2019年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2019.09.13 (Fri)

「初恋さがし」 真梨幸子



初恋さがし 真梨幸子

所長も調査員も全員が女性、「ミツコ調査事務所」の目玉企画は「初恋の人、探します」。青春の甘酸っぱい記憶がつまった初めての恋のこと、調べてみたいとは思いませんか?もし、勇気がおありなら―。あなたは、「初恋」のことを、思い出すのが怖くなる!他人の不幸は甘い蜜、という思いを、心のどこかに隠しているあなたに贈る、イヤミス極地点。

なんか、最近の真梨さんはパターン化しているような気がする。
まぁ嫌いではないですが。

短編ではなく連作短編。
最後につながるけれど、主人公かと思う人が必ずしも最後まで生き残るワケではなく。

それにしても初恋ねぇー。

探してどうするんだろう。
私は・・・夢をどこかに置いてきたのだろうか??
初恋ってどれを指すんだろうね。
人それぞれか。

初恋を成就して結婚する人って結構少ないと思うのです。
そういう意味では初恋さがしったら黒歴史をたどる旅ではないだろうか??
真剣に考えてしまった。

今は個人情報も守られてる世の中だから興信所に頼むしか
ないのかなー。
それもまたイヤ。
13:45  |  真梨幸子  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.11 (Wed)

「クジラアタマの王様」 伊坂幸太郎



クジラアタマの王様 伊坂幸太郎

製菓会社に寄せられた一本のクレーム電話。広報部員・岸はその事後対応をすればよい…はずだった。訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと一気に加速していく。不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。打ち勝つべき現実とは、いったい何か。巧みな仕掛けと、エンターテインメントの王道を貫いたストーリーによって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。

クジラアタマの王様→ハシビロコウ だそうです。

へぇーーー。


この本は小説パートとコミック(というか挿絵)パートがあって、うまくリンクしてる・・・
んだろうけれど・・・・な。

私の頭の中のイメージと違ってたので、うまく同調しなくて、
「あれ?この3人ってその3人??」と思ったせいか、
しばらく気づかなかった。

「エンタテイメントの王道」とありますが、ファンタジー色が
普段より多めだったので、ファンタジー苦手の私には
ちょっと難しかった。

世界観をつかむのが難しいんだよね。
私のレベルが低いだけだけど。

製菓会社のクレーム担当の岸くんですが、ただのクレーム担当が
議員と知り合いになったり、芸能人と知り合いになったり、
そして新型インフルエンザから人類を救うことになったり。

夢とリンクしたり、結構腹いっぱい的な1冊でした。
13:32  |  伊坂幸太郎  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.07 (Sat)

「宮辻薬東宮」 宮部みゆき他



宮辻薬東宮

全編書き下ろし。超人気作家たちが2年の歳月をかけて“つないだ”前代未聞のリレーミステリーアンソロジー。

【目次】(「BOOK」データベースより)
人・で・なし(宮部みゆき)/ママ・はは(辻村深月)/わたし・わたし(薬丸岳)/スマホが・ほ・し・い(東山彰良)/夢・を・殺す(宮内悠介


リレーということなんだけど、ハッキリ繋がってるなってわかるのは

薬丸→東山 と 宮内→宮部 でした。

もう少し「リレー」という意味で真剣に読めばリンクとか気づいたかもしれないけれど、
普通に「物語」としても楽しめました。

ホラーなんだけど、人が怖がらせるのではないんだよね。
人じゃない物が出てくる。
お気に入りは薬丸岳さんの「わたし・わたし」です。

指輪の怨念なのです。
夏目刑事も登場してたので、薬丸さんの本を読んでる人には「おっ!」となる。
辻村さんの話は読了済みでした。
懐かしい。そういえばこういう話だった。
でも、宮部さんからきたリレーから始まったのかと。

東山さんが登場するとどうしても、直木賞をとった「流」のイメージがありまして、
ここだけ時代が違うのか?と思わせておきながら、テーマが「スマホ」

現代でした。

アンソロジーだから短編だし、読みやすかったし、
どの話もなんとなくつながってる感じがして面白く読みました。
16:33  |  アンソロジー  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.05 (Thu)

「蒼色の大地」 薬丸岳



蒼色の大地 薬丸岳

一九世紀末。かつて幼なじみであった新太郎、灯、鈴の三人は成長し、それぞれの道を歩んでいた。新太郎は呉鎮守府の軍人に、灯は瀬戸内海を根城にする海賊に、そして鈴は思いを寄せる灯を探し、謎の孤島・鬼仙島にたどり着く。「海」と「山」。決して交わることのない二つの血に翻弄され、彼らはやがてこの国を揺るがす争いに巻き込まれていく。

螺旋プロジェクト4冊目~。
でも、今まで読んだ螺旋ものとはちがって、
身の毛もよだつほど嫌いっていう印象ではなかった。
確かにお互いが近づくと吐き気がするっていうシーンはありましたが、
なんっていうか、わかりやすいな。
警報機みたいだけど。


海賊(海族)対、軍(山族)の仕組みが面白かったけれど、
海も山も考えてることは似たり寄ったり。
結局は他の民族を犠牲にして、自分の民族を
優位にさせたいんだよね。


山族の新太郎、鈴の兄妹と幼馴染の海族の灯(灯は男)
がメインで話は進みます。
鈴と灯はお互いに想いあっているものの、
海と山の宿命なのか、なかなかうまくいかず。


ラストもやっぱりそういう結末だったか・・・と思いはしたものの、
他の螺旋ものよりは明るい終わり方だった気がします。
13:40  |  薬丸岳  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.03 (Tue)

「科警研のホームズ」 喜多喜久



科警研のホームズ 喜多喜久

科学警察研究所・本郷分室にやってきた三人の研修生たちは、科警研の仕事に興味を示さない室長・土屋の態度に困惑する。かつての彼は科警研の研究室長を務め、鋭い洞察力と推理の切れ味で、警察関係者から「科警研のホームズ」と称されていたらしいが…。土屋にやる気を取り戻させるため、そして自分たちの成長のため、三人は科警研の所長・出雲から持ち込まれる事件の調査に邁進する。

【目次】
残光のメッセージ/楽園へのナビゲーター/惜別のロマンチシズム/伝播するエクスタシー


ちょっと微妙。
キャラにインパクトがないというか、弱いというか。
設定も設定なのかなー。
土屋にやる気を取り戻させるためって・・・(BOOKデータベース)
そんな理由かい。

北上くんに焦点をしぼってやったほうがもう少しわかりやすかったような。

そして、土屋にスイッチが入ったというのも「えー???」と。
もっとなんかインパクトのある何かがあるかと思ったんだけど。

まぁやる気が戻るのは何よりですが。

続きがあってもおかしくないし、なくてもおかしくないような1冊。

06:39  |  喜多喜久  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.09.02 (Mon)

「8月に読んだ本のまとめ」

8月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3878
ナイス数:368

綾峰音楽堂殺人事件綾峰音楽堂殺人事件感想
ラスト、手紙で締めるのかと思ったら「あれれ?」と、なるとその人だけの話ってことではないですよね? ふーん。人間嫌いの討木さんということでしたが、確かに嫌いにはなるよね。こんだけいろいろあると。でも、結構向かっていくタイプでしたか。
読了日:08月02日 著者:藤谷 治


ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫)ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫)感想
鮎川哲也賞~(・∀・) 面白かったけれどジェリーフィッシュが頭に浮かばないんだよね。想像力悪くて。表紙の絵みたいな感じでいいのかな? 刑事2人の関係性は好きかも。マリアの直球型が決して嫌いではない。
読了日:08月05日 著者:市川 憂人


SROVIII-名前のない馬たち (中公文庫)SROVIII-名前のない馬たち (中公文庫)感想
房子が出てきたので「偶数巻でもとうとう房子が!!」と思ってたら偶数巻はやっぱり偶数巻だった。今回SROのみなさん、結局活躍してないよね。気づいたまではよかったけれど、それで終わり・・・? 馬を引き取るにしても現実には難しいです。
読了日:08月08日 著者:富樫 倫太郎


検事の信義検事の信義感想
若い時の佐方さんかな??検事としてはほろ苦い結果になった話もありましたが、こうして佐方さんは成長したのですね。米崎っていう仮の地名、東北だったのか。私的になんか鳥取とか島根とかそっち系と勝手に思ってました。日岡チョイ役にて登場。最後の話は現実でもこの先増えそう。
読了日:08月09日 著者:柚月裕子


浜村渚の計算ノート 9さつめ 恋人たちの必勝法 (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 9さつめ 恋人たちの必勝法 (講談社文庫)感想
1111って不思議~。不思議で楽しくなりそうな感じ。で、最後の優柔不断男はやっぱり優柔不断男だね(笑) それにつけこんだ渚はやっぱり只者ではない。1111の仕組みを理解したいなぁー。
読了日:08月10日 著者:青柳 碧人


蟻地獄 (新潮文庫)蟻地獄 (新潮文庫)感想
解説読むまでインパルスの人だと知らなかった。そのくらい普通の小説と思って読んでましたが・・・。確かに人殺すのってそうそう簡単にはできないですよね。その上手くいかない感じが面白かった。そして、読み終わった後に表紙を見て妙に納得。
読了日:08月14日 著者:板倉 俊之


試験に出ないQED異聞 高田崇史短編集 (講談社ノベルス)試験に出ないQED異聞 高田崇史短編集 (講談社ノベルス)感想
QED目当てで買ったけれど、2作は読了済み。ラストで2人がめでたく夫婦になっててそれだけでこの本の意味がある(〃ω〃) 出雲を取り出し時系列をたどった。千波くんはちょっと苦手で、他もちょっと・・・でしたので時間かかった。
読了日:08月21日 著者:高田 崇史


コイコワレ (単行本)コイコワレ (単行本)感想
螺旋2冊目~。「コイコワレ」→乞い請われ?? この漢字が一番しっくりきたかな。清子もリツも好きだなぁ。結果的には清子はリツによって生きたし、まぁ箇所箇所によっては乾さんの容赦ない描写もあったけど、面白く読みました。
読了日:08月22日 著者:乾 ルカ


月人壮士 (単行本)月人壮士 (単行本)感想
螺旋プロジェクト~。個人的には苦手な時代だったので理解できませんでした。ただ、山族と海族を皇族と藤原氏にしたあたりがものすごくしっくりときて、「なるほど!確かにこれは絶対敵対するよなぁー」とうまいところついたなと。そういう所はすんなりはいりました。
読了日:08月27日 著者:澤田 瞳子


二年半待て (徳間文庫)二年半待て (徳間文庫)感想
それほど「どんでん返し」ではないと思う。「ダブルケア」は怖いよね。そういう年齢に近づいていく・・怖い~。離婚とか出産とかそういう話が多かったけれど、ちょっと長編読む気分ではなかったので気持ち的には楽に読みました。
読了日:08月30日 著者:新津 きよみ


科警研のホームズ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)科警研のホームズ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
キャラクター的には他のシリーズより弱いなぁーと思います。2日経ったら忘れそうな・・・。どうせだったら北上くんメインで話を進めた方が分かりやすかった気もします。でも、続くんであればこの1冊は人物紹介的な感じ?
読了日:08月31日 著者:喜多 喜久

読書メーター


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

11冊(遠い目)

すくないです。

ただ今回は図書館本が2冊。
残りは全部自分の本です。
自分の本がどんどん読了済みになるという構図は嬉しいんです。

まぁ時間があわず図書館に行く暇がないというのが現状でしたが、
9月はどうかな。久々に図書館に行きたいし、いろいろな本もチェックしたいし、
せめて15冊くらいは読みたいなと思ってます。
09:58  |  月別まとめ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.08.30 (Fri)

「二年半待て」 新津きよみ



二年半待て 新津きよみ

婚姻届を出すのは待ってほしいー彼が結婚を決断しない理由は、思いもよらぬものだった(「二年半待て」)。このお味噌汁は、変な味。忘れ物も多いし…まさか。手遅れになる前に私がなんとかしないと(「ダブルケア」)。死の目前、なぜか旧姓に戻していた祖母。“エンディングノート”からあぶりだされる驚きの真実とは(「お片づけ」)。人生の分かれ道を舞台にした、大人のどんでん返しミステリー。

【目次】
彼女の生きる道/二年半待て/兄がストーカーになるまで/遠い心音/ダブルケア/糸を切る/お片づけ


長編読む気分じゃなかったので、短編にしました。
今、少し心が疲れているので(^-^;)
短編のほうが楽~。

「大人のどんでん返し」とはいうものの、全く返ってない話もありました。
多少理解できないものも。
私の読解力がないとかそういうことではなくて、
その登場人物の思考回路が理解できない。


死後離婚はまだわかるけれど、その上をいくって・・・
ストーカーだよ。
歳をとってからのそういう行動って怖い。

「ダブルケア」も怖いねー。
自分では大丈夫と言っておいて、実は自分が一番・・・
そういう年齢に自分は近づくし、生きてればいろいろあります。

それ以外にも首傾げてしまうくらい理解できない人もいましたけれど。
嫁と姑が同時に妊娠してしまい(!)嫁は流産したが、姑は無事
出産した。で、嫁のお願いが「自分が名付け親になる」ことで・・・

えーー? 意味わからない。
自分の子供でもないのに。逆に姑さんは優子ってつけたかったのに
変なキラキラな名前の娘の親って・・・
流産した嫁に気を使ったか・・・?
14:54  |  その他な行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.08.27 (Tue)

「月人壮士」 澤田瞳子



月人壮士 澤田瞳子

東大寺大仏の開眼供養から四年、仏教政策を推進した帝の宝算は尽きる。道祖王を皇太子にとの遺詔が残されるも、その言に疑いを持つ者がいた。前左大臣・橘諸兄の命を受けた中臣継麻呂と道鏡は、密かに亡き先帝の真意を探ることにー。聖武天皇の真実を探る物語。

螺旋プロジェクト3冊目~。

しかし・・・とても難しかった。
普段読まないような時代だ・・・
この時代久しぶり。
宇宙皇子以来!?(←30年前?)

いや・・・そういうワケではないけど(笑)
やっぱり奈良時代はキツいー。
聖武天皇が死んで、遺詔があるとかないとか。
一般人が使う言葉ったら「遺言」とか「遺書」とか。
その類とは思うけれど、それを2人の男があちこちに
聞きに行く話なんだよね。

ただ・・・誰が誰だかわからない(T_T)
私にわかるのは藤原不比等くらいで・・・
当時読んでた宇宙皇子に挿絵があったから、その記憶はある。

で、螺旋プロジェクトのテーマ。
山族と海族。
これを「皇族」と「藤原家」にしたのがものすごく上手いなと思いました。
これは対立だよなぁ。

皇族であるはずなのに、藤原家の血が混ざってることに嫌悪した聖武天皇。
うわーー。これはあるのかな。
皇族ったら神だよね。でも、藤原氏ったら「たかが・・・」とか言われそうな
レベルだったんだよね?(あくまでも当時)

高田崇史さんの本でもあったけれど、「従五位」以下は人じゃなかったっていうし。

当時の身分、血、出生って本当にものすごく細かく意味のあったもの
なんだろうなーと思いました。
13:17  |  その他さ行の作家  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  EDIT  |  Top↑

2019.08.22 (Thu)

「コイコワレ」 乾ルカ



コイコワレ 乾ルカ

太平洋戦争末期。敗色濃厚の気配の中、東京から東北の田舎へ集団疎開してきた小学生たち。青い目を持つ美しい少女、六年生の浜野清子もそのひとりだった。その目の色ゆえか、周りに溶け込めない孤独な彼女が出会ったのが、捨て子で疎開先の寺の養女、那須野リツ。野山を駆け巡る少年のような野性を持つリツも、その生い立ちと負けん気の強さから「山犬」と揶揄される孤独な少女だった。だが、それは「海」と「山」という絶対に相容れない宿命の出会い。理由もなくお互いを嫌悪するふたりだが、ひとりの青年をめぐり、次第に接近してゆく…。これは、戦争という巨大で悲劇的な対立世界を背景に、血の呪縛に抗い、自らの未来を変えようとした、ふたりの少女の切ない物語。

螺旋プロジェクト2冊目~(・∀・)

それにしても、「カカフカカ」(←マンガ)みたいなタイトルだわね。
「カカフカカ」は「可か不可か」という漢字が当てはまるのですが、
この「コイコワレ」はなんでしょうねー。
読んだ感じとしては「乞い請われ」がしっくりきます。

「願い」を感じました。

眼の色が青いということで、いじめの対象になってしまう清子。
今の時代ではそういうことでいじめられるとは思いませんが、
時代は戦争中。鬼畜英米なんて言っているなかでの青い瞳。
うーーん。気の毒だ。

基本物静かな清子なのに、疎開先で出会ってリツにだけは悪意
モロだしで、リツもまた一目見て、すぐ清子に悪意を持つ。
挙句には滝に突き落としたり。

そこからの2人の成長がとても面白かったです。
なんか、「螺旋プロジェクト」の設定が逆に邪魔をしているような
気がしないでもなかったんだけど。
15:21  |  乾ルカ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.08.21 (Wed)

「試験に出ないQED異聞」 高田崇史



試験に出ないQED異聞 高田崇史

デビュー20周年、講談社ノベルス53冊目は、歴史ミステリ「QED」、論理パズル「千葉千波の事件日記」など、人気シリーズの各短編が一冊に詰まった贅沢な短編集。「古事記異聞」の橘樹雅と、桑原崇・棚旗奈々が旅先で出会い、雅の進路を決定づける出来事を描いた中編「木曾殿最期」を書き下ろし。高田作品の幅広い魅力が楽しめるお得な一冊。

【目次】(「BOOK」データベースより)
QED~ortus~ー鬼神の社/九段坂の春/“八月”夏休み、または避暑地の怪/“九月”山羊・海苔・私/茜色の風が吹く街で/クリスマスプレゼントを、あなたにーK’s BAR STORY/木曾殿最期ー橘樹雅が、どうして民俗学を志すことになったのか


高田崇史さんで、「QED」と書いてあるとなんでも買ってしまう。
QEDの2話は読んだことあったのですが、ラストの「木曾殿最期」は今のシリーズの橘樹雅が旅行中のタタナナ夫妻と偶然にあって、タタルさんの猛烈な蘊蓄が始まる。

のですが、夫妻ですよ。
ようやく夫婦になった(T_T)

この一言だけで報われた感じがものすごくある(笑)

奈々が雅にタタルさんのことを「この人」呼ばわりするのがものすごく新鮮で・・・(〃ω〃)

ただ、裏を返すとそれ以外が・・・
千波くんも前に読んだことあったんだけど、このパズル形式だけの本って
ちょいと苦手っていうか。
そんな中にも物語がほしいなと思うのでただパズル解いて終わりっていう・・・

そのせいで時間かかっちゃいました。
08:35  |  高田崇史  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT