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2017.11.25 (Sat)

「神の時空 女神の功罪」 高田崇史



神の時空 女神の功罪 高田崇史

アカデミズムの異端児、潮田誠教授の主宰する天橋立へのバスツアーで起こった全員死亡事故の因縁を解き明かす。事故のおよそ二年前、大学関係者が立て続けに、野犬らしきものに喉元を食い破られて命を落とす。彼らは二人とも同じ研究室に所属していた。助手の永田遼子は教授が密かに研究しているらしい神功皇后について独自に調べるうち、歴史を揺るがしかねない記述をある古典籍にみつける。

エピソード0的な話で正直あまり期待してなかったのですが、
話としてはとても興味がある話で食いつくように読みました。

ちょうど現代で問題の女系天皇の話とかねー。
ここら辺は私自身とても興味があります。
通常であれば悠仁さまがいるので愛子さまが天皇になることは
ないのですが、最近変にキナ臭くて、「愛子さまを天皇に」という
見出しを女性週刊誌で見かける。
ダメなのよ。女系は。

そして天皇の主な仕事は「魂鎮め」。
歴代の「徳」がついている天皇はALL怨霊。
などなど。
となると次の天皇になる予定のあの方のお名前はいいのか?
なんて思っちゃう。

でも、実はそんなことが今じゃなくて1700年前に起こっていたら??
なんて話です。
今回は面白かった。
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2017.11.24 (Fri)

「坂野惇子 子ども服にこめた「愛」と「希望」」 青山誠



坂野惇子 子ども服にこめた「愛」と「希望」」 青山誠

神戸の裕福な家庭に生まれ育った坂野惇子。しかし、戦争が彼女から幸せな暮らしを奪った。それでも彼女は希望を捨てず、新しい時代を築く子どもたちを豊かに育む。上質な子ども服をつくる夢に向かって邁進するのだったー。神戸発祥の子ども服ブランド「ファミリア」創業者の凛とした生涯に迫る。

「べっぴんさん」のモデルになった人の話。
なんか、この書き手の人の文法が気に入らないんだけど(笑)

例えば、「きっと2人でこうしていたに違いない」とか「もしかしてこうだったんだろうか?」
とかやたらとそういう文章が多くて、イライラする(笑)
自分の憶測で物を書くな。


ただね。「ファミリア」創業者って言われてもファミリア知らないなぁーとずっと
思ってたんです。
いくら自分に子供がいなくても、店はわかるよね。と思ってネットで調べたら
あらら。
秋田県にファミリアはなかった(爆)
ついでに青森と岩手&福島もなかったよー(´∀`)
なんで山形にあるんだ!?

とりあえず謎は一つとけたので満足しました。

で、実際この本を読んでみると朝ドラよりも全く波乱もなにもなく、
よくこの題材で半年にもわたる朝ドラ作れたなぁーと思いました。
坂野さんの持った運というのも確かにあるかもしれないけれど、
戦争も体験し、夫も戦地へ行ったのに毒々しさがないんです。

周りの人にも恵まれているし、何っていうか・・・雲の上の人
みたいな実話でした。
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2017.11.23 (Thu)

「地球儀のスライス」 森博嗣



地球儀のスライス 森博嗣

「黒窓の会」。西之園萌絵を囲んで開かれるその秘密の勉強会にゲストとして招かれた犀川創平は、古い写真にまつわるミステリィを披露した。屋根飾りと本体が別々になった奇妙な石塔は、何のために作られたのだろうか。S&Mシリーズ二編を含む、趣向を凝らした十作を収録。『まどろみ消去』に続く第二短篇集。

【目次】
小鳥の恩返し/片方のピアス/素敵な日記/僕に似た人/石塔の屋根飾り/マン島の蒸気鉄道/有限要素魔法/河童/気さくなお人形、19歳/僕は秋子に借りがある


短編はVシリーズ関係が載っているのだけを読みます(笑)
ってことで、「気さくなお人形、19歳」はすぐに読んだのだけど
それ以外を今回ようやく読みました。

でもやっぱりれんちゃんと紫子さんが登場する「気さくな~」は面白い。
Vシリーズ本編のれんちゃんと纐纈さんが知り合うきっかけみたいのが
書かれてます。本編と少し設定が違ってたかな。紫子さんが
知ってたりとか。本編では知らなかったみたいだし。
紫子さんが忘れっぽいのであれば話は別だが(笑)

森さんの短編は不思議な感じ。
すこーしイヤな雰囲気が残る話で結構好きです。
短編はもう2冊ありまして、別の1冊はほぼ1~2話だけ残して読んだんだけど
(最後まで読まない理由がわからんw)
不思議で後味悪くて・・・短い話でうまく終わらせるなぁーと感心します。

解説は漫画家の富樫義博さん。
今、ネットニュースになるくらいの休筆が多い漫画家さんのようですが、
ここではしっかりと仕事してました。まぁちょっと昔だしね。
体調もよかったかな。
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2017.11.21 (Tue)

「悪い夏」 染井為人



悪い夏 染井為人

26歳の守は地方都市の社会福祉事務所で、生活保護受給者(ケース)のもとを回るケースワーカーとして働いていた。曲者ぞろいのケースを相手に忙殺されていたその夏、守は同僚が生活保護の打ち切りをチラつかせ、ケースである22歳の女性に肉体関係を迫っていることを知る。真相を確かめるために守は女性のもとを訪ねるが、やがて脅迫事件は形を変え、社会のドン底で暮らす人々を巻き込んでいく。生活保護を不正受給する小悪党、貧困にあえぐシングルマザー、東京進出をもくろむ地方ヤクザ。負のスパイラルは加速し、ついには凄絶な悲劇へと突き進むーー。

結構好き(笑)
奥田英朗さんの「最悪」みたいな雰囲気かなー。
負のループがどんどんと加速していって
「こんなはずじゃなかった」と思いながらも最悪な方向へと突き進む感じが
面白かったなぁー。

佐々木が気の毒だったけど。
そういうなら愛美も幸せを手に入れかけたと思ったんだけどね。

驚いたのが同僚の宮田女史。
こいつは・・・そうだったのか(笑)
なんか・・・なんだかんだ言っても結局は目先のことしか見てなかったのか。

金本はどうなったんだろう。
この人がぶちのめされる姿を読みたかった気もするんですけどね。

タイトルがなんかあまり合ってない気がしたのか、
いつも「〇い夏」っていうのは分かるんだけど、
「朱い夏」とか「黒い夏」とか入力して
「ありません」とネットに言われてました(笑)

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2017.11.20 (Mon)

「QED 白山の頻闇」 高田崇史 と買った本



QED 白山の頻闇 高田崇史

棚旗奈々は妹・沙織の新居を訪れるべく、桑原崇と金沢へ来ていた。白山神社の総本宮白山比〓(め)神社を参拝した二人は、殺人事件に巻き込まれる。手取川で見つかった首なし死体、現場付近で昏倒していた男、現場から走り去った女。すべてがひとつに繋がるとき、白山の謎も明らかに!大学一年生の奈々が浅草を訪れ、崇の博覧強記ぶりを目の当たりにする「江戸の弥生闇」も収録。書き下ろし最新作!

やっぱり「QED」がいいですね。
他のシリーズよりも頭一つ抜けている感じがします。
「白山」に関してはやや難解で頭に入っているんだかいないんだか謎ですが、
2話目の「吉原」の話はほかの本でも読んでいるので分かりやすかったです。

すんなり理解できたっていうか。
はい(^^)

本編終了から2年後の設定なのに・・・
まーだ「棚旗」奈々なんですよっ!!!
あの本編の最後のシーンはなんだったんだ。
奈々泣くほどのタタルのセリフはなんだったんだ??
いつまで「棚旗」なんだ?
と一人ツッコミ(笑)

2話目は奈々とタタルが大学生時代の話。
しかし・・読んでて「ん??」

何かを読み残してる?
QEDファンの私が・・・?

と、思って調べたところ・・・

「謎の館へようこそ」



ガイーン!
これに載っている話の1か月後の設定でしたー。

即買い(笑)
QEDに糸目はつけない。
もう本編終わってるし。

こちらを読むのも楽しみです。
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2017.11.18 (Sat)

「バチカン奇蹟調査官 二十七頭の象」 藤木稟



バチカン奇蹟調査官 藤木稟

バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現われて預言をするらしい。平賀とロベルトは、近頃囁かれている噂について調べるよう命じられる。一方ローマ郊外の町では、十字路に描かれた奇妙な紋章の上で連続して変死体が見つかる怪事件が起きていた。カラビニエリのアメデオと心理捜査員のフィオナが事件に挑むが…。交錯する2つの謎はやがて世界を混乱に陥れてゆく。ローレン失踪の真相が明らかに!?新展開の第13弾!

今回・・・あの神父2人はなんだったんだろう・・・(;´∀`)

今回もフィオナが登場しておりまして・・・
表紙の女性がフィオナだそうです。
前作にも登場してましたが、あまり記憶にないんだよね。
でも2作連続で登場したところを見るとおそらくレギュラーにしたいんだろう。

神父2人との絡みもありましたし、
今後ローレン絡みで何かあるだろう。

・・・ってくらいしか言えないよねー。

それ以外の意味を見出せない1冊でした。
次こそは面白い話をお願いします。
神父2人メインのを。
是非。
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2017.11.17 (Fri)

「ときどき旅に出るカフェ」 近藤史恵



ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵

平凡で、この先ドラマティックなことも起こらなさそうな日常。自分で購入した1LDKのリビングとソファで得られる幸福感だって憂鬱のベールがかかっている。そんな瑛子が近所で見つけたのは日当たりが良い一軒家のカフェ。店主はかつての同僚・円だった。旅先で出会ったおいしいものを店で出しているという。苺のスープ、ロシア風チーズケーキ、アルムドゥドラー。メニューにあるのは、どれも初めて見るものばかり。瑛子に降りかかる日常の小さな事件そして円の秘密も世界のスイーツがきっかけに少しずつほぐれていくー。読めば心も満たされる“おいしい”連作短編集。

【目次】
苺のスープ/ロシア風チーズケーキ/月はどこに消えた?/幾層にもなった心/おがくずのスイーツ/鴛鴦茶のように/ホイップクリームの決意/食いしん坊のコーヒー/思い出のバクラヴァ


面白かったですよー。
近藤さんお得意の料理と謎と悪意。
しかもカフェ!

カフェの店員はかつて瑛子と同じ会社で働いていた円。
カフェを開くために辞めるといった円に
「そんなに簡単なものじゃないよ」と忠告したことを後悔しているんだけど
いつも笑顔で迎えてくれる円であります。

外国のスイーツを円が店で再現する。

あぁ・・・

なんって・・・・

甘ったるそう(ノ∀`;)ゞ

私・・・あまり外国のスイーツ(チョコを含め)得意じゃないから
読んでて胸やけしそうだった。
苦いコーヒーと合う。
あうだろ。そんだけ甘ければ。

ドリンクは美味しそうでした。
炭酸でさっぱりいい感じです。

物語に登場する悪意もカフェで登場するカレーのように
スパイスが効いてて「なるほどねぇー」と思いながら読みました。
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2017.11.16 (Thu)

「ひとり吹奏楽部」 初野晴



ひとり吹奏楽部 初野晴

マレンと成島の夢は、穂村と上条の夢を叶えることだー。部を引退した片桐元部長から告げられ、来年のコンクールへの決意を新たにする芹澤直子。ギクシャクした関係を続けるカイユと後藤朱里。部の垣根を越えてある事件を解決するマレンと名越。そして部のまとめ役の成島美代子…。清水南高校吹奏楽部に運命的に集まった個性的なメンバー。その知られざる青春と日常の謎を描く、大人気シリーズ書き下ろし番外篇!

【目次】
ポチ犯科帳ー檜山界雄×後藤朱里/風変わりな再会の集いー芹澤直子×片桐圭介/掌編穂村千夏は戯曲の没ネタを回収する/巡るピクトグラムーマレン・セイ×名越俊也/ひとり吹奏楽部ー成島美代子×???


ハルチカのキャラが強すぎてそれ以外のメンバーの印象がほとんどないんだよね。
だから「誰だっけ?この人」と思いながら読みました。

なんだかんだで片桐さんが何話も登場しているけれど、
この人は吹奏楽部だったっけ??
もう謎だらけだ(笑)

そしてベルマーク集めてたんだけど、懐かしのベルマーク。
21世紀になって平成も終わるころにまた聞くとは思わなかったわ。
今でもあるんですね。
あるから書いているんだよね。
75000点集めて楽器と交換してたけど、
そういうことが出来るのであればベルマークもいいかもしれない。

そしてやっぱりハルチカがいいなぁー。
あの2人の活躍が読みたい。
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2017.11.15 (Wed)

買った本 11月13日とか

「QED 白山の頻闇」 高田崇史



QED新作~。
もう、本編は終わっているので軽い作品だとは思いますがタタナナファンとしては読まずにいられるかっ!
というくらい前のめりです。



「神の時空 前期 女神の功罪」 高田崇史



こっちのシリーズも終わってます。
個人的にはパッとしないシリーズだったなーと。
エピソード0みたいな話かな。



「合理的にあり得ない」 柚月裕子



珍しく単行本を買いました。
なんとなく。柚月さんの本は結構好きですが、買ったことはなかったなぁー。



「τになるまで待って」 森博嗣



Gシリーズです。
中古を探してますが、なかったので新品買いました。
Gシリーズもそろえていかないとね。
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2017.11.14 (Tue)

「米澤穂信と古典部」 米澤穂信



米澤穂信と古典部 米澤穂信

“古典部”新作50枚収録。折木奉太郎や千反田えるの本棚、仕事場や執筆資料も大公開。

短編小説目的。
作家同士の対談はねー。
あってもなくてもいいっていうか。
やっぱり「小説」が読みたいんだよね。

作家さんの顔とかあまり興味がなくなってきました。
昔はそこそこそういうのにも興味があったんだけど、
最近は物語があればいい。
そういう感じです。

ツイッターも以前は作家さんをフォローしてましたが、
今は2人だけです。
後は外しました。
そうしたほうがね物語に入り込めます。

たまにあの人を作家と呼んでいいのかどうか分かりませんが、
百田尚樹さん。
あの人がメディアに出てどうのこうの。
そうなるとあの顔と思考が頭をよぎる。
そのせいで百田さんの本を読めなくなりました。

ってことでこの本の短編を楽しみました。
一応他のページも見ましたけどね。
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