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2016.04.02 (Sat)

「異類婚姻譚」 本谷有希子



異類婚姻譚 本谷有希子

子供もなく職にも就かず、安楽な結婚生活を送る専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。「俺は家では何も考えたくない男だ。」と宣言する夫は大量の揚げものづくりに熱中し、いつの間にか夫婦の輪郭が混じりあって…。「夫婦」という形式への違和を軽妙洒脱に描いた表題作ほか、自由奔放な想像力で日常を異化する、三島賞&大江賞作家の2年半ぶり最新刊!

【目次】(「BOOK」データベースより)
異類婚姻譚/“犬たち”/トモ子のバウムクーヘン/藁の夫


ラストが相変わらずめちゃくちゃな作家さんではありましたが、
面白く読みました。
やっぱり表題作が好きかなー。
明らかに変ではあるが(^^;)

でも、こういうダンナさんっていそうで怖い。
「こんなダンナ嫌だーーーー」と思いながら読み終わりました。

どの話も揃えたようにラストが適当・・・に見えますが、
そこは本谷さんのポリシーみたいな雰囲気は感じます。
この作家さん、いつも終わりが強烈なので。

久々に読みましたのでまたしばらく経ったら何か読んでみたいです。
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2012.09.20 (Thu)

「あの子の考えることは変」 本谷有希子



あの子の考えることは変 本谷有希子

汚くって可愛い前代未聞の青春エンタ!芥川賞ノミネート作品。(BOOKデータベースより)

何より芥川賞にノミネートされたということに驚いた。
芥川賞ウケするというか、そういう作風だっけ?

読みやすく1時間もかからなかったかな?

あの子の考えることは変」というよりも、
「あの子の存在そのものが変」
と言ってもいいくらい変人な日田。
わたしだったら彼女とは一緒に暮らせない。
ぜったい無理。

本谷さんの本はこれで3作目ですが、大体の流れってこういう感じなのかな。
「ぜつぼう」と今回のこの本のラストが似ていたような気がしました。

とにかくヤケっぱち。

今回のラストは想像するとかなり笑えますが、それこそGの威力というべきか・・・
強烈です。
しかし、女2人が組んだら怖いものなしなのかな?(^^;)
ここまで行くとこの2人に強烈な友情が芽生えたのは言うまでもない(笑)

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2012.08.29 (Wed)

「ぬるい毒」 本谷有希子



ぬるい毒 本谷有希子

ある夜とつぜん電話をかけてきた、同級生と称する男。嘘つきで誠意のかけらもない男だと知りながら、私はその嘘に魅了され、彼に認められることだけを夢見るー。私のすべては、23歳で決まる。そう信じる主人公が、やがて24歳を迎えるまでの、5年間の物語。(BOOKデータベースより)

正直書くとあんまり好きなタイプの物語じゃないな~。
こんな同級生か同級生か分からないような男から電話がきて、飲みに行ってどうのこうのって・・・。

しかし、嘘に惹きつけられるって・・
そういう女性もいるのかもしれない。
わたしは嘘つかれるのが好きじゃないからな~。

しかし、なんだかんだ言いながら向伊の彼女云々の話だけ本当に三文小説まがいの話だよね。
「なんなんだ。その"いかにも"な物語は」
と、本に向かっていちゃもんつけてました(笑)

それにしても理解できなーーーーい。
明らかに安っぽい男なのに。

最後ビール瓶持った時にはウキウキしたんだけど、
そうはならなかったか。


残念(。・ω・。)

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2012.07.10 (Tue)

「ぜつぼう」 本谷有希子



ぜつぼう 本谷有希子

俺は絶望しているがゆえに俺なのだ。00年代カルチャーを縦横無尽に疾走する若手女流作家の最新長編小説。(BOOKデータベースより)

はじめましての作家さんです。

「後味悪くなりたいなら是非!!」とHappyFlowerPopさんに勧められ(爆)、手に取ったはいいけど、多分HappyFlowerPopさんが勧めたいのはこの本じゃなかった可能性が高い(笑)

最初、「猿岩石」の話?とも思った。
設定が似ている。でも、猿岩石の次に旅した人誰だっけ?チューヤンと一緒に旅した人。
その2組が混ざった感じかな~とも思ったり。
猿岩石の売れっぷりは凄かったからね~。
戸越もそんな感じだったのか。

しかし、「太宰ですか?」と聞きたくなるくらいのネガティブさ。
妙に潔癖なところもあるみたいだが、そういうのも鬱状態に拍車をかけているのか。
命がけのドジョウすくい・・・見たいような・・・やっぱり見たくない(笑)
それにしても、この小説でまさかのドジョウすくいだったわ。

ラストも読書メーターで見てみると「本谷さんにしては爽やかな終わり方」と書かれている人がいた。

これで!?∑( ̄□ ̄ノ)ノ

なるほど・・・恐るべし本谷有希子・・・
これが爽やかな終わり方に入る部類だとは・・・
侮れん。

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