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2014.12.19 (Fri)

「セブン」 乾くるみ



セブン 乾くるみ

「――というわけで、うちの寿命の三年と九ヵ月を遣うて、本格的なデスゲームが楽しめるように舞台を整えさせてもらいました」 私立曙女子高等学院の生徒会室に集まった七人の生徒たち。生き残りをかけて互いを出し抜く頭脳戦がいま、始まる・・・・・・! ? 一見シンプルなトランプの数当てゲームが、裏の裏を読む心理バトルへと変豹する「ラッキーセブン」ほか、ロジカルな企みに満ちた七つの物語。トリッキーな作品世界に、二度ならず三度四度と繰り返して読んでしまうこと必至の短編集!

久しぶりの乾くるみさんです。
なんかね、読んだ感じは「イニシエーション・ラブの呪縛と闘っている?」と思った。
先日、くりーむしちゅーの有田さんが紹介したとかで、またイニシエーション・ラブの人気が再熱したようで・・・

私はそれほど好きではないんだけど(それよりだったら「カラット探偵」とか「スリープ」が好き)、
まぁ乾さんの代表作ですよねー。

で、この「セブン
全く毛色が違います。

えぇ。バカです、バカですとも(TдT)
と、泣きたくなるくらい意味が分かりませんでした(笑)
ゲームするんだけど、ルールが難しい。
読んでると分かるものもあるんだけど、
「なんでだろう?まぁいっか」と思って読み進めたのが最初と最後の話(笑)

個人的に好きなのは「一男去って」です。
これは、三男だか四男の気持ちが分かるww
きっと脅えていたんだろうな(笑)

数字が得意な人は是非読んでみてもらいたいです(^^)
勿論、数字に弱くても楽しめると思います。
ちょっとイラっとくるだけです(。・ω・。)
08:31  |  乾くるみ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.04.24 (Thu)

「北乃高校探偵部」 乾くるみ



北乃杜高校探偵部 乾くるみ

「せうえうか」漢字にすれば「逍瑶歌」。京都府宇治市にある名門・北乃杜高校で校歌や応援歌のほかに歌い継がれてきた歌だ。生徒に親しまれ愛されているその歌詞が、実は書き変えられているという。いつ、誰が、どんな理由で?北乃杜高校探偵部の5人が辿りつく、胸を打つ真実とは?傑作短編「“せうえうか”の秘密」ほか、楽しくてやがて切ない青春本格ミステリー連作4編を収録!(BOOKデータベースより)

【目次】
“せうえうか”の秘密/記録された殺人の予告/牛に願いを/贈る言葉


何かの続編・・・ではないんですよね。きっと。
探してもそういうデータもないし、読メでもわたしと同じような事を書いている人もいるし。

人物描写がいきなりで、しかも「僕たちは1年の時に起こった事件を5人で解結した」とところどころに書いてあって、逆にその事件を読ませてくれっ!!と思ったくらいです。
なんかその投げっぱなしな感じがかなり戸惑いました。
「赤倉が登場したら事件は解決する」って・・・。


でも、純粋な高校生っていいなー。
寮生活も楽しそうだなー。
まぁ荒れた人が登場しないというのが「進学校」でもあるという設定でしょうか?
やたらとサッカーを推しているセリフや行動がありましたが、
乾さん自身も静岡の方だった。
そうかそうか。
たまにマニアックな事が書かれてるんだよねー。

そして、「十年後の読者のために・・・」と、但し書きがありましたが、
願わくば・・・

十年後も書店に置いてあるといいね( ̄m ̄*)←ひどい
その為には1年の時に解決した事件とやらを書くのよ。
発売するのよーヽ(´∀`*)ノ
それが「十年後の読者のために・・・」というセリフが生きることになるんだから♪
08:17  |  乾くるみ  |  トラックバック(1)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2012.08.09 (Thu)

「カラット探偵事務所の事件簿2」 乾くるみ



カラット探偵事務所の事件簿2 乾くるみ

“あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします”-閑古鳥の啼く「謎解き専門」の探偵事務所に持ち込まれた七つの事件を、探偵・古谷が鮮やかに解決!密室状態の事務所から盗まれたあるものを見つけ出す「昇降機の密室」、駐車場の追突事件の真相を暴く「車は急に…」、急死した父親が残した秘伝のたれのレシピを探す「一子相伝の味」など、ミステリの名手による連作短篇集。待望のシリーズ第二弾。(BOOKデータベースより)

【目次】
小麦色の誘惑/昇降機の密室/車は急に…/幻の深海生物/山師の風景画/一子相伝の味/つきまとう男


1のオチが「あれ」だったので、私的にはまさかの「第2巻」
まさか2巻が出るとは・・・

いろいろな面で気になり(いや、気になる箇所は1か所しかないんだけど ^^;)読みました。
どれもこれも謎解きを簡単に解決しすぎます。
えーー?いきなりそんな発想になる?
ってくらいポポンポンと。

古谷ってこんなにおっさんキャラだったっけ?(笑)
ダジャレをこよなく愛する三十路。
井上もたまに影響されてるし(^^;)

そして1巻のオチの続きは2巻のラストにありましたが、
そういう時の井上は可愛い(^ω^)
きっと、あのセリフを吐いた時には心でドヤ顔だったに違いない(笑)
どうやらこの分でいけば3巻も出そうね~。

謎解きに関しては「車は急に・・・」に驚いた。
そういう事ってあるんだ~。
「良い子はマネしないでね」
と、あったが(笑)
マネされそうならネタにするなよ(^^;)
でも、こちらの地区の場合は値引きになるのは「そっち」ではないんだけどね。

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08:19  |  乾くるみ  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)  |  EDIT  |  Top↑

2011.10.21 (Fri)

「蒼林堂古書店へようこそ」 乾くるみ



蒼林堂古書店へようこそ 乾くるみ

書評家の林雅賀が店長の蒼林堂古書店は、ミステリファンのパラダイス。バツイチの大村龍雄、高校生の柴田五葉、小学校教師の茅原しのぶーいつもの面々が日曜になるとこの店にやってきて、ささやかな謎解きを楽しんでいく。かたわらには珈琲と猫、至福の十四か月が過ぎたとき…。乾くるみがかつてなく優しい筆致で描くピュアハート・ミステリ。(BOOKデータベースより)

か・・か・・か・・・

かなり微妙( ̄▼ ̄;)

結局「それ」がやりたかったのか!!
と、思ったりしたのですが、ある意味よく探してきたな~とも思うし、
途中で「しのぶセンセにサヨナラ」(東野圭吾さんの本)が登場したときには・・・
いろいろな意味で愕然とした(笑)

でも、「本とも」にての掲載?
いろいろなジャンルのミステリー小説が紹介されてまして、とてもとても参考になりました。
それを読んで「読みたいな」と思った本も1~2冊ではない。
で、逆に自分が読んだ本がそこで紹介されているとにんまりしちゃうんだよね。

それにしても14ヶ月。
回りくどいな~。
そういうやり方は好きじゃないし、プレッシャーだし。
第一相手のこと嫌いだったらどうするんだ。
1ヶ月ごとに真綿で首を絞められるがごとく・・・だよ~。

ただ、北村薫さんや北川歩実さんを性別が分からないと(あくまでも)文中で話してましたが「紛らわしいペンネームのあなたが言うな!( ̄▽ ̄;)」と思ったのはあたしだけではないはず。

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09:11  |  乾くるみ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2011.10.08 (Sat)

「スリープ」 乾くるみ



スリープ 乾くるみ

目覚めると、そこは30年後の世界だった。『イニシエーション・ラブ』『リピート』に続き、今度は未来へ…6年ぶりの長篇書き下ろし。(BOOKデータベースより)

なるほど。なるほど(・∀・)
こう来たかっ!

ちょっと想像してなかった。
途中「パラレルワールド?」なんて思ったけれど、しっかりちゃんと説明してるあたり・・・
なんとなんと面白いではないですか。
ちゃんとキーワードもあるんだよね。
「行き過ぎた科学」
確かに、そうか。頭良すぎるといろいろと大変なんだね(^^;)
それなりのキーワードというか、伏線はしっかり張っているし。
しっかし、乾さんらしいというかなんというか・・・(笑)

そう。読み終わった後笑っちゃうんだよね~。
「そっか~ 乾さんの本だった~(´ー`)ノ 騙されちゃったよ~」
最近読んだ中では結構好きだな。
完璧に「30年後の未来」の構図に騙されたワタクシでした。

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2011.05.06 (Fri)

「六つの手掛り」 乾くるみ



六つの手掛り 乾くるみ

雪野原に立つ民家で、初めて会った者同士が一夜を過ごし、翌朝、死体発見(『六つの玉』)。姪に話して聞かせる、十五年前の「大学生・卒業研究チーム」爆死事件の真相(『五つのプレゼント』)。大学の補講中、マジック好きな外国人教授が死んだ、ESPカード殺人事件(『四枚のカード』)。中味を間違えた手紙と残された留守電が、エリート会社員殺害の真相を暴く(『三通の手紙』)。特注の掛軸は、凝ったイタズラが大好きな、地方の名士がが殺された謎を知っている(『二枚舌の掛軸』)。決定的な証拠がありありとそこに存在した、ベテラン作家邸殺人事件(『一巻の終わり』)。見た目は「太ったチャップリン」!?林茶父が、今日もどこかで事件解決(BOOKデータベースより)

【目次】
六つの玉/五つのプレゼント/四枚のカード/三通の手紙/二枚舌の掛軸/一巻の終わり


林茶父(はやしさぶ)というふざけた名前の小太りチャップリンもどき(?)
が事件を解決する6つのストーリー。

・・・ですが。

この林さん・・・本職はなんなんでしょ?
「元・大道芸人」だったようですが、では今は?
そればかり気になる。
いろいろな本を読んでいるとこういう設定ってよくあります。
猫丸先輩を思い出しましたが、猫丸先輩の場合はアルバイトをしている先で事件に・・・
ってパターンだけど、このチャップリンもどきは手品がらみなんだもんね。
なんか・・・設定に笑ってしまいました。

この中の「三通の手紙」に関しては大体予想できた通りの犯人&トリックでした。
こりゃ納得。
他はよくわからないんだけど(^^;)

しかし、このおっさんは「林茶父」以前読んだ本は「林真紅郎」。
林さんが苗字で登場する作品が重なりましたが、この2人は親戚とかそういうのじゃないよね?
それだったらかなり笑ってしまうのですが( ̄∇ ̄;)

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2011.01.19 (Wed)

「セカンド・ラブ」 乾くるみ



セカンド・ラブ 乾くるみ

『イニシエーション・ラブ』の衝撃、ふたたび。1983年元旦、僕は春香と出会う。僕たちは幸せだった。春香とそっくりな女・美奈子が現れるまでは。良家の令嬢・春香と、パブで働く経験豊富な美奈子。うりふたつだが性格や生い立ちが違う二人。美奈子の正体は春香じゃないのか?そして、ほんとに僕が好きなのはどっちなんだろう。(BOOKデータベースより)

「なるほど。なるほど( ̄ω ̄*)」

あたしがそんな気持ちを抱くまでに「序章」と「終章」を何回読んだことか!!(爆)

真ん中はいいんだ。どーでも(笑)
「イニシエーション・ラブ」の印象が強いので(そこは作者の戦略?)
どうしても視線が女のほうへ向くんだよね。

でもラストを読むと「???」となる。

なるよ!!きっと。
あたし以外も全員!!(爆)←なぜか決め付ける(笑)

それにしてもこの女・・・
と、思ったりはしましたが・・・
それに関しては「イニシエーション・ラブ」の印象が強いのでさほど驚かない。
驚かないどころか「やっぱりな」でした。

しかし・・・自称「靭い(つよい)男」の正明くん・・・・
お前って・・・

なんって弱い男なんだ(;´Д`)

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2010.06.13 (Sun)

「クラリネット症候群」 乾くるみ



クラリネット症候群 乾くるみ

ドレミ…の音が聞こえない?巨乳で童顔、憧れの先輩であるエリちゃんの前でクラリネットが壊れた直後から、僕の耳はおかしくなった。しかも怪事件に巻き込まれ…。僕とエリちゃんの恋、そして事件の行方は?『イニシエーション・ラブ』『リピート』で大ブレイクの著者が贈る、待望の書下し作が登場。(BOOKデータベースより)

マリオネット症候群クラリネット症候群の2本立て。

ってことで

「マリオネット症候群」

バレンタインデーの翌朝、高校生の里美は自分の体が同じ学校のサッカー部の森川先輩に乗っ取られた話。
自分の意識はあるのに動かせない。
聞けば森川先輩はその日に死んだという・・・

たまに聞くカラダが乗っ取られた。
思うように動かない~。
ってことで「マリオネット」なんだろうけどこの話、かなりブラックです(^^;)

読んでて『もしかして乾さん収拾がつかなくなってヤケクソでこんな終わり方にしたんじゃないだろうか?』と、思っちゃうくらいブラックな感じでした。
いいのか?最後そんなんで??と思いながら終わった作品。
最後のあのみんなの高笑いはなにーーー!?

クラリネット症候群

それこそ
ファの音が~~出ないっ!

なのでこの字が表れる時が空白になります。

例えば
「どれにしよう?」
「  に よう?」と表記される。

最初読んでいるうちに「はぁ?」と思ったけどそのうち人は慣れてくるもので、空欄を想像&推測して解読できるようになりました(笑)

ただ、前に読んだ林真紅郎の話でもありましたが乾さんの暗号モノは一生かかっても解読できない代物であります(^^;)
なので最初から解くつもりなど更々なく、どう転がっていくのかと楽しみにしながら読みました

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2010.04.29 (Thu)

「リピート」 乾くるみ



乾くるみ リピート

リピート」―それは、現在の記憶を保ったまま過去の自分に戻って人生をやり直す時間旅行のこと。様々な思惑を胸にこの「リピート」に臨んだ十人の男女が、なぜか次々と不可解な死を迎えて…。独自の捜査に着手した彼らの前に立ちはだかる殺人鬼の正体とは?あらゆるジャンルの面白さを詰めこんだ超絶エンタテインメントここに登場。(BOOKデータベースより)


最初はなんっか毛色に合わないような気がしてページの進みが遅かったです。
だって・・・なんか胡散臭いんだもん(´ー`*)

でも途中から、過去に戻り一緒にリピートした人が死に始めたあたりから面白くなってきてページを進む手が早くなった。

・・・かと思ったら途中からなーんか毛利にムカついてしまい、イライラしながら読みました。
なのであのラストは正しい( ̄∀ ̄)
あれでなくてはならない。

妙にスッキリしてしまいました。
だってむちゃくちゃ勝手な男だと思ったワケです。

なんなんだお前は!!

といちゃモンをつけながら読みました。
嫌いだこんな男は!!(`□´)ノ

「10ヶ月前に戻れる」

なんて言われたらどうしましょう?
去年の6月ですか。うーーーーーーーん。
本当に「高橋」じゃないけれど、どうせだったら10年前に戻してくれと(笑)



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2010.01.11 (Mon)

「林真紅郎と五つの謎」 乾くるみ



林真紅郎は35歳の元法医学者。
妻を事故で亡くしたことがきっかけで大学を辞めてからは「隠居」生活を送っている。
そんな彼が出会う不思議な5つの事件。
バラバラに見える謎全てが脳裏でシンクロした時に見える真相とは!?
(背表紙より)



乾くるみさんも好きかもしれない(´∀`)
と、最近好んで読んでおりますが・・・。

割と肩の力を抜いて読める1冊でした。

真紅郎さんが「シンクロ」して考えて謎を解き明かす。
と、この時点でふざけているような・・・(笑)

本の内容はまったくふざけてはいないのですが、殺人だったり殺人未遂だったりいろいろとある5つの事件。
35歳で独身(になってしまった)真紅郎さんは、2年前に妻を亡くしてしまって隠居生活。
心の傷が癒えてないので妻の話に話題が触れられると困るという人。
優しい人であります。
190センチとかなり大柄な感じではありますが、優しく事件を解き明かす1冊です(^^)

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