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2016.11.29 (Tue)

「校閲ガール トルネード」 宮木あや子



校閲ガール トルネード 宮木あや子

ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて……。そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動に!?

シリーズ完結・・・かな?
宮木さんはあまりシリーズものというイメージがないので3冊出ただけでも多い???

今回は悦子にとっては辛い話ばかりだったのではないかなー。
読んでる分には笑ったり吹いたりしましたが、
私ら社会人からすると、憧れの仕事と自分に合う仕事というのは違うものであって。
憧れのファッション誌へ異動したはいいけれど、思っていたように仕事が出来ないって今までの自信が崩れる瞬間っていうのだろうか。
かなりキツイ~。

プライベートでもねー。
まぁ・・・大変で。
でも、それでもそういう悦子の生き方を見て清々しい気持ちになりました。

いい感じで終わったのではないだろうか。
まぁこの先続きが出ても読むけどね。

軽いお仕事小説だけど「自分も頑張ろう」と思える本です。
05:00  |  宮木あや子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.03.02 (Wed)

「校閲ガール ア・ラ・モード」 宮木あや子



校閲ガール ア・ラ・モード

ファッション誌編集者、校閲部の同僚、文芸編集者、大御所作家…出版社・景凡社の面々と周囲のオモテウラ満載。

【目次】
校閲ガールのまわりのガール・森尾/校閲ガールのまわりのガールなんだかボーイなんだか・米岡/校閲ガールのまわりのガールというかウーマン・藤岩/校閲ガールのまわりのサラリーマン・貝塚/校閲ガールのまわりのファンジャイ/皇帝の宿


面白かったけど悦子の話が殆どなかったので、
元の校閲ガールが読みたくなったー。
また後で読み返そう。
この本はきっとあっという間に読めるので(。・ω・。)

社会人としてどうなんだろう?という悦子ではありますが、
仕事をきっちりとこなす姿勢はかなり好感が持てます。

「オシャカワ」⇒おしゃれな格好をしてるけど無駄で可哀想
は今回も健在。
まぁそれがあってこその悦子ー。

で、宮木さんって自分のキャラをリンクさせる人だったようで。
知りませんでしたが、今回は「セレモニー黒真珠」の木崎が
登場してました。なかなかいい登場の仕方で(笑)
あとは、加奈子は「セレモニー黒真珠」と「憧憬☆カトマンズ」に
出てたらしい。
鯛焼きやのイメージは確かにあったよなー。

表紙のイメージとは違い「仕事がんばろー」と思える前向きな本でした。
08:45  |  宮木あや子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.05.13 (Wed)

「砂子のなかより青き草 」 宮木あや子



砂子のなかより青き草 宮木あや子

寂しい。寂しい。寂しい。でも強くなりたい。清少納言が枕草子に綴った嘘と真実とは?R-18文学賞デビューの実力派による平安時代小説の大本命!(BOOKデータベースより)

雰囲気としては冲方丁さんの「はなとゆめ」に似てた。
清少納言の視点でいく中宮定子の物語。

個人的には冲方さんの中宮定子のほうがはかなくて強くて素敵だった。
もちろん、宮木さんの中宮定子もかわいらしく素敵な女性ではあったけれど。

今までに読んだ平安時代の小説としては、清少納言と紫式部というのは直接関わらないのですが、この本に関してはモロ戦ってました(^^;)
怖すぎます。

清少納言&中宮定子サイドの物語なので、紫式部&中宮彰子の悪役なこと(^^;)
森谷明子さんの本(←紫式部目線)も読んだことのある私としては結構キツい感じでした。

それにしてもどの本を読んでも素敵女子である中宮定子。
もっと彼女のことを知りたいと思いました。

平安時代という独特な時代。
誰が何を思って「平安」時代にしたのか。
いったいどこがどうなって「平安」なのか。
今まで高田崇史さんの本を読んで裏歴史なるものを勉強した私からすると、平安時代ほど薄暗い、薄気味悪く、恐ろしい時代はないなーと思います。
とりあえず、呪詛。
呪っておこう。
という気が満々な時代です。
恐ろしい。
08:53  |  宮木あや子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.12.06 (Sat)

「野良女」 宮木あや子



野良女 宮木あや子

幸せになるまで死ねません!恋も仕事も夢見る少女じゃいられないアラサー女子の、心の叫びがこだまする!笑って泣いて仲間と飲んで、明日もがんばる痛快作。(BOOKデータベースより)

【目次】
尻の穴に座薬・鑓水28歳/くちびるから松阪牛・朝日30歳/太陽にぽえむ・壺井28歳/模型だらけの俺んち・桶川29歳/曇りガラスの三十代・横山28歳/愛して野良ルーム


下ネタ満載でした(笑)
なかなかの下品っぷりで笑えます。

でも、これは人によっては引くかもしれません。
私は笑いました。
声出して笑いました。

個人的にバカっぽいの大好きなのですが、
ここまで自分の過去・現在をぶっちゃけトーク出来るって凄い。
わたしは無理ーーーー。
ぜったい無理です。
やっぱり恥じらいってあるでしょー。

この本は恥じらいなどそこら辺の側溝に捨ててきた女性の話です。
赤裸々すぎて笑えます。

こういうエピソードが・・・と、書きたいのですが
ちょっと人間性疑われそうなので、ちょっと我慢します。
ただ、最初は飲みながらオトコの事とか話しているけど、
最後には健康問題になってしまうというくだりには妙に納得してしまった。
08:40  |  宮木あや子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.09.08 (Mon)

「校閲ガール」 宮木あやこ



校閲ガール 宮木あや子

ファッション誌の編集者になるはずだったのに、どうして私が校閲に!?出版社が舞台のお仕事エンタメ。(BOOKデータベースより)

【目次】
校閲ガール!?/校閲ガールと編集ウーマン/校閲ガールとファッショニスタとアフロ/校閲ガールとワイシャツとうなぎ/校閲ガールーロシアと湯葉とその他のうなぎ/愛して校閲ガール


とうとうゆとり世代も社会進出してきたようで(笑)
こんな口のきき方する後輩とか入ってきたらイヤかもーと思いながらも、
面白く読みました。

校閲とは?という事で本の中でも書かれてますが、
誤字脱字、もしくはそれ以外のとにかく変な所をチェックするお仕事。
「物語を読んでしまう」人は不向きだそうです。

河野悦子(こうのえつこ)という名前だけで「校閲」行きになってしまったという悦子(笑)
小説なんか普段読まないせいか、こういう校閲の仕事は向いていたようです。

「お仕事エンタメ」だけあって普段知ることのない編集部の中身が垣間見れます。
楽しそうだけど大変そう。
どんな仕事もそんな感じですよね。
同僚がいて、上司がいて、好きな人がいて。

ファッション誌の仕事をしたかったというだけあって、悦子の頭のなかはファッションだらけ。
衣食住も「衣」にだけ重点を置くので、昭和のさびれたアパートに住んでても全く気にしない。

なんだか読みながらおかしくておかしくて。

楽しい1冊になりました。
やっぱり前向きになれる本というのは読了感がいいです。
10:56  |  宮木あや子  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2013.01.30 (Wed)

「憧憬☆カトマンズ」 宮木あや子



憧憬☆カトマンズ 宮木あや子

ハケンと正社員、外見と内面、偶然と運命…?仕事に、恋に、世直しに、ゆれるワーキングガール必読。痛快、爽快、ウルトラハッピーストーリー。(BOOKデータベースより)

【目次】
憧憬☆カトマンズ/脳膜☆サラマンダー/豪雪☆オシャマンベ/両国☆ポリネシアン


痛快です(〃∇〃)

面白かったよ~。
この間はジャニタレに夢中な35歳だったけど、今回は29歳の女性の本音。
お互いを○○ちゃんと、苗字で呼びあい、なんでもかんでも相談する。
読んでて楽しいです。
こんなに信頼のおける友人がいるとは羨ましい。

「私はバカだから」と、自分の出た大学をバカ大学と呼び、
それでも、仕事は完璧にできる派遣社員。
「給料の下がる正社員になんかならねーよっ」というキップの良さがまたよろしいです。
現代的でドライで楽しいなーー。

無駄のない後藤ちゃんに憧れます。
仕事しっかりしなくちゃ。
ふとそう思った1冊でした。

ラストのパティちゃんの話は、パティの父親にたまげた。 
そっか・・下町の親父っていうのはそういうものなのか・・・
カラっとした関係性で笑っちゃいましたが。

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07:02  |  宮木あや子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.01.17 (Thu)

「婚外恋愛に似たもの」 宮木あや子



婚外恋愛に似たもの 宮木あや子

姿も、仕事も、家族も、生い立ちも、社会における立ち位置もバラバラの5人の女。彼女らの共通項は、35歳。夫あり。そして男性アイドルユニット「スノーホワイツ」の熱狂的ファンであること。彼女たちの愛は、夫ではなくステージで輝く若く美しい「恋人」に遍く注がれる。哀れでも、歪んでいても、これはまぎれも無く、恋。だからこんなに愛おしいー。“最凶恋愛小説”。

【目次】
アヒルは見た目が10割/何故若者は35年生きると死にたくなるのか/ぬかみそっ!/小料理屋の盛り塩を片付けない/その辺のフカフカ/茄子のグリエー愛して野良ルーム2


わたしの友人の話かと思いました(笑)

簡単に言えば、ジャニーズJrにハマった5人の話。

デビュー前のジャニーズJr的「スノーホワイツ」というメンバーに惹かれている5人の35歳。
それぞれが推しているメンバーがいながらも、彼女らにも35歳のリアルな生活もあって。
益子さんの中学生のバカ息子が愛らしかったです。
ファンの人が持つうちわ(黒字に蛍光で貼っているアレ)を自宅で発見して、「俺もジャニーズに入って母さんを喜ばせる!」と履歴書を万引きして捕まるバカ息子。
バカっぷりが笑えます。

まぁわたし自身KAT-TUNが好きなのでこういう気持ちもわかるんだよね。
わかるけど、ここまでファンじゃないのもあります。

なので、わたしの友人みたいに「仁亀がねっ!!」と言っていたかと思っていたら、
そのうちKAT-TUN最大の足引っ張りが脱退した後、スマップにはまり「慎剛がね!!」となってます。
同じ年齢とは思えないパワーを持っているな~。

この本でも、本当に結婚したいとか彼氏にしたいとか思っているわけではなくて、
そこが35歳という年齢なのか、「脳内の息子」「妄想で結婚」とかそういう感じ。
あーーーなんか分かる(笑)
わたしもKAT-TUNは「目の保養」としてTVで拝ませてもらってますので( ̄ω ̄*)

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2012.06.13 (Wed)

「雨の塔」 宮木あや子



雨の塔 宮木あや子

その岬には資産家の娘だけが入れる全寮制の女子大があった。衣服と食べ物は好きなだけ手に入るが、情報と自由は与えられない。そんな陸の孤島で暮らす4人の少女ー高校で同性と心中未遂を起こした矢咲、母親に捨てられた小津、妾腹の子である三島、母親のいない都岡。孤独な魂は互いに惹かれあい、嫉妬と執着がそれぞれの運命を狂わせてゆく。胸苦しいほど切なく繊細な、少女たちの物語。(BOOKデータベースより)

【目次】
この世の果て/桜の海/深夜の月/浅葱の鳥/歌のつばさ/夕日の丘/いつかのこと/サルヴェイジの森/終息の断崖/雨の塔


大学生だったんだ・・・(BOOKデータベース)
行動や思考からして高校生かと勝手に思ってました。
大学生にしては少し子供っぽいような気もしたな。

それはそうと、直接的な表現はあまりないんだけどエロスを感じました。

調べてみると元々R18文学賞作家さんとか???

読書メーターでも「百合の話ね!」と書かれていた人がいた(笑)
確かに、こんな閉鎖的で何があっても男子禁制の寮ったらね。
なんかね・・・
そんな感じよね。
情報を寮生には一切知らせない。
しかし、ラテン語の手紙はオッケーってどことなく間が抜けている気もするんですけど(^^;)

何故、みんな矢咲に惹かれるんだろう。
ショートカットで男性的で、そして朗らか。
うーーーん。謎な女性だ。

そしてこの本は食べ物がとてもとても美味しそうに描かれている。
ステキだ(〃ω〃)
美味しいマフィンを作ってくれる人が近くにいるならば
私はきっと矢咲より都岡に惹かれると思う(胃袋が)


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2011.07.04 (Mon)

「セレモニー黒真珠」 宮木あや子



セレモニー黒真珠 宮木あや子

花魁を描いたデビュー作『花宵道中』や『群青』などでも話題の宮木あや子最新刊!「セレモニー黒真珠」という葬儀屋で働く3人を描いたエンターテイメント小説。叙情的でドラマチックな展開は著者の真骨頂(BOOKデータベースより)

想像していた以上に面白い1冊でした。
こういう本に出会うと得するな~。
確かに途中で意味不明だったり、「安易かも」と思う箇所もあるんだけど、霊が見える葬儀屋職員、木崎がとってもいい味だしているのです。
女の趣味もいいし、曲げないし、まっすぐながらも優しい。
火葬場の煙にうっとりしていた少年時代って!!(爆)

でもでもね。
磯部の婆。これサイアク!(;´Д`)
この婆なんとかなりませんかね。
ってもう死んじゃったんだど、死んだ後までなんなんでしょうか!!

あと、妹尾の叔母。この人もイヤぁ~(;´Д`)
葬式ってどうしてこう人は浅ましくなるのか。
イヤイヤ。
いつでも清く正しくありたいわ。

この3人もよかったんだけど、社長のゴローもまたいいのです。
こんな会社だったら楽しく働けるだろうなと。
・・・葬儀屋だけど(笑)

ラストの村崎くんの話も中学生らしく可愛かった。
初めての失恋。でも後悔してないと思う。
中学生って可愛い~

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