2017年03月 / 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫03月

2016.07.25 (Mon)

「猫に知られるなかれ」 深町秋生



猫に知られるなかれ 深町秋生


この国の未来のため、俺たちは再び銃を取る――。敗戦後の占領下(オキュパイド・ジャパン)での僅かな自由と尽きぬ貧困の中、日本の再独立と復興のため、国際謀略戦に対抗するべく、極秘裏に設立された組織があった。吉田茂の右腕・緒方竹虎が設立した秘密機関と異能の男たちは、《Cedant Arma Togae》、通称、「CAT」と呼ばれた――。


登場人物が結構ユニークで個性的で魅力があります。
だからこそこの1冊で終わるのであれば雑だなーと思っちゃったー。
戦後2年。
まだまだ混乱が多い時代。
スパイかスパイ狩りかって感じで読んでて面白い。
藤江の運転手である新田がものすごくいいんだよねー。
朴訥な東北弁をしゃべるただの運転手かと思いきや、
ライフルの腕は天下一品という。

先日読んだ「下田事件」の時代なんだよねー。
吉田茂とか実名で登場してましたし。
吉田茂って・・・一体何者なんだろう。
いや、総理っていうのは分かるんだけど、
当時を生き抜いてこういう影のある本にもやたらと登場しての
総理・・・なんなんでしょう。

もう2~3冊このシリーズが続くと登場人物もこなれてきてもっと面白く
なるのではないかという勝手な感想でした。
05:00  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.16 (Mon)

「ダウン・バイ・ロー」 深町秋生



ダウン・バイ・ロー 深町秋生

衰退を続ける地方都市に倦く女子高生・響子の目の前で、幼馴染の遙が電車に飛び込み自殺する。以来、響子の耳には死んだ遙の悲痛な囁きが聞こえてくる。続いて起こる児童惨殺と飼い犬殺し、男友達の失踪。ついに牙を剥く荒んだ町の暗部の正体は?渇いたバイオレンスの深町節が炸裂する書下ろしミステリー。(BOOKデータベースより)

深町作品にしては珍しく、普通の田舎の女子高生が主人公。
結局遥の死の真相がハッキリわからなかった。
わたしだけかもしれないけど・・・
電車に飛び込んだのは事実なんだけど、
引き金ってなんだったんだろう??
ちゃんと読んだつもりだったんだけどな・・・

田舎な感じがなんかすごく出てたなー。
妙に理解できる。
っていうか、隣の県だし。
理解できるのも当然かも。

普通の女子高生が主人公ってことで、ちょっと鈍くさかったりするワケなんです。
ただの女子高生の飛び込み自殺かと思っていたら
意外と話が大きくなりましてビックリ。
そして、脇役のあの人の扱いは「きっと殺されただろう」「生きているとは思えない」という
扱いで、しかも最後死体すら確認してもらえないという・・・(^^;)
本当に脇役なんだなーと少し気の毒になりました(笑)
10:01  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.10.04 (Fri)

「デット・クルージング」 深町秋生



デッドクルージング 深町秋生

2015年、東京。富裕層と貧困層の格差が拡大し、脱北者の無条件受け入れを開始した日本。企業は不良少年らで民兵集団を組織し、民兵・晃らはミッションのもと、中国人が集うクラブを襲撃。偽ドル札作りの天才・劉の拉致に成功した。一方、クラブの襲撃により、脱北者の売春婦として生活していたヒギョンが命を落とした。ヒギョンの姉、ファランは妹の死体を前に、ある決意をする…。(BOOKデータベースより)

ちょっとイメージしてたのと違ったなー。
皆々さま、救いようがないというか・・・
善人がいない。ただただ殺人マシーンの物語でした。

ファランがメインの話かと思ってましたが、読んでみると違ってて、
でも、晃ってあまりメインの器でもないような・・・(ひどい ^^;)

なんとなく表紙のイメージで購入した本でした。
あ、あと今になっては深町さんの代表作、八神瑛子のイメージで
読んだら失敗するかな。

でも、こういうアウトロー的な話というのは嫌いではないです。

・・・

と、いうより好きなくらいです(^^;)
06:45  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.07.18 (Thu)

「アウトサイダー 組織犯罪対策課八神瑛子3」 深町秋生



アウトサイダー 深町秋生

自殺とされた夫の死の真相に迫る警視庁上野署の八神。警察による証拠改ざんの疑いが増す中、執念で掴んだ手がかりは、新宿署の五條の存在だった。権威と暴力で闇社会を支配する五條に、八神は命を賭した闘いを仕掛ける。硝煙の彼方に追い求めた真実は見えるのか?美しくも危険すぎる女刑事が疾走する警察小説シリーズ、壮絶なクライマックスへ。(BOOKデータベースより)

もっと引っ張るかと思いきや3作であっさり終了。
なので面白かったです。
ずるずると長くもなく、まぁ逆にさみしいですが。
瑛子の活躍をもっと見たかった。
夫の死の真相(自殺か他殺か)がわかりますし、
いろいろ解決します。

あっという間だったーーー。

対、富永というのもありましたが、今回は富永もいい感じでした。
しかし・・・終始、瑛子にはかなわなかったような気もするけど。
組めば案外いいコンビになるかもしれない( ̄ω ̄*)
ふとそう思ったり。

刑事キャラは瑛子以外あまり目立つ人もいないけど、
脇のキャラ、里美とか英麗とか結構好きなのよねー。
また何かの機会にこのメンバーに会えますように。
08:08  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.04.03 (Wed)

「ダブル」 深町秋生



ダブル 深町秋生

薬物密売で急成長する犯罪組織で、刈田は名を馳せていた。だが、最愛の弟を守るため組織の掟を破ったことから、ボスの神宮に弟と元恋人を殺される。自身も瀕死の重傷を負った刈田は奇跡的に回復した後、顔も声も変えて古巣に潜る賭けに出た。全ては神宮への復讐を果たすため…。ミステリー界に新たな地平を切り拓いた一大エンタテインメント(BOOKデータベースより)

ド・ストライクです(・∀・)

・・・なんてことを書くと人間性が疑われますが、
むちゃくちゃ好きなタイプのストーリーです(^^)

残酷で痛そうな描写もありますので、
オススメと言いづらいのですが好きなんだよな~。
こういう男の生き様みたいなのが。
全然器用でもないし、バカだし、しかも甘いし。
でも、そういうのをひっくるめて面白い。

復讐の為、顔や声や体の傷痕まで変えて古巣に潜入するんだけど、
それでも変えられないものがある。
・・・心ではなくてね(笑)

タバコのシーンなんて「ようやくかいっ!」と思ったくらいでした。
っていうか、それまでのシーンが緊迫しすぎていたので忘れていたくらいです(笑)

妹に買ってもらってよかった~(´∀`)
また何年かしたら読みたい。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ    banner (1)
ランキング参加中です。押していただけると励みになります
08:22  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.02.23 (Sat)

「果てしなき渇き」 深町秋生



果てしなき渇き 深町秋生

元刑事・藤島秋弘のもとに、失踪した娘の加奈子を捜してほしいと、別れた妻から連絡があった。家族とよりを戻したいと願う藤島は一人、捜査に乗り出す。一方、三年前。中学生である瀬岡尚人は手酷いイジメにあっていた。自殺さえも考えていたところを藤島加奈子に救われる。彼は彼女に恋をし、以前、彼女がつきあっていた緒方のようになりたいと願うようになるが…。二つの物語が交錯し、探るほどに深くなる加奈子の謎、次第に浮き彫りになる藤島の心の闇。用意された驚愕の結末とは-?『このミステリーがすごい!』大賞第3回受賞作。(BOOKデータベースより)

これほど主人公に共感できない本も珍しく、ずっと

「藤島くたばれ!!」

と、思いながら読んでました(笑)
なんかすごくイヤなヤツなのです。
女なもので、女視点で読みましたが、きっと男性も読んでて共感できないと思う。

「失踪した娘の行方を探す」という元刑事。
最後の解説によれば100万回使い尽くされた古いネタだそうですが(笑)
藤島にはそこに正義を感じないというか・・・
悪のヒーローというワケでもなく。
そもそもヒーローなんかじゃなく・・・
なんだろう。
失踪した娘の部屋に覚せい剤が置いてあって、
何のためらいもなく自分も使う(--;)

誰かなんとかしてーーー。

読んでて本当に救いようのない1冊。
まぁそれもこれも藤島が悪いんだけど。
何というか何というかな1冊。

これを読んでいるとガンテツ@誉田哲也さんの姫川シリーズ の方が可愛げあります。
ほんと(・∀・)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ    banner (1)
ランキング参加中です。押していただけると励みになります
07:16  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.08.12 (Sun)

「アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子2」 深町秋生



アウトクラッシュ 深町秋生

警視庁上野署の八神瑛子。容姿端麗ながら暴力も癒着も躊躇わない激裂な捜査で犯人を挙げてきた。そんな彼女に、中米の麻薬組織に狙われる男を守ってくれ、という依頼が入る。男を追うのは残虐な手口で世界中の要人や警官を葬ってきた暗殺者。危険すぎる刺客と瑛子はたった一人で闘いを始める…。爆風を巻き起こす、炎熱の警察小説シリーズ第二弾(BOOKデータベースより)

相変わらずアウトローな感じですね~(´∀`)
美人さんなのに、痛覚ないのか?


スピード感ありました。
こういうのは好きです。

ふと読み終えてから、「瑛子って・・・刑事だったっけ?」と、確認したくなるくらい刑事っぽくなく。
暴力団やヤクザとの横のつながりは当たりまえ。
半殺しにはするが、殺しはしない情の深い(?)女性であります。

しかし・・・続編がまだ登場してない・゚・(ノД`;)・゚・
一体瑛子の夫の死の真相はなんなのか。どうなのか?
そして、夫の死の真相がわかったら瑛子はどうするのか。
早く読みたいな~。

それにしても、今回の一番の被害者(?)は「西」か。
瑛子にはむかおうとすると、本人の一番のウィークポイントを攻撃される。
もう・・・気の毒・・・としか言いようがありません(;´Д`)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ    人気ブログランキングへ
ランキング参加中です。押していただけると励みになります

00:21  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.05.08 (Tue)

「アウトバーン 組織犯罪対策課八神瑛子」 深町秋生



アウトバーン 深町秋生

暴力を躊躇わず、金で同僚を飼い、悪党と手を結ぶ。上野署組織犯罪対策課の八神瑛子は誰もが認める美貌を持つが、容姿から想像できない苛烈な捜査で数々の犯人を挙げてきた。そんな瑛子が世間を震撼させる女子大生刺殺事件を調べ始める…。真相究明のためなら手段を選ばない、危険な女刑事が躍動する、ジェットコースター警察小説シリーズ誕生。(BOOKデータベースより)

割と好き(・∀・)

どことなく姫川玲子を想像しますが、瑛子はもっと徹底しているというか、姫川をもっともっとストイックにしたような感じがします。

しかし、それほど冷血でもないところがまた良かったりして。
数年前に死んだ夫の事も気になるし。
む~。
こりゃ次も読まないといけない。

今回は事件の内容というよりもただただ瑛子の人物像を紹介するために事件がおきたというイメージもありますが。
中国語も堪能で強く、そして優しさもある。

うん。好き。

1人で行動するこの危なっかしさもまたよいのです。
キャリアで上司の富永も結構好き。
こういうクセのある人物が出る本って好きなんだよね~。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ   
ランキング参加中です。押していただけると励みになります
06:46  |  深町秋生  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |