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2017.01.13 (Fri)

「7デイズ」 五十嵐貴久



7デイズ 五十嵐貴久

韓国の麻薬王・インチェルの死体が、隅田川で見つかった。エリート女刑事・ジヒョンが捜査のためソウルから来日する一方、警視庁の新米刑事・後藤陽平はジヒョンに捜査の邪魔をさせないよう、上司から“特命”を受ける。初対面からぶつかり合う二人だが、事件の裏には日本と韓国を巻き込むある陰謀が隠されていて…。何から何まで違いすぎる二人が繰り広げる、ノンストップ警察小説!

この想像通りの展開に驚いたー。
もっと意外性はないのか!?
きっとこうでこの人がなんか怪しい・・・きっと・・・と思って読んでたら
まさにその通りだったー。

で、日本嫌いのジヒョンさんですが、読んでて疲れた。
自国の製品に心酔し、それ以外はすべてダメ。
ソメイヨシノは韓国起源。
あぁーそうですか。そうですか。

と、思って読んでました。
一般的な韓国人の印象ってこういう感じなのかなー。
まぁ普通にテレビとか見てると飛び込んでくるか。
読んでて疲れました。面倒な民族であることは間違いないかも。

だからと言って、日本の新人刑事くんの陽平がまともかというと
この人はこの人でまた使えそうになくw
あっさり読める本であったことが救いでした(笑)
09:34  |  五十嵐貴久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.14 (Wed)

「リバース」 五十嵐貴久



リバース 五十嵐貴久

医師の父、美しい母、高貴なまでの美貌を振りまく双子・梨花と結花。非の打ち所のない雨宮家で家政婦として働く幸子は、彼らを取り巻く人間に降りかかる呪われた運命に疑念を抱く。そして、ある「真相」にたどり着いた幸子は、留守番電話に悲痛なメッセージを残すが……。最恐のストーカー・リカ誕生までの、血塗られたグロテスクな物語。

「リカ」・「リターン(←過去記事)」に続くシリーズ。

エピソード0的な話なのでこの話だけ読んでもいいかもしれません。
「リカ」がものすごく怖くて(笑)
再読出来そうもなく、売ったような気が・・・( ̄▽ ̄;)

リカは大柄女子という記載が過去の「リカ」に書いてありまして。
それを匂わす表現を作者さんがわざわざ書いてきたことから
「リカの正体キターーーー(・∀・)」
と、思いましたらあたってましたが、読メのレビューを読むと
大方皆さんも想像通りの人が多かった。

しかり、リカより何より雨宮家の奥さんがいろいろな意味で完璧で
うっとりしそうになった(爆)
ムカつくと「しつけ」と称し双子の娘を竹べらで打ち付けるわ、
風呂の浴槽に沈めるわもう酷くてちょっと感心した。

最初はあまり入り込めなかったんだけど、奥さんが暴走し始めたら
もう読む手が止まらないw

家政婦の幸子の手紙形式で進むせいか、読んでいると解決してない
事件など多く、あの事件の真相は結局なんだろう。
というのが2つあります。
交通事故と放火。
これは一体誰が犯人なのか。
ホラーだからそこで終わっていいのか?(。・ω・。)
毎回「ホラー」というジャンルに戸惑ってしまうのです。
08:23  |  五十嵐貴久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.05.18 (Wed)

「炎の塔」 五十嵐貴久



炎の塔 五十嵐貴久

銀座のランドマーク「ファルコンタワー」。高さ450メートルを誇る日本一の超高層ビルが完成した。オープンの初日、タワーには震災を生き抜いた親子、重病を克服した夫婦、禁断の恋に落ちた教師と女子高生、離婚問題に直面する夫婦など、様々な事情を抱える人たちが訪れていた。そんな彼らに未曾有の大火災が襲いかかった。通称“ギンイチ”銀座第一消防署の若き女性消防士・神谷夏美は猛威をふるう炎の中、死を賭した任務に出動するがー。完璧だったはずの防火設備はなぜ破綻したのか?最上階に取り残された人々の運命は?想像を絶する焔と人間の戦いを描く極上エンターテインメント!

超好み(´∀`)

パニック小説です。
オープン初日にいきなり火災ww

酷い展開で気の毒かと思いますが、自業自得のビルオーナーでございます。

もうありとあらゆるオンパレード。
最初はボヤで消火器で消せる程度だったので、消火器の所在を聞くと
「ありません」
という。なぜなら「このビルは最新設備で最新の材料を使っているので火事は起きないんだ。」
起きるわけがないという。
もうね。意味が分からん。
では目の前の火はなんなんだ。っていう人たちを説得しながら火を消して避難させたいと思う消防士たちですが、ビルのオーナーは「火事?そんなものは起きるはずがない。何かの間違いだ」と聞く耳を持たない。

で、そうしている間にも火はどんどんと・・・っていう感じ。
そして最新設備も実は・・・ってことで途中からはもうページをめくる手が止まらないという感じでした。

とても面白かった。
お気に入りの1冊です。

主人公の夏美にあまり魅力を感じませんでしたが、
悪役が本当にわかりやすい悪役でスッキリしましたね。いろいろ。
ただ、お客さんの中でも素敵な人が沢山いて。
お客さんの中でも明暗分かれてしまった人がいましたが。
ちょっと悲しい気持ちにもなりました。
08:30  |  五十嵐貴久  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2016.01.26 (Tue)

「誘拐」 五十嵐貴久



誘拐 五十嵐貴久

歴史的な条約締結のため、韓国大統領が来日する。警察が威信をかけてその警護にあたる中、事件は起きた。現職総理大臣の孫が誘拐されたのだ。“市民”を通じて出された要求は、条約締結の中止と身代金30億円。比類なき頭脳犯の完璧な計画に、捜査は難航するー。鮮やかなラストに驚愕必至のクライム・ヒューマンサスペンス。

以前、自分のブログで大絶賛してたこの本。

「どうして私はこんなに大絶賛してるんだろう??」

と、読んだ本の内容ははるかかなた遠くに行ってしまったため再読。

面白かったです(^^)
「贖い」に登場してた星野サンが登場してましたが、こちらは影が薄かったですね。
「贖い」みたいに登場するのかと思ってましたら、やっぱり警察の上下関係がモノを言うのか。

この総理大臣と言うのが本当に読んでていけ好かない奴で。
こんなのが日本のトップなのかと思うと気が遠くなります(笑)
その総理の孫が誘拐されまして。
総理の怒り狂う姿が 「ざまぁ・・」と言いたくなるくらいです。
もう公私混同というか、なにを優先すべきかどんどん衰弱していく総理。
まぁねーーー。そりゃそうだろ。

で、誘拐して総理サイドに要求をするやり方っていうのがちょっと面白い。
こればかりは神頼みというか、確率がモノを言うというか、100%ではないのだけど
だからこそ「数」なんだろうけど。

この本は一気読みでした。
大体の仕組みみたいなのは気づくんだけど(2回読んでるし)、それでも楽しめた1冊です。
05:00  |  五十嵐貴久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.12.09 (Wed)

「キャリア警部・道定聡の苦悩」 五十嵐貴久



キャリア警部・道定聡の苦悩 五十嵐貴久

東大卒で警察庁に採用されたエリート中のエリート、道定聡、25歳。将来を約束されたキャリア組として群馬県警に配属され総務課長を務めていたが、ある日、部下の不祥事により責任を負わされることになる。異動先は、まさかの警視庁捜査一課強行犯三係だった。道定は新米刑事として、スタイル抜群の美人だがまったくやる気のない山口ヒカルとコンビを組まされることに。何も分からないまま、新宿で起きた高層マンションOL飛び降り事件の現場に向かうが…。(第一話「Gの密室」)ミチサダ&ヒカルの“迷”コンビが、完全犯罪と思われた5つの難事件に挑む!

【目次】
Gの密室/アリアドネの罠/元気すぎる死体/ダブル・フェイス/落人の首


五十嵐さんにしては珍しく推理物。
この山口ヒカルという刑事が「ドS刑事」のマヤとかぶるなぁ。

推理そのものは面白かったのですが
(ただ、「Gの密室」は題名から大体予想はついた)
設定にだんだん飽きがきてしまって(^^;)
途中からだらけてしまいました。

でも、「元気すぎる死体」と「ダブル・フェイス」は好きかも。
まぁ「ダブル・フェイス」はそんなヤツいるのかとちょっと人格を疑ってしまいますが。
面白かったです。
ラストが少し読むのに疲れました。

割と手広いジャンルで書かれている作家さんですがやっぱりハードなのが好きかなー。
と改めて思った(。・ω・。)
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2015.11.17 (Tue)

「蘇生」 五十嵐貴久



蘇生 五十嵐貴久

小学5年生のときに東日本大震災に遭い、離ればなれになった幼馴染の6人。中学3年生となったある日、そのうちの一人が投身自殺をしたという報せが入り、当時の担任とともに現場である北海道の岬に向かうが、その帰りに橋から車ごと落下する事故が起きてしまう。意識不明に陥った先生を救うため、原生林を抜けて40キロ先の街まで助けを呼びに行こうとする子供たち。だが彼らはそれぞれ、ある“秘密”を抱えていてー。スリルと感動の傑作小説誕生!(BOOKデータベースより)

BOOKデータベースはちょっと意味合いが違うような気もするのですが。

設定は「うそーん!?」という感じです。

意識不明の先生を救うべく、森を抜けると直線道路で40キロか遠回りだけど国道を通り150キロか。
そこを中学生が歩いて行くんだけど。
森を選ぶわけですよ。

こ・く・ど・う・を・い・け・!!!

と、ずっと読みながら思っていたわけですが、そんなところにもからくりがあったりします。
この本はそんな冒険小説ではないのです。
それまでは福島で過ごしていたのに、震災のせいで離ればなれになり
新しい生活をしなければいけなかった5人の子供たちのその間の話っていうのが
実は一番のメインなんだろうなと思いました。

それを書きたかったのかなーと思うのですが、
こんなリアリティのない設定にするとは・・・
と、驚いてます。

ただ、こういう気持ちで過ごしている福島にいた子供たちというのは確実にいるんだよね。
子供だからこその苦悩がありました。
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2015.11.03 (Tue)

「南青山骨董通り探偵社」 五十嵐貴久



南青山骨董通り探偵社 五十嵐貴久

大手企業に就職したものの、うだつの上がらない日々に塞ぐ井上雅也。ある日、南青山骨董通り探偵社の社長・金城から突然話しかけられた。「探偵になる気はありませんか?」。雅也は訝しみながらも体験入社をするが、厄介な事件に関わることになり…。個性的なメンバーの活躍が、軽快なテンポと極上のサスペンスで繰り広げられる、ベストセラー作家の新シリーズ始動!(BOOKデータベースより)

面白かったけれど波もなく、すいすいと終わったという感じ。
もう少しいろいろとあるかなーと思っていたけど。
そこら辺が残念です。
苦労もなく終わってしまった気がするー。
見習いとはいえ、スムーズすぎないか?

読書メーターを見ると同時期に吉祥寺探偵みたいな本もあるとか?

同時進行だから何かあるのか???

と書かれてましたがそこら辺はわからん。
探偵社のボスたる人が謎過ぎてよくわかりません。
やりがいのある仕事というのはいいことですが、
ここまで信用のできないボスっていうのも・・・
雅也はそこそこ信用しているようですが。
新シリーズということでこの先どうなるんでしょうね。
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2015.08.28 (Fri)

「贖い」 五十嵐貴久



贖い 五十嵐貴久

3つの「点」が繋がったとき、真実の「形」が浮かび上がる!東京、埼玉、愛知。日を違えて起きた殺人事件。巧みに姿を隠す犯人に捜査は膠着する。だが、ひとりの捜査員は気がついたー。これぞ、警察捜査小説!(BOOKデータベースより)

凄く面白かったです。
こういう本を「面白い」と書くのは人としてどうなのかなーとは思うんだけど。
ここはあくまでも「物語」として割り切らなくてはならないのです。

読んでる最中はまさに寝屋川の事件がありましたので
子供が殺されるという所に関してはいたたまれない。
この本での殺された子供とは本当に何の罪もない子供。

一見無関係に見える3つの都県にわたっての殺人だけど、
しっかり意味がありまして。
それを警察が見つけるわけです。
その細----い糸。
偶然もありましたが、そこにたどり着いた時。
「よくやった!」と読み手は思う(笑)

犯人は早い時期から登場するので、別に「犯人」と名指ししてないんだけど
明らかに無関係な人物が登場しているので犯人だろうなと思う。
それをコロンボのごとく、しつこくしつこくウザいくらいに付きまとう刑事。

でも証拠はない。

五十嵐さんの本でここまで面白いのは久しぶり~(〃∀〃)
元々好きな作家さんなので嬉しい気持ちになりました。
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2014.04.02 (Wed)

「リターン」 五十嵐貴久



リターン 五十嵐貴久

高尾で発見された手足と顔がない死体、それは、10年前ストーカー・リカに拉致された本間だった。警察官を殺し、雲隠れしていたリカを追い続けてきたコールドケース捜査班の尚美は、同僚の孝子と共に捜査に加わる。捜査が難航する中、孝子と結婚の約束をした恋人・捜査一課の奥山から連絡が途絶えた。彼の自宅に向かった二人が発見したのは…。(BOOKデータベースより)

リカ」から10年ですか・・・
そうか・・・
あのときは怖かったなー。
リカ」のラストが怖いというか気持ち悪くて。
読みながら「そんなワケあるか!」とも思ったのですが、

それから10年、本間さんが死んだというところから物語は始まります。

あれから10年も生きてたの!?
そんなワケがない・・・

しかし、また新たな殺人が起きて、リカをなんとかしないと
また新たなる犠牲者が・・・となるのですが、



ここから少しネタバレします。
具体的なことは書かないつもりではありますが、



目玉くりぬかれてその後普通に会話できますか!?
立って歩けますか!?



そこらへんもホラー。

そしてラストも少し狂気だなー。
愛って狂気なのかも。

まんまリカじゃないかっ!!
と思ってしまいました。
21:22  |  五十嵐貴久  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2013.10.07 (Mon)

「誰でもよかった」 五十嵐貴久



誰でもよかった 五十嵐貴久

「明日。昼。渋谷で人を殺します」インターネット掲示板“ちゃんねるQ”に書き込まれた犯行予告。翌日、一台のトラックが渋谷のスクランブル交差点に突入した。死者は11人。惨劇の犯人は、人質をとり立て篭った。極限の緊張状態にある犯人に対し、事件の早期解決を求める捜査本部。全ては交渉人・渡瀬に託されたー。世間を震撼させた大量殺人事件、驚倒の結末。(BOOKデータベースより)

あっという間に引き込まれて一気読み!

秋葉原の例の無差別殺人事件がモデルです。
秋葉原か渋谷のスクランブル交差点かの違い。
11人を殺した高橋が喫茶店に立てこもる。
交渉人渡瀬が高橋と交渉するもなかなかうまくいかない。

直属の上司は「さっきから何血迷ったこと言ってるんだ?」というくらい
変な指示だしてくるし。
そんなんじゃ高橋逆走するんじゃない!?
なんて心配にもなる。

そんな立てこもり事件の結末は・・・
「あら~」というべきか、「あちゃー」というべきか。
はたまた「やっぱり」というべきか。
言葉に迷うけれど、
本当のラストはこの先にありました。

誰でもよかった

なるほど。
いろいろな意味にとれるタイトルです。
09:47  |  五十嵐貴久  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
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