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2017.08.05 (Sat)

「玉依姫」 阿部智里



玉依姫 阿部智里

生贄伝説のある龍ヶ沼と、その隣にそびえる荒山。かつて、祖母が母を連れて飛び出したという山内村を訪ねた高校生の志帆は、村祭りの晩、恐ろしい儀式に巻き込まれる。人が立ち入ることを禁じられた山の領域で絶対絶命の志帆の前に現れた青年は、味方か敵か、人か烏かー

エピソード0的な物語・・・らしい。
今まで読んでたんだけど一番謎多き話でした。
一気に読めば流れもつかめるのかなぁー。

「あぁ・・このカラス知ってる」と思うんだけど、
どの話に登場した誰なのかわかってなくて(^^;)
なんか自分で勿体ないなぁーと思いながら読みました。

この話で怖かったのは、化け物みたいな「山神」でもなく、「カラス」でもなく、
「猿」でもなく、「英雄」でもなく、人間の伯父一家でした。
こういうの読むと人間が一番怖いねーー。
必死なのは分かるんだけど、他人の命なんて本当にどうでもいいんだねー

どうやら次でこのシリーズ第一部(←第一部って??)完結らしいです。
へぇーーーどうやって締めくくるかな。
楽しみです。
と思うと怖かった。
08:21  |  阿部智里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.07.24 (Mon)

「空棺の烏」 阿部智里



空棺の烏 阿部智里

八咫烏の一族が支配する世界山内で、宗家を守るのは山内衆と呼ばれる上級武官。勁草院という養成所で厳しい訓練がほどこされ、優秀な成績を収めた者のみが護衛の栄誉に与る。平民の茂丸、下人の千早、大貴族の明留、そして武家の雪哉。生まれも育ちも異なる少年たちは、勁草院の過酷な争いを勝ち抜き、日嗣の御子を護る武人になれるのか…?「八咫烏シリーズ」第四弾。

相変わらず前作を覚えてないのですが、前作の感想が2014年12月ということで
私のテキトーな記憶力では仕方ないことと理解(笑)
雪哉という名前や烏であるという設定はもちろん覚えているものの、

なんでいきなり学校に入ったんだろう・・・?
しょっぱなから首かしげました。
で、明らかに寮で先輩と同室で・・・

でも、それもこれも実はしっかりと仕組んでいたとかww
凄いなぁー。
それも若宮さまを守るためなんですっ!!

ってことなのか。

茂丸がとても性格がよく、なんというか・・・こんな大変なところで
一粒の清涼剤と言ったところかな。
体は大きいみたいですが(^^;)

読むたびにスケールが大きくなっていっているこのシリーズ。
うーーん。ちゃんと着地してくれるのか。
今回、読んで一番心配したこと。
きちんと終わらせてほしいわー。
05:00  |  阿部智里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.12.17 (Wed)

「黄金の烏」 阿部智里



黄金の烏 阿部智里

八咫烏の一族が支配する世界山内で、仙人蓋と呼ばれる危険な薬の被害が報告された。その行方を追って旅に出た、日嗣の御子たる若宮と郷長のぼんくら次男雪哉が、最北の地で発見したのは、何と村人達を襲い、喰らい尽くした大猿だった。生存者は小梅と名乗る少女がひとりだけー。一体、この世界で何が起こっているというのだろう?(BOOKデータベースより)

相変わらず独特の世界観で面白く読みました。
このシリーズの最初は「え?この人たちカラスなの?」と思ってましたが、
シリーズ3作も読んでいると

「え?このシリーズ人間出るの?」

と、思うようになります。
なかなかな展開で面白かったのですが、
前の内容を殆ど忘れているので(←過去は振り返らない。もしくは忘れっぽい)
前2作が気になるところです(笑)

シリーズ2作目の続きです。
そして、シリーズは続くようです。

雪哉の純粋さが可愛く思えます。
まぁ新たな道も出来たことですし、がんばってくれと言いたい。
08:50  |  阿部智里  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2014.02.07 (Fri)

「烏は主を選ばない」 阿部智里



烏は主を選ばない 阿部智里

八咫烏が支配する世界山内では次の統治者金烏となる日嗣の御子の座をめぐり、東西南北の四家の大貴族と后候補の姫たちをも巻き込んだ権力争いが繰り広げられていた。賢い兄宮を差し置いて世継ぎの座に就いたうつけの若宮に、強引に朝廷に引っ張り込まれたぼんくら少年雪哉は陰謀、暗殺者のうごめく朝廷を果たして生き延びられるのか…?(BOOKデータベースより)



こちらの本の若宮サイドの物語。
やや同時進行なのか?

でも、面白さでは断然今回の本の方が面白かったです。
まぁ、設定を理解していたのが一番だと思うのですが(^^;)
前回は設定を理解するのに少し時間がかかったし。
第一、人の形にもなるカラスって・・・

ぼんくら次男と言われている雪哉と、
うつけ若宮と言われている若宮。
似たような感じです(笑)

やっぱり読んでいると、ぼんくら次男というのは仮の姿で
実はひそかに優れた人物だというのを読むと面白いものです。

だからこそ、ラストはそれなりにスッキリとした爽やかとまでは
いかないけど、痛快なものを想像していたらちょっと
違ったかな~と思いました。

これはこれでアリな終わり方なんだろうけれど、
もっと読了感のよいのが良かったなー。
とても面白かっただけに残念です。
09:33  |  阿部智里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.03.04 (Mon)

「烏に単は似合わない」 阿部智里



烏に単は似合わない 阿部智里

八咫烏が支配する世界で始まった、世継ぎの若宮の后選び。宮廷に集められた四人の姫それぞれの陰謀や恋心が火花を散らす。だが肝心の若宮が一向に現れないままに次々と事件が!失踪する侍女、後宮への侵入者、謎の手紙…。后選びの妨害者は誰なのか?そして若宮に選ばれるのは誰なのか?第19回松本清張賞最年少受賞。(BOOKデータベースより)

4人のお妃候補が若宮さまの目にとめてもらおうと火花を散らす物語。

・・・でも彼女らはカラス。

っていう冷静に考えると不思議な本でした。
前半は女同士の争いみたいな感じでそれはそれは面白く(笑)、
後半になると「今まで何をしていたんだ?」という花婿である若宮登場でなんか勝手に謎解きしてるし。
○○殺人事件みたいになってしまった。

しかし、その時点ですっかり登場人物の1人に感情移入してしまっていた私は
「若宮何言ってるの!?ばっかじゃない?」
なんて思ってしまった。
しかし、登場人物の1人は読者すら騙す。
天性の悪女なのか??
そのせいか、読み終わっても頭の中が「???」の状態。
その天性の悪女のその後は一体どうなったのか。

・・・読ませない(´∀`)
想像しろということか。

しかし面白かったな~
個人的には前半の方が好きなんだけど。
女同士の争いが(^^)

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08:25  |  阿部智里  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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