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2015.01.21 (Wed)

「北斗 ある殺人者の回心」 石田衣良



北斗 ある殺人者の回心 石田衣良

幼少時から両親に激しい暴力を受けて育った端爪北斗。誰にも愛されず、誰も愛せない彼は、父が病死した高校一年生の時、母に暴力を振るってしまう。児童福祉司の勧めで里親の近藤綾子と暮らし始め、北斗は初めて心身ともに安定した日々を過ごし、大学入学を果たすものの、綾子が末期癌であることが判明、綾子の里子の一人である明日実とともに懸命な看病を続ける。治癒への望みを託し、癌の治療に効くという高額な飲料水を購入していたが、医学的根拠のない詐欺であったことがわかり、綾子は失意のうちに亡くなる。飲料水の開発者への復讐を決意しそのオフィスへ向かった北斗は、開発者ではなく女性スタッフ二人を殺めてしまう。逮捕され極刑を望む北斗に、明日実は生きてほしいと涙ながらに訴えるが、北斗の心は冷え切ったままだった。事件から一年、ついに裁判が開廷するー。(BOOKデータベースより)

凄く面白かったです。
もう、最初の数ページから引き込まれて、もう心わしづかみ状態。
ページをめくる手が止まらず・・・というのを久しぶりに体感しました。
最初はただただ虐待シーンが続くんだけど、それでも面白い(←スミマセン)

後半は殆ど裁判シーンなんだけど、裁判長がまたいい雰囲気なのです。
厳しさの中にも優しさがあります。
そういえば、取り調べをした刑事も優しかったなー。
そして、弁護人や同じ里親にお世話になった明日実の支え。
そして、何よりも北斗の心の変化。

久しぶりに石田さんの本を読みました。
石田さん・・・今まで2~3冊くらいしか読んでない作家さんだと思う。

で、実はこの本はずっと読みたいと思っていたのですが、
なぜか自分の脳内で勝手に作家さんが石田さんではなく、別の作家さんになってまして。
(同じ い から始まる作家さんですが)
「面白いっ! ○○さんの本で今までこんなに面白いと思った本なかった!」
と、喜んで読んでいたワケですが、そりゃそうで・・・
○○さんの本じゃないし(笑)

08:23  |  石田衣良  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2011.11.08 (Tue)

「4TEEN」 石田衣良



4TEEN 石田衣良

銀座から地下鉄で10分、木造の長屋ともんじゃ焼きとスカイラインを切り取る超高層マンションが調和して共存する町・月島。この町で僕たちは恋をし、傷つき、死と出会い、いたわり合い、そして大人になっていく…。14歳の中学生4人組が1年間に出会った8つの瑞々しい物語。(BOOKデータベースより)

【目次】
びっくりプレゼント/月の草/飛ぶ少年/十四歳の情事/大華火の夜に/ぼくたちがセックスについて話すこと/空色の自転車/十五歳への旅


久々の石田さんだ~(・∀・)
この本はツイッターで仲良くさせていただいている方のご推薦・・・
っていつの話だよってくらい以前なのですが(^^;)
ようやく読みましたよっ!ポンタさんっ!!
いつも気にはなっていたのですが、今回図書館でコーナー展開しててようやく手に取った次第です(*^^*)

若いっていいねっ!!

そんな1冊。
最初の「びっくりプレゼント」で不覚にも泣いた(TдT)
友情が熱すぎる!!
中学生なのにそんな相手を思いやる気持ちっていうのがありすぎて。

この4人の周りにはいろいろな人や事件がありすぎると思うのですが、それに時には熱く、時には冷静に対応する4人。
いないよ~。なかなかこんな中学生。

で、「ボク」であるテツローくんはどこから見ても平凡な中学2年生ってことなのですが彼の持つ平凡さがいいのかもしれません。
カズヤくんの話とか、普通の中学生だったら敏感に反応しそうな事件ですが、それが普通に(?)クラスに受け入れられている。
いろいろとある中でいい中学生活だったんだなと羨ましく思いました。

石田さんの「6TEEN」って似た話なのかな?
興味出てきた。

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07:40  |  石田衣良  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  EDIT  |  Top↑
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