2021年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2020.04.30 (Thu)

「化学探偵Mr.キュリー9」 喜多喜久



化学探偵Mr.キュリー 喜多喜久

四宮大学で舞衣がMr.キュリーこと沖野と出会って丸二年。今年も「思い通りの夢」が見られる薬など奇妙な相談が寄せられる。また舞衣の知り合いで人気俳優の美間坂剣也が主演をつとめる「化学ドラマ」第二弾の放映も決定した。脚本は沖野が監修するが、この「化学トリック」が、ある事件を巻き起こす!?

舞衣も3年目です。
早いなぁ。
何となく読んでて舞衣の成長を感じるというか、
トラブル次第では別の舞衣一人でもいいいんじゃない?
というのもありました。
「なんでも相談窓口」とはいうものの、本当に何でもで。
それをイヤな顔一つしないで相談に乗る舞衣はすごいです。

化学ネタも尽きてきたのか、金縛りの話なんて
化学あまり関係ないし(笑)

そしてこのシリーズも気づけば9巻です。
最初は読んでてこの2人は早々に恋人同士になるかと
思っていたのですが、シリーズ9作目・・・
版元の都合なのか、微妙な距離感のままです。
そのほうが動かしやすいんですかね。

居酒屋の話はちょっと怖いよ。
間違えばヒト死ぬよね。
05:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.10.10 (Thu)

「『はじめまして』を3000回」 喜多喜久



「はじめまして」を3000回 喜多喜久

高校二年の北原恭介は、友達の少ないリケイ男子。そんな恭介が、クラスの人気者・牧野佑那から生まれて初めての「告白」をされた。「昨日の夜、北原君に告白する夢を見たから」「予知が外れると、不幸が襲い掛かるの」冗談みたいなことを言って、ぐいぐい恭介の生活に入り込んでくる奔放な美少女。恭介の頑なな“リケイのメンタル”が次第に揺らぎ始め、ついに想いが“本当の恋”へと変わろうとしていた、そのとき…。恭介は、笑顔を絶やさなかった彼女が、「ある重大な秘密」をずっと抱えていたことを知るー。

雰囲気は「膵臓」に似てる。
妖怪の呪いにかけられてて、予知夢を見る。
予知夢通りに行動しないと、夢に登場した相手が死ぬ。
「さぁ、私と付き合うか死ぬかどっち??」
的な話よねー。
バリバリの理系くんで、そういう非科学的なものは信じないかと思いきや、
やっぱり可愛い女子の言うことなら聞いてしまう悲しい性w

上手くいくかと思いきや、夢の通りに動かないといけない佑那なので、
ずっと恭介とばかりいっしょにいるワケにもいかず、
上手くいかなくなってちぐはぐしたり。

でも、この話冷静に考えると(考えなくても?)アラがあるんだよね。


ということで、久しぶりに以下ネタバレいきます。










恭介が陥没事故で死んじゃう夢を毎晩見ていて、結果的に佑那は
予知夢通りに動かなかったから、逆に死んでしまう。

でも、ある意味予知夢通りに動いたからこそ、毎晩見てた夢は
そこで終わってたんだよね。
予知夢通りに動いていたらその先もずーっとその先も見てたんだし、
結果として予知夢通りの行動だったからこそ、そこで夢が終わって
たんじゃないかと。


08:43  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.03 (Tue)

「科警研のホームズ」 喜多喜久



科警研のホームズ 喜多喜久

科学警察研究所・本郷分室にやってきた三人の研修生たちは、科警研の仕事に興味を示さない室長・土屋の態度に困惑する。かつての彼は科警研の研究室長を務め、鋭い洞察力と推理の切れ味で、警察関係者から「科警研のホームズ」と称されていたらしいが…。土屋にやる気を取り戻させるため、そして自分たちの成長のため、三人は科警研の所長・出雲から持ち込まれる事件の調査に邁進する。

【目次】
残光のメッセージ/楽園へのナビゲーター/惜別のロマンチシズム/伝播するエクスタシー


ちょっと微妙。
キャラにインパクトがないというか、弱いというか。
設定も設定なのかなー。
土屋にやる気を取り戻させるためって・・・(BOOKデータベース)
そんな理由かい。

北上くんに焦点をしぼってやったほうがもう少しわかりやすかったような。

そして、土屋にスイッチが入ったというのも「えー???」と。
もっとなんかインパクトのある何かがあるかと思ったんだけど。

まぁやる気が戻るのは何よりですが。

続きがあってもおかしくないし、なくてもおかしくないような1冊。

06:39  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.06.24 (Mon)

「化学探偵Mr.キュリー」 喜多喜久



化学探偵Mr.キュリー8 喜多喜久

理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。人気声優興津和幸さん&白井悠介さんの朗読で大好評のスピンオフ「池のほとりに立つ彼女」も収録!

なんか・・・化学って怖いね(^^;)
覚醒剤物質、偶然とはいえ出来ちゃうんだ。
こわーい。

小学生が授業とはいえ、化学棟に来るのって怖くない?
と、どうしてもスタートが覚醒剤の話だったのでハラハラしました。

肝心の沖野と舞衣の関係は変わらず。
沖野は意識しまくってて、「意識しないように」という感じがアリアリと出てる。
で、舞衣は意識してない(笑)
こういう舞衣の性格、かなり好きですけど。
適当すぎて。
ただ、そろそろ何か進展があると読み手としては面白いんだけどね。
8巻にもなるんだし。

ただでさえ、化学って難しいしねー。
「研究室で体調を崩す学生」って、その原因について心当たりを
考えないのが逆にすごいっていうか。
いつも薬品にまみれてるんだから。
15:18  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.06.12 (Wed)

「死香探偵」 喜多喜久



死香探偵 喜多喜久

特殊清掃員として働く桜庭潤平は、死者の放つ香りを他の匂いに変換する特殊体質になり困っていた。そんな時に出会ったのは、颯爽と白衣を翻し現場に現れたイケメン准教授・風間由人。分析フェチの彼に体質を見抜かれ、強引に助手にスカウトされた潤平は、未解決の殺人現場に連れ出されることになり!?

【目次】
交わり合う死は、高貴な和の香り/君に捧げる死は、甘いお菓子の香り/毒に冒された死は、黙して香らず/裁きがもたらす死は、芳ばしき香り


物騒な本を好む私はよく「特殊清掃員」という文字を目にする。
この職業は本当にあるんですかね??
あるのだろうなぁー。

「歌舞伎町セブン」と、この「死香探偵
両方ともに出てきました・・・
要するに、死人が出た部屋のお掃除人。

潤平くんは死体の臭いが、食べ物の匂いに変換される特殊体質。
なので、グログロの殺人現場の臭いが残る場所でも平気でいるという。
死体の臭いがあるときは「ごはん」だったり「ベーコン」だったり「アップルパイ」
だったりするのですが、その反面本当の「ごはん」「ベーコン」「アップルパイ」が
食べられなくなるという気の毒なおぼっちゃんです。

その体質に目を付けた風間先生。
潤平は潤平で自分のこの変な体質を治してもらいたい。
風間先生・・全く治す気なし(笑)

続編も出てるのでまた食べられるもの減りそうで気の毒。
05:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.04.07 (Sat)

「化学探偵Mr.キュリー(7)」 喜多喜久



化学探偵Mr.キュリー(7) 喜多喜久

猫柳課長が大学で遭遇した猫虐待事件。美間坂剣也がCM出演オファーを受けた「酔わない酒」の謎。沖野を理解すべく、氷上一司が挑む学生の記憶喪失事件。Mr.キュリーこと沖野春彦の名推理に“化学反応”した人々が織りなす、個性豊かな七色のミステリが登場です!

【目次】
夜の虹ー1999年のMr.キュリー/みゅーたんと赤色の疑惑/国島聖也と橙色の謀略/仁川慎司と黄色の邪霊/猫柳課長と緑色の連鎖/美間坂剣也と水色の消失/氷上一司と青色の忘却/紫色の手紙ー2003年のMr.キュリー


今まで登場した脇役さんたちによるスピンオフ的作品です。
でも、「化学探偵」だから化学はでるぞー。

この化学の中で一番興味があったのが、剣也くん@芸能人 の話。
「水素水」のCMが来たんだけど、本当に水素水は体にいいのか??
もし、CMに登場した後に、実は体になんかよくない・・みたいになって
その広告塔になった自分も加害者に・・・と考え悩み、沖野へ相談に行くわけです。

沖野・・・というか、作家の喜多さんが今話題の水素に対してどういう
考えなのか、ワクワクしながら読みました。

脇役メインだったので沖野も舞衣も影薄くて残念。
次作は2人の活躍が読みたいです。
しかし・・・こんなに脇役が出てたのか。
あまり記憶にない人もいたけど。
05:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.02.19 (Mon)

「ビギナーズ・ドラッグ」 喜多喜久



ビギナーズ・ドラッグ 喜多喜久

世界を変えるのはいつだって、ひたむきな努力と果てしない情熱だ!中堅製薬会社で事務職を務める水田恵輔は、祖父が入居する老人ホームで出会った女性・滝宮千夏に一目惚れする。しかし、彼女は治療困難な難病に侵されていた。彼女のために何かできないのか。悩んだ恵輔は、自ら治療薬を創ればいいと思い立つ。同期の研究員・綾川理沙を巻き込み準備を始める恵輔だったが、素人の思いつきに対する周囲の風当たりは強く…。次々と立ちはだかる困難、進行する病魔、恵輔の恋と情熱の結末はー。

こんな嘘くさい話でも、作家が喜多喜久さん@大手製薬会社研究員 であれば
「こういう事もあるのかな」
なんて思ってしまいます。

恵補が所属する製薬会社にまつわる話云々が事実に近いのかな。
お金の話だったり、ある程度いったところでの研究打ち切りだったり。

まぁ・・・恵補のほうは・・・うまく行き過ぎ感が・・・目も当てられない(/ω\)

理系がとても苦手な私は、結局のところ春日さんが頑張っているシーンは
読むには読んだけど理解には程遠いところにあります(笑)
1つ1つなんだよねー。
細胞ねー。

そういう難しいシーンもありましたが、基本的には気楽に読める小説でした。
理沙さんの強さがとても好きです。
05:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.06.30 (Fri)

「化学探偵 Mr.キュリー(6)」 喜多喜久



化学探偵Mr.キュリー 喜多喜久

四宮大学にアメリカから留学生が来ることになった。彼女は十六歳で大学に入った化学の天才エリー。沖野の研究室で天然素材「トーリタキセルA」の全合成に挑むことになるが、天才コンビ沖野&エリーにしても最終段階で合成に失敗してしまう。原因を調べていくと、大学内でのきな臭い事情が絡んでいることが見えてきて?シリーズ初の長編登場。

今回は長編だったのでのんびりと読むことが出来ました。
やっぱりその分物語も丁寧にできますしね~。
化学合成の図面なんて書かれても意味なんてひとつもわかりませんでしたが(笑)
この位置が違うことによって一体何がどう違うのか。
分かるわけがない。

胸キュンもなかったので多少残念な思いはしましたが、
舞衣の人望の厚さを知ることが出来ました。
そして沖野せんせーが結構こまめに動いてますね。
面倒くさがるのかと思っていたら案外そうでもなくて。
舞衣と当たり前のように行動するのが意外な感じでした。

ただねー、二見くんのことを考えると気の毒で。
結局そこかい。
人間関係かい。
そう思うとなんだかくだらないっていうか、しょうもない、っていうか
せっかくの実験なのになんだかなぁーと思ってしまいました。
17:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.30 (Fri)

「化学探偵Mr.キュリー5」 喜多喜久



化学探偵Mr.キュリー 喜多喜久

化学サークルによる「甘い物質」合成対決。サ行の発音がおかしくなった同級生の秘密。四宮大生を狙う奇妙な仮面の男の正体。協力して事件の解決に当たる沖野と舞衣は、ひょんなことから理学部の冷蔵室に閉じ込められてしまった。暗闇&低温の極限状態から脱出する術はあるのか!?

理科が苦手な私なのでここに書いてある事をほとんど理解しないで読んでますが、読んでると萌えるので(笑)

分かる人にはわかるのかなー。
理科とか薬品のこと。
理解出来たら楽しいだろうなーとは思うのですけれど(^^)
どうせ勉強するんだったら違う事を勉強したい(笑)

目的どおりそこそこ萌えましたのでなによりでした。
恋愛に対して超鈍感な舞衣ちゃんなので、「恋の病」にかかったが
恋の病と気づかず、「どこかおかしいのか。『病は気から』というし」と
太腿をバンバン叩いて気合いを入れ直すあたりが個人的にウケました。

かわいいなぁ。

便秘薬とタバコの関係とか興味あるのもあったけど
タバコ吸わないし、便秘薬飲まないしー。
ニトログリセリン甘いって書いてたけど、ニトログリセリンと出会う事も
ないだろうなーと思ってます。
聞いたことあるけど、身近じゃない薬品が多く登場するシリーズ。
05:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.09.26 (Mon)

「創薬探偵から祝福を」 喜多喜久



創薬探偵から祝福を 喜多喜久

創薬チーム、それは原因不明の難病奇病に苦しむ者の最後の望み。主治医からの依頼を受け、限られた時間内に病のメカニズムを解明、対応する新薬を創造して患者を助けるのが彼らの役割だ。調査担当の薬師寺千佳と化学合成の鬼才・遠藤宗史。ふたりは、数々の難題をクリアして得た成果で、ある女性を救おうとしているのだがー。化学×人間ドラマ。ミステリの新たな扉が開かれる。

意識不明で2年寝たきりになっているのは、自分の姉。そして自分の婚約者。
その2人が組んで原因不明の患者を救済する。
そしてゆくゆくは姉であり婚約者を助けるための薬を作る。

そして千佳は姉の婚約者である沿道にほのかなる想いを・・・

おぅ・・・なんって古典的・・・ベタな設定なんだろう。

しかし、遠藤はとにかく「姫子」「姫子」(←姉)なので読んでて千佳ちゃんんが
気の毒でなりませんでした。
シリアスな展開で物語は進みましたがラストがなんか・・・
もう少しハリがあってもよかったのではないかと思うのですが、
いかんせん、千佳が気の毒に思えたので早く物語が終わってくれてよかった(笑)

しかし2人とも本業は別にあるわけで、そんな中のある意味片手間で創薬チームをこなす。
実際問題かなり体力ないと難しいんじゃないかと思うんですけど。
05:00  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT