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2017.04.11 (Tue)

「ビブリア古書堂の事件手帖6」 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖

太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていた。過去を再現するかのような奇妙な巡り合わせ。深い謎の先に待つのは偶然か必然か?


栞子さんの性格は好きじゃないんだよなー。
毎回書いてますが。

でも、物語はものすごく面白くて(〃ω〃)
太宰治に関しての話で、読んでるとどこまでが事実でどこまでがフィクションかわからなくなります。
太宰の人となりに関してはほぼほぼ真実なんだろうなー。
ただ、今回書かれている「晩年」のサイン付きとかなんとか付とかここはフィクションかなー。

古書なんてハッキリ言って興味ないからねー。
確かに貴重なものかもしれないけれど、私からしたら中にある物語のほうが大事であって、
それが初版であったりどうのこうのには興味ないんだよねー。

でも、興味ある人にとっては傷害とか殺人とか・・・
結構荒っぽい話になります。

次回でラストっていう話もありますが、なんかこの人もあの人も親戚~みたいになりまして、
結局は親戚の話になるのか??
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2016.03.24 (Thu)

「江ノ島西浦写真館」 三上延



江ノ島西浦写真館 三上延

江ノ島の路地の奥、ひっそりとした入り江に佇む「江ノ島西浦写真館」。百年間営業を続けたその写真館は、館主の死により幕を閉じた。過去のある出来事から写真家の夢を諦めていた孫の桂木繭は、祖母の遺品整理のため写真館を訪れる。そこには注文したまま誰も受け取りに来ない、とごか歪な「未渡し写真」の詰まった缶があった。繭は写真を受け取りに来た青年・真鳥と共に、写真の謎を解き、注文主に返していくがー。

え・・・?

というなんというか、まことに中途半端な一冊でございました。

祖母の遺品整理のために、横浜から江ノ島に母と行くことになったんだけど
母は行くことが出来ず、自分だけでやることになった繭ですが、
そこに見知らぬ近所の男が登場して、一緒に遺品整理するって私無理。
そんな知らない男と日中とはいえ、2人で遺品整理???
考えられませーん。

っていう、不可思議な展開の元、未渡しの写真が出てくる。
基本的にご近所なので、簡単に手渡せるけれど、
なんでそれがミステリーなのか・・・?

まぁ秋孝(見ず知らずの男)の謎もあったり、幼馴染で現在失踪中の琉衣の謎もあったりしたけど、繭も含めて登場人物が本当になんというか、一貫性がないのかなんなのか。

繭が一番不思議だ。
なんだかつかめなかった。
本当につかめなかった。
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2014.10.23 (Thu)

「ビブリア古書堂の事件手帖5」 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖5 三上延

静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主との関係に波紋を投じる。彼女の答えはー今はただ待ってほしい、だった。ぎこちない二人を結びつけたのは、またしても古書だった。謎めいたいわくに秘められていたのは、過去と今、人と人、思わぬ繋がり。脆いようで強固な人の想いに触れ、何かが変わる気がした。だが、それを試すかのように、彼女の母が現れる。邂逅は必然ー彼女は母を待っていたのか?すべての答えの出る時が迫っていた。(BOOKデータベースより)

【目次】プロローグ リチャード・ブローティガン『愛のゆくえ』(新潮文庫)/『彷書月刊』(弘隆社・彷徨舎)/手塚治虫『ブラック・ジャック』(秋田書店)/寺山修司『われに五月を』(作品社)/エピローグ リチャード・ブローティガン『愛のゆくえ』(新潮文庫)


ようやく私にも理解できる人物が登場してきたー。
寺山修司とか。
あぁ・・・何年か前に三沢に行ったのだけど、その時に記念館に行けばよかった。
もったいなかった・・・
時間なかったのと、あとなんだっけ?2つくらい理由があったような気がしましたが・・・

ブラック・ジャックは当時チャンピォンで読んだかどうかは覚えてませんが、
昔のコミックは裏が青で海賊みたいな顔がついていたなーと。
そうそう。と昔を懐かしみました。
ただ、こういうパターンで売られると、それこそ今でいうAKBとかジャニーズとか
そういう売り方に限りなく近いような・・・
ファンは全部ほしいだろー(笑)
ブラック・ジャックのファンじゃなくてよかったなと思ってしまいました(笑)
貸本云々も懐かしい。
高校時代はよく利用してましたよ♪

物語は折り返しを過ぎているようで・・・
あと何冊くらいかはよくわかりませんが、
本は読みたい人が大事に読んでこそだよなと。
いいセリフを聞きました(´∀`)
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2013.05.07 (Tue)

「ビブリア古書堂の事件手帖4」 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖 三上延

珍しい古書に関係する、特別な相談ー謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その家には驚くべきものが待っていた。稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだがー。(BOOKデータベースより)

読了後、乱歩が読みたくなります(。・ω・。)

読み終わったあと、「確か江戸川乱歩の本1冊あったな~」と思って本棚見ましたら、
「魔術師」という本がありました。
ダンナが買った本ですが、まだ読んでなくて~(ノ∀`)
この機会だから読みましょう。

それにしても、凄いな。
いろいろと。
ラストの2ページにわたる参考文献。
ここからこのストーリーを編み出しますからね。

久々に母親に会った時の妹のセリフが良かった。
「そのうち会いたいと思わなくなるようになり、私が母親を必要としなくなるかもしれない」などなどのセリフ。
いいセリフです(〃∀〃)
ザマーミロと思っちゃいました(。・ω・。)ゞ

乱歩というか少年探偵団シリーズはテレビで見てました。
小林少年が古川聡さん時代です。はい。
明智小五郎は確か加納竜だったよな~と思ってましたら、
その2人のキャスティング時代がきちんとあったようです(^^)
懐かしいです。

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2013.01.27 (Sun)

「ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆 」 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆 三上延

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれないー。これは“古書と絆”の物語。(BOOKデータベースより)

【目次】
『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・1/ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)/『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』/宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)/『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・2


「本を探してください」ネタが増えてきたな~。
栞子さんのものの言い方にいつもイラつくのですが、今回はそういう「本探し」がメインになってきているせいか、あまりイライラはしませんでした。
イラつくというと、五浦くんのハッキリしないところも煮え切らないところもイライラしますけど、これはまぁいいです。

坂口しのぶさんの話が良かった。
なんというか・・・泣ける(TT)
親は親なのよねー。
あんな言い方の親はイヤだし、腹立つ。
そういう言い方しか出来ないらしいけど、
言われた方としてはたまったもんじゃないです。はい。

宮澤賢治の話に出てきた甥が素晴らしく優秀で驚いた。
なんで本の内容を暗記!?
頭よくない??
なんで??
と、普通に驚くばかり。

そういう事を考えるとこの3冊目はなかなか内容が充実してて楽しめました。
別に栞子さんの母親の話なんてどうでもいいです(^^;)
この本を読んで本当の「古本」「古書」に興味が出てくるので(^^)
2作目に出てきた「時計じかけのオレンジ」は本当にいつか読まなくちゃ。

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2012.02.14 (Tue)

「ビブリア古書堂の事件手帖 2」 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖2 三上延

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つあるーそれは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていきー。(BOOKデータベースより)

お。次作へ続く・・・ですね。

変な話なんだけど、これを読んでいていつも思うのは
「ここまでネタばらしていいのか?」
と、いっつもいっつも気にしちゃいます(余計なお世話?)
昔の名作のラストとかいいのかもしれないけれど、この本に載っているような名作は
まぁ殆ど未読のあたしが言うのはおかしいのかもしれないが(・ω・)ゞ
「時計じかけのオレンジ」にしろ。
まぁこの本を読んでいく部分では必要なベースなんだけどね。

・・・余計なお世話なんだろうな(笑)

で、今回は栞子さんが少しずつ大輔に対する警戒を解いていくわけですが、
それでもあたしからするとまだイライラします(^^;)
もっとハッキリ喋りなさいっ。
と、いつもいつも思うという・・・

好きな分野に対して饒舌になるというのはサンドリヨンの酉野初に似たところがありますが、
初とはまた違うタイプの人だからな~。
もう少しハッキリしたらいいのに。と思いながら次作へいくと思います(^^;)

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2011.08.11 (Thu)

「ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち」 三上延



ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち 三上延

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。(BOOKデータベースより)

表紙の絵柄と本の内容がイマイチ違っていました。
第一栞子さん、入院しているし。
でも絵柄では無理か。病院のベッドとパジャマ・・・微妙すぎる。

良くも悪くも軽いという印象。
こちらに登場した4冊の古書は全て実在するとか。
普段あたしが読んでいる作家さんだったら作中で2~3人殺人が起きてもおかしくないほどの品じゃないですかっ!
そんな風に思うあたしはきっと普通の人とどこか感覚がズレているかもしれない(・ω・)ゞ

個人的に一番許せないのは、大輔から「読書」という楽しみを奪った祖母です。はい。
なんなんだ。この婆は( ̄_ ̄;)
子どもの頃に受けた衝撃って絶対大人になっても大きく心に傷を残す。
第一、おババのせいで本が読めなくなってしまった責任をどうとるんだ。
のっけから腹立たしかった。

第二話のホームレスと女子高生の話が好き。
ホームレスが持っている大切な本。
それを盗んだ女子高生。
女子高生が読むだろうとは思えない古書。
確かに最初は本の内容が目的ではなかった。
でも・・・

って~!!!

その女子高生の気持ち(後半ね)がわかるっ!
本読みにはその気持ちの移り変わりが手に取るように分かるのだっ!!

この話が一番好きだったな。

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