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2017.09.21 (Thu)

「ブロードキャスト」 湊かなえ

ブロードキャスト

2月19日より始まりました湊かなえさんの新聞小説が9月20日に終わりました。

最初の話では「青春ミステリー」とのことでしたが・・・
どこら辺がミステリーなのかさっぱり分からず。

それ以前に対象年齢はどのくらいなんだろう。
確実に40代ではない(笑)
ずっと湊さんの本を読んできたのでどのくらい後味が悪いのか
性格の悪い人間が登場するのかとか気になりましたが、
湊かなえが書く小説とは思えないくらい、一貫して静かな小説だったと思います。

なので「エピローグの章」に突入したら驚いて。
「は?終わるの?これ???」
という・・・一体なんだったのかこの話は。
そういう印象でした。

でも、中高生だと逆にいいのかな。
ちょうど放送部という部活メインの話だし。
私からすると物足りないことこの上ないんだけど、
もしかしたら中高生には人気あるのかも。

そう思わないことには納得いかない(笑)


ちなみに明日からは島田荘司さんの小説が始まります。
吉藪さんが登場するとか言ってたけど、基本的には冒険小説だとか??
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2017.09.20 (Wed)

「四季 秋」 森博嗣



森博嗣 四季 

妃真加島で再び起きた殺人事件。その後、姿を消した四季を人は様々に噂した。現場に居合わせた西之園萌絵は、不在の四季の存在を、意識せずにはいられなかった…。犀川助教授が読み解いたメッセージに導かれ、二人は今一度、彼女との接触を試みる。四季の知られざる一面を鮮やかに描く、感動の第三弾。

これは四季シリーズというよりは、完璧にS&Mだった。
萌絵さんが動く動く。

最後には犀川せんせのお母様にあいさつしたいってことで、
萌絵さんとお母様・・・お母様となるのかー。


※以下ネタバレ



まぁ・・・なんというか・・・



紅子さんと会う。



これがねぇー、知ってて読んでも驚いたんだから知らなくて読んでたら
「げーーー!?」
と、絶叫してたに違いない。
そういう絡みもあって、今回は保呂草と犀川せんせ=へっ君がなぜかイタリアで
会うワケだけど、私の今回の再読はこのシーンを読むためにきてたんだなと。

そう思うのです。

じゃああと読まなくていいのでは?と思うけれど(笑)
手元には四季の「冬」があり、もう一度読み返したいと、
S&Mシリーズを中古で買いあさり(←始まった悪い癖)
Gシリーズにも保呂草やVのメンツが登場するらしいので
もう1度驚きたく、できれば絶叫レベルがよいな。

しかし、保呂草と各務ってあんなにラブラブだったのか?
それも摩訶不思議な事の1つ。

四季さんは結局どうなっているんだろう?
手元にあるS&Mのあの分厚い本にヒントがあるんだろうけれど。
そこまでたどり着くのには1か月くらいかかるかな。
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2017.09.19 (Tue)

「四季 夏」 森博嗣



森博嗣 四季 

十三歳。四季はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を湛えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出掛けた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだこととは?孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第二弾。

「春」よりは面白かったなぁー。
それもVシリーズの面々が登場したからか。

保呂草さんってこうなるといいね。
このブレなさぶりがすごくいい!

泥棒のためならば~有名な天才美少女の首を絞め、誘拐の真似事までしちゃう。
すげーーー。
その行動力に驚いた。
各務がVシリーズに比べると少し大人しくなったかなー。

で、林さんが自分の名字を初めて名乗りましたの件。
私はこれ読む前にネタバレで知ってたっていうか、人物相関図を穴が開くんじゃないか
ってくらいネットで見てから読んだので予備知識あったのですが、
林って名前が苗字ではなく下の名前で、苗字が森作品ではよく知ってる苗字なんだけど、
多分ネタバレ知らなかったら普通にスルーしてただろうな。
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2017.09.18 (Mon)

映画「ダンケルク」を観ました。




igaiga的満足度 → ★★☆☆☆
ダンナ的満足度 → ★★★★

観ましたが・・・

うー――――ん。

確かに爆発とか戦闘シーンの迫力はものすごいんだけどね。
物凄くて怖くてイヤだったーーー。

ただ、ストーリーがよく分からなかった。
第一主人公は誰?
柱になる人物がいなくて。
最初のあの弱弱しい雰囲気を醸し出しているあの男だろうか。
でも、すまぬ・・・名前も知らない。
名前・・・なんていうんだろう。
殆ど物もしゃべらないし、まぁ何でもペラペラしゃべるっていうのも
おかしいけれどそれにしても物を言わない。

民間の船を貸し出したあの親子ってこともないよな。

そのストーリーの分かりづらさがイマイチだったなー。
そして戦争中であっちこっちと逃げているのにみんな髭がなくきれいな顔って
どういうことー!?

でも、攻撃のシーンは大迫力で怖かったです(TдT)
07:13  |  映画鑑賞  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.16 (Sat)

「四季 春」 森博嗣



四季 春

天才科学者・真賀田四季。彼女は五歳になるまでに語学を、六歳には数学と物理をマスタ、一流のエンジニアになった。すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考するその能力に人々は魅了される。あらゆる概念にとらわれぬ知性が遭遇した殺人事件は、彼女にどんな影響を与えたのか。圧倒的人気の四部作、第一弾。

時系列で追っていくので四季シリーズにしました。
(途中でS&Mを抜くようだけどそこは仕方ないか)

ってことで、この間読んだ「赤緑黒白」の四季サイドからの視点もあり、
こういうことだったのかと一気に読む面白さが分かった感じ。

というのも、この「春」だけは再読なんだよねー。
で、自分のその時の感想を読んでると我ながらよく理解してない。

確かに四季という女の子に関しては理解できないんだけど
物語の流れ的には理解しました。

ただいくら天才とはいえ、見た目は6歳。
コナンくんでも1人で飛行機に乗ってアメリカになんか行かないし。
そこは保護者とかねぇ。
なんて普通の人間である私は思ったものでした。

キシオが沢山(?)でてきて、途中で四季の人格の中のキシオか
実体のあるキシオなのか途中で混乱しました(笑)
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2017.09.14 (Thu)

「ししりばの家」 澤村伊智



ししりばの家 澤村伊智

夫の転勤に伴う東京生活に馴染めずにいた笹倉果歩は、ある日幼馴染の平岩敏明と再会する。彼の家に招かれ平岩の妻や祖母と交流をしていく中で果歩の心は癒されていくが、平岩家にはおかしなことがあった。さあああという不快な音、部屋に散る不気味な砂。怪異の存在を訴える果歩に対して、平岩は異常はないと断言する。一方、平岩家を監視する一人の男。彼はこの家に関わったせいで、砂が「ザリザリ」といいながら脳を侵蝕する感覚に悩まされていた。果たして本当に、平岩家に怪異は存在するのかー。『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』に続く、ノンストップ・ホラー!

琴子の「エピソード0」的な話でした。
うむ。
これはこれで怖い(笑)

怖いの苦手だからちょっとしたホラーでも怖がります。
まともだと思っていた人がいきなり変わってしまうというのは
ぞくっとくるなぁ。

「うちはおかしい」と怖がっていたはずの梓が今度は怖がらせる位置に属すっていうか
そういうのを読むと「ひぇー」と小声で叫びたくなる感じ。

でもでも、結婚指輪って手袋してたくらいで簡単に外れる!?
外れた結婚指輪を取りに行ってしまったってことが今回の最大の過ち(?)だった
と思うんだけど、まぁ果歩の気持ちもわかるけどね。
大切な結婚指輪。
ぎくしゃくしていた夫婦関係がようやくまとまってこれから2人で仲良く・・・
と思っていた矢先だったから何よりも大切な指輪だったかもしれないけれど・・・

まぁお約束と言ったらお約束だけどね。
あんなに気持ち悪がってた砂を「気持ちいい」と思うようになったのも
ホラーのお約束。
11:07  |  澤村伊智  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.13 (Wed)

「緑の窓口~樹木トラブル解決します~」 下村敦史



緑の窓口 下村敦史

新設された「緑の窓口」への異動を言い渡された区役所職員の天野優樹が出会ったのは、風変わりな美人“樹木医”だった!樹木トラブルの裏に隠された、人の“想い”を見つけ出す6つの連作ミステリー!

【目次】
スギを診せてください/クヌギは嘘をつきません/モッコクの落とし物です!/ソメイヨシノは実は、/チャボヒバを前に無力です…/全ては、樹木が語ってくれました


ワタクシigaiga間違っておりません。

作者は「下村敦史」さんです(・ω・)ノ

ってことで、なんか普段と違う作品書いてみました系その2。
相場英雄さんもやってましたね。

なんというかこれってどこかで読んだような・・・という気持ちがずーっとついてきて(笑)
最初は「有川浩系かなー。有川さん植物得意そうだし、これで恋愛モードに入れば
もろ有川さんなんだけど・・・」と思ってたんだけど、まだなんか違うような感じがして。

で、ふと降りてきた。
「そうか。設定がビブリア古書堂っぽいんだ」と。

ようやくスッキリした(笑)

本か樹木かの違いでそれ以外は似てます。
人との付き合いが苦手とか、母親との確執とか、樹木のことならなんでもわかるとか。
本を木に置き換えるとそのまんまな感じが・・・(´д⊂)


ただ・・・前回の相場さんもそうだけど(頑張ってライトな作品書いてみました系)
やっぱり・・・なんというか・・・普段硬派な作品書いている人がいきなりライトに
走ると・・・ちょっとした違和感はあるよね。

まぁ次に期待かな。

05:00  |  下村敦史  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2017.09.12 (Tue)

「赤緑黒白」 森博嗣



赤緑黒白 森博嗣

鮮やかな赤に塗装された死体が、深夜マンションの駐車場で発見された。死んでいた男は、赤井。彼の恋人だったという女性が「犯人が誰かは、わかっている。それを証明して欲しい」と保呂草に依頼する。そして発生した第二の事件では、死者は緑色に塗られていた。シリーズ完結編にして、新たなる始動を告げる傑作。

シリーズ完結したー。
あっという間だった。
Vシリーズはやっぱり面白い(人物が)

初代保呂草さん(?)も登場して本当にシリーズ完結って感じだった。
ここまで一気に読めば登場人物にも感情移入するので
読みながらうるうるはするし、泣けるし、なんかよかったわー。
紫子ちゃんは可哀そうだけど、でも自分でも分かっている感じもするし
まぁ頑張ってくれと。
練ちゃんと紫子ちゃん2人の明るさが救いだったシリーズ
だったんだけど、四季さんが登場しての終わりだった。

確か、発行順もS&MがあってのVが来ての「四季」なんだよね。
私は今回時系列順に読もうと思っているので、Vの次は「四季」にいくぞー。

最後に林さんが祝儀袋を持って紅子のところへいくんだけど、
その祝儀袋に書いている名前が「○川 林」と書いてて、
その○のところの字が読めない練ちゃんと紫子ちゃんであったので(笑)
ここで林さんの名前のネタバレがくるんだろうけれど
まだぼかしているのだろうね。
まぁ林って普通苗字だしね。
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2017.09.11 (Mon)

「朽ちる散る落ちる」 森博嗣



朽ちる散る落ちる 森博嗣

土井超音波研究所の地下に隠された謎の施設。絶対に出入り不可能な地下密室で奇妙な状態の死体が発見された。一方、数学者・小田原の示唆により紅子は周防教授に会う。彼は、地球に帰還した有人衛星の乗組員全員が殺されていたと語った。空前の地下密室と前代未聞の宇宙密室の秘密を暴くVシリーズ第9作。

前作の練ちゃんの謎は少しわかりました。
そっくりな苑子嬢も登場。
そんなに似てるのか??

前回もだったけれど今回の密室のどうのこうのはサッパリ不明。
まぁ・・・現実的ではない。
全くない(笑)

それは仕方ないと思っているし、個人的に「Vシリーズ好き!」と言っているのは
単に登場人物の個性が強すぎて好きといっているので
実際のところ、ミステリーにはこだわってないのが正直なところです。

毎回わきゃわきゃしている若い2人と紅子さんと保呂草さん。
濃いよね。本当に濃い。
でも次がシリーズラストだー。
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2017.09.09 (Sat)

「捩れ屋敷の利鈍」 森博嗣



ねじれ屋敷の利鈍 森博嗣

エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣が眠る“メビウスの帯”構造の巨大なオブジェの捩れ屋敷。密室状態の建物内部で死体が発見され、宝剣も消えた。そして発見される第二の死体。屋敷に招待されていた保呂草潤平と西之園萌絵が、事件の真相に至る。S&MシリーズとVシリーズがリンクする密室ミステリィ。

萌絵と保呂草がはじめまして。

つい最近知ったことですが、この2人は後々の因縁の相手になるらしく、
そういう意味での今回の再読ですが・・・
なるほどねぇーーー。

阿漕荘時代には絶対ないであろう「ネットで知り合う」という言葉が出てくる。
そういう地味なポイントも時代背景なのかもしれない。

保呂草さんがエンジェルマヌーバをようやく手に入れたワケですが、
そのトリックはなんというか納得で面白いけれど
殺人のほうがよく理解しきれてなかった。
なんだったんだろう。
この変な展開は。

最後に保呂草と紅子が会うシーンがあるのですが
当然のごとく阿漕荘でもなければ無言亭でもなく、
そこにもまた時系列のトリックがあるようです。
ってかあるんだけど。

招待されたのが萌絵ではなく、犀川せんせで
そしてまたそこで保呂草と出会ってたならば
展開はもっと面白かった気がするし、
エンジェルマヌーバは盗まれなかったかもしれないなーと
にんまりしながら読むのでありました。

それにしても変な屋敷だ。
09:07  |  森博嗣  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
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