気に泣く人間の赤子だった。赤子は立派な少年と少女に成長する。だが、そのささやかな平穏は破られる。赤子が怪異の子だという資料の流出。二人は追い詰められていく。かくして退屈な依頼に殺されそうだった湊の登場である。なぜ怪異の館に赤子はいたのか。二人は本当に人間なのか。不可思議な事象に湊の知性は驚くべき論理的解決を見出していく。だが見過ごした一つの可能性。それが恐るべき事態を引き起こすのだった!(BOOKデータベースより)

【目次】
劣/交/裏/減


今回は登場人物総動員って感じでしたが
スピード感があって面白く読みました。

それにしてもラストのネタバレというか
その種明かしを読んでて「えーーー!?」と驚きました(笑)
そんなひどいwww

いいところで終わった感じもしますが
実際問題9巻って発売されてませんね。

明らかに続くとおもうんだけどー。
でも、今回は湊以上のクセモノが登場したような感じもします
面白かったです。

「0能者ミナト <7>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

七人ミサキー入れ替わる魂を求め永遠に彷徨う、悪夢のような怪異。三年前、孝元が助力を求めたのは、今と変わらず横柄で奔放な湊だった。依頼人を守るために汲々とする総本山の手練れをよそに、まったくやる気を見せない湊。すでに悪命高い“零能者”に、僧達は忌々しげな態度を隠さない。だが、湊の自由な発想とアプローチは次第に皆の心を捉えていくのだった。連鎖する呪い、そしてその数の多さ。永遠に途絶えることがないという怪異に、湊は思いもよらない方法で迫る。(BOOKデータベースより)

【目次】
七/化/占


今回の話は正直分かりづらかった。
こじつけ感がハンパなく(^^;)
読んでても「うーーーーーーーーーーーーーーん」とうなるしかなかった。
特に狸のほう。
あれがねぇ・・・
うーーーーん。
唸る。

7人のミサキさん(違うか?)の方も素数とか登場するんだけど
浜村渚とちがって解説するのがミナトなもので・・・
分かりにくい(笑)

最後のおまけの「時計占い」は読んでて面白かったですが、
時計ってそういうことなのかなと。
登場人物が全て当てはまっているあたりがなんか笑えます。

「0能者ミナト <6>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

とある寒村で、青年と家畜が惨殺される事件が起こる。事件に“怪異”の存在を嗅ぎ取った御蔭神道は、高校生ながら英才と称される水谷理彩子を派遣する。彼女が現場で出会った発見者は少し年下に見える少年だった。殺人現場を見ても落ち着き払い、冷静すぎるぐらい論理的な少年ー九条湊に戸惑う理彩子。いつの間にか理彩子は少年のペースに引き込まれていくようになり。湊と理彩子が出会い、初めて“怪異”に挑むことになった事件とは?葉山透が贈る現代の伝奇譚。(BOOKデータベースより)

【目次】
首/件/戯


今回は10年前と現在の事件2本組でしたが、
基本的には大きく1つかなー。

割と面白かったですが、小野寺刑事にそんなに義理あるかなー。
葬式に行くくらい。
ちょっと驚く。
私の感覚では葬儀に行くほどの関係でもないようなないような?

でも、楽しめましたけどね。
青島刑事とかいい味出してるなーと思いました。

湊と理彩子が初めて知り合った現場という話もありましたが、
事件がらみで知り合ってたみたいです。

そして湊くんは高校生のころはそこそこ素直だった模様。

「0能者ミナト <5>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

完璧な降霊術で人を集める『彼岸の会』。天性の法力を持つユウキは直感し、降霊術がまやかしだと糾弾する。だが、主催者の士道骸に手玉に取られてしまうのだった。この男、総本山から野に下った切れ者で、まったく隙がない。かくして、業界ではいかさま師と揶揄される湊の出番である。0能者対詐欺師の稀に見る攻防は、騙し合いの熾烈な駆け引きへと発展していく。霊を降ろしている様子はないのに、霊と完璧に対話してみせる。その矛盾を湊はどう解体してみせるのか。(BOOKデータベースより)

こういう新興宗教との対決みたいなのが、この本には合ってる感じがする。
それでこそ湊の力の発揮どころというか。
恐山のイタコのシーンがとてもリアルだったので
実際に取材されたのかそれとも何か読んだのか?
でも、実際の降霊云々はともかく、イタコの人たちって凄いよなーーー。

成仏した人は降霊しないそうで。
確かにね。
成仏した人まで降りてこられた日には
世の中まっすぐに歩けないくらい霊がうじゃうじゃw

1話目はなんだかよく分からない話でしたが、
湊のことを1人は「先生」 1人は「おっさん」と呼ぶ。
では自分は「おっせん」と呼ぼうと心でそう呼んでた受付の女の人の頭のなかが面白い。

「0能者ミナト <4>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

豪華客船に現れる船幽霊。柄杓で水を撒くだけの時代錯誤な怪異に巨大な船を沈められる訳がない。湊が依頼を受けたのは言うまでもなくークルーズを楽しむためだった。ユウキと沙耶は湊に見切りをつけ、早々に事件を解決。これで大っぴらに遊べるとばかりに、湊は泥酔しカジノで暴れボヤ騒ぎまで起こす始末。だが、怪異は終わっていなかった。巨体を誇る豪華客船が傾き始めたのだ。裏に潜む本物の怪異の仕業か?転覆寸前の極限状況の中、湊の科学的推理が始まる。(BOOKデータベースより)

BOOKデータベースには「科学」とあるけど、私は「化学」の方かなーと思った。
多くの女子たちと一緒で理科が苦手のigaigaでございます(。・ω・。)
最後の解決編なんて何言ってるんだか全く理解できなかった(爆)

しかし豪華客船っていいねー(〃ω〃)
一度乗ってみたいわ(←まぁ無理だろうけど)

そんな豪華客船に柄杓を持った船幽霊がでるってどんだけアナログなんだ。と思いました。
そのアナログな感じと、化学な感じで混乱します。

湊が化学的に解決するのですが、結局化学で解決できないこともあります。
それはやっぱり幽霊でありまして。
そこがね、このシリーズの不思議なところです。
全部「幽霊なんていないんだ」ということで科学的に解明するのかと思いきや、
そうでもない。

不思議だ。

「0能者ミナト <3>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

死なない死刑囚を殺して欲しい。まるで、矛盾しているかのような奇妙な依頼。対面を果たした死刑囚は物静かで端整な面立ちの青年だった。だが、その本質を知れば慄然とする。不死者ゆえか、死を愛する殺戮者。しかも、あらゆる方法をもってしても蘇るというのだ。自分の死が楽しめないから殺すのだとうそぶく青年。いかなる怪異が不死をもたらしたのか、本当に殺すことはできないのか?異端者、湊の知性がその謎に挑む。(BOOKデータベースより)

3作目にして面白いなーと初めて思った(・∀・)

死なない死刑囚と夢魔の2話でしたが、
解決方法はどうなんだろう??と思うのだけど、
でも話の設定というか目の付け所は面白かった。

でも、一番面白いなと思ったのはラストのクリスマスプレゼント、
湊曰く

「いや、気持ちしか入ってないから」

ってことで、中身空っぽ(爆)
こーれーはー
笑った。
笑ったけど、この人だったら絶対こういうだろうなと思ったのでした。

ただ、この湊という人間はどうかなーとは相変わらず思うんだけどね(^^;)
だんだん慣れてきてますが。

「0能者ミナト <2>」 葉山透



0能者ミナト 葉山透

江戸時代ー寛延年間に村人すべてを殺戮したという怪異「鏖」。長く封じられていたはずのそれが、眠りから覚めた。総本山、御蔭神道の名だたる手練が犠牲となり、関係者を震撼させていた。へそ曲がりで有名な九条湊の仕事を選ぶ基準は、「面白いかどうか」だという。人を跡形もなく吹き飛ばす、前代未聞の怪異ーだが湊の腰は重い。皮肉げに「解決してみせるが、期待はするな」と不可解な言葉を放つ湊。実はこの事件には恐るべき秘密が潜んでいた。(BOOKデータベースより)

とりあえず第二弾でこの人たちに慣れてきました(笑)
まぁ・・・・はい。

でもやっぱり理彩子がいいんですよねー。
巫女なんだけど、煩悩丸出しというか。
現代的。
いい言い方をすればドライかな。

謎の解明に関してはやっぱり首をかしげてしまう箇所もあるよなー。
無理にこじつけている気がどうしてもする。
キャラクターが今のところは先行しているから仕方ないかな。

この先の呪いの大きさに期待。