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2016.07.05 (Tue)

「先生大事なものが盗まれました」 北山猛邦



先生大事なものが盗まれました 北山猛邦

愛や勇気など、形のないものまで盗む伝説の怪盗・フェレス。その怪盗が、凪島のアートギャラリーに犯行後カードを残した!灯台守高校に入学した雪子は、探偵高校と怪盗高校の幼馴染みとともに調査に乗り出す。だが盗まれたものは見つからず、事件の背後に暗躍する教師の影が。「誰が?」ではなく「どうやって?」でもなく「何が盗まれたのか?」を描く、傑作本格ミステリ誕生!

個人的にはあまり好きじゃない。スミマセン。

先生のキャラは結構好きなのですが、この舞台設定がねー。
もう40歳も超えると受け入れられないのだよ(爆)
だったら講談社タイガなんて買わなきゃいいのに、そこは北山さんだから買ったんだよ(笑)

設定が「ライト」なのよね。
そんな感じでした。

先生以外の登場人物にもイマイチ共感できないし。
なのでもう少し先生の活躍を大きくしてもらったら・・・
なんてグダグダ思ったりしたものです。
05:00  |  北山猛邦  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.12.25 (Thu)

「オルゴーリェンヌ」 北山猛邦



オルゴーリェンヌ 北山猛邦

書物が駆逐される世界。旅を続ける英国人少年クリスは、検閲官に追われるユユと名乗る少女と出会う。追い詰められた二人を救おうと、突如現れた少年検閲官エノ。三人は、少女が追われる原因となった“小道具”をいち早く回収すべく、オルゴールを作り続ける海墟の洋館に向かったが…。そこで彼らを待っていたのはオルゴール職人たちを標的にした連続不可能殺人だった!先に到着していたもう一人の少年検閲官カルテの支配下に置かれた場所で、三人は犯人を突き止めるべく、トリックの解明に挑む。待望の“少年検閲官”シリーズ最新作。(BOOKデータベースより)

独特な設定なので前作ほどの衝撃はなし。
そのせいか、犯人が・・・( ̄∇ ̄;)

そこまで衝撃にせんでも・・・

と、話の展開に驚いてしまいましたが。
とにかく書物と見たら燃やす。というこの世界。
こーんな独特な世界と密室殺人というコテコテな殺人事件(しかも連続)
そのアンバランスさにコテコテの殺人事件モノが好きな私は読む手が止まらず、2時間少々で読了。
この前に歌野さんの本も読み終えてたので、なんだろう・・・ひと仕事終わった感じは。

序章の盲目の美女とスラム街出身のオルゴール技師との恋がまた淡くていい感じなんですが、少し狂気が入ってるもので「私をオルゴールにして」となる。

うーーーーーーーーーーーーむ(--;)

そんな「狂気」がその後の物語にも絡む。
みんな狂ってきてるよなーー。
何がそう心を狂わせるのか。
そう思いながら読みました。
その犯人さんの「狂気」はどこから来たのか。
いろいろと思うところもありました。
09:31  |  北山猛邦  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.03.30 (Sun)

「人魚姫 探偵グリムの手稿」 北山猛邦



人魚姫 北山猛邦

11歳の少年ハンス・クリスチャン・アンデルセンは、海の国から来た人魚の姫という少女セレナと、風変わりな旅する画家ルートヴィッヒ・エミール・グリムとともに、王子殺害の真犯人を追う!現実と童話が錯綜する世界を舞台に描く、新感覚ミステリ。(BOOKデータベースより)

元々の「人魚姫」を実はあまり知らなくて(^^;)
なのでどの部分までが童話の「人魚姫」なのか分からなかったです。
泡になるところまでのようで、
そのあとの王子殺人事件はこの本のオリジナルだったらしい(笑)
そのくらいちょっと分かってなかったです。
童話も子供のころに読んでましたけどね。
読んでいた童話と読んでない童話の差が大きかったりします(^^;)

ってことで、王子殺人事件。
誰が王子を殺したか。

泡になった侍女(人魚)が王子を殺したと言われてますが、
それに納得のいかない人魚の姉のセレナが「人間」になってアンデルセンとグリムと
共に妹の無実を晴らそうとするという・・・

普通のミステリーです。

謎の解明も普通のミステリーになってます。

登場人物がアンデルセンとかグリムとか人魚とかそういうことに
なってまうが、仕掛けとかも普通のミステリーで
なかなか楽しめます。
面白いなー。
物語ってどんな風にでも作れるものなのね。
13:28  |  北山猛邦  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2013.12.25 (Wed)

「私たちが星座を盗んだ理由」 北山猛邦



私たちが星座を盗んだ理由 北山猛邦

恋のおまじないに囚われた女子高生の物語『恋煩い』、絶海の孤島にある子供たちの楽園の物語『妖精の学校』、孤独な詐欺師と女性をつなぐケータイの物語『嘘つき紳士』、怪物に石にされた幼なじみを愛し続ける少年の物語『終の童話』、七夕の夜空から星座を一つ消した男の子女の子の物語『私たちが星座を盗んだ理由』。これぞミステリの醍醐味全てはラストで覆る。(BOOKデータベースより)

【目次】
恋煩い/妖精の学校/嘘つき紳士/終の童話/私たちが星座を盗んだ理由


超面白いんですけどっ!(〃∀〃)

かりんトウさんから借りた本の中でトップバッターにさせていただきました。
私は好きなモノは最初に食べるタイプでして。
本も同じ。
一番読みたい本を最初に読ませていただきます。

しかし・・・最初の「恋煩い」がすごい。強烈。
BOOKデータベースにもあるように「ラストで覆る」とありますので、
百田尚樹さんの「幸福な生活」みたいな感じ。
(先に世に出ているのは北山さんの作品)

この恋煩いのラストを読んだら「真梨さん?湊さん?何それ?」と思うくらい
ストレートなパンチが飛んできました。
いやーーーー。しびれた(笑)
怖すぎるけど。
怖いんだけど、ストレートでいいっ!

しかし、最初の話なので私としてはこれ以上がなかったのが残念。
2番目の「妖精の学校」に関しては他の方とほぼ一緒で意味が分からず
読了後「妖精の学校 ネタバレ」でチェック。
なるほどねー。
意外と話は深かった。
深いんだけど、普段私が生活している中であまり気にしないことではあったので
こうして知ることが出来たのはラッキーなことなのかもしれません。

他の3作品もそれなりに後味が悪くてステキでした(爆)
11:19  |  北山猛邦  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.11.21 (Wed)

「少年検閲官」 北山猛邦



少年検閲官 北山猛邦

何人も書物の類を所有してはならない。もしもそれらを隠し持っていることが判明すれば、隠し場所もろともすべてが灰にされる。僕は書物というものがどんな形をしているのかさえ、よく知らないー。旅を続ける英国人少年のクリスは、小さな町で奇怪な事件に遭遇する。町中の家々に赤い十字架のような印が残され、首なし屍体の目撃情報がもたらされるなか、クリスはミステリを検閲するために育てられた少年エノに出会うが…。書物が駆逐されてゆく世界の中で繰り広げられる、少年たちの探偵物語。メフィスト賞作家の新境地。(BOOKデータベースより)

特殊な設定があれば、その特殊な設定が生かされるんだよね。
そうよね。
そこを使わないと、この設定にする意味がない。

なので、そういう設定だと分かって読んでいたんだけど、
解決するときに、この変な舞台設定は実はこのためだったんだ
と、知るとそれ以前の「なんでこういう設定なんだろう?」と思っていた不思議が



すとーん



と、腑に落ちるというか、
目からうろこがぽろぽろぽろぽろと4枚くらい落ちてきた。
ははぁ~なぁ~。なるほどな~。
と。

しかし、途中まではやや中だるみ感もあるわけで。
まぁそれも特殊な設定のせいなんだけど(^^;)

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2012.09.26 (Wed)

「密室から黒猫を取り出す方法」 北山猛邦



密室から黒猫を取り出す方法 北山猛邦

完全犯罪のために必要不可欠な密室が、あともう少しで完成するというその瞬間、部屋の中に黒猫が入り込んでしまった!犯行計画を崩壊させかねない黒猫を密室から取り出そうと悪戦苦闘する犯人の前に、たまたま世界一気弱な名探偵が現れて…表題作をはじめ、蝋燭だらけの密室殺人を描いた「クローズド・キャンドル」など五編を収録。キュートでコミカル、しかし心は本格ミステリ。名探偵音野順、第二の事件簿。

【目次】
密室から黒猫を取り出す方法/人喰いテレビ/音楽は凶器じゃない/停電から夜明けまで/クローズド・キャンドル


シリーズ2作目です。
結構ゆるい感じはありますが、楽しく読みました(^^)

岩飛警部がいいよね(笑)
あのキャラが楽しい。
なんだかんだで楽しんでいるんじゃないかと思いますが、
毎回丁寧におびえている音野探偵も楽しいです。

ミステリー的にはどうなのかしら。
そこら辺は多少微妙感が漂います。
音野のひきこもりなところが楽しいけど、
一番はっきりと思い浮かぶ事が出来た「音楽は凶器じゃない」この凶器。

・・・ご苦労なこって・・・( ̄∇ ̄;)

しかし、この回だけ、音野が自分の意思で犯人の名前を言っておりました。
それはそれで必見です(^^)

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2012.08.25 (Sat)

「踊るジョーカー」 北山猛邦



踊るジョーカー 北山猛邦

類稀な推理力を持つ友人の音野順のため、推理作家の白瀬白夜は仕事場の一角に探偵事務所を開設する。しかし当の音野は放っておくと暗いところへ暗いところへと逃げ込んでしまう、世界一気弱な名探偵だった。依頼人から持ち込まれた事件を解決するため、音野は白瀬に無理矢理引っ張り出され、おそるおそる事件現場に向かう。新世代ミステリの旗手が贈るユーモア・ミステリ第一弾。(BOOKデータベースより)

【目次】
踊るジョーカー/時間泥棒/見えないダイイング・メッセージ/毒入りバレンタイン・チョコ/ゆきだるまが殺しにやってくる


結構好き(・∀・)

推理作家と探偵という組み合わせは古今東西よーーくある・・ありすぎりパターンだけど今回ほど気弱な探偵って見たことないので(笑)
かなり引きこもりがちの探偵さんですが、推理力は結構あるようで。
でも、それによって傷ついたりする人が出てくると途端に尻込みしちゃう

岩飛警部がかなりいい味を出していて岩飛警部がひと睨みしちゃうと音野くんはすぐ逃げようとする(^^;)
やっぱり面白い。

でも、実際のトリック云々に関してはちょっと弱いよね。
スッキリしないっていうか。
「時間泥棒」は結構好きですが、「毒入りバレンタイン・チョコ」は気の長い人だなと。
気の長い人に関しては「ゆきだるまが殺しにやってくる」もそうかも。

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