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2019.05.24 (Fri)

「雪の夜は小さなホテルで謎解きを」 ケイト・ミルフォード



雪の夜は小さなホテルで謎解きを ケイト・ミルフォード

12歳のマイロの両親が営む小さなホテル〈緑色のガラスの家(グリーングラス・ハウス)〉に、ある冬の日、5人の奇妙な客が現れる。彼らは全員が滞在予定日数を告げず、他の客がいることに驚いていた。なぜ雪に閉ざされたホテルに来たのか? マイロは客の誰かが落としたと思しき古い海図を手がかりに、彼らの目的を探ることにする。それはホテルの秘密につながっていた……? 心あたたまる聖夜のミステリ。

かなり時間がかかりました(^-^;)
外国ものは時間かかりますよね。
仕方ないんだけど。

メディに関しては途中から気づいてました。
ハッキリと・・・とではないんだけど、
誰もマイロと一緒にいるときにメディに話しかけないし。
何というか、あからさまというか。

ただ、最後には見えるのかい!?
と、そっちに突っ込みを入れたくなりました(笑)

外国ものは登場人物増えると混乱する~。
これでも昔・・・20代くらいの時は外国もの沢山読んでたんだけどなぁー。
P・コーンウェルとか。
もう脳も退化しているのか(涙)

どちらかというと児童書のようです。
確かに作りが児童書だった。
私が望んでいるような謎解きでもなかったけれど、
創元推理文庫だから文字が小さくて厚くて。
読み終わった後に、自分的に解消しきれてない部分が結構あります。

でも、最後の著者あとがき。
作者さん自身も中国人と養子縁組してるみたい。
なんか、この本1冊まるまる自分の養子に向けての本かと思うと
とても心温まります。涙でたもん。
05:04  |  海外小説  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.23 (Thu)

書こうか書くまいか考えたけどもやもやしたから書く。

田口くんの逮捕よ。逮捕。

元KAT-TUNファンとしては何というか、モヤモヤ。
ものすごくモヤモヤしてるんです。

やっぱり小嶺麗奈ロクでもない女だったか・・・という気持ちもあり。
どっちが先に大麻に手を出したかとか知らないけれど、
1億の損害とか言われてるでしょ。
個人事務所でどーやって払うの。
そんだけ稼いでないでしょ。

それにしても大麻か・・・
わたしが好む小説にしか登場しないシロモノかと思いきや、
芸能界には簡単に手に入るルートがあるんだろうね。

ニュースで犬とじゃれあってるSNSが流れてたけど、
犬・・・臭くなかったのかな???

元6人のメンバーのうち、3人脱退して、脱退した3人中2人が
薬で捕まった(T-T)(T-T)←そうよ。この顔文字よ。Tが2人よ。
はぁー。
おそろしや。
08:31  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.21 (Tue)

「すぐ死ぬんだから」 内館牧子



すぐ死ぬんだから 内館牧子

終活なんて一切しない。それより今を楽しまなきゃ。78歳の忍ハナは、60代まではまったく身の回りをかまわなかった。だがある日、実年齢より上に見られて目が覚める。「人は中身よりまず外見を磨かねば」と。仲のいい夫と経営してきた酒屋は息子夫婦に譲っているが、問題は息子の嫁である。自分に手をかけず、貧乏くさくて人前に出せたものではない。それだけが不満の幸せな老後だ。ところが夫が倒れたことから、思いがけない裏を知ることになるー。人生100年時代の新「終活」小説!

この人の小説読んだの初めてでしたけれど、面白かったです。
面白いっていうか、毒があるっていうか、怖いっていうか(笑)

最初は78歳で行った同窓会でのシーンから始まる。
まぁ78歳だから仕方ないのかもしれないけれど、
自分はしっかりとおしゃれして行ったのに、
男も女もみんなひどい。
ナチュラルっていうのは、そのまんまにして自分に手をかけないことだ。
楽だからと安くさいズボンを履く。
あんなものは「パンツ」ではない。「ズボンだ」
おまけに、楽だからといってどいつもこいつもリュックしょっている。
まるで虫の大群だ(これ、表紙の絵デス)

こういう毒からはじまり、家に帰ると夫と2人暮らし。
自分が夫の恰好もしっかりさせているため、
夫の恰好はおしゃれだけれど、息子もひどいが嫁はさらにひどい。
あんな色あせたトレーナーを何枚持っているのか?

とか、そういう展開からの、夫の岩造が急に死ぬんです。
急に死んで、ハナもずっと連れ添った夫だからね、
ショックで鬱っぽくなってしまったんだけど、そこに出てきた岩造の
遺言状。それにはとんでもないことが書かれてて。

そこからハナ怒り爆発(笑)
でも、なんでかラストは大円満。
まぁ言うこと言ってスッキリしたんだろうけれど。

とりあえず読んで、楽だからと言って楽しちゃダメだなと
思いました。そこだけは痛烈に思いました(--;)
08:19  |  その他あ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.18 (Sat)

「あなたのぜい肉、落とします」 垣谷美雨



あなたのぜい肉、落とします 垣谷美雨

どうしても痩せられないあなた。「心のゼイ肉」を落とすことを忘れていませんか?身も心も軽くなる読んで痩せるダイエット小説。

【目次】
園田乃梨子49歳/錦小路小菊18歳/吉田知也32歳/前田悠太10歳


1話目が年齢も近いっていうのもあって、身につまされました(T_T)
何から何までズドンズドンと大砲撃たれている気持ち(笑)

ストレスはダイエットの最大の敵とは言いますが、
確かにそうだよね。
疲れてたり、イラっとくると糖分とりたくなるし。
逆に普通の平穏な気分の時は何も食べなくてもオッケー。

心の持ちようっていうのもあるのかも。
まぁ上手く行き過ぎじゃないかい??ってところもありますが、
当人だけではなく、家族(特に親)を叱るというのは新しかった。
親が悪くて、その影響で太るっていうのもあるんだよね。

正直、この本を読んで「痩せよう!」とは思いませんでしたが、
(食事前にキャベツの千切りとか拷問すぎるので)
楽しく過ごせたらいいなーとは思いました。
06:22  |  垣谷美雨  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.17 (Fri)

「白雪王子と残酷な童話たち」 鷹守諫也



白雪王子と残酷な童話たち 鷹守諫也

白雪という名字と綺麗な顔立ちから王子というあだ名で呼ばれている彼には秘密がある。人の顔が骸骨にしか見えないらしい。本当の顔が見えるのはもうすぐ死ぬ人間とーー殺人者の顔だけ。高校生のときに負った頭部のケガが原因のようだ。その彼は人探しのために舞月と同じ大学に入り、同級生となった。ふとしたきっかけで連鎖する不可解な出来事。絡み合う謎の正体はーー。

意外と現代的な話だった。
そして面白かった。
事故の後遺症とはいえ、トンデモ設定ではあります。

人の顔が骸骨に見える。ごくたまに人の顔が分かる場合がある。
その場合は「死んだとき」「もうすぐ死ぬとき」「人殺し」
なんって・・・ご都合主義!!

だからこそ面白いです。
人間関係が心霊探偵八雲の八雲くんと晴香みたいな感じかな。

大学という場所というせいもあったけど、結構年上が多かった。
まぁ最近はいろいろが年齢の学生もいますしね。
それはそうと、読み終わってみると「犯人」って結構最初から仕掛けて
きてたね。怖いね。
怖いけど、面白いね。
もう1度最初から読み直してみたいくらいです。
09:36  |  その他た行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.16 (Thu)

「教会堂の殺人」 周木律



教会堂の殺人 周木律

訪れた者を次々と死に誘う狂気の館、教会堂。失踪した部下を追い、警察庁キャリアの司は館に足を踏み入れる。そこで待ち受けていたのは、水死・焼死・窒息死などを引き起こす数多の死の罠!司の足跡をたどり、妹の百合子もまた館に向かう。死のゲームと、天才数学者が求める極限の問いに、唯一解はあるのか!?

これは予想外の展開だ(T_T)


ちょっとキツいよね。
物語としては思い切り動いたし、前作の「この設定いる??」と斜に構えていたのが、
本当に必要な設定で、あぁ・・・あの設定は今回のためにあったのか。

今回の話は本当にえげつなくて、「次々死に誘う」っていうのもその通りで、
だからなのか、ものすごく惹きつけられて読む手が止まらなくて。
あっという間に一気読みしました。
物語だからこそ面白い。
ただ、死んだ人が全部前作までに登場してた人で、
だからこそ、妙に親近感があって、「あの人」の死が一番堪えたけど、
「あの人」の死もキツかった。

この何とも言えない気持ちから脱出したいですねー。
シリーズ完結に向かっているらしいので早く気持ちが収まるところに収めたいです。

そして前回から動きが怪しい十和田さん。
てっきり主役かと思ってたけど、この人なんだろう。
この人の動向も気になる。

ただ、神や百合子に比べるとこの人は凡人なんだろうね。
09:30  |  周木律  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.15 (Wed)

「虚貌」 雫井脩介



虚貌 雫井脩介

二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが…。恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。待望の文庫化。

文句なしに面白かった!


珍しく断言します。
確かにトリックっていうか、そっち系は強引すぎるくらい強引なんだけど。
やや現代向きではないっていうか。
テレビ映えしそうっていうか。

でも、人間模様がものすごくいいんです。
ガンによって余命一年と宣告された刑事の滝中守年にその娘の売れないアイドル朱音。
朱音の彼が21年前の事件の犯人の1人で、今はカメラマン。

守年の背中を若いものに見せたいと、捜査に加えた同僚であり上司の庄村。
そういう人間関係が渦巻く中で、出所した3人が次々と殺される。
最初は主犯にさせられた荒の復讐かと思われていたんだけど~~~。

朱音も意に沿わないヌード写真を撮り、どんどんと心が壊れていく。
上巻も面白かったけど、下巻になると読む手が止まらない。
これ、初期の作品です。

こんな面白い作品書くのに、なんか最近迷走してるしー。
「ヨイショー」からちょっと微妙と思うようになってしまって・・・・
その「ヨイショー」が6月からドラマでやるんですよね。
あのシュールすぎる話をドラマでやるのかと。

どうせやるんだったらこっちのほうがいいのに・・と思ってたら
とっくに映像化済だったようです。
09:30  |  雫井脩介  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.14 (Tue)

「ガラスの殺意」 秋吉理香子



ガラスの殺意 秋吉理香子

20年前に起きた通り魔事件の犯人が刺殺された。警察に「殺した」と通報したのは、その通り魔に愛する両親を殺された柏原麻由子。だが、麻由子は当時現場から逃げる途中で交通事故に遭い、脳に障害を負っていた。警察の調べに対し、麻由子による通り魔殺害の記憶は定かでない。はたして復讐は成し遂げられたのかー?

秋吉さんの話だから、読み終わるまで何がどうくるかわからないと思っていたら、
ラスト泣いた(T_T)

20~30分すると物事を忘れてしまうのに、それでも「両親の仇を討つ」という気持ちをどう維持するかというと、日記やノートに書くわけです。
日記やノートの存在は手に書いたり、壁に書いたり。
そうして「思いだす」というよりは、新たに「記憶する」ってことのようです。
記憶がしっかりと残っているのは、事故にあう高校生の時まで。
それ以降の記憶はなくて、それでも、結婚して新しい生活をして、
でも毎日忘れる。
難しい話ー。

そんな人に殺せるのか。
普段のこともすぐに忘れるのに殺意は持続できるのか。

っていう話なのですが、ラストになってからの展開がめまぐるしく
(いつものこと)、あれよあれよという間に終わりましたが、
ラストよかったと思う。

刑事2人組もよかった。野村くん(刑事だけど)いいこと言ってた。
でも、実際は大変だよね。介護って。
05:20  |  秋吉理香子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.13 (Mon)

「伽藍堂の殺人」 周木律



伽藍堂の殺人 周木律

謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる“瞬間移動”殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く“堂”シリーズ第四弾。


だんだんと想像しても想像しづらい「堂」になってきたなぁー。
部屋だろ!と言いたくなります。
どんなからくり屋敷なんだー。

って、「堂」にも突っ込みたくなりますが、
登場人物にもいささか突っ込みを入れたくなりました。

過保護すぎる兄、宮司司がなぜ、妹しか招待されてない島に無理矢理ついていくのか。
その理由がわかったようなわからないような。
っていうか、その設定いる?
と、思いました。正直。
でも、次巻読むとわかるのかな。
この設定がアリかナシか。

そして、今回の犯人ww
「えーー!」
または
「おい!」
どちらかかと。
08:19  |  周木律  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.05.12 (Sun)

「恐怖小説キリカ」 澤村伊智



恐怖小説キリカ 澤村伊智

宮部みゆき、綾辻行人、貴志祐介、錚々たる作家が選考委員を務める新人文学賞を獲得した「僕」。隣には最愛の妻・キリカ。作家デビューは順風満帆かと思われたが、友人が作品を曲解して執拗な嫌がらせをはじめる。しかしその結果、僕は妻のとんでもない秘密を隠し切れなくなり…これぞ最恐のサイコ・ホラー!

読んでて「貴志祐介さんにひと文句あるのかな?」と勘ぐってしまいました。

実際のところどうなんでしょうね。
ぼぎわんの時もわりと絶賛してましたので、他意はないのか。
わざとか。
どうなのか。

気になりました。

ネタバレ難しいのですが、澤村伊智(自分)が
「ぼぎわん、が来る」で賞を取って、そこからの話。
仲間の意見や書評、SNSでの感想、
今はこういう時代なので作家さんも大変だろうなと思います。

そういう意味では五十嵐貴久さんのメンタルの強さは強烈です。
右に出る人はいません。
積極的にSNSをやって、読者と交流をはかってます。

そのくらいでないと、「キリカ」みたいになっちゃうんですかねー。
ぼぎわん系とは毛色が全く違う現代的ホラーでした。
12:37  |  澤村伊智  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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